What's New 2005年上期

2004下期 | TOP2005下期


6月19日
伊東温泉の共同浴場の続きです。温泉街の南西側の住宅街の中にある伊東温泉岡布袋の湯★★★を紹介します。路地の中にあるのですぐには見つけられなところです。古くて無骨なコンクリートの建物の前に布袋様がたっています。2つの浴槽があって気持よく掛け流しのお湯が流れています。
遅くなりましたが、みしゅらん万座オフ会の記念写真を掲載します。参加の皆さんご覧ください。


6月14日
伊豆の伊東温泉には市内各地に共同浴場があります。最近ではそれぞれの共同浴場に七福神をあてはめて七福神の湯と紹介しています。今回は毘沙門天の湯である伊東温泉芝の湯★★★を紹介します。以前は近くの海岸沿いに静海浴場という温泉浴場がありましたが、やや引っ込んだところにこの施設ができました。駐車場も広いので外来客にも便利だと思います。
11日から12日にかけて開催されたみしゅらんオフ会は、台風の影響も少なく無事終わりました。あとで記念写真を掲載します。参加の皆さん、ありがとうございました。


6月5日
日光白根山から片品に向かって流れる大滝川沿いに白根温泉がある。日帰り施設の「薬師の湯」のほうが目立ちますが、今回は湯元の白根温泉加羅倉館★★★を紹介します。平成天皇が皇太子時代に泊まったという古い旅館の隣に、半地下式の浴室があります。簡素な施設ですが湯量豊富な源泉がたっぷりと楽しめます。

5月30日
水上温泉から戸根川にそって温泉が点在していて、その中でも最も奥にあるのが湯の小屋温泉です。集落からさらに山奥側に古い小学校分校の校舎を利用した山小屋があります。今回は
湯の小屋温泉葉留日野(はるひの)山荘★★★を紹介します。さっぱりした泉質のかけ流しの温泉で、静かに深い山の景色を眺められます。


5月22日

沢渡(さわたり)温泉は四万温泉の入り口近くにある温泉です。旧草津街道にあって、草津の仕上げの湯として使われてきたところです。今回は老舗の温泉旅館沢渡温泉まるほん旅館★★★★を紹介します。木造の浴室は独特の雰囲気があって、かけ流しのサッパリとした泉質のお湯とともに心からリラックスできるところです。
うつぼさんの「山梨の湯巡り11(甲府周辺〜峡東)」の最終回は、山梨市(旧三富村)の温泉です。「笛吹の湯」天科温泉「旅館こやす」三富温泉郷(白龍閣源泉)「白龍閣」の3湯を紹介します。どれもなかなかのお湯ですが、白龍閣は特に良いようです。

5月15日
松本から日本アルプスの中心地の上高地へ行く途中に波田町があります。隣の安曇村との境界近くに町営の温泉施設竜島(りゅうしま)温泉せせらぎの湯
★★★があります。2000年5月のオープンで比較的新しい施設です。露天風呂は源泉かけ流し(加温)で、ヌルヌルするはっきりとした浴感があって新鮮なお湯が楽しめます。
うつぼさんの「山梨の湯巡り11(甲府周辺〜峡東)」の第3回は、笛吹市の温泉です。山梨ちどり温泉「山梨市老人健康福祉センター」勝沼温泉「ぶどうの国健康福祉センター」の2湯を紹介します。2湯とも湯使いは難ありですが、源泉はなかなか良さそうです。

5月8日
世田谷区池尻にある温泉銭湯
淡島湯温泉★★を紹介します。住宅街の中にある小さな商店街にある銭湯です。1996年に温泉を掘り当てて温泉銭湯になりました。お湯は濁った紅茶色の黒湯で、ツルスベ感もあります。大きな富士山の絵や、タイル張りの浴室などごく普通の銭湯ですが、温泉のおかげで遠くからも温泉ファンが来るそうです。
うつぼさんの「山梨の湯巡り11(甲府周辺〜峡東)」の第2回は、笛吹市の温泉です。「旅館 日の出温泉」石和温泉「弘玉園」の2湯を紹介します。2湯とも新鮮なお湯が楽しめるそうです。

5月1日
中央アルプスの高峰乗鞍岳の長野県側の麓に乗鞍高原温泉があります。今回は村営の日帰り温泉施設乗鞍高原温泉ゆけむり館★★★★を紹介します。源泉かけ流しの硫黄泉で、温泉らしい温泉です。山小屋風の建物で、スキーシーズンはずいぶん混みますが、それが過ぎればゆっくりとお湯を楽しめます。
前回の「山梨の湯巡り10」にひき続いて、うつぼさんの定番シリーズ「山梨の湯巡り11(甲府周辺〜峡東)」が始まります。第1回は甲斐市、甲府市にある釜無川レクリエーションセンター温泉「信玄堤集いの家」大滝温泉「おふろの国」甲府「源泉湯 燈屋」の3湯を紹介します。モール?臭とアワ付きが特徴のようです。

