オータム
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Illustration:ファラス |
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月面国家プレオスとM・E・キングダム社が合同で解発した新型TU。動力にハイトニックフラクターを初めて採用した機体である。ハイトニックフラクターは未だ研究段階であるが、その出力は非常に高く、今までTUへの転用は難しいとされていた光学兵器の使用が可能になった。その分、操作量の増加とハイトニックフラクターの制御のため複座型となり、ツィーダシリーズに比べてコストも高くなっている。 主に月面での運用を目的として開発された機体だが、開発チームは「地上でも高い機動性を発揮できます。ツィーダなんか目じゃありません!!」と語っている。 武装:バランセッドカタール×2 搭乗者:エリー・ベリル他
敵を発見したが、その頃その場所では緊張状態の緩和を目的として、統合議会とプレオスとの密談が行われていた。それを知らずに戦闘状態に入るも、襲撃者の仲間と思われるTUが出現。3機のオータムでは勝ち目がないことを悟ったパイロット(クレスの先輩)は、搭載されたすべてのフラクタルを強制反応させ、自爆。その自爆により議会軍の偉い人が死亡。それを理由に宣戦布告され、すぐさま(事前に準備していたとしか考えられないスピードで)第一次月面降下作戦が開始される。 そしてしばしのにらみ合い(小競り合いは頻繁に)。シークエイトの乗員は、そのまま戦線に投入された(人員不足と実戦経験から)。 にらみ合い期間のうちに単座用OSが完成。クレスのオータムにもOSが入れられる(同時に単座型のオータムが量産される)。エリーはその実力を買われ、新型機開発チームに編入される。(ここで月面戦争最後の期待である「MEK−H2−008クレセント」を開発。(複座型)それをクレス用にカスタムし、エリー自らシークエイトに持ち帰る。 その頃、最終局面(第2次月面降下作戦)を迎えたプレオスでは、戦死したはずの先輩が、カスタムツィルに乗り、クレスの前に現れる。クレスは手も足も出せずに先頭不能に。その時、エリーがシークエイトと合流。クレセント・ベラートカスタムに乗り換え、出撃。激しい戦闘の後、カスタムツィルを撃破するも、クレセントも大破。脱出した二人は、お互いを支えながら艦に戻る途中、プレオスの敗北を知る。月面戦争終結。 ストーリーに必要な機体 |
<オータム用パイロットスーツ> Illustration:ファラス <カラーバリエーション> Illustration:ファラス、ヴァッサゴ |