Diving Project Mr.ごんずい Tour LOG BOOK


12月26日(日) 大瀬崎(西伊豆)
   
天気:晴れ   気温:12℃   水温:15〜16℃   透視度:8〜10m
ポイント:ゴミ捨て場
            門下
            柵下
見られた生物など:オオモンイザリウオ、ヒメギンポヒラメ、クダゴンベ、ニジギンポ、
      スジハナダイ、マトウダイ、サクラダイ、ホウボウ
<LOG>
今年最後の大瀬崎。3月、7月、9月と一応は4シーズンを通して潜る事が出来たが
やはり例年よりは随分と大瀬で潜る回数は減ってしまった。本当は泊まりで潜る予定
だったが、ダイバーズin246のツアー人数も足らずに日帰りとなった為、自分もそれに
合わせる格好で深夜3時に自宅を出発し現地に8時半到着した。到着後、246の連中
と言ってもオーナーの河野さんと草間さんの2人だけだが、オレと潜る為に来てくれた
2人は本当にありがたい存在だ。今の狙いはズバリ外海。草間さんは相変わらずと
大瀬に通っており、最近の情報も非常に詳しい。クマドリイザリウオやオオモンイザリ
ウオ、クダゴンベの狙いポイントを完全に把握している。今では足元にも及ばない名
ガイドだ。1本目、そのクマドリイザリを狙いに行ったが残念ながらダメ。しかしオオモン
イザリウオを、2本目は門下でクダゴンベ、オオモンイザリウオ若魚をゲットした。
水温は強烈に冷たく15℃くらいしかないが、懐かしい面子と潜れるのは嬉しいものだ。
そんな気の緩みか、2本目ではウエイトを忘れるという10年ぶりのボケをやってしまい
恥かしいの一言。3本目は草間さんと2人で柵下へ。スジハナダイ、マトウダイと言った
大瀬・柵下の定番を写真に収め、99年潜り納めの3ダイブ完了。

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11月20日(土) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:18℃   水温:22〜20℃   透視度:10〜13m
ポイント:島廻り(ボート)
            吉右衛門出し(ボート)
見られた生物など:ツムブリ、テングダイ、キンチャクガニイソコンペイトウガニフリソデエビ
モグクショイ、コブダイ、アオブダイ、ニラミギンポ、ミカドウミウシウミウシカクレエビ、シラコ
ダイ、スミツキベラ幼
<LOG>
もう〜、いよいよイライラして海に行ったのだ。何せ9月の後半に指を骨折した関係も
あって、全然海に行けなかったのだ。2ケ月、しかも秋のベストシーズンに行けないのは
苦痛以外の何者でもないわい。今回も串本の海は裏切る事をしなかった。1本目は
外洋を目指したが、潮が強すぎて断念、急遽 島廻りになったのだが、ここではツムブリ
(回遊魚なんて久し振り)、そしてマニアにはたまらないフリソデエビやキンチャクガニが
登場した。但しフリソデエビはかなり小さい個体だったのは残念。それにしても海の
チアガール:キンチャクガニが串本で見れるとは・・・やはり恐るべし串本。2本目は
ズバリ、巨大なウミウシ:ミカドウミウシに尽きる。ガイドをお願いした南紀シーマンズ
吉田さんが数分粘って岩から出したのだが、泳ぐ姿はまさにフラメンコ!おまけの
ウミウシカクレエビまで付いていた。いやいや、道のりは遠いが、やはり来る価値が
あるネ、串本は。今回は雑誌:マリンダイビングの取材があったのでそのうち雑誌に
写真出るかも・・・

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9月4日(土)  9月5日(日) 大瀬崎(西伊豆)
   
