神経症(ノイローゼ)を治す実践技術(強迫性障害 治療法)

*誰でも心の最良の状態、良好な状態を創りだすことができる。
   *2000年7月17日から  

 神経症は何かを夢中でやっているときは姿を現すことはできない

 神経症の症状は、仕事や勉強などを夢中でやっているときは、姿を現すことはできません。
 症状が出やすく苦しむことが多い人も、常に症状が出るわけでなく、心の状態が良くて出ない時もあります。少なくとも何かに没頭している時、何かを夢中でやっている時は、心が活性化して症状が出てくることはありません。
 それならば、症状が出た時に何かを夢中でやる。つまり何かに精神集中して、心を活性化させれば、症状は消滅するのではないか、まさにそのとおりで、実際にやってみると、症状は確実に消滅します。
 私はこの法則の基に、神経症等を確実に治す具体的な実践方法を考え、そして実践し、強迫性障害を治すことができました。心の病等で苦しむ人には是非、参考にして頂き、また実践していただければと思います。
   
*19解説、詳細目次
*左の解説を読むことによって、この方法がよく理解できると思います。

               *この方法を早急に理解するには5,6,7,8,9,10と読んで下さい。

  2前書き   3私の少年期の状態   4社会人の時の状態   5「心のクセ」の方法の実践

    6人によりなぜ性格は違う     7ノイローゼになぜなる     8正常な状態とは

  9「心のクセ」から応用   10実践の為の知識    11具体的な対応    12段階的に治す

  13創造的な生活   14神経質人の生き方   15他の療法との比較   16本がほしい方へ

           *このホームページはリンクフリーですが、トップページからリンクするようにしてください。


18.目次とリンク集
      *私の実践克服体験は、5の「心のクセ」の方法の実践にあります。


0.ゲストブック
*ゲストブックや以前のゲストブック等を読んでいただくと、質問と答になっている部分や来訪者の感想もあり、読むと参考になるのではないかと思います。


20.心のエネルギー
*心のクセのもとになっている心のエネルギーと、そのもとの研究である天源術について述べて
 います。心を構成する気質がわかりますので読んでみてください。


 *創造的なノイローゼ治療法である心の切り替え精神集中法には次のような特徴や利点があります。

1.症状が出た時、切り替え精神集中で、確実に、速やかに、消滅させることができる。
*症状が出た時、反射的に症状以外のものに関心を向け、強い精神集中行為をすると、相手にされない症状は、弱まり、そのうえ精神集中行為で心が活性化するため、消滅してしてしまう。

2.切り替え精神集中で、はからいを、きちんと確実に、たちきることができる。
*はからいが始まったら、反射的に、はからい以外のことに精神集中すれば、必然的にはからいが止まり、そのうえ精神集中で心が活性化し、はからいは消滅する。

3.どんな環境でも実践でき、自ら、能動的に、心の良好な状態をつくることができる。
*精神集中行為は工夫すれば、部屋の中、電車の中、街を歩いているとき、車を運転しているときなど、いつでもどこでも実践でき、ノイローゼ状態から、良好な状態(心が活性化して、感情が開放された状態)に変換することができる。

4.この方法を絶えず実践し、普段の生活も活動的にして心を活性化させれば症状も段々出なくなる。
*この方法を絶えず実践するとともに、普段の生活を活動的にして心が常に活性化している状態に保つと症状は段々出なくなってくる。


     

*心の病は何かに集中している時は出ない。また、出た時は何かに集中すると消える。

 持って生まれてくる性格は人それぞれ違います。先天的に心の病になりやすいような素質を持って生まれてくる人も居ると思います。
 しかし、私が思うには、どのような素質を持ち、どのような症状が出る人も、仕事や勉強など何かに没頭している時は、心の病は治っています。精神集中行動等によって、ある程度以上に心を活性化させると、心の病の症状は消滅するのではないかと思います。
 忙しい時などは、心が活性化して症状が出ない、また症状が出た時は、心を活性化させて症状を消滅させることができる。この二つの法則を利用すれば、恒常的に健康な心をつくりだすことができるというわけです。
 「健全な精神は健全な心の活性化によって成る」これは私の今までの実践の結果から感じる言葉ですが、実践をすると、この言葉の意味を実感し、心の活性化による心のコントロールに興味を持つようになると思います。なお、この方法を理解するために「*19解説」を是非読んで下さい。   

