サンマルコ修道院

2002 9.17

フィレンツェ


 4ユーロ
 サンマルコ修道院は現在美術館として公開されています。お目当てはフラ・アンジェリコ!
 ルネッサンス初期に活躍した修道僧で「受胎告知」が有名。
 ここは午後2時までしか公開されていないので(受付は1時位まで)注意しましょう。
 私たちは初日、フィレンツェに到着してすぐこちらに向かい、受付5分前にようやく到着しました。(駅からは約15分はかかります。)

【ぎりぎりに入るのはやめましょう。】
 ここはドメニコ派の修道院で当時暮らしていた修道僧の生活を垣間見る事が出来ます。
 僧坊は小さい個室で一部屋一部屋壁画が描かれているのです。
 さみしい部屋のちいさな明かりのような絵。(実際は磔の絵が多くて血がどぴゅーとふきだしたりしている。リアルである。)当時の面影を色濃く残しており、その静謐な雰囲気を十分味わえます。
な〜んて雰囲気にひたっていると時間がたつのも忘れるもの。わすれないのは早く仕事を終えたい監視員。
 「ばたん」
 おや、なんか暗くなった・・・?
 「バタンバタン」
おー!どんどん窓の戸が閉められていく〜。く、暗い〜。こわい〜。
 「終わりだよ〜」と言わんばかりに監視員にどんどん僧坊にカギをかけていかれて、私たちは早足で追いまくられます。わぉ、こういうときのイタリア人は早い早い。

 というわけで写真が全然取れませんでした。

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