天気:雨のち晴れ   気温:28℃   水温:18〜26℃   透視度:3〜15m
ポイント:柵下
            湾内(ナイト)
            湾内
            先端
見られた生物などツノナガコブシガニ、ハチ、スナダコ、マゴチ、ハオコゼ、タツノイトコ
      ミナミウシノシタ、ゴンズイ、ミナミホタテウミベビ、ニシキフウライウオ、ノコギリヨウジ、
      ミジンベニハゼ、ナガハナダイ、サクラダイ、ウスユキミノガイ、ホタテエソ、アカホシ
      カクレエビ
<LOG>
9月の解禁・大瀬崎。もう10年近くもの間、1回も欠かさずに9月の第1週は大瀬崎に
通っている。今回も昔の仲間であるダイバーズin246のツアーと合流するべく、しかも
今回は家族を連れて片道5時間のドライビング。あいにく土曜日の天気は曇から雨。
現地にPM1:15着。何とか午後のダイビングに間に合った。1本目は外海の柵下。
特に浅い所は透視が3mくらいしかなく海も暗い感じだった。魚も少ない。これと言った
生物は見れなかったが、久し振りに246メンバーと潜る事が出来て懐かしく思った。
ナイトでは昼間より多少水が奇麗になったが、何か生物が少ない。ツノナガコブシや
タツノイトコ、ハチ、アカヤガラといった面々だが、ズバリ・タコナイト。やたらスナダコが
多い。数年前までは面白くてたまらないナイトが多かったが、最近は大瀬も疲れて
いるのかも知れない。この日は湾内のスリバチ状に引き込む潮があった。翌日は
ニシキフウライウオ狙いで早朝の湾内へ。前日に草間さんが調査潜水に入り、未だ
居る事を確認しており、目的の場所に直行。小さいがウミシダに擬態した様なニシキ
フウライウオを撮影した。ノコギリヨウジもペアでいて(しかもいい型)撮影。最後は先端。
大きな声では言えないが50m以深のダイビング。さすがに深場の水は冷たく20℃
しかなかったが大好きなナガハナダイ等を撮影。いい具合でアカホシカクレエビも撮影。
減圧しながらの水深5mで泳ぐ貝:ウスユキミノガイを見たのだが、非常に元気が良く
泳ぐのでおもしろかった。

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8月5日(木) 柏島(高知)
   
天気:曇のち雨   気温:35℃   水温:26℃   透視度:15〜6m
ポイント:後浜bQ(ボート)
            後浜bP(ボート)
            後浜bS(ボート)
見られた生物などハナヒゲウツボクダゴンベ、ウミウサギガイ、ハシナガウバウオ、ヨゴレ
         ダルマハゼ、ホウセキキントキ、ヒトヅラハリセンボン、ハタタテハゼ、オトメハゼ、
         ヤマブキベラ、アケボノチョウチョウウオ、ヤリカタギ、フタスジリュウキュウスズメダイ、
         キツネメネジリンボウ、ヤシャハゼ、ガラスハゼ、アブラヤッコ、イシヨウジ、フリソデエビ、
         キリンミノ、ナンヨウハギ、モンハナシャコ、イシガキフグ、メガネゴンベ、サラサゴンベ、
         タテジマキンチャクダイ幼、ハナミノカサゴ、ゴンズイ
<LOG>
今、マクロ派ダイバーの話題に必ず出るのが四国・高知の柏島だ。遂にごんずいがこの
柏島に初めて足を踏み入れたのだ。が、途中工程は大変なものだった。車で途中休憩も
含め(仮眠も)て24時間。数週間も続いている豪雨の中、大荒れの天候だった。当日は
更に悪条件が重なり奄美沖の熱低が台風8号になるというビドイ状態だったが、それでも
メインポイントの1つ、後浜へは潜る事が出来た。
1本目は後浜bQ。さすがに噂どおりの魚種の極めて多い海である事を直感した。ゴンベの
中でも人気の高いクダゴンベ、最も美しいウツボ:ハナヒゲウツボが続々登場。残念ながら
お目当てのホタテツノハゼこそ見れなかったが目移りする魚の種類。ここでじっくり潜ったら
一体どれくらい狂喜できるのかと思った。2本目は後浜bP。深場のマニア系ハゼ狙い。
キツネメネジリンボウやヤシャハゼを見る。前日の疲れと睡眠不足から、水深30mで目が
チカチカしてしまったのが無念。柏島の代表的な生物:フリソデエビも見た。3本目は更に
条件が悪くなり、透視も10m以下になったが、ナンヨウハギにはビックリ。沖縄以外にも
生息していたとは・・・ やはり恐るべし!柏島。こんな悪条件でこれだもんなぁ。ベストな
コンディションだったら発狂するやもしれん。

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7月24日(土) 串本(南紀)
   
