| 新緑の下で飛ケ森キャンプ場びらき=みどりの日に250名が参加して |
室根山バックに根山打ちばやしやよさこいソーランの奉納行事も
「みどりの日」の4月29日、飛ケ森キャンプ場びらきが青空と新緑の下で関係者・森林愛護少年団・地元地区民など約250名が参加して行われました。 神事に続き、千葉照嘉実行委員長が「雄大な自然の中で町内外から多くの利用がある。地元や関係者のご努力によって管理されている。今日一日楽しんでほしい。」とあいさつ。(写真上左)菊地宏雄町長、千葉康一郎県議ら来賓祝辞に続き、花火を合図にテープカットで開幕を告げました。(写真上右) 開幕を待っていたかのような前日の雨もあがり、澄み切った青空と新緑の下で奉納行事として室根山をバックに「根山打ちばやし」(写真下左)と千厩中46年会「雄飛ヒルズ」によるよさこいソーランの演舞も披露されました。奥玉小5・6年による奥玉森林愛護少年団も参加していただき、この春卒業した6年生が桜の木などに設置した巣箱に小鳥がいるかなど見入ったりし、記念写真もとりました。(写真下右)桜の花が少し残っており、花見を兼ねて訪れた家族連れなども多く、開幕を待っていたようでした。 飛ケ森キャンプ場は5月1日から10月末日まで利用でき、申し込みは奥玉公民館(電話0191−56−2950)まで。自然派キャンプ場として、炊事施設等あるのみですが、本来にかえってのキャンプや野外活動ができる場として活用が図られています。
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| 桃の花も満開に、新緑が美しい季節に=奥玉の春 |
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奥玉公民館庭の桜も散り、飛ケ森キャンプ場の桜が満開になり、ピンクの桃(加工)の花も満開になり始めました。(写真下=入山沢地内、4月24日撮影)緑の色もまぶしくなってきました。新しい芽を出しいろいろな花や小鳥のさえずりが新鮮に聞こえます。 田起こし作業や育苗、タバコ作業など農作業も急ピッチに忙しくなってきました。例年より遅めに作業も進んでいますが、大型区画の基盤整備された水田の田植え作業も5月中旬には始まり本格化します。5月連休には代かき作業も行われます。 |
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| 「関根四きょうだい」(奥玉宿下)が「せんまや夜市」で三味線演奏 |
テレビ局も密着取材、4月25日「日曜のマゼラン」で放映予定
奥玉字宿下の関根勝志さん・純恵さんの長女・成美さん(千厩高3年)、長男・直紀くん(千厩高1年)、二男・達也くん(千厩中1年)、二女・晴夏さん(奥玉小4年)の「関根四きょうだい」が、4月10日夜「せんまや夜市」の開幕イベントで三味線演奏を披露しました。(写真)本町の特設会場では、2回にわたり「タント節」の民謡や「在郷サンバ」などを演奏し、周りには大勢の人がつめかけ拍手をおくっていました。テレビ局も関根さん一家の生活や学校での様子など密着取材し、4月25日(日)正午から「岩手朝日テレビ」の「日曜のマゼラン」の番組の中、東北地区内で放映される予定です。 はじめて関根さんらきょうだいが登場したのは、平成14年3月の第39回奥玉地区民芸大会の場で外山節、リンゴ節、あどはだりなどを発表し、会場を沸かせました。4年前から自宅の離れの稽古場等で練習を重ね、いろいろなイベントや老人福祉施設慰問などで発表。勉強や野球スポーツ少年団などの活動と並行しての三味線練習は、4人の兄弟愛とひたむきな努力、家族や地域の人たちの温かさに支えられてきました。今後の活躍が期待される関根四きょうだいですが、奥玉の桜の開花を目前にひかえ、明るい話題になっています。
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| 平成16年度奥玉小学校入学式で19名が元気いっぱいに |
4月6日=伊東陸子校長から3つの約束のお話や入学記念品も
平成16年度奥玉小学校(伊東陸子校長)の入学式は、4月6日に同校体育館で行われ、19名の元気いっぱいの新入生を迎え、全校で129名となりました。 ひとり一人が呼名され、入学が許可され、伊東校長から「今日の日を楽しみにしていました。お兄さんお姉さんが楽しい行事を用意しています。3つの約束として@自分のことは、自分でやりましょう。A元気な良い返事と明るいあいさつをしましょう。B交通事故や悪い人にあわないよう、決まった道を通学しましょう。」と式辞がのべられました。(写真左上)教育委員会告辞が畠山康人教育委員からあり、来賓祝辞等に続き、入学祝品授与がありました。一年生を迎えることばが6年生の千葉和気くんから「楽しみにしていました。学校は楽しい所です。一緒に勉強したり遊んだりしましょう。何でも相談して下さい。」とのべられ(写真右上)、教職員13名も紹介されました。(写真左下)保護者の方々も子どもの晴れの入学を見守っていました。(写真右下) 新入生は、教室にもどり交通安全黄色い帽子や入学記念樹「梅」の木などを贈られ、「明日から元気で通学してください。」と担任の石川祥子先生からことばを受け、元気いっぱいにこたえていました。
