ふるさとの新鮮な味届ける「うまっこ便」のもちつきが盛大に=13日
町内農家組合長・JA女性部員・JA職員など50名が参加して

「うまっこ便」に詰め合わせる、切りもちの餅つきが12月13日午前、奥玉の天ヶ森会館前で町内農家組合長・JA女性部員・農協職員など50名が参加して行われました。(写真)この日は35臼、210kgの餅をつきあげました。つきてや返す人の息もぴったりであんばいのいい餅が出来上がりました。 ふるさとのぬくもりと新鮮な味を届ける「うまっこ便」は、りんご(ふじ・王林)新米1kg・乾しシイタケ・草もち・豆もち・漬物・トマトソース・しめ縄をセットにして12月19日に主に都会向けて発送されます。

「障子貼りは曇りか雨の日、はがし方とのりづくりが基本」=成人講座一般向けコース
「新しい気分で新年を迎えましょう」と花貫文化会館の障子等教材に=12月11日

成人講座一般向けコース5回目の講座「簡単にできる障子貼り」の講義と実習が、12月11日夜花貫文化会館を会場に移動講座として開催されました。表具専門家の岩舘トヨ子さんと伊東靖さんを講師に障子へがしから障子貼りのコツを学び18名が受講しました。 「覚えてしまえば簡単だし、だれでもできます。はがし方に時間がかかるが、さんにはけで水をつけながらはがしていき、乾かしてから貼る。曇りか雨の日の方が最適。のりづくりはねりながら、のりつけは、置くようにつける。余ったのりは凍らせない。」講師の指導を受け、1枚張りの和紙の障子紙を使い、花貫文化会館の障子6枚や受講者が持参した障子をはがしたり、貼り方をみんなで実際にやってみました。(写真右)「障子紙を置いたら手のこぶしを使い中央から外へのばしていく。回りの切り方は切れるカッターナイフと定規を使って、ナイフはねせるように使い、さんの幅でおさえること。」などコツを学び、「年末の障子貼りはこれで安心。」と感想が寄せられました。道具について、特にはけは毛の多いものを使うことなど実際に見せていただきポイントをつかみました。

「知って得する福祉用具あれこれ」を学ぶ=介護教室奥玉会場から

 平成15年度千厩町介護教室(町在宅介護支援センター主催)が12月9日午前、奥玉公民館を会場に開催されました。「知って得する福祉用具あれこれ」と題して、介護普及推進員の大浦貴美子さんと志田律子さんが講師で講義と実技がされました。(写真)奥玉地区内の女性27名が受講し、介護保険の対象となる福祉用具等について学びました。歩行器や車いすの活用方法などの説明があり、実際に体験していました。

奥玉地区内の屋号や苗字調査し、ルーツを学習=高齢者講座(お元気講座)で
玄米にぎにぎ棒づくりと体操・屋号学習も=寺花老人クラブで12月8日

 平成15年度の高齢者講座(お元気講座)の一環として、奥玉地区内の屋号と名字のルーツ等を単位老人クラブごとに調査し、まとめることとしています。 「屋号」は、昔、苗字を許されなかった家等に古くから○○屋敷として残っているものや、新たにつけたものなど様々ですが、今でも苗字の同じ家が多いため屋号で呼ばれる場合も多いのです。 寺花老人クラブ(奥村原国会長)と奥玉公民館共催で12月8日寺崎前構造改善センターにて町史編纂室の千葉明夫さんを講師に「下奥玉村の屋敷と屋号」について学習しました。(写真右)「寛永19年(1641年)には31屋敷37軒、安永4年(1775年)には59屋敷89軒が風土記等に記されていること。その屋敷名が現在の屋号につながっている所も多い。」と由来も含め会員にも問いかけながら一緒に調査しました。当時の下奥玉村は現在の大東町摺沢・羽根折沢の一部も入っており、懐かしい名前も出てきた屋号話に華が咲きました。屋号学習に先立ち27名の会員が参加して、玄米にぎにぎ棒作製(写真左)や村上恵子体育指導員の音頭でにぎにぎ体操も行いました。

