アジア・フォーラム Peace Week 2002
生まれたての国からきたアボ
東ティモール日本軍元「慰安婦」の証言
12月10日(火)武蔵野公会堂(パープルホール)
6時30分開場、7時開会
JR中央線吉祥寺駅、井の頭線吉祥寺駅(公園口)下車、南へ向かって徒歩2分
証言者:マルタ・アブ・ベレさん
当日券:大人1200円、学生1000円、前売り券:大人1000円、学生800円
「アボ」とは東ティモールの言葉で「おばあちゃん」という意味です。今回、生まれたての国・東ティモールから来るアボは、まだおさなかったころ、日本軍によって「慰安婦」とされた女性です。そのアボの口から直接発せられる一言一言に耳を傾けることで、アボが私たち日本人に伝えようとしていることを知りたいと思います。みなさんのご参加をお待ちしています。
アジア・フォーラムとは:過去・現在・未来にわたるアジアと日本の様々な問題に関心を持ち、「事実を知る」ことを目的にして活動しているグループです。実行委員会には、学生や社会人など、多彩なメンバーが集まっています。毎年、アジアの戦争被害者をお招きして体験を語ってもらう会をひらいています。それは、戦争を知らない私たちが、事実としての歴史を共有することが大切であると考えているからです。年間を通して、アジアへのスタディーツアーや日本国内のフィールドワーク、学習会、映画上映会を企画し活動しています。興味関心をお持ちになった方は、一緒に活動してみませんか?
連絡先:アジア・フォーラム2002実行委員会、メール:puella01@hotmail.com
101-0046 東京都千代田区神田多町2-8-7 神田加藤ビル3F木村事務所内 tel/fax. 03-3256-0177
★この問題について詳しく知りたい方は、このホームページの季刊・東ティモールの各号連載「東ティモールにおける日本軍性奴隷制」(1-7回)をご覧下さい。
11月の企画 <終了しました>
政策モニタリングNGO「ラオ・ハムトゥック」
スタッフ・コーディネーター兼リサーチャー
メリシオ・ジュベナル・ドス・レイスさん講演会
「草の根からみた東ティモールの開発〜とくにジェンダーの視点から」
大阪 11月14日(木)夜7時から ドーン・センター(天満橋下車1番出口から350m東へ、テレビ大阪の隣り)、4階和室、会費1000円
問い合わせ:大阪東ティモール協会、090-3272-4383(松野)
東京 11月15日(金)夜7時から (信濃町)真生会館(JR信濃町駅下車、改札を出て右の小路へ。花屋のテイハナの隣り)、会費500円
問い合わせ:東京東チモール協会、03-5227-7097(会)
★ラオ・ハムトゥック(La'o Hamutuk):東ティモールの政策全般のモニタリングを行うNGO。ラオ・ハムトゥックは東ティモールのテトゥン語で「一緒に歩く」の意味。東ティモール人と外国人が一緒に活動しているNGO。
★メリシオ・ジュベナル・ドス・レイスさん:インドネシア大学卒業(人類学)後、World
Vision、IRCをへてLa'o Hamutukへ。ドメスティック・バイオレンスに反対する東ティモール人男の会のナショナル・チーム・コーディネーターもつとめる。
次のメニューの中からお選び下さい。
- 全国12団体の活動と連絡先を紹介します。
●スピーキング・ツアー
- スピーキング・ツアーとは?
- 1997年のツアー概要
- 1998年のツアー概要
- 1999年のツアー概要
- 2000年のツアー概要
- 2001年は実施していません。
- 2002年のツアー概要。
●インドネシアの民主化と東ティモール
- インドネシアにおける東ティモール支援活動の歴史
- 古沢希代子「インドネシアの民主化と東ティモール---フェルナンド・デ・アラウジョさんとヘルミ・ファウジさんに聞く」(PARC「月刊オルタ」1998年8/9月号)
- 古沢希代子「スハルト後の東ティモール問題---「暫定自治」と包括的和平への道」(「軍縮問題資料」1998年10月号)
- 古沢希代子「東ティモール問題の最終局面」(軍縮問題資料1999年5月号)
●世界人権宣言テトゥン語訳-Universal Declaration of Human Rights Tetun Translation
- 世界人権宣言50周年を記念して東チモールに自由を!全国協議会が世界で初めて東ティモールの言語であるテトゥン語による翻訳を完成させました。内外の東ティモール人たち、拘禁中のシャナナ・グスマォン氏、国連人権高等弁務官などに寄贈しました。東ティモールの人権は本当にひどい状態で、人権宣言が単なる紙切れでなくたしかな原則として東ティモールの人々に実感できる日がくることを祈って。