５．７ユーロ
　ウフィッツィ美術館の隣に立つ、かつての政庁舎で
今も市庁舎として現役です。
ウフィッツィやドゥオモに押されて2番人気になっていますが実はみどころ一杯でおすすめです。
　入口は2箇所ですがどちらも荷物チェックがあり、とても時間がかかりました。
　ちょっとセキュリティが中途半端なんですね〜。ウフィッツィのように機械化されていないのでたった一人の警備員の人が一人一人チェックしている。実際に並んでいる人が少なかったにもかかわらず、20分近く待たされました。

500人広場とても広いです。左の写真の真中の彫刻はミケランジェロです。この部屋の両壁は本当はダヴィンチとミケランジェロが競作するはずだったのですが2人とも完成を見ず、結局ヴァザーリとその弟子が描いています。

■美術館

他の部屋も見ごたえ十分です。一通り見るのはけっこう時間がかかるので余裕を持って行きましょう。中はお城のよう。

圧巻はやはり歩廊でしょう。外から見ると一番上の階がちょっと出っ張っていてバルコニーぽく見えるのが歩廊です。
　床には上げ蓋があり、戦争の時にここを開けて石や煮え油を下に落としていたらしいです。（写真のところです。）思いのほかフィレンツェは血なまぐさいのです。