知ってますか? カッティングシート
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カッティングシートの手順
カッティングシートには、車の車体やショー・ウィンドーなどのデコレーション用などのための広く長いものもありますが、機械と場所がなければ扱えません。

その点、A4版のシートならば、机の上でカッターがあれば、細工できます。
屋外にも耐える物を、右のようなWEBの店で選べば、身の回り品や大切な物に名前やマークを付けることが簡単にできます。
細工の手順は-----、
- 切り抜く題材を作る 名前・マーク・イラストなどを作る。 名前やマーク・イラストは、PCのワープロソフトやペイントソフトで作るが、雑誌などの気に入った部分のページを千切るかコピーをしてもよい。
- 題材の裏に糊を付ける 張って剥がせるスプレーのリで、用意した題材を好きな色・柄のカッティグシートに貼り付ける。
- カッティグシートに題材を貼る 糊が付いたb題材用紙を適当な大きさに合わせたカッティングシートにはる。 剥がしやすい糊だが、放っておくとくっ付いてしまうので、一連の作業として行う。
- 題材の上から図柄の縁をカットの準備 (引き続き)題材を貼ったカッティングシートをカットする準備をする。
- 切り抜き開始 題材の上から、その縁に沿って切り込む。 カッティングシートの台紙とシート本体、それに題材の3枚張り合わせになっているが、切りこむのは、上の2枚だけで、台紙を切らないように注意を要する。
- 題材部分の題材用紙のみ剥がす 文字ならば、文字の上の部分、図柄ならば図柄の上の部分。題材中のスペース部分(例えば「口」の字の中の四角部分)はそのまま。
- 題材以外の部分を剥がす 題材の外側の部分を台紙から、シートと題材用紙とも剥がす。題材も一緒に剥がさないように細心の注意! 一緒に剥がれそうになったら、カッターで切込みを正しくしてから剥がす。
- 題材をマスキングテープで覆い張る マスキングテープに題材を転写するために、題材の上に、マスキングテープを貼り付ける。
- 台紙からマスキングテープを剥がす 台紙からