図書館員のコンピュータ基礎講座

数詞

現代ヘブライ語

【2008-09-04更新】
基数 序数
男性形 女性形 参考 男性形 女性形
0 אפס -
1 אחד אחת ראשון ראשונה
2 שניים(שני) שתיים(שתי) שני שנייה
3 שלושה(שלושת) שלוש שלישי שלישית
4 ארבעה(ארבעת) ארבע רביעי רביעית
5 חמישה(חמשת) חמש חמישי חמישית
6 שישה(ששת) שש שישי שישית
7 שבעה(שבעת) שבע שביעי שביעית
8 שמונה(שמונת) שמונה שמיני שמינית
9 תשעה(תשעת) תשע תשיעי תשיעית
10 עשרה(עשרת) עשר עשירי עשירית
11 אחד עשר אחת עשרה 110
12 שנים עשר שתים עשרה 210
13 שלושה עשר שלוש עשרה 310
14 ארבעה עשר ארבע עשרה 410
15 חמישה עשר חמש עשרה 510
16 שישה עשר שש עשרה 610
17 שבעה עשר שבע עשרה 710
18 שמונה עשר שמונה עשרה 810
19 תשעה עשר תשע עשרה 910
基数詞
男性形 女性形 参考
20 עשרים
21 עשרים ואחד עשרים ואחת 1と20
22 עשרים ושניים עשרים ושתיים 2と20
30 שלושים
40 ארבעים
50 חמישים
60 שישים
70 שבעים
80 שמונים
90 תשעים
100 מאה
101 מאה ואחד מאה ואחת 1001と
200 מאתיים
300 שלוש מאות
1,000 אלף
2,000 אלפיים
1万 עשרת אלפים/רבבה/ריבוא
10万 מאה אלף
100万 מיליון
10億 מיליארד
1兆 ביליון
《基数》
  • 男性形と女性形があり、修飾する名詞の性と一致します。名詞を修飾しない場合は女性形が用いられます。
  • 1~10には連語形があります。丸括弧内は連語形です。定冠詞הの付いた名詞を修飾する場合と、1桁の2が名詞を修飾する場合は連語形を用い、それ以外は独立形を用います。例:שני ימים‎ (2日間)、שלושת הימים‎ (その3日間)、שלושה ימים‎ (3日間)
  • 1は名詞が先行します。例:ילדה אחת‎ (1人の少女)、שתי ילדות‎ (2人の少女)
  • מיליון‎ (100万)、מיליארד‎ (10億)、ביליון‎ (1兆)は男性名詞として扱われます。例:שני מיליון‎ (200万)、שלושה מליון‎ (300万)
《序数》
  • 男性形と女性形があり、修飾する名詞の性と一致します。名詞を修飾しない場合は女性形が用いられます。
  • 修飾する名詞に定冠詞הが付く場合は、序数にもהを付けます。例:האיש השלישי‎ (3番目の男)
  • 11以上は、基数を用いるのが一般的ですが、基数に定冠詞הを付した形も用いられます。例:האחת עשרה‎ (11の男性形)、האחת עשרה‎ (11の女性形)

書記法上の注意点

ヘブライ語の書記方向は右から左です。
元々、ヘブライ語には子音を表わす文字しかなく、母音の違いにより1つの文字が2通りに発音されることがありえます。これらの発音を区別するために、ニクダーまたはニクード(נקדות/נקוד)と呼ばれる発音補助記号を用いる方法が考え出されました。辞書や児童向け書籍等ではこの方法が採用されており、その他の出版物等では発音補助記号を用いずに表記します。ニクダーを用いない場合は、母音の区別のためにクティヴ・マレー(כתיב מלא)と呼ばれる書記法が一般に用いられており、このページでもこれを採用しています。クティヴ・マレーではי (ユッド/ヨッド)とו (ヴァヴ)という本来子音を表わす文字を母音を表わす文字として用い、子音として表記する場合はこれらの文字を重ねて「יי」「וו」と表記します。

例)
ニクダー付き クティヴ・マレー
基数2の男性形 שְנַיִם שניים
基数3の男性形 שְלֹשָה שלושה

また、定冠詞ה、前置詞ב‎、כ‎、ל‎、מ‎、接続詞ו‎、関係詞ש‎、כש‎は、接頭語として単語に直接接続されるという特徴があります。

例)
שנייה‎ (序数2女性形) → השנייה‎ (定冠詞+序数2女性形)

数字による表記

通常は、基数にはアラビア数字が、序数にはアラビア数字またはヘブライ数字が一般的に用いられます。アラビア数字は左から右に記述します。

ヘブライ数字は、ローマ数字のようにアルファベットを数字として用いる記数法で、日付や聖書の章節の表記などにも用いられます。
文字ではなく数字であることを表わすため、1文字のみの数字には文字の後に記号「֜」(ヘブライ語の引用符、ゲレシュ)または相当するASCII符号「'」を、2文字以上からなる数字には最後の文字の前に記号「֞」(ヘブライ語のダブル引用符、ゲルシャイム)または相当するASCII符号「"」を付けるのが一般的です。例:ב֜/ב'‎ (数字の2)、ל֞ו/ל"ו‎ (数字の36)

文字 読み 数値
א アレフ 1
ב ベート 2
ג ギメル 3
ד ダレット 4
ה へー 5
ו ヴァヴ 6
ז ザイン 7
ח ヘット 8
ט テット 9
文字 読み 数値
י ユッド/ヨッド 10
כ カフ 20
ל ラメッド 30
מ メム 40
נ ヌン 50
ס サメフ 60
ע アイン 70
פ ペー 80
צ ツァディ 90
文字 読み 数値
ק クフ/コフ 100
ר レーシュ 200
ש スィン/シン 300
ת タヴ 400
ך カフ・ソフィート 500
ם メム・ソフィート 600
ן ヌン・ソフィート 700
ף ペー・ソフィート 800
ץ ツァディ・ソフィート 900

次のように、文字を組み合わせて数を表します。

例)
יא‎ = 10 + 1 = 11
רנו‎ = 200 + 50 + 6 = 256

ただし、15と16は、この規則に従うと神名に当たるため忌避され、次のように表現します。3桁以上の数字の下2桁も同じです。

例)
טו‎ = 9 + 6 = 15
טז‎ = 9 + 7 = 16

500~900は、400を表わすת (タヴ)との組み合わせて示す方法と、上記のようにכ (カフ)、מ (メム)、נ (ヌン)、פ (ペー)、צ (ツァディ)の語末形(ソフィート)を用いる方法があり、前者が一般的です。

例)
תר‎ = 400 + 200 = 600
ם‎ = 600

数詞に関連する用語

数詞とともに用いられる用語には、下記のようなものがあります。

意味 用語 省略形
edition אויסגאבע .אויסג
edition מהדורה 'מהד
edition אויפלאגע .אויפל
volume באנד .בד
number, issue חוברת 'חוב
number מספר 'מס
number נומער .נומ
year יארגאנג .יארג
year שנה
part טייל .טל
ページ page עמוד ע’
  • 省略形は「英米目録規則 第2版」(2002年改訂版を含む)に基づいていますが、עמודの省略形はイスラエル国立・大学図書館外部へのリンクのOPACの表示に基づいています。
  • イスラエルでは、西暦の紀元前3761年10月7日を紀元元年とするユダヤ暦(ヘブライ暦)を公式な暦として採用していますが、西暦も併用されています。
    西暦+3,760年(または3,761年)=ユダヤ暦で、グレゴリオ暦の9~10月頃のローシュ・ハッシャーナー(新年祭)に新年を向かえます。例:‏5724 שנה‎ (西暦1964年)
  • イスラエル国立・大学図書館では、センチメートル(סנטימטר‎)を「ס"מ」で表しています。例:16 ס"מ‎ (16 cm)
参照・参考文献
  • 現代ヘブライ語 / 山田恵子著 (CDエクスプレス) 白水社, 2005.7 [b]
  • 現代ヘブライ語辞典 / キリスト聖書塾編集部編 改版第8刷 日本ヘブライ文化協会, 2003.9 [b]
  • 日本語-ヘブライ語小辞典 / ミルトス・ヘブライ文化研究所編 ミルトス, 1993.4 [b]
  • ヘブライ語入門 / キリスト聖書塾編集部編 第3版 日本ヘブライ文化協会, 2004.7 [b]
  • ヘブライ語のすすめ / 池田潤著 ミルトス, 1999.4 [b]
  • ヘブライ語文法 / 飯田篤著 (古代の歴史ロマン ; 8) 国際語学社, 2006.1 [b]
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CyberLibrarian : tips on computer for librarians, 1998-