「夢」があると人生後半がおもしろい、「出たきり老人」集まれなど多彩に展開
奥玉地区福祉講演会で油井明さん、会場いっぱいの110名が聴講=12月5日

 平成15年度奥玉地区福祉講演会(町社協奥玉支部・奥玉公民館共催)が、12月5日午後、奥玉公民館で行われました。水沢市社会福祉協議会長の油井明さんを講師に「人生、後半がおもしろい」と題しての講演に会場いっぱいの110名が聞き入り、これまでの多くの体験や実践を通じたユーモアたっぷりの話や手振りで会場をわかせ、あっという間の1時間半でした。 初めに藤野福男支部長が講師紹介も兼ねあいさつ(写真左上)を行い講演に入りました。「日本は世界一の長寿国。お年寄り扱いするが、活躍する場をつくりだすステージづくりがない。高齢者が「夢」を持ち社会参画することが人生の後半をすばらしく生きることができる。『出たきり老(朗)人集まれ』の輪や、外にでて活躍する場(ステージ)をいっぱいつくる。埋もれている万年雪に光を当ててやる。小さい時の記憶がよみがえってくるし、それを記録して伝えることの大切さ。それが忘れられてきた。大事なことを教えていない。人生後半は、三感=@感動A感激B感謝で自分の好きなことを持つことであり、新しい発見で楽しいことがでてくる。」といろいろな例を出して楽しくお話しをいただきました。(写真右上、左下、右下) 水沢市の「生き生きサロン」についてもふれ、「どんなことを教えるか話っこすっぺ。」と水沢市内に32ヶ所できており、楽しく活動し『くつろぎと継続』の様子なども紹介されました。「好奇心を持つことなどでいつまでも若く生きることができる。」と結びました。最後に金野美和副支部長が「今日の講演会でたくさんの笑いや元気をいただきました。ありがとうございました。」と謝辞をのべ閉会しました。

「心のこもった年賀状づくり」教室を開催=データソフト使い画像挿入方法など楽しく

 「心のこもった年賀状づくり」教室と題して12月3日夜、奥玉公民館を会場に奥玉郵便局後援のもと開催され、20名が受講しました。千葉照嘉奥玉郵便局長から「パソコンを使って年賀状をつくる人が増えてきた。オリジナルのものをつくって12月25日迄に差し出してください。住所は間違いないように。」とあいさつ(写真左)があり、講師の菊池文恵さんから準備データソフトを使って、カットや住所・名前を変えて保存し印刷までを楽しく学びました。「年賀状の向きやしくみ、画像やイラストの挿入の仕方、インターネットでダウンロードする際の注意点として特に著作権、使用方法には注意しましょう。また、画像やイラストはCDロム等に保管すること。フロッピーは1M(メガ)程度しかないので作った作品容量把握も忘れずに。」など詳しい指導もいただき、受講者は「知らないところも学べて良かった。年賀状づくりにがんばります。」など意欲を示していました。

屋内で和気あいあいの寺崎前地区スポーツ大会=30日今年最後の運動会

 平成15年度寺崎前地区スポーツ大会(菅原金道大会長)があいにくの雨模様の中の11月30日、寺崎前構造センターで地区民約60名が参加のもと行われました。菊地町長もかけつけ来賓あいさつ(写真左)し、他の来賓とともに白・赤・青にわかれ競技にも参加しました。「安全運転」や「おっとっと」「花いっぱい競争」(写真右)など9種目で競われ、その後はいものこ汁を囲み親睦を深めました。地区内8地区中7地区でコミュニティスポーツが行われ、寺崎前で今年最後の運動会となりました。

14種目のリズムや劇あそび・うたなど会場いっぱいに披露=奥玉保育所生活発表会

奥玉保育所の生活発表会が11月29日同所で行われ、園児55名全員による歌あそび「そうだったらいいのにな」(写真上左)ではじまりました。2歳児10名による「きのこのうた」(写真上右)や4歳児全員による「はらぺこあおむし」(写真下左)5歳児女の園児によるデズニーの世界の「プリンセス・プリンセンス」(写真下右)など14種目のリズムや劇あそび・うたが発表されました。会場いっぱいの父母・祖父母のほか園児の先輩も訪れ、ビデオやデジカメ等でこどもたちの演技を撮っていました。 幕間には菅野昭子所長さんのおはなしやマジック(手品)も披露され、アットさせました。入所や運動会の時より一回り大きくなって、会場の家族に愛きょうをふりまきながら、演技していました。最後に5歳児全員のリズム「世界に一つだけの花」で幕を閉じ、ごほうびや熊谷忠父母の会長からがんばった園児にお話がありました。

奥玉小合唱や各自治会演技などのべ24団体380人以上が出演、自治会活動等の作品展示も
800人が鑑賞、「よさこいソーラン」特別公演の勇壮な踊りに熱気=第41回民芸大会

 第41回奥玉地区民芸大会(奥玉振興協議会・奥玉公民館主催)は、秋の開催にきりかわって2年目の11月23日午前9時半から維新館で開催されました。 菅原一郎大会長が「奥玉地区の伝統芸能や各自治会の作品展示も例年になく多くの出品があり会場を飾って頂いた。本日が楽しい一日になるように」とあいさつがあり、菊地町長などが来賓あいさつしました。 展示コーナーでは、各自治会活動展や女性作品などのほか写真・俳句・絵画展、奥玉小の総合学習展示など所狭しと展示されました。(写真右上)発表部門では、奥玉小学校4〜6年生による「つばさをだいて」等の合唱(写真左下)に続き、「ふるさと」を会場参加者全員による全体合唱をしました。 その後、唄や踊り、大平・三沢の打ちばやし、入山沢田植えおどり、花貫伊勢神楽、詩吟、おいとこ踊り、新舞踊など盛りだくさんの演技25種目が披露されました。特別公演に前沢町の「遊夢舞」15名のみなさんによる勇壮なよさこいソーランで会場も熱気に包まれました。(写真下左)各自治会ごとに趣向を凝らした踊りで会場を沸かせました。奥玉わをん会の大正琴や楽しい服装の「ラブリィ」(天ヶ森自治会)や関根四きょうだいの三味線演奏。(写真下右)最後に奥玉神楽が演じられ、演技発表は閉じられ、のべ24団体380人が出演し、観客の方々など800人以上の方々が鑑賞しました。

