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仕事日記
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2004
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INDEX
 
11月10日(水)名倉ダンススタジオ公演“Can’t Stop Dancin’ ”ゲネプロ
11月11日(木)名倉ダンススタジオ公演“Can’t Stop Dancin’ ”ゲネ後本番
11月12日(金)名倉ダンススタジオ公演“Can’t Stop Dancin’ ”夜本番
11月13日(土)名倉ダンススタジオ公演“Can’t Stop Dancin’ ”昼夜本番
11月14日(日)名倉ダンススタジオ公演“Can’t Stop Dancin’ ”昼夜本番
とかなりきついスケジュールだが、ダンサーは我々の比ではないだろう。終わってから、実は、、、と抱えていた故障を打ち明ける人が何人もいた。えらいもんである。
青山劇場の24面にわかれて上下にスライドする舞台の最高峰を最高位に上げた所でのフルコン2台は大迫力。神谷満実子に続いて名倉さん。DUO(小原/佐山)としてよそに雇われるというのは、ある種結束が固まる感があった。外部に対することで身内意識が高まるのだろうか。
11月16日(火)広原かおりDUO ヤマハなんばセンター
ハッシー、ハワイ、とつながって徐々に縁深くなりつつあるカオリンとのDUO。松田昌さんと柏木レイコさんに書きおろしてもらった曲も素晴らしく、今後の展開に期待。2005年のハワイツアーが成立しますように。
11月18日(木)笠よしこディナーショー 千葉グリーンタワーホテル
小井政都志(B)
稲垣貴庸(ヨシノブ)(Dr)
レコーディングをした松山修が参加できなかったのは残念だが、稲垣君との再会もまた愉。稲垣君とは荒川康男トリオのトラに来てもらって以来20年ぶりにもなるだろうか。安定したいいドラマーであるとともに、現場に強い。シャンソン系の面倒なテンポチェンジにも初見で楽々歌手についていくのでピアニストとしてもとても有難い。
11月19日(金)デュークエイセスリハ 労音会館
佐藤ハチ(B)と岡田佳太(Dr)。初のデューク登用。ベースパートにはコードネームが書いてない譜面が多いのに完璧に読みこなすのには驚いた。
11月20日(土)瀬木貴将トリオ 新宿文化センター
瀬木貴将
越田太郎丸
帰国後初の太郎丸。やはり一回り大きくなってる。我々の共同体意識も高まっているのを実感。岡野夫妻も来てくれてなんだかボリビアが遠い昔のことのよう。同窓会っぽい。いいもんである。
11月21日(日)瀬木貴将デュオ 六日町トミオカホワイト美術館
数回目のトミオカホワイト。来るたびに、次は2〜3泊で、と思うのに未だに果たせずにいる。飯田〜白馬〜六日町、足を伸ばして金沢、、、などと空想をたくましくすれば、10日程度のオフ旅行にならざるを得ないことだ。
11月22日(月)M‘s 磐田天平フェスティバル
20代からお世話になっている松下さんの仕込み、というよりは仕掛け人。遠い天平の昔に当地に威を張ったという国分寺(今は空き地)のイメージ映像など駆使して斬新なコンサートだった。その昔、阿川泰子さんと一緒だったグランドホテルのスイートルームも気持ちよく、ヤマハCFIIIをご機嫌で弾いた。
11月23日(火)M‘s 沼津・ビューティ岡本
前回来れなかったゴッドママにやっと見てもらえた。髪のカットもしてもらった。名古屋の野口さんに対して浮気のような気もしたがこちらもすごく上手、といってはプロに対して失礼か。サッスーンのコンテストで優勝したこともあるそうで、丁寧すぎるほどの手間をかけてくれ、伸びても伸びても形になってやがてベートーベンになるそうである。楽しみなことである。
11月24日(水)M‘s 浦安・イクスピア
新しくできたレストランジャズバー。ブッキングの津田君はホトケと付き合いだしたころの知り合いだからもう25年ほどになるだろうか。寅さんの映画に出てくるタコ社長のような風貌ながら、当時から大阪でいろんなライブハウスが立ち上がるたびに抜擢されて運営を任されつつ、インディーズレーベルを主催するなどミュージシャンの味方として頼りになることこの上ない存在である。
11月25日(木)ゴールドベルク変奏曲 北九州・響ホール
4年前、瀬木とのラブラブツアーの初年に寄ったこのホールに立ったときに“あぁ、こういうホールでコンサートを開くようになりたい”と思ったところから(東京)文化会館のゴールドベルクまでが走馬灯。あれから数々素晴らしいピアノをそれ以前では考えられぬほど体験してきたが、やはりここんちはピアノとホール、それに今回痛感したのだが、日ごろからそれらをメンテしている調律師の三位一体が作り出す全体が、弾き手を深い音楽空間へいざなってくれる。

ベースの井上さんと1部はコラボレーション。初顔合わせながらとても息が合って楽しい。リハですっかり気をよくしてしまい、少しだけ試し弾きのつもりが、あまりの音の気持ちよさに(ゴールドベルクの)殆どのパートを弾いてしまった。疲れ、というものはさほど無いのだが、弾く喜び、新鮮味がやはり一日分ほ限られているのか、本番でそこそこ戸惑った。大得意の15変奏Gmollの後半で落ちたのが意外だったが、25変奏の同じGmollは出色の出来だったと思う。落語の一斗酒を彷彿とさせた。
11月26日(金)小原孝リハ 渋谷・高木クラビア
かねてよりオフにしてあった誕生日だが、来月初めの文化会館とあっては空いてるところは有効に使わなくてはならぬ。神谷さん、名倉さん、ゴールドベルク、と大きいのが一つずつ片付いて多少気持ちの余裕をもって小原デュオに望む。今年はビートルズがよく出来た。チャーリンが来日していたので合流して祝ってもらった。
11月27日(土)オモテセッション 長野
フルバンドのリサイタルに長野在住のドラマー、オモテ君の臨時バンドでゲスト出演。
五十嵐一生(Tp)
グレッグリー(B)
旅館の温泉も気持ちよかったが、女将さんが家族のように迎えてくれたのが嬉しい。
11月28日(日)オモテセッション 安曇野
昨日のバンドの単独コンサート。安曇野。ベーゼンドルファーの中型木目がいい音だった。

ミンゴスムジコのキンヤさんが長らく当地にいらっしゃって、つい最近亡くなったと聞いた。ショックとともに、いくばくかの感慨を催す。
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