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| 奥玉保育所で平成16年度入所式=60名で新たなスタート |
お父さんお母さんとこどもの「交通安全3つの約束」指導も
平成16年度奥玉保育所入所式が、4月5日午前9時30分から同ホールで行われ、60名の新たな入所者がよみあげられ、入所が許可されました。さくら組(5歳児)19名、たんぽぽ組(4歳児)15名、ばら組(3歳児)19名、すみれ組(2歳児・1歳児)7名の園児が紹介されました。菅野昭子所長から「今日から私たちが、お母さんお兄さん役です。60名定員に60名の園児を迎えました。責任を持って預かります。お互い協力して見守っていただきたい。」とあいさつがあり(写真左上)、来賓の小野寺健保健福祉課長補佐(町長代理)(写真右上)、伊東陸子奥玉小校長から「良い子のみなさん。ともだちをつくっていっぱい遊んで、毎日きてくださいね。交通事故には注意して下さい。」とおいわいのことばがあり、来賓紹介されました。せんせいの紹介(写真左下)のあと、年長組の園児から「きみたち きょうから ともだち」のうたで歓迎しました。 式終了後、五嶋秋子町専任交通指導員から交通守くん(マー君)の腹話術を使って交通指導があり(写真右下)、お母さん・お父さん方へ「@ジュニアシート・チャイルドシートを着用。Aお父さんやお母さんと子どもはしっかり手をつなぐ。(手首を持つ)B車の送迎は、安全確認をし、ドアをあけてから子どもを乗せたり降ろしたりする。』の3つを心がけ安全に通所できるようにしてください。」と、年6回交通指導にくることを園児と約束しました。
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| 奥玉保育所で平成15年度修了式=さくら組の15名がおわかれ |
4月6日には、奥玉小学校に入学=「楽しみにしています」
平成15年度奥玉保育所修了式が、3月26日午前9時30分から奥玉保育所ホールで行われ、さくら組の15名がおわかれをしました。菅野昭子所長からひとり一人に修了証書が授与され、「図鑑を広げるのが好きな○○ちゃんでした。」や「妹思いのお姉さんでした。」など15名全員に言葉を添え、「小学校に行ってもともだちをいっぱいつくってください。」とあいさつ。(写真上左)来賓として亀卦川一男民生部長(町長代理)から「今日はりっぱでびっくりしました。楽しかった保育所ともお別れですね。小学校でも親子のふれ合いを大事にし、がんばってください。」(写真右上)、伊東陸子奥玉小学校長から「入学してくるのを楽しみにしています。自分のことは自分でできるように。交通事故に気をつけて」と祝辞がありました。 おわかれのことば・うた「ありがとう こころにこめて」を『いつのまにかぼくたちは ひとりであるいていたよ・・・・』と思い出もまじえ大きな声で「ありがとうさよなら」をいいました。(写真下)最後にパンジーの鉢を修了記念にいただき、会場を後にし、別れを惜しんでいました。4月6日には、幼稚園からくる友だちもまじえ、19名が奥玉小学校に入学します。
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| 思い出を胸に奥玉小学校第111回卒業式で20名が巣立つ |
「感謝の心を支えに仲間を大切にしていきます。」と別れの言葉=3月19日
平成15年度奥玉小学校第111回卒業式が3月19日午前10時から奥玉小学校体育館で行われ、思い出を胸に20名が巣立ちました。来賓や父母が見守る中、伊東陸子校長から卒業証書がひとり一人授与され(写真上左)、感謝をこめて証書を親に手渡しました。(写真上右)また、6年間1302日間無欠席の藤野千尋さんにさわやか賞表彰状が贈られ、校長からはなむけの言葉として、「『本気でがんばれる中学生に』と『ありがとうを素直にいえる感謝の心を持った人に』のふたつのことをこれから大切にしてほしい。」と贈られました。教育委員会の北村健郎教育長から「心身共にりっぱに成長し、たくましさを感じた。『思いやり』の気持ちを持ち友達をたくさん作って下さい。」と中学生活へ向けてのはなむけのあいさつがありました。吉田幸昌千厩町助役らから祝辞や祝電の紹介の後、記念品贈呈がされました。 6年生20名が、在校生や来賓、父母、先生方に呼びかけや合唱で「『みんなの感謝の心や思い出を支えに20名の仲間を大切にしていきます。」と力強く感謝と別れの言葉をのべました。(写真下左)在校生から卒業のみなさんに「いろいろ教えていただいてありがとう。」と「世界にひとつだけの花」を合唱し、いままでつちかった伝統をしっかり受け継ぐことを約束しました。(写真下右) 父母を代表して、関根勝志さんが先生方や地域の方々等に謝辞をのべ、卒業生は拍手で送られ、奥玉小学校に別れを告げました。