4月24日
富士山の西側には広大な農場や牧場が広がる朝霧高原が広がっています。今回は富士山の眺めはすばらしい朝霧高原温泉グリーンパーク★★★を紹介します。レジャー施設としてはメジャーではありませんが、併設されている温泉から富士山のながめがすばらしいです。夕方前がとくにすばらしい眺めです。
うつぼさんの「山梨の湯巡り10(峡北〜峡西)」の最終回は、甲府の南にある豊富温泉「豊富村健康福祉センター」六郷町営温泉「つむぎの湯」上九の湯温泉「上九の湯」の3湯を紹介します。この3湯は源泉は良いけれど湯使いにやや課題があるそうです。

4月17日
練馬区の豊島園(としまえん)に2003年に開設された大きな温泉施設があります。今回は豊島園庭の湯★★★を紹介します。遊園地の温泉施設としては後発なので、けっこう工夫されています。料金はかなり高いですが森のような雰囲気の大きな庭が眺められる点が気に入りました。
うつぼさんの「山梨の湯巡り10(峡北〜峡西)」の第3回は、甲府の西にある増穂町「まほらの湯」みはらしの丘温泉「みたまの湯」「中道町立YLO会館」の3湯を紹介します。どれも穴場のファミリー向けで、お勧めのようです。

4月10日
群馬県と新潟県を結ぶ三国峠の入り口に猿ケ京温泉があります。ここに大きな町営日帰り温泉があると聞いて、スキー帰りに寄りました。今回は猿ヶ京温泉まんてん星の湯★★を紹介します。赤谷湖を見下ろす位置にある大きな施設です。お湯そのものはあまり特徴がありませんが、清潔な施設でスキー帰りには最適です。
うつぼさんの「山梨の湯巡り10(峡北〜峡西)」の第2回は、南アルプス市(旧白根町)にある桃源天恵泉「白根桃源天笑閣」を紹介します。高pHの源泉槽がありますが、インパクトはさほどなしとの感想です。

4月3日
安達太良山の山麓に日本でも有数のオートキャンプ場「フォレストパークあだたら」があります。オートキャンプ場は福島県の県民の森の一角にあって、オートキャンプ場の管理棟に温泉があります。今回は県民の森温泉フォレストパークあだたら★★★を紹介します。ゆったりとしたモダンな施設で、お湯もヌルスベのなかなか楽しめるものです。
安達太良山山麓からもう一箇所安達太良温泉★★紹介します。こちらは安達太良山登山道の入り口にある一軒宿で、山の斜面の雑木林の中にあります。お湯はさっぱりしたアルカリ性単純温泉です。安達太良登山の帰りに汗を流すのに良いでしょう。
うつぼさんの定番、「山梨の湯巡り10(峡北〜峡西)」が始まります。今回は甲府盆地の北側と西側がテーマです。選ばれた温泉施設は、うつぼさんらしい選択ですね。第1回は、増富ラジウム温泉「金泉閣」黒森鉱泉こぶちざわ温泉「スパティオ小淵沢 延命の湯」塩沢温泉「信甲・館」の峡北の4湯を紹介します。

3月27日
松本から日本海にぬける国道148号線は古い街道ですが険しい谷スジにあります。新潟県との県境にある小谷(おたり)村には戦国時代からの温泉があります。今回は小谷温泉山田旅館★★★★を紹介します。国の登録文化財になるほどのりっぱな建物は、古い歴史を感じさせてくれます。熱めでサラサラした浴感のお湯は、もちろん自然湧出のかけ流しです。まさに秘湯という雰囲気ですね。
やませみさんの「十勝〜釧路の温泉」シリーズの最終回、第7回「釧路湿原の温泉」は、丹頂鶴で有名な釧路湿原にある温泉です。オーロラファームビレッジ鶴居村温泉「ホテルTAITO」の2湯を紹介します。どちらもすばらしいモール泉です。

3月21日
豪雪地帯の新潟県六日町にある五十沢(いかざわ)温泉ゆもとかん★★★★を紹介します。六日町市街から東に5kmほどのところにある一軒宿の温泉です。消雪用の井戸を掘っていたら温泉が涌いたという、この土地らしい温泉です。成分的には特徴がありませんが豊富な湯量がうれしいところです。大きな混浴露天もあります。
やませみさんの「十勝〜釧路の温泉」シリーズの第6回「屈斜路湖の温泉」は、北海道東部の大きな湖、屈斜路湖の湖畔にある温泉です。屈斜路温泉「屈斜路プリンスホテル」池の湯「まつや旅館」仁伏温泉「民宿にぶしの里」川湯温泉「KKRかわゆ」の4湯を紹介します。「KKRかわゆ」のきりきり滲みる酸性泉が印象的です。