町下子供会優勝=第18回奥玉地区子供会バレーボール大会で熱戦くり広げる

第18回奥玉地区子供会バレーボール大会(金野剛一大会長、奥玉子育連・奥玉公民館主催)は、11月16日午前9時から維新館で行われ、8子供会から9チーム83名の選手と親や家族など合わせて160人が参加しました。開会式(写真上)のあとソフトバレーボールにより、6人編成で3チームづつのリーグ戦を行いリーグ代表3チームが決勝リーグに進出しました。 どの子供会チームも日頃の練習成果もあり、チームワークも良く白熱した試合が展開されました。(写真下左)その結果優勝に町下子供会、準優勝に中日向子供会、3位に宝築子供会が輝きました。閉会式では、優勝と準優勝チームにトロフィーと賞状が、3位に賞状が大会長の金野剛一大会長から贈られ、全参加者に奥玉体育協会から参加賞が贈られました。試合経過は下記のとおりです。(写真下右は、決勝戦の模様)
【予選A】
チ ー ム 名@宝   築A三   沢B大 平 AAリーグ順位
@宝   築
○ 2−1○ 2−02勝=1位
A三   沢× 1−2
○ 2−01勝1敗=2位
B大 平 A× 0−2× 0−2
2敗=3位
【予選B】
チ ー ム 名C天ヶ森 BD大 平 BE町   下Bリーグ順位
C天ヶ森 B
× 0−2× 0−22敗=3位
D大 平 B○ 2−0
× 0−21勝1敗=2位
E町   下○ 2−0○ 2−0
2勝=1位
【予選C】
チ ー ム 名F中 日 向G天ヶ森 AH寺 崎 前Cリーグ順位得失点率
F中 日 向
× 1−2○ 2−11勝1敗=1位
1.2
G天ヶ森 A○ 2−1
× 1−21勝1敗=2位
1.1
H寺 崎 前× 1−2○ 2−1
1勝1敗=3位
0.8
【決勝リーグ】
チ ー ム 名A 宝   築B 町   下C 中 日 向決勝リーグ順位
A 宝   築
× 0−2× 1−22敗=3位
B 町   下○ 2−0
○ 2−02勝=1位
C 中 日 向○ 2−1× 1−2
1勝1敗=2位

優勝=町下子供会、準優勝=中日向子供会、3位=宝築子供会

千寿荘文化祭で奥玉神楽「信田森参詣の段」を披露=11月9日

 社会福祉法人千厩寿慶会(金野透理事長)の特別養護老人ホーム千寿莊の文化祭が11月9日同所で行われ、入所者の作品展示やステージ発表がありました。奥玉神楽もお招きを受け「信田森参詣の段」の一部を8名で披露し(写真)、入所者や家族の方々に喜ばれました。会場では、焼そばや焼き鳥・綿がし・豚汁なども振る舞われたほか入所者による音楽発表会で「夕焼けこやけ」などが発表され、文化の秋を満喫しました。

山野草コース・「冬の山野草管理について」学び、菊(福助)表彰や懇親も
今年最後の講座に23名受講=8日、1月下旬の「東北ラン展」で最終


 「町民大学」山野草コース第6回目講座「冬の山野草の管理について」11月8日奥玉公民館で行われ、23名が受講しました。講師の松井哲さんからエビネなどの山野草の冬囲いや管理の仕方を学びました。受講生からの質問に、「狭い家では、発砲スチロールに入れて押入れへ入れる。2月下旬から春の作業の準備を。」などと答えました。(写真上左) 講座終了後、産業文化祭に出品した菊(福助)23点(写真上右)の中から特選の小野寺十三男さん、優等の熊谷シズエさん、入選の三浦保子さんに村上奥玉公民館長からトロフィーが贈られました。菊づくりを指導し、選考した金野雄さんから、「今年の受講生の出来は、素晴らしいものがあった。天候が不順な中で良く管理し出品していただき感謝する。」と講評がありました。 今年最後ということもあり、講師の先生を囲み、いものこ汁で今年1年の山野草づくり等の反省など話に花を咲かせ、懇親を深めました。(写真下)来年1月31日の移動講座「東北ラン展」で終了することになっています。

H14/4〜5月 H14/6〜9月 H14/10〜11月 H14/12
 H15/1〜2月 H15/3〜4月 H15/5〜6月 H15/7〜8月
H15/9〜10月