Community Space /ボスの展望台/ボスのTwitter/2016/8月 |
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二十八糎榴弾砲(28せんち・りゅうだんほう/帝国陸軍制式名称)/・・・のものとされる<28cm砲弾>/(旅順日露戦争陳列館展示・・・/ネットより画像借用)
日本本土防衛の巨大な要塞砲が、大陸の遼東半島運ばれ・・・二〇三高地の戦いを含む旅順攻囲戦で・・・最終的に18門を投入・・・延べ1万6940発を発射した。
![]() 二十八糎砲のプラモ |
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********* 特 殊 車 両 ![]() LCAC-1級エア・ クッション型揚陸艇 通称: エルキャック 保有: 6隻 (おおすみ型・輸送艦に 2隻搭載) 70t の積載能力があり 90式戦車を1両輸送。 人員輸送用モジュール を搭載で、最大240名 を輸送可能。 ![]() 対砲レーダ装置 JTPS-P16 東芝が開発した3次元 レーダー 飛翔する砲弾の弾道を 捉えるためのレーダー 小型・高速の砲弾を観 測することに特色 発射地点と着弾地点を特定する 陸自の野戦特科に配備76式対砲レーダの後継 ![]() 70式自走浮橋 陸自の渡河用機材で 施設科に配備 水陸両用車を橋体とし、連結して浮橋として機 能する。74式戦車を渡 河させることを目的とし ていた。 ![]() 81式自走架柱橋 施設科に配備 河川など車両が通行で きない箇所に迅速に橋 を設置 ![]() 92式浮橋 重量が50tの90式戦車のために開発 ① ![]() ② ![]() NBC偵察車 化学科に配備 NBC(核・生物・化学) 器対処用の装輪装甲 車 ![]() 放射能除染車 ********* <警 察 車 輌 > ![]() NBC対策車/警察 (神奈川県警察) (パブリック・ドメイン) ![]() 原発テロ対処合同訓練 で公開された、全国に 2台しかない放射線防 護車 (警視庁) (/ネットより画像借用) |
榴弾砲/陸上自衛隊 ( 画像はネットより借用・・・および、パブリックドメイン/著作権フリー)
アメリカ陸軍などが使用した榴弾砲で、第2次世界大戦や朝鮮戦争で使用され、ベトナム戦争では軽量化したM102に更 新された。自衛隊では米軍供与品/105mm榴弾砲/M2A1として・・・野戦特科部隊に配備され、国産のデッドコピー/ 模造品のである<58式>と並行配備された。現在でも、関東補給処において、少数を<礼砲>および<演奏>用に保有し ている。
発射速度: 16発/分 (最大) 100発/時 (連続射撃時) 初速: 472m/秒
有効射程: 約11,160m (榴弾)
自衛隊では、米軍供与品/155mm榴弾砲M1として、105mm榴弾砲と共に野戦特科部隊配備され・・・これも、国産のデ ッドコピーである<58式>も製造したが、105mm榴弾砲と同様に・・・<FH70>に更新され、退役した。
発射速度: 4発/分 (最大) 40発/時
(連続射撃時)
★ 155mmりゅう弾砲 /FH70 ・・・平成20年度時点で422門 西ドイツ、イギリス、イタリアの3ヶ国が共同開発した155mm榴弾砲。自衛隊では、105mm榴弾砲/M2A1と、155 mm榴弾砲/M1の後継として、<155mmりゅう弾砲>の名前で、正式採用。また、開発国での制式名<FH70>を略 称としている。 特徴は・・・砲身後端の下部に砲弾装填用トレイと、半自動式装填補助装置を搭載。また、短距離であれば自走が可能であ るため、発射位置までの牽引を要しないわけで、展開と撤収が容易。日本製鋼所によってライセンス生産されています。
砲口初速: 827m/秒 最大射程: 24km (通常弾), 30km (RAP弾/ロケット補助推進弾) 発射速度: 3発/15秒 (最大) 3-6発/分 (持続射撃) 弾薬: 砲弾・薬嚢分離装填式 (NATO標準規格) 砲弾:
L15榴弾, M107榴弾、 03式155mmりゅう弾砲用多目的弾
★ 155mm榴弾砲は、砲弾と装薬が別々となった分離装填弾を使用。射程により装薬/火薬を5段階で調整する。 ★ 概略図に<ライフリング>と書かれているが・・・これは弾丸を回転させて弾道を安定させるもので、小火器もすべて銃身 の内側に<ライフリング>が施されています。 ★ 戦車では74式戦車の105mmライフル砲と、90式戦車の120mm滑空砲がありますが、滑空砲は<ライフリング>が ない砲のことです。したがって特殊な砲弾を使います。 あと・・・曲射砲/迫撃砲は、<ライフリング>がないわけです。
★ 75式自走155mmりゅう弾砲 密閉式の全周旋回砲塔を有し、車体・砲塔はアルミ合金溶接構造。回転ドラム式の弾倉により弾体の機械装填を行う。装薬 は砲弾装填後、手動で装填。最大で毎分6発の砲撃が可能。回転ドラム式弾倉には9発を装填、2基で18発分を自動装填。 ドラム外にも10発の砲弾を搭載。 府仰角: -5°~
+65°
★ 99式自走155mm榴弾砲 調達は28年度現在/123輌 価格: 9億6千万円 75式自走155mmりゅう弾砲の後継として開発した自走榴弾砲。防衛省は広報向け愛称をロングノーズ、略称を99HSPと し、配備部隊内では99式15榴やSPとも通称。高性能/自動装填装置と長砲身砲を備え、通常榴弾で射程距離約30km、 長射程弾で約40km。
主砲: 52口径155mm榴弾砲 通常榴弾: 30km / 長射程弾: 40km
副武装: 12.7mm重機関銃 乗員: 4名
1983年からライセンス生産。37口径榴弾砲で、1984年度末から<203mm自走りゅう弾砲>の名称で計91両を配備。
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8月 31日 |
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(33)
た」 「まあ…」夏川が言った。「厳重な完全隔離施設で、莫大な予算のかかる研究の割に は、患者が少なく、本格的なワクチン研究もされず、儲からない研究だったのです。市 場経済下では、予算・人材はHIV研究に投下されて来ました。」 「はい…」アンが、瞳を閉じ、うなづいた。
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(32)
た。 でも、同じアフリカ中央で発生したと言われるHIVの様な、<性感染/文明病>では なく、アフリカの1部地域の風土病に限定されていました。ですから研究も限られ…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(31)
ボラウイルス病>は… 1976年6月…現在の、南スーダン/…自衛隊のPKO活動で話題になっている所/ …当時のザイールの、エボラ川付近で最初のアウトブレークがあり…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(30)
HIV研究でキャリアを積んできた。だから、身につけた知識と技能を、エボラ患者 の研究に、すぐに応用できている・・・」 …と、」 「うーん…」アンが言った。「そうですね…」
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8月 30日 |
《 ボス・・・NEW パソコンを導入! 》 (8)
する。ネット接続とはこんなものだ。 さて…ネットから<iTune>をダウンロード。パスワードでログイン。そして…<iPod> の方から<iTune>に、全曲を移す。
《 ボス・・・NEW パソコンを導入! 》 (7)
と、ちゃんと繋(つな)がった!なんだ、そういう事か!こんな事は、よくある様だ! ところで、この<Next FTP>だが…今回はなかなか繋がらなかった。コーヒーを飲みな がら、アレコレと1時ほど格闘。
《 ボス・・・NEW パソコンを導入! 》 (6)
エラー表示の内容からもルーターではない様だ。トラブルは、最後はメーカーに電話す るしかないが、このぐらいの事は内容が分からないわけでもない。 2時間ほど格闘。そして、ふと、<Next FTP(/ファイルをネットにアップロードするアプリ)>…
《 ボス・・・NEW パソコンを導入!
》 (5) 配線がゴチャついていたので、やむなくルーター(/ネットワーク間を中継する通信機器)の元線を はずした。すると、元に戻しても、ブロードバンド・ネットワークが繋がらなくなってしまっ た。 おいおい、ルーターのセットアップが必要なのか…と思い、説明書を引っ張り出してみた。
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8月 29日 |
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(29)
今後、エボラウイルスが神経系に及ぼす影響の理解は、急速に進む.だろう…と考えて いる様です。 ナスはこう言っています… 「エボラウイルスの研究は・・・
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(28)
()が、ファラーに協力しています。 ナスは過去30年間の大半を、脳の感染症研究に当ててきた研究者と言われます。エボ ラウイルスはHIVの様なレトロウイルスでは…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(27)
「はい…」アンがうなづいた。「HIV/エイズウイルスですわ。 1980年代…人類文明にとって脅威となりつつあった、HIVに対してとった方法が、エボ ラウイルスについても試されている様です」
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8月 28日 |
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(26)
「そうですね…」アンが、うなづいた。「でも… <エボラウイルスが・・・どの様にして・・・これらの諸問題を引き起こすのか?>… という事は…既存のデータだけでは、説明がつかないのです」 「うーむ…」夏川が、ガウンのポケットに片手を入れた。「この種の混乱は、かつて別の …
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(25)
下や痛み等・・・目に関連する問題>…がありました」 「うーむ…」夏川が言った。「そうですねえ… <ポストエボラ症候群/エボラ後症候群>という後遺症は、現実であるという事に…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(24)
<エボラ生還者>を調べた例があります。 全員が退院後…最長で4カ月にわたって、様々な<ポストエボラ症候群/エボラ後 症候群>の症状に苦しんだ、という事です。
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(23)
上にわたって追跡されました。 <記憶障害/関節痛/睡眠障害/難聴・・・そして、目の奥の痛み/像が滲んで 見える>…との報告がありました。 より最近では…これは今回の…
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8月 27日 |
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(22)
コンゴで発生したアウトブレークでは、20人の<エボラ生還者>が調べられ…<4人 に・・・目の痛み/光刺激に対する過敏性/視力低下/ぶどう膜炎>…が認めら れたと言います。 それから、2007年… ウガンダで発生したアウトブレークでは…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(21)
いが見られました。中でも、<最初の標的は目>でした。 ファラーは…<エボラ生還者>を1990年代まで遡って調べ…その多くが、回復期の <目の問題>を記述していた、と言います。」
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(20)
「はい…」夏川が、顎に手を当てた。 「これは…<眼球壁の中層/ぶどう膜>、が炎症を起こして腫(は)れる病気ですわ」 「ファラーは…」夏川が言った。「<視覚の問題>に注目した様ですねえ、」
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8月 26日 |
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(19)
<エボラ生還者>の…<3/4近くが・・・頭痛>、<72%が・・・抑うつ>、<過半 数が・・・記憶障害・歩行困難>…の状況と言います。 また…<エボラ生還者の4~5人に1人は・・・目に変化が生じ・・・視力に影響>… していました」
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(18)
関連問題>を抱えている、と報告しています。 ええ…ファラーのチームは… <エボラウイルスが・・・神経系にどの様なダメージを及ぼすか>…をさらに深く探 り…2016年4月の神経病学関連の会議で…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(17)
前に述べた、2016年2月の米/マサチューセッツ州/ボストンの会議での…過去最 大の調査結果報告は…最初のものでしたが、非常に厳しい数字となりました。 調査参加の、<約1000人の・・・エボラ生還者>のうち…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(16)
染者で・・・対照群(/対照群と実験群は・・・原因と目される処理を実験群に施すということ以外は、まったく同一 でなければならない)>となります。 ファラーは、<対照群を・・・6000人規模で設定>することで、<ポストエボラ症候 群>による健康問題と、一般人の健康問題を区別できる…としています」
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(15)
「ふーむ…」夏川が、うなづいた。 「向こう…」アンが言った。「5年間にわたり… 半年ごとに健康状態をチェックする体制です。健診はリベリア国内3カ所で行い、<生 還者は・・・
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(14)
ボラ症候群>の症例報告が、西アフリカ全域から集まって来るようになりました。 2015年6月に、リベリアで<エボラ生還者>の調査が始まって以来…
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8月 25日 |
《 ボス・・・NEW パソコンを導入!