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| 「心ひとつに 未来に向かって」千厩中学校第4回生126名卒業 |
「自立」と「共生」を励ましのことばに=及川正二校長が式辞
「心ひとつに 未来に向かって」=平成15年度千厩中学校の卒業式が3月16日午後2時から千厩中学校体育館で行われ、第4回生126名が巣立ちました。来賓や父母が見守る中、及川正二校長から卒業証書がひとり一人に授与され、はなむけの言葉として、「『自立』と『共生』のふたつのことをこれからの人生で大切にしてほしい。別々の道を歩むが新しい世界への『自立』と自分も良く生きたいが、他の人もより良く生きたい。ひとりひとりが大切なかけがいのない命の存在」と贈られました。(写真左)教育委員会の菅原弘太郎教育委員長から「9年間の義務教育を終え、これから大人の準備の勉強に入るが、感謝を忘れずに。」とあいさつがありました。菊地千厩町長らから祝辞があり、祝電の紹介の後、「巣立ちの賦(ふ)」が卒業生からそれぞれの思い出をこめてありました。(写真右) 在校生からも卒業のみなさんに「いろいろ教えていただいてありがとう。」といままでつちかった伝統をしっかり受け継ぐことを誓いました。
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| 『明日に生きる力』を身につけ男女共に輝こう=男女共同参画講演会で |
86名が笑いの渦の中に包まれ、ことばや体験の大切さも=3月7日
奥玉地区男女共同参画講演会(JA女性部奥玉支部・奥玉婦人会・奥玉公民館共催)「21世紀を輝いて生きる」と題し、元葛巻町立小屋瀬小学校長の高橋欣弥氏を講師に3月7日午後1時過ぎから86名が参加のもと奥玉公民館を会場に行われました。 小野寺きよ子JA女性部奥玉支部長のあいさつがあり、講師紹介の後、講演に移り、高橋氏から、鉄道員の父と厳しくもやさしい母に育てられ、8人兄弟がハーモニカ長屋暮らしをし、戦死で兄らを亡くした生い立ちを語りました。教師として田老町の山の分校に赴任しさびしい中にも明るさを失わず子どもらと接したことなどが、身振り手振りや顔の表情をふんだんに使い笑いの渦に包まれました。「カラオケでは、メロディーは覚えるが歌詞を覚えない、好きな歌の歌詞を自分のものにすること。」等語り、アコディオン演奏で昔歌われた歌も会場の方々と一緒に歌いました。(写真左右) 講演の中で「『農』の精神の血を引いた日本人であり『父』という字は『クワ』をしめしているとし、@ことば=(の大切さ)A笑い=(病気の抑制効果)B心のゆさぶり=(感性と体験が人間性を育てる)基本だとし、夫婦には簡単になれるが親になる(子育て)のはむずかしい。ゆっくりと話し、女性として『明日に生きる力』を身につけることで男女が共に輝く。」ことだと語りました。最後に日本文化の中で生まれた家族の中での母親像「あなたの瞳は いつもすずしく そして明るく 笑い声もさわやかに どんな時も どんな仕事もきどらず かまえず おっくうがらず さらさらとやりこなす 自分の失敗や苦労を 人の思いやりに変え いつもあったかい あなたのひとこと」の高橋欣弥さんの言葉で結び、講演会を終えました。
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| 心の健康を保つ交流親睦と痴呆について、にぎにぎ体操も研修 |
平成15年度健康増進研修に42名が参加=元気回復に
平成15年度奥玉地区高齢者健康増進研修=高齢者講座併設(奥玉老人クラブ・奥玉公民館共催)が、3月5〜6日の日程で岩手県湯田町湯川温泉「高繁旅館」にて行われました。地区内5老人クラブから42名が参加し、交流と親睦を深め、体と心の健康を保つ研修なども行われました。佐藤初雄奥老連会長から、「健康には体と心の健康がある。体は医者や薬などで保たれるが、心の健康はこうした仲間のみなさんでお話しし、食べ・歌ったりして元気をつけること。今日明日の研修で楽しく交流を深め、元気を回復されるように」とあいさつがあり(写真上左)、乾杯のあと、各老人クラブから「長持唄」や「もちつき唄」「おいとこ」の歌と踊り(写真上右)に持ち味のカラオケの余興や有志から得意の芸もとびだし、心の健康増進がされました。 翌日は、在宅介護支援センターの千葉次長(保健師)を講師に「頭とからだいつまでも健康に=痴呆(ちほう)を予防しましょう」と題してお話をいただき(写真下左)「こたつにだけ入っていないで、散歩や庭木の手入れなどやからだを動かすことが大切。」とし、町老連でも提唱している「玄米にぎにぎ体操」を参加者全員で実践もしました。(写真下右)参加者からは、「本当に楽しい研修だった。来年もやってほしい。」など好評で、一回り若くなった感じで帰途につきました。
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