*より効果的な精神集中行為で精神安定剤をつくる

 このノイローゼの治し方は、症状が出た時、心の切り替えや切り替え精神集中を行い、症状を流し消滅させるわけです が、外出しているときに症状が出た時など、文字の書いてあるところがあったら、それを何度も繰り返し読むなども良い方法です。
 最もたいへんなのは、目を使った具体的な精神集中行動がとれない時です。
 その時は祈ったり、数をかぞいたりしなければなりません。しかし、頭の中に症状を浮かべたまま実行しても効果はうすい時もあります。
 ですので数をかぞえる時はその数字を思い浮かべる。祈る時は祈りの言葉を思い浮かべるなどの工夫をして、とらわれ(症状)を頭の中から引き離し、通過させなければなりません。
 つまり、心を切り替えてから行う具体的な精神集中行為・行動に、より精神を集中させ、症状を流すわけです。
 精神集中度が強いほど、症状はよく流れ 早く消滅するわけで、本を読むにしてもマンガや週刊誌よりも、難しい本を読んだ方がよいわけですが、それは心がより活動的になり、より良好な状態になるということです。
 禅僧が座禅に没入している時や、芸術家が創作活動に没頭している時には、創造の喜びの感情があふれ出るということですが、ベストセラーになった脳内革命という本によりますと、人間が何か楽しいことをすると、脳内モルヒネが出て心を気持ちよい状態にするのだそうです。
 そして、「高級脳を生かして世のため人のために尽くすようなとき、それを止めるものはなにもなく、どんどん脳内モルヒネが出て、最高に気持ちの良い状態にしてくれる」そうです。
 これはまさに創造の喜びのことを云っているように思います。
 ある意味では、精神安定剤を飲まなくとも副作用のない精神安定剤が、無限につくられるようなものです。

 神経症者が、初めて、この方法を実践してうまくいった時、大きな創造の喜びの感情が湧いてきます。自然の法則によって起きる喜びの感情噴出体験が、この方法が創造的なノイローゼの治療法であることを実感すると思いますが、それから続く継続的な毎日の実践にも、それ相応の創造の喜びの感情が湧きます。その実践が自然の法則にあった正しいものなので、脳内モルヒネが出て、心は良好な状態になるわけです。そういう意味で、心の切り替え精神集中の実践と普段の活動的な生活で心をより活性化しましょう。
 

*治療法の実力を、先入観でみない

   この方法(心の切り替え精神集中法)を知って、明快で、効果が期待できそうな方法と認めながらも、認知生物学的行動療法はカリフォルニア大学の先生の奨める方法、森田療法は日本の伝統ある方法、そういう理由で、そちらのほうがすぐれていると思っている人も多いと感じます。
 焼き肉を二つの皿に分け、片方をブランド肉、もう片方をスーパーマーケットの肉と表示して食べてもらい、どちらがうまかったか聞いてみると、83%の人がブランド肉と答えたそうです。実はどちらもスーパーマーケットの肉で同じ物だったのです。人は無意識のうちに先入観で見ているということです。
 もしこの方法と、他の方法を実践して比較した場合、症状を消滅させる力、再発の可能性の少なさ、その他すべての面で、この方法のほうがはるかにすぐれており、速く、確実に治ります。
 しかし、皆さんが他の方法も研究するのは良いことです。他の方法を研究することによって、本当に良い方法が見えてくるからです。
 

  (メンタルヘルス相互リンク)

強迫性障害の治療体験記  強迫性障害と闘病中の管理人が体験を含め向き合い方や対処法を解説。