キャラ図鑑「ア」


アーサー・サルサ・アルザス

バイコーニュ駐在の地球府職員。

Illustration:おやじ


ヴァル・ヴァサーゴ

所属:統一国家連合議会軍
階級:大佐
乗機:エジンエンジンエジンエンジン評価試験用ツィーダ ヴァル・ヴァサーゴ大佐専用機アサマカラカイゼンタルファ三号機

・TUに興味を示す
まだ試作段階なのに自分のTUを作らせちゃう熱の入れっぷり。TUを見て西洋の騎士を連想して使おうとしたり、軍の格式を重んじたり、誇り高い人。でも新しい物好き。好きな四字熟語は温故知新。

・エジンエンジンを推進
「このマフラーは人間の良心のような物だ。戦場にも人の心が残ってくれればと、私は思うのだよ……。戯言だがね。設計図にはこのマフラーを残せたが、現場でどうなるかは私の管轄外だ。前線の兵士に良心を求めるのは酷かもしれんが……私はいつの時代も、兵士は皆気高い騎士であって欲しいと願うものでね」

 

Illustration:江神号

・名門の家系
上層部にも意見できる立場なのだから、軍部での発言力もそれなりにある様子。

・外見
深くかぶった帽子の上からサングラスをかけている。

「大佐、あの、前から一度お聞きしたいと思っていたのですが……そのお姿で、前は見えているのでしょうか?」
「……姿? ああ、この帽子のことか。なに、問題ないさ。人は先入観に左右されすぎる。これが帽子だと思うから私が帽子を深くかぶりすぎていると心配してしまうんだ。そうだな……私はこの姿でも、今日の君の口紅の色がいつもと違うことくらいは気づくことが出来る。どうかな?」
(じゃあそれは帽子じゃないんですか大佐!!)←思わず秘書さんが口に出しそうになったセリフ

・失墜
軍を追われて、顔を隠すためにこのような外見になったという噂も。大佐失墜時には、美人秘書がくっついてくる。

「しばらく留守にするが……この基地を頼む。私は必ずここに、戻ってくる」
「……お供させてください。何だってお手伝いします」
「辛い逃亡生活になるぞ」
「大佐と一緒なら……平気です」

・ニセモノ
ヴァサーゴ大佐の仮面をかぶったニセモノが飄々と代役になってしまった。ゲリラ討伐に来たそいつを、本物のヴァサーゴ元大佐が倒す。

・秘書
軍を抜けたときに付いてくる秘書はヴァサーゴ大佐の恩師の娘。恩師一家に危険が迫り、ヴァサーゴが彼女だけをどうにか救出。その後、彼女を安全な所に預けようとしたが、ヴァサーゴから離れる事を拒み、無理やり秘書に。そして彼女もまた、だんだんとヴァサーゴに恋心を持つのだった。

・大佐関連の時間軸
x年   ツィーダ歩行試験型の発表
x+2年  アルフォン、クンビラなど、エジンエンジンを
     搭載していない初期試作機群が出揃う。
x+3年  ツィーダ4Eの成功でTUが主力兵器として注目される。
x+4年  ツィーダ系およびクンビラ系量産モデル生産開始か。
     マカラ試作。
     ヴァサーゴ大佐が軍を抜ける。
x+6年  ヴァサーゴ大佐が軍に復帰。
     ツィタデルなどのツィーダ派生機の充実期?
x+9年  軍の第三期トライアル。プロトベーチュオン試作。
x+10年 ベーチュオン量産
x+11年 ガンミューオン量産
x+12年 プロトデルチュオン試作
x+13年 デルチュオンおよびイプシリオン量産?
x+14年 カイゼンタルファ試作


ウォル・レオール

所属:レジスタンス
年齢:23歳
乗機:カイゼンタルファ

レジスタンスの熱血担当。

元の所属は統一国家連合議会軍で、基本的に曲がったことが嫌いである。 カイゼンタルファ強奪の際に共にレジスタンスに下った身であり、その事件そのものにも大きく関与している。

接近戦を好み、得意としているが、その戦法の特性上機体各部の消耗が激しくなってしまうため、修理班と四六時中言い合いをしている。

素質はあるがまだまだ荒削りであり、また、その性格ゆえに暴走しかけることもしばしば。

Illustration:Qさん


エリー・ベリル

所属:月面国家プレオス
年齢:18歳
乗機:オータム

オペレーターとしてクレス・ベラード(パイロット)と共にオータムに乗る。

真面目でおとなしく控え目。よく艦の厨房を借りて何かを作っている。前に出るよりも裏方に徹するタイプ。でも相方とだけは稀に激しい口論をしている。オペレーターとしての能力も高いが、それは日々の努力の結晶である。

初出撃ではこの格好でオータムに乗り込み、戦闘行動の最中にHフラクターのプロテクトを手動で解除するという離れ業をやってのけた。(戦闘行動と言っても、フラクターが起動していないのでバッテリー電源で何とか逃げ回っていただけだが・・・)

<登場イメージ>
月の極秘プロジェクトにオペレーターとして参加する事となり、相方のパイロット候補生、クレス・ベラードと機密軍事施設ファーレーン基地に来ていたエリー。実機での訓練を前に二人はその機体を見学していた。

格納庫に並ぶ3機の機体を眺めながら歩いていると、突然すさまじい爆音と振動が二人を襲った。次の瞬間には機材が横転し、壁が崩れ、衝撃と共に一瞬で目の前が暗くなった。

けたたましく鳴り響くアラートの音で目を開けると、格納庫は瓦礫の山と化していた。少し離れたところでなおも続く爆発音。攻撃を受けているのは明白だった。

足元がおぼつかない体を手で支えながら起き上がると、エリーの名を呼ぶ相方の声が聞こえた。彼のさす方向に顔を向けると、そこにはつい先ほどまで眺めていた機体―オータム―が、その巨体を横たえていた。

エリーとクレスは、オータムを起動させた。

Illustration:おやじ

Illustration:ファラス

<制服別案>

Illustration:ファラス


オグ・アム・イットウ

停戦監視団に参加。

Illustration:おやじ


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