3月13日
福島県の磐梯熱海温泉は団体宴会向けの温泉地という印象ですが、その中にも古くからの共同浴場の雰囲気を残しているところがあります。今回は駅前にある元湯、磐梯熱海温泉元湯★★★を紹介します。主浴槽のぬる湯がアトピーや皮膚病によく効くそうです。熱湯との交互浴がとても気持良いです。
やませみさんの「十勝〜釧路の温泉」シリーズの第5回「足寄・阿寒の温泉-2」は、前回の続きです。オンネトー湯の滝温泉「湯滝の露天風呂」雌阿寒温泉「オンネトー温泉・景福」雌阿寒温泉「野中温泉YH」の3湯を紹介します。オンネトー温泉景福は足もと湧出で源泉そのままを楽しめるそうです。

3月7日
湯河原温泉の開湯伝説のひとつに、矢傷を負った狸が温泉を見つけて傷を癒し、神仏の恩を感じて旅人を温泉に案内したのが始まりというのがあります。今回は湯河原温泉で立ち寄りのできる湯河原温泉寿荘★★★を紹介します。湯治場の雰囲気を色濃く残した温泉旅館です。
やませみさんの「十勝〜釧路の温泉」シリーズの第4回「足寄・阿寒の温泉-1」は、十勝と釧路にかけての山間部の温泉です。芽登温泉足寄温泉阿寒湖畔温泉「阿寒湖畔トレーニングセンター」の3湯を紹介します。芽登(めとう)や足寄(あしょろ)はおもしろい地名ですね。芽登温泉は小生も行って気に入っています。

2月27日
渋湯田中温泉郷のひとつで、山之内町の南の高台に小さな温泉場があります。今回はこのひっそりと静かな温泉場の共同浴場角間温泉大湯★★★を紹介します。渋温泉や湯田中温泉は観光客も多く賑わっていますが、こちらは知っている人だけ来る保養温泉です。3ヶ所ある共同浴場は地元用ですが、雑貨店でカギを貸してくれます。サッパリとした石膏泉はなかなか気持ちのよいお湯です。
やませみさんの「十勝〜釧路の温泉」シリーズの第3回「然別・糠平の温泉」は、十勝平野の北にある山あいの温泉です。然別湖畔温泉「ホテル福原」然別湖畔温泉「ホテル風水」山田温泉(ホテル福原別館)糠平温泉「ぬかびら温泉ホテル」の4湯を紹介します。ホテル風水の笹にごりのお湯や、山田温泉の鄙びたお湯が特によさそうです。

2月20日
長野県の渋温泉の外湯を代表する渋温泉大湯★★★★を紹介します。志賀高原の入り口にある渋温泉は古くからの温泉旅館が集まって独特の雰囲気の温泉街を作っています。渋温泉には9箇所の外湯があって、地元と泊り客だけ利用できるのですが、有料駐車場を利用する立ち寄り客にも一部開放しています。大湯は外湯めぐりの最後を締めくくるお湯で、一番効能が高いそうです。外湯9湯すべてを巡るのはなかなかヘビーです。
やませみさんの「十勝〜釧路の温泉」シリーズの第2回「帯広・音更の温泉-2」は、十勝川温泉に代表されるモール温泉です。モール泉の特色が濃厚な十勝川温泉「ホテル大平原」十勝川温泉「富士ホテル」オサルシ温泉「十勝4駆ランド」の3湯を紹介します。モール泉は茶褐色で芳醇な香りがすばらしく、「ホテル大平原」はさすが本場の貫禄のようです。

2月13日

長野県のお猿の温泉で有名な地獄谷温泉後楽館★★★★を紹介します。渋温泉の上流、横湯川の渓谷の底にある温泉です。川の対岸には噴泉がもうもうと湯気を立てています。お湯は澄んだ熱湯です。露天風呂には今でも猿がくるそうです。後楽館の少し上流に野生の猿を餌付けしている野猿公園があります。そこにある猿専用の露天風呂もなかなか面白いです。
今回からやませみさんの「十勝〜釧路の温泉」がスタートします。北海道の東部、十勝地方から釧路地方にかけて「これは」という21湯を選んでレポしてくれます。第1回「帯広・音更の温泉-1」は、アサヒ湯白樺温泉丸美ケ丘温泉ホテルの3湯です。特にアサヒ湯はAAランク、すばらしいモール泉がやませみさんはたいへん気に入ったようです。

