オータム

Illustration:ファラス

月面国家プレオスとM・E・キングダム社が合同で解発した新型TU。動力にハイトニックフラクターを初めて採用した機体である。ハイトニックフラクターは未だ研究段階であるが、その出力は非常に高く、今までTUへの転用は難しいとされていた光学兵器の使用が可能になった。その分、操作量の増加とハイトニックフラクターの制御のため複座型となり、ツィーダシリーズに比べてコストも高くなっている。

主に月面での運用を目的として開発された機体だが、開発チームは「地上でも高い機動性を発揮できます。ツィーダなんか目じゃありません!!」と語っている。

武装:バランセッドカタール×2
   レーザートゥランケル
   パルスバラック(通称でんでん)

搭乗者:エリー・ベリル


<「オータム」簡易ストーリー>
3つの基地でオータム完成。それと同時に完成していたシークエイトが初期生産された5機のオータムを回収しに出発(通常オータム3機、近接型オータム1機、砲撃支援型オータム1機)。最初の2機を回収し、ファーレーン基地(オータム3機)に向かっている頃、基地が襲撃され、先に基地に到着していたクレスとエリーが破壊をまぬがれたオータムで出撃(この時の装備はカタールのみ)。シークエイトの到着で襲撃者を撃退するも、そのうちの1機に逃げられる。それを追撃。

敵を発見したが、その頃その場所では緊張状態の緩和を目的として、統合議会とプレオスとの密談が行われていた。それを知らずに戦闘状態に入るも、襲撃者の仲間と思われるTUが出現。3機のオータムでは勝ち目がないことを悟ったパイロット(クレスの先輩)は、搭載されたすべてのフラクタルを強制反応させ、自爆。その自爆により議会軍の偉い人が死亡。それを理由に宣戦布告され、すぐさま(事前に準備していたとしか考えられないスピードで)第一次月面降下作戦が開始される。

そしてしばしのにらみ合い(小競り合いは頻繁に)。シークエイトの乗員は、そのまま戦線に投入された(人員不足と実戦経験から)。

にらみ合い期間のうちに単座用OSが完成。クレスのオータムにもOSが入れられる(同時に単座型のオータムが量産される)。エリーはその実力を買われ、新型機開発チームに編入される。(ここで月面戦争最後の期待である「MEK−H2−008クレセント」を開発。(複座型)それをクレス用にカスタムし、エリー自らシークエイトに持ち帰る。

その頃、最終局面(第2次月面降下作戦)を迎えたプレオスでは、戦死したはずの先輩が、カスタムツィルに乗り、クレスの前に現れる。クレスは手も足も出せずに先頭不能に。その時、エリーがシークエイトと合流。クレセント・ベラートカスタムに乗り換え、出撃。激しい戦闘の後、カスタムツィルを撃破するも、クレセントも大破。脱出した二人は、お互いを支えながら艦に戻る途中、プレオスの敗北を知る。月面戦争終結。

ストーリーに必要な機体
・近接型(オータム・ジャガー(仮))
・遠距離支援型(オータム・トゥランカー(仮))
・カスタムツィル
・クレセント(描き途中)
・単座型オータム

<オータム用パイロットスーツ>

Illustration:ファラス

<カラーバリエーション>

Illustration:ファラス、ヴァッサゴ

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