天気:晴れ   気温:34℃   水温:26℃   透視度:15m
ポイント:島廻り(ボート)
            イスズミ礁(ボート)
見られた生物などオオモンイザリウオコウワンテグリ、クマノミ、カンパチ、キリンミノ、
     カガミチョウチョウウオ、オトメハゼ、カモハラギンポ、ヤマブキベラ、サラサゴンベ、
     ゴンズイハナゴンベ、キイロサンゴハゼ、チョウチョウウオ大群
<LOG>
ごんずいの長年の夢が遂に実現した。和歌山県・串本はごんずいが生まれ育った三重県の
隣。ダイビングを始めて十数年、いつか潜ってみたいと常に思っていたものだ。桑名を夜の
9時に出発し、串本町に入ったのが深夜2時半。さすがに遠い、しかも紀州の奥深い山中を
1人で車を運転するのは辛かった。しかしそんな苦労さえ忘れさせてくれる海があった。
1本目は外洋を目指すが、強風の為に断念。代わりに島廻りに入る。いざエントリーすると
いきなりの南国の海。テーブルサンゴは沖縄の海を思い出させる。生物も南方系が非常に
多い。根の沿って流れに逆らい泳いでいくとカンパチ登場。その周りではヤマブキベラや
カガミチョウチョウウオといった南洋の魚がわんさかで感動した。と、30cm近いオオモン
イザリウオが2匹登場。1匹はピンクと黄みどりのとてもサイケな奴。衝撃的なデビュー戦だ。
2本目はじっくりフィッシュ・ウォッチを楽しもうとイスズミ礁へ。ゴンズイがオレをお出迎えだ。
テーブルサンゴを隠れ家にしたキイロサンゴハゼにもブッ飛んだが、更にハンマーで頭を
殴られた様な衝撃を受けたのはハナゴンベ。僅か水深12mにいた。子供でとてもキレイな
カラーリングである。正直言って素晴らしいの一言だ。水温は26℃、透視はこれから更に
良くなるだろうから、秋はもっと期待して良さそうだ。

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7月3日(土)  7月4日(日) 大瀬崎(西伊豆)
   
天気:雨のち晴れ   気温:27℃   水温:18〜21℃   透視度:5〜15m
ポイント:先端
            湾内
            湾内(ナイト)
            一本松
            先端
            柵下
見られた生物など:キンギョハナダイ、ハオコゼ、ミナミホタテウミヘビトラフカラッパ
     ツノナガコブシガニ、ウミフクロウ、サツマカサゴ、タツノイトコ、クマノミ、コノハガニ、
     ホタテエソセイルフィンフェアリーバスレットの仲間ナガハナダイ、ミズクラゲ(メダイ)、
     マトウダイ、ヤマドリ、モモイロサルパ
<LOG>
約3ケ月ぶりの大瀬。5月からマンボウが頻繁に目撃されており期待は高まるばかり。
片道5時間かけて到着。大雨の天気でさすがの大瀬も人は少ない。もう自分自身でも
わからないくらい大瀬には潜ったけど、何回来ても飽きない。1本目は先端でキンギョ
ハナダイの写真に集中、2本目は湾内で65分ダイブ、ナイトは普通の出来だで、いわゆる
ハチ&タコナイト。トラフカラッパに遭遇し、念願の写真を撮る。楽しいネ、ナイト。翌日は
246時代の友人、草間さんと合流し、早朝からマンボウ狙いで外海へ。低気圧による
強風が吹き荒れる中、水中はいたって平穏。1本松では残念ながらマンボウは出現せず。
タツノイトコの写真を撮る。2本目は先端で50mダイブ。調子が良くてもう少し行こうとも
考えたが、強烈な減圧指示が予想された為にやめた。話題のハナダイ:インド洋固有種で
あるはずのセイルフィンフェアリーバスレットの仲間を見る。ミズクラゲ内に寄生していた
メダイの幼魚もおもしろい。最後の6本目は柵下。やけにモモイロサルパが多い。ここでも
マンボウは出ず・・・・残念。計5時間22分のダイビングで体中窒素まみれになり帰宅。

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6月12日(土) 敦賀 (色浜)
   
天気:晴れ   気温:26℃   水温:20℃   透視度:7m
ポイント:ビーチクラブ・フロント(色浜)ビーチ
            ノマザキ(ボート)
見られた生物などハオコゼキヌバリ、アザハタ、アナハゼヨウジウオ、アカクラゲ、ミズクラゲ
<LOG>
ごんずいにとって実は初めての日本海でのダイビング。一体どんな生物に出会えるのか?
そんな期待を抱きながら敦賀に向かう。我が家(桑名)からは僅か2時間あまりで到着。
1本目のビーチでは水深が浅い事もあり、約1時間 日本海の生物と戯れる。中でも密かに
期待していた日本海型キヌバリとはあっさり遭遇、写真を撮る。アザハタの写真は撮れず
残念。とても美しいハタで日本海に多い。2本目はボートダイブでノマザキに潜る。海面は
沖縄を彷彿させるベタベタ状態。水中ではアカクラゲに遭遇。触手を隠れ家にしている小魚が
とてもGOOD(こうゆうシーンが好きなのだオレは)。それとミズクラゲの超大群にはビックリ。
その昔、東伊豆の伊豆山で体験した以来の数。とにかく中層はミズクラゲばっかり。そして
海底にはハオコゼばっかり。ハオコゼがこんなに日本海に多いとは正直知らなかった。

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