2000年 東ティモール
スピーキング・ツアーの概要
住民投票から1年半、すでに国連暫定行政もスタートし、東ティモールは本格的に独立に向けて動き始めました。しかし西ティモールにはまだ難民が20万人。東ティモールの中も破壊された町や村で困難な生活が続いています。
そんな中でもさっそく活動を始めたNGOがいます。フォクペルス(Fokupers, Forum
Komunikasi Perempuan Timor Loro Sae)「東ティモール女性連絡協議会」です。暴力にさらされた女性たちをケアーし、彼女たちの自立を支えています。昨年に引き続き、この団体からトラウマにかかった女性のカウンセリング・チームのメリーさんが来日します。
プロフィール
マリア・バレトさん
Ms Maria Barreto
1973年6月3日、東ティモールのマリアナ生まれ。
1999年2月、東ティモール大学卒業(農学士)。1997年7月、東ティモール女性連絡協議会(Fokupers)の設立に参加し、現在、付き添いチーム・コーディネーター。インドネシア軍兵士による性的暴力の被害女性を支援し、「ババドック」(Babadok)というニュースレターを発行している。現在ディリ在住。
昨年、住民投票の結果が発表された直後の9月7日、ディリの自宅にいたところを民兵に脅されて出た後、10月13日に世界食糧計画(WFP)の飛行機でディリに帰還するまで、西ティモールのクパンに潜伏していた。ディリでは家を出ていかないとインドネシア軍と警察が見回りに来て、家に残っているとレイプすると脅された。
4月20日 長野集会
21日 名古屋集会
22日 大阪集会、尼崎喫茶「どるめん」チャリティ・コンサート
24日 札幌集会
26日 横浜集会
27日 東京集会
28日 倉敷集会
29日 広島集会
30日 福岡集会
5月1日 大分集会
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