》 (4) 「そもそも…」ボスが言った。「引越しソフトなどは使わず…基本どうりにソフトをインスト ールし、手順よくデータをDVDにコピーして移動すればいいのだ。多少面倒だが、その 方が自分のためにも良いのだ。はは…私の苦い経験談です。 さて…“My WorkStation” の周りもスッキリとさせ…秋空の下、再出発と行きますか、」
《 ボス・・・NEW パソコンを導入!
》 (3) 「結局…」ボスが言った。「ソフトも欠陥だったが…自分も悪かったのだ… 必要のない事だったのだろうが…コンピューターをフォーマットして、全てを真っ白にし、 Windows を再インストールしてみたが…それでも不具合が消えず、グャグチャになって しまった。もう、あれから何年も経つし、最近は良くなっていると思うが…」.
《 ボス・・・NEW パソコンを導入!
》 (2) …Windows10のDVDも付いてきたな。注意書どうりに、Windows7のサプリメントの バックアップをとり、Windows10へバージョンアップだが…これはインターネットに接続 した後でいいか。どのみち、Microsoftにはアクセスが必要になるだろう。 うーむ…前々回だったかな…パソコン引越しソフトを使って、ひどい目にあったな…」
《 ボス・・・NEW パソコンを導入!
》 (1) 「今日…」ボス(/岡田)が言った。「マウスコンピューターから、新しいデスクトップ・パソコン と、24インチ液晶モニターが届いた。これで、ようやく、動きのトロくなった旧パソコンとも オサラバできるわけだ。 ずっと、同一メーカーだから、設定は簡単だ。Windows7のプレインストールだが…
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8月 24日 |
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(13)
終盤はそんな流れでしたねえ、」 「そうですね…」アンが言った。「でも… <PREVAIL>の科学者たちは、その医療資源を、<エボラ出血熱の後遺症>の方に 振り向けました」
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(12)
染者数が予想以上に減少しました。 このために、<第1期の調査研究・・・PREVAIL-1>は…ワクチンの安全性と免疫 応答だけを調べる内容に縮小し、効果の評価は見送られました。つまり、中途半端に終 わってしまったわけです」
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(11)
ええと…2014年…NIH(/米国立衛生研究所)とリベリア厚生省は、<PREVAIL>という 共同プロジェクトを組織しました。これは、<リベリアにおけるエボラワクチン研究> の略です。 でも…“幸運にも”…と言うべきなのでしょうが…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(10)
疫学を学びました。 今回の、エボラ出血熱の発生時には、<初期対応として施される治療>と、<ワクチ ンを評価>するチームに、加わっていました。<エボラ生還者>に関する研究は…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(9)
>…のです!」 「はい!」アンが、コクリとうなづき、モニターに目を移した。「ええと… 疫学者/ファラーの研究室は…リベリアの首都/モンロビアの、ジョン・F・ケネディ記念 医療センターの片隅にあると言います」 「はい、」夏川が、うなづいた。
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(8)
ーク自体が限られ、生還者も少なかったのです。 しかし…2014 ~ 2016年の西アフリカの大流行では、1万7000人が生還し、<ポス トエボラ症候群/エボラ後症候群>…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(7)
「そうです…」夏川が言った。「<ポストエボラ症候群>の存在は、以前から指摘されて いました。 過去20年間に…アフリカ東部・中央部で、小規模アウトブレークが何度かあり、その生 還者が、<関節痛・
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8月 23日 |
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(6)
