旅行記

2002 9.17

ピサ

 この旅で一番緊張してたピサ行き。何しろぜ〜んぶ自分で手配した。
あまりの緊張に妹とけんかすることしばしば。
 はぁ、ちゃんと帰って来れて良かった。これが本音。
今では斜塔で有名だがピサは中世の名だたる海洋国家である。(昔はもっと海が近かったのよね〜)
 フィレンツェに流れるアルノ川の下流に位置している。

【ピサへの行き方】
 私達はフィレンツェから電車で行った。所要時間は約1時間〜1時間半。フィレンツェに着いた私達はすぐさまpisa行きのチケットを駅で買った。往復で9.7ユーロ。や、安い。(チケット売り場のおじさんは陽気だった。日本語でおうふ〜く??と聞いてくれた。さんきゅ)
 イタリアのホームの案内はぎりぎりまで表示されない。ピサ行きの電車はだいたい駅に入って左、ず〜っと奥の方にある。(ちょいと心配になるくらい奥だ)
 時刻表はあらかじめ調べていった。
 なぜなら2つのルートがあるからだ。Lucca(ルッカ)経由は遠回りになるのである。
 pisa centrale駅で降りよう。
 有名な斜塔は街はずれにあるので駅からはバスだ。2kmくらいなので時間のある人は歩いてもいい。チケットは駅のタバッキで購入し、駅を出るとロータリーがあり、右手にバスターミナルがある。たしか3番だった。とにかく「Duomo」というバス停名があればいきつくはず。私達の乗ったバスはかなり遠回りだった。(本当はいきた心地しなかったざんす。アルノ川を大きく迂回するから目を皿のようにして外ばかり見てた。)アルノ川をこえればもうすぐだ。
 

ピサの斜塔の受付を済ませた後、ドオモ広場をうろうろ。この広場には洗礼堂から墓地まで全て揃っている。人が産まれてから死ぬまでお世話になれる広場だ。そういう感覚も不思議。
ちなみにセット券が売っているのでそれを利用した。

 

 

【ピサロマネスク】
 イタリアはどの街も美しいけどピサロマネスク様式の繊細さは他では例を見ない。
砂糖菓子のよう。また広場が広いから全景が見渡せて演出も憎いのだ。
ほんと、つわものどもの夢の跡、である。こんなハデハデな建物たてても滅亡していくのね。
時間があればアルノ川沿いにたつサンタマリアデラスピラ教会もおすすめ。こちらはかなり小ぶりでかわいらしい教会。

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