お別れ会
帰国前に、もう一度龍太さんやReginaldo、Fernando、それから時岡さんと同じく日本から留学しているという智子ちゃん(写真左から2人目)に会いたい、と言ったら、時岡さんはお別れ会を開いてくれた。
…問題は、場所は時岡邸、料理は寿司で、私と玲が作らなければならない、というところだった。
料理が何でもいいんだったら、何とかできるんだけど「寿司」に限定されているので、困ってしまった。
米、寿司酢(日本食のスーパーで合わせ酢が売られている)はあるにしても、ネタである刺身をどうするか…。
生魚をスーパーで売っているとはいえ、ソテー用なので生のまま食べるのにはかなりの勇気がいる。玲と2人でネタについて悩んでいたら、時岡氏がソテー用の鮭の切り身を指さして一言。「こないだ、そのサーモン巻いて食べたら美味しかったよ。」
………。
すごいよ。君はチャレンジャーだね…。
結果的に何ともなかったらしいけど、ちょっとすごすぎ。さすがにそんなの真似できません。
仕方なく、用意したのが出汁巻き玉子、納豆、梅干し(時岡氏私物)、キュウリ(瓜のようにでっかいヤツ)。…ここまでは何となく寿司っぽいのだが、ここからが怪しい貞操を帯びてくる。アボガド、カニかま、ツナ(ツナフレークをマヨネーズ和えにした)、コーン。
…もう、何が何だか分かりゃしない。
カッパ巻き、梅キュウ巻き、納豆巻き、カリフォルニア巻き(アボガド・カニかま・玉子・キュウリ)、ツナ巻きにして食べてもらった。
ブラジル人恐るべし。醤油にわさびを溶いたところにガリを浸し、それと共にカリフォルニア巻きを食べて「グゥーッチ!(ポルトガル語でGood)」。…こんなものが寿司だと思われても困るんだけどなぁ。
間違えた(?)食文化を刷り込みしつつ、楽しく夜は更けていくのであった…(もちろん、サンバ教室付き)。
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