国重要文化財 桂濱神社本殿 森林内に鎮座する桂浜神社本殿は、文明12(1480)年の建物として国の重要文化財に指定されています。 県内では類例の少ない前室付き三間社流れ造りの本殿は中世瀬戸内の社建築の、 特色がよく残されています。歴史民族資料館に、この神社の宝物である大般若経が展示されています。 御神徳 日本文化の興隆をはかる・生活の守護神 由緒 ● 本社の創建の年代は不詳であるが、天平年間(729-748)の遣新羅使の一行の大石蓑麻呂の詠歌(万葉集)に拠ればその当時既に社は鎮座していたと思われる。 末社(境内末社) 須佐之男命・上筒之男命・建御雷之男命・品陀和気命・経津主神・竹内宿祢 桂浜伝説 この浦を桂の浜と申すこと、石上ふるき世は万葉かつらの這あへれば、蔓の浜と申ししを海漫々として山遥かに、月の眺めの面白ければとて、桂の浜と申すなり。 |
春日神社 春日社略誌によると1075年倉橋の湾、南の海上に八大竜王が現れること連日連夜に及び、村人はその所以が判らず、或いは恐れ、或いは敬い、不安の日夜をすごす。その折、或る夜諸人春日明神の霊夢を感得し、この里の四維を選び神殿を造立すべしと告げられ、それに由り表田山に神殿が創建され、春日大社御神霊勧請の儀が行はれた。 八大竜王 雨を降らせ、水産業、飲食業、水商売、芸能、サービス業の守護神, 井戸、水道の守護神 祭日 |
塩釜社 所在地 呉市倉橋町本浦字松原に在り 祭神 奥洲白川の住人、塩釜佐衛門勝信なる者、天喜四年(1056)四月十二日家臣・柴田雲平義兼をはじめ十五人を従え、西国へ下る途中当村松原浦に兵船を寄せ上陸す、村人は乱世時節で海賊・夜盗の横行に悩まされ、是を平定してほしいと勝信に懇願す、勝信は尾崎村(現・松原)に居を構え是を平定す。勝信の武勇に村人の生活は安穏に、窯も豊になった。 創建 勝信は奥州塩釜大明神を勧請し当所の松原の松の下に宮居を創建した天喜五年(1057)九月十一日 祭日 毎年春秋二季に祭典を行う。 春は四月二十九日秋は十一月三日 |
大 神社 名称 大 神社・古くは、中大将軍社 祭神 ● 伊勢の国鈴鹿の川上に奉祀せられる(椿 神社)の神霊の勧請なり。 末社 |
磐居社 所在地 倉橋町石原字綿郷に在り。 祭神 春秋二季に祭典を行う。 由緒 (旧記によると)保延年間(1135~1141)石原に疫病流行し、多くの死者あり。是に因り紀州熊野本宮に詣で神霊を勧請して還り、社殿を設へて奉祀した。霊験顕著にして悪疫は収まった。 |
淡島神社 淡島様(淡島明神)は、女性特有の病気に霊験があらたかであるとして、民間でく信仰されています。 ご利益 |