立川駅南口ラーメン屋いちや

2006年11月25日

立川駅南口アレアレア三階、ラーメンスクエアの「いちや」。
店の中は、左奧の四角い角が厨房になっていて、厨房の周りにカウンター席はない。
全部がテーブル席で、カウンター前に大きなテーブルがあり、それがカウンター席の替わりになってる。
内装はベージュ色で、ちょっと見た感じは喫茶店風。
周りの壁は、店の巨大なポスターがずらりと並ぶ。
厨房の周りには、錆びたトタンの波板をコラージュ風に貼り付けてある。
この店のラーメン。こってり、まんなか、あっさり、とスープが三種類選べる。
ひとまず「こってりラーメン」700円を頼む。
出てきたのは、スープの上に鶏の脂らしい屑がいっぱいに浮いたスープ。
だけど、スープ自体は普通の透明なあっさりしたスープだ。
麺は箸ですくうと断面が四角のやや細めで縮れてる。
ゆで上がりに透明感があり、噛むと歯ごたえもあり麺の風味もある東京風の麺。
スープは醤油味がやや薄目で、出汁の味が濃い。
鶏ガラと魚系の材料でつくったらしいスープは風味があり、楽しめる味だ。
このスープ舌を刺すような味があり、胡椒の味がすこし強い。
関東風の、標準的なスープと比べると、やや醤油味が薄く出汁が濃い。
関東風のスープを関西風にアレンジしたような味だ。
焼き豚はお月さまみたいにまん丸で、かなり大きい。
箸で摘もうとしても形が崩れてしまうくらい柔らかで、舌の上で溶けてしまいそう。
海苔も一枚載ってるが、これが普通のラーメンに載ってる海苔より数倍大きく、乾燥した海苔でなく、生の風味のある海苔。
メンマは小さいのが二切れだけ。
ネギは小ネギではなく、普通のネギを刻んだネギで、ネギの風味がする。
器は、真っ白で飾り気のない器。
東京風の標準的なラーメンにアレンジを加えたスタイルのラーメンで東京の人には向いた味だ。
厨房で調理中の男の子が二人、私語を交わしながら調理しているのは、料理を出す店としてはあまり感心しない。
店にロックの音楽を流すのも、ちょっとうるさい。


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