経的な困難>を抱え、6割は<目の問題>を報告していると言います」 「はい…」アンが、大きくうなづいた。「WHO(世界保健機関)が3月に、【国際的に懸念され る公衆衛生の緊急事態】 を解除(/2014年8月8日に出した宣言を、2016年3月29日に、1年8カ月ぶり に、解除)した後も…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(5)
疾病の発生原因や予防などを研究する学問 )/ファラーは… 2016年2月に、米/マサチューセッツ州/ボストンで開かれた会議で、<エボラ生還 者>に関する、過去最大の調査結果を報告しています。 それによると…エボラウイルス感染による、急性発作を生き延びた患者の過半数が、後 に…
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(4)
そうですねえ…リベリアには、<エボラ生還者>が1500人程います。幸運にも死を免 れた生還者ですが、<その多くは現在も・・・記憶障害・筋肉痛・目の問題>…で苦し んでいます」
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(3)
エボラ出血熱の、その後を考察します。 夏川さん… <エボラ生還者 = エボラ出血熱から回復した患者>たちは、<ポスト・エボラ症 候群>に苦しんでいる様ですね、」
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(2)
「ええ…」アンが言った。 「《危機管理センター》 の方に…《響子の・・・小倉百人一首》 を終えて、里中響子さ んが復帰したので、留守を預かっていた私が、こちらの方に回って来ました…」
《ポスト・エボラ症候群・・・の考察》・・・(1) 担当: 厨川 アン 夏川
清一
『日経サイエンス』 2016/09 エボラ出血熱/制御不能! <ジャンプ>
エボラ戦線・レポート
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8月 22日 |
《 重力波天文学 ・・・ 5 》 (531) 【 原始重力波の残照 ! 】 (111)
「ああ、はい…」支折が、コクリとうなづいた。「これは…<LIGO>の<GW150914 >の観測よりも、1年半も前ですよね。たしか、そんな騒ぎがあった気がしますわ…」 「そうですねえ…」高杉が言った。「当時、<BICEP2>のチームは…
《 重力波天文学 ・・・ 5 》 (530) 【 原始重力波の残照 ! 】 (110)
<南極/BICEP2(バイセップ・ツー)望遠鏡>の観測に基づくと…<r が・・・0.2程度 (/=プランク衛生が示した上限値よりも大きい)>であり…<重力波の存在を示唆する・・・証拠 が得られた>…
《 重力波天文学 ・・・ 5 》 (529) 【 原始重力波の残照 ! 】 (109)
「まあ…」高杉が言った。「そうですね… しかし、これは、科学論文を“参考文献”としているので、やむをえません。要点だけをつ かんで下さい。科学論文というのは、全体を読めば分かって来たり、レベルが上がれば、 次第に分かって来たりするものです」 「はい、そうですね…」支折が、うなづいた。
《 重力波天文学 ・・・ 5 》 (528) 【 原始重力波の残照 ! 】 (108)
「欧州宇宙機関/ESAの…」高杉が言った。「天文衛星プランクの観測では… <r の値は・・・0 ~ 約0.13の間>だったと言います。<r =0>は<重力波> が存在しないことを意味します…」
《 重力波天文学 ・・・ 5 》 (527) 【 原始重力波の残照 ! 】 (107)
「まあ…」高杉が、頭に手を当てた。「ともかく… 2014年までは、<宇宙マイクロ波背景放射>の<Bモード偏光>は、上限値のみ が発表されていました。つまり、これより大きな値は無い、という数値です…」
《 重力波天文学 ・・・ 5 》 (526) 【 原始重力波の残照 ! 】 (106)
されています。「<Bモード偏光>の観測結果は、その<温度揺らぎ>信号の大きさ に対する、<重力波による偏光シグナルの・・・比/r>…で表されます」
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8月 21日 |
《 HP/ 『人間原理空間』 の方で・・・アップロード 》 /・・・8月21日
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