競馬最強の法則 競馬で立派に妻子を養う男 木下健の方法 |
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関西遠征負けの関東馬で ダート戦の大穴いただき!
この所、田原成貴調教師の暗い話題で凹むJRAですが、 |
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たとえば関西で行われた500万クラス以上のダート戦だと、対象レースが489。関東では507レースありました。その中から関西では関東馬が、関東では関西馬が1頭も出走しなかったレースは当然対象外。それら省くとレース数は約半分弱になります。その結果、分母としては少し物足りなくなりますが、古い結果を引っ張り出してきたところで、経験上何ら変わりは無いと思いますので、とりあえずこれで公開することにしました。 さて500万クラス以上ですが、関西と関東では、延べ出走頭数に若干の差があり、遠征馬の比率も異なる(関西馬のほうが遠征に積極的)のですが、シェアを比較して見ていければ特に問題はないでしょう。ここで真っ先に目が行くのは、関西馬のアウェイでの強さですね。関東・関西とも、ホーム馬の1,2,3着の実数は同じようなものですがシェアで比較すると、関西馬のアウェイでの強さが浮き彫りになります。関東における関西馬は、出走頭数のシェアが18・4%なのに、連対シェアは28%と10%も上回っています。関東馬と関西馬の実力が同等なら、出走頭数のシェアと連対馬シェアは等しくなるはず。すなわちこの結果から、関東における関西ダート馬の活躍が証明できるのです。一方で、関東馬が関西に遠征しても、関西馬のような活躍は見られませんね。 次に900万クラス以上をご覧ください。関東を見ると、関西馬の出走頭数のシェアが7%ほど増加しています。一方、関西における比率はそれほど変わりません。賞金が多い馬に優先出走権があることなどを考えると、データー分析せずともこれだけで関西馬の層の厚さがわかるというものです。ちなみに、大幅に分母が小さくなってしまいましたが、それでもデーターとしては十分活用できると思います。 900万クラス以上とレース条件が高くなった場合、アウェイ(=関東)における関西馬はさらに猛威を振るいます。1着馬のシェアが38・8%、2着馬のシェアが40・3%と、延べ出走頭数のシェアが25・6%を10%以上も上回っているからです。もちろんホーム(関西)では、500万以上と同様に、出走頭数のシェアに比例した成績を関西馬は残しております。
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関東において、関西馬の出走頭数自体が7%程度で増したという事実も否定できなくはないですが、出走馬が増えたからと言って、まるまる7%以上もの馬に連対を許してどうすんねん?っていうはなしですよね(^^)。言い換えると、出れば出るだけ関西馬が連対するということですやんか・・・・(^^;)。 |
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