競馬最強の法則 競馬で立派に妻子を養う男 木下健の方法 |
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サイン読みの達人もコレで勝ってた! 木下健 利用法
本誌連載コラムでおなじみ、木下健。 彼の作るオリジナル出馬表を利用して 儲けているという強者がいた。 本家本元の木下が仰天した
木下信者の独創的な馬券術とは!?
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なぜか馬券がよくあたってしまう!?
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「木下健は競馬界の森田芳光だ!」
さて、なぜそんなに彼の馬券がうまくいくのか、ということを説明する前に、彼の生い立ちについて触れなければならないだろう。そうでないと、うまく説明できない馬券術なのである。 |
西田式スピード指数と木下式指数の違い
さて、さまざまな苦難の末に流れついた「大石流馬券術」の肝が、木下健の考案した「木下式指数」である。この「木下式指数」については、すでにご存知の方も多いだろうが、ここでおさらいをしていこう。 |
“眼力”が指数に・・・木下式出馬表の原理 さて、具体的に木下式指数を説明しておこう。 表@をご覧いただきたい。 |
最上位指数馬だからといって軸にならず さて、木下式指数の概略がわかったところで、大石の馬券術に移ろう。彼は、木下式指数をどのように活用しているのか。冒頭に挙げたアクアマリンSの木下式指数が表Aである。これを見ながら、大石はアーサーズフェイムを軸馬に選択した。え?ちょっと待てよ、と思う。表Aをよく見てほしい。アーサーズフェイムはBY。前走最高のAはジョンカラノテガミだし、2前走〜4前走最高のXはタイキリメンバーである。RTやUTはいないが、フジゼファーに「4R」(4前走にRT)がついている。普通なら、これらの馬を選択するのではないか。「いや、これは感覚的なもので、理解してもらえないかもしれないね。ずっとこの出馬表を見ていると自然に浮き上がってくるんだよ。軸はE番(アーサーズフェイム)だと」 う〜ん、感覚的と言われても、ちょっと困ってしまう。「いや、法則性は少しあるんだな。まず、A馬は基本的に軸にしない。A馬で人気になっている馬は嫌いだから(笑)。もちろん、A馬でも、だいたいこれで行けるかなと思ったら軸だよ。だけど、そうじゃない馬、例えばこの@番(ジョンカラノテガミ)みたいなのは、指数が高いの前走だけだよね?だったら軸にしない。となると、E番(アーサーズフェイム)かF番(タイキリメンバー)かなんだけど、F番葉赤い数字(注・出走馬中、最も指数の高いゾーンの指数は赤で表示される。このレースは80台が赤)が結構目立つのに、A〜Dに入ってない。だから、あんまり信用できないと思って消す。そしたら、結局このE番しかないでしょう」。なるほど。だいたいわかってきた。要するに、次のようなことだ。 |
木下式出馬表を使った大石流軸馬の決め方
(1)A馬で1頭だけ過去5走の指数が飛び抜けていい(赤い数字が多い)馬は軸にする。
可能性ある人気薄をヒモに高配当を狙う |
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