2月6日
北海道はまだ真冬ですが、去年の秋に訪れた北海道東部の温泉、北見温泉三光荘★★★を紹介します。面白い地名の瑠辺蘂(るべしべ)町にあって、ポンユ温泉とも呼ばれています。ポンユとはアイヌ語で「小さな湯」という意味です。ぬるめと適温の2つの源泉があって、豊富な湯量のかけ流しです。成分的には濃くはないのですが、ぬる湯にじっくり浸かってリラックスするには最適です。鄙びた雰囲気もなかなか良いです。

1月29日
群馬県群馬郡群馬町にある、大きな日帰り施設、群馬温泉やすらぎの湯★★★★を紹介します。大きな施設ですが飲泉可能な温泉をふんだんに使っています。茶色かかった黄色お湯はすべてかけ流しだそうです。高崎や前橋からけっこう近いところにあるので、ずいぶん人気があるようです。温泉ファンは激熱の源泉浴槽が注目です。
うつぼさんの「諏訪・佐久の湯巡り」シリーズの最終回は長野県南牧村の温泉です。
海ノ口温泉(鹿の湯)「鹿の湯旅館」海ノ口温泉「ホテル湯沢館」八ヶ岳海尻温泉「灯明の湯」を紹介します。海ノ口温泉の各施設はそれぞれ独自源泉のだそうです。お湯の入り比べが面白そうですね。

1月17日
埼玉県は特徴のある泉質があまり多くありませんが、今回は濃厚な泉質として埼玉県内最高クラスの神流川(かんながわ)温泉白寿の湯★★★★★を紹介します。赤茶色の濃いお湯で、浴槽から溢れたお湯で、床が千枚田状態になっています。すぐにパイプが詰まるほどの濃いお湯は、温泉ファンならやみつきになるかもしれません。一度はお試しください。
やませみさんから温泉ファンへ年の初めに大きなプレゼント。日本の温泉リストの古典「日本鉱泉誌」(921カ所の鉱泉案内)をもとに現在の温泉との比較リスト明治の鉱泉リストを作ってくれました。たいへんな労作です。古くからある温泉が一目でわかりますので、これを手がかりに湯巡りするのも楽しいでしょう。
うつぼさんの新シリーズ「諏訪・佐久の湯巡り」の第3回は八ヶ岳南麓から佐久市にかけての国道141号線沿いの温泉です。まずは、
海ノ口温泉(ウソ沢温泉)「ホテル洛奥」「稲子湯」を紹介します。ホテル洛奥はどこか貫禄のある女将さんがいる小さな温泉旅館です。

1月10日
長野県丸子町は鹿教湯(かけゆ)温泉が有名ですが、その手前にもっと静かで鄙びた温泉場があります。今回は霊泉寺(れいせんじ)温泉共同浴場★★★を紹介します。ちいさな温泉場の共同浴場ですが、とろりとした柔らかいお湯が、ふんだんにかけ流されています。汗がさっと引くさらりとした浴感はなかなかすばらしいです。共同湯ファンはぜひどうぞ。
うつぼさんの新シリーズ「諏訪・佐久の湯巡り」の第2回は諏訪湖の付近の温泉です。うつぼさんは今回が諏訪のはじめての湯巡りということで、諏訪の温泉の解説もしてくれます。では諏訪湖付近の3湯、
上諏訪温泉「片倉館」下諏訪温泉「旦過の湯」毒沢鉱泉「神乃湯」を紹介します。旦過の湯ではあまりの熱湯に降参のようですね。

1月2日
新年あけましておめでとうございます。今年も「立ち寄り温泉みしゅらん」をどうぞよろしくお願いします。
お正月の特別企画「みしゅらんカルトクイズ2005」を用意しました。温泉のパンフレットにある写真でどこの温泉かを当ててください。全10問、かなりマイナーな温泉もありますので、全問正解は超難関かもしれません。お正月のひと時をお楽しみください。感想をみしゅらん掲示板にお寄せください。
北海道の大雪山の東側、オホーツク海の方向にあるひなびた温泉、瀬戸瀬温泉セトセ温泉ホテル★★を紹介します。林業の町遠軽(えんがる)町の郊外の山の中にあって地元の人が通っている温泉です。ふんだんな源泉をそのまま浴槽に流し込んでいるだけのシンプルな温泉で、ゆったりほのぼのするところです。飲み水も温泉を冷まして使っているそうです。
うつぼさんの新シリーズ「諏訪・佐久の湯巡り」がスタートします。今回は諏訪湖付近の温泉と八ヶ岳の東側の温泉、全10湯を紹介してくれます。まず第1回は長野県富士見町と原村の2湯、
(長野船員保健健康福祉センター 立沢源泉)「ヒルサイドホテル富士見」原村八ヶ岳温泉「原村ふれあいセンター もみの湯」を紹介します。


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