顔面計画 5/10

facemap

 生首がひとつでも成功したら、いよいよ次のステップ。

 人形は顔が命……とはどこかで聞いたような。困ったことに(こればっか)、Poser ではテクスチャのマッピング方式が選べません。しかもフィギュアとパーツでは違っているような……。

 こういう時は失敗の中から,最適な方法を探るしかありません。
 試行錯誤の末にたどり着いたのは、Visionでは円柱形式を用いてY軸は100%、X軸は70〜80%の領域でマッピングすれば破綻(歪み)が少ないということ。
 根拠はほとんどありません。もっと良い方法があると思いますが……。

 X軸が100%でないということは、Poser では後ろにも顔が現れてしまいます。ゲゲゲ。
 しかし、はじめからカツラを被せるつもりでいましたから、抗議は却下!

 ひとつでも成功したら(上図がサンプル)、これをテンプレートにしてバリエーションを増やすだけです。それにしても、夜中にオジサンが女性の顔を描いては生首に貼って「うーむ、目はもう少し大きくして、口元は下げて……」なんつーのは、かなりアブナイ雰囲気ではありますナ。