サン・メングァン(孫猛関)

孤児達のリーダー格だが、ヤンチャが過ぎて警察とかに捕まること多数。小さく悪いことしながら、ガキどもを食わせてたが、軍の倉庫に忍び込んだ際に偶然、ヤバイもの発見。消されそうになったところをレジスタンスに拾われて、以後行動を共にする。

口が悪く、当初は新入りのウォルを快く思っておらず、何かと食って掛かる。が、それは年下が前線に出ることを嫌っているため。

しかし、自分にTU乗りとしてのセンスが無いことを自覚しているため、否定する事もできないでいる。

Illustration：RIN

ジョン・ジョンjr(JJ)

所属：ケダブール条約機構軍
年齢：16歳
身長：152cm

＜１＞
若干１６歳のまだ学徒兵であるが、ＩＱ１９０の天才で特に機械に対する操作能力、順応能力はそのＩＱに、直感的な能力も加わって、神業とも言え。そのためまだ士官候補生徒であるにもかかわらず、ＴＵのテストパイロット対に召集、配属された。

性格は無口でシニカル。また、やや自信過剰気味で身長が低いことにコンプレックスを感じている。そのため、制服が女性兵と同じものしかないことに腹をたてて、無理に一番大きい制服を着ている。ただ、靴だけはサイズがなく自前のスニーカーである。

＜2＞
かつて麒麟児として謳われたTUパイロット。自らが防衛に当たっていた要塞衛星ガノケリスを真静の巧妙な作戦で制圧され、挫折を味わう。しかし敗北感が彼を真の戦士へと生まれ変わらせた。ジョンは真静を欺いてのガノケリス降下作戦の陣頭指揮を執り、さらに、首長国ウワシュ奪還の一番槍もまた彼である。その後は旧条約機構の完全なる再統一を目指すギルバーグ派の尖兵として各地で転戦し、高い名声と地位を得た。そしてエマバール誓約軍の鎮圧を任され、愛機デデングとともにペンタ・ブレットと対決。激戦の末、このうち一機を討ち果たすが……。

Illustration：RIN

ズビレ・ズバットス

偵察隊の隊長。エルプト・スタルクトのパイロットで、序盤、完成したばかりの 新型機オータムに探りを入れにきていたらしい。有能な技能の持ち主だったらしく、戦死することなく、
退役を迎えたようだ。キャラデザイン集の中では、顔のデザインも描かれていた事が分かるが、作品内では フェイスマスクを塗り潰されていた。

Illustration：武者

ヘルメットの中に見えているモコモコはメット内部の緩衝材ではなく片側だけ伸ばしたモミアゲを結ったもの。つまり自分のアゴを縛り付ける形になるわけで、しばしば発声しがちな己の粗野な性を戒めるための髪型。

＜ヘルメット案＞

Illustration：おやじ

・フェイス部分は透明ではない。
・メット内部に、高性能モニターが内蔵されている。
・後頭部にインターフェイスが付いており、搭乗時にシートと接続する。

Illustration：おやじ

セクタ・クシイ

所属：ケダブール条約機構軍
性別：女性
年齢：26歳
備考：年齢的にこの格好はキツいかな、と思っている。

デクのテストパイロット。左はTU搭乗時。実験段階の装置であり、皆こんな格好をしてる訳ではない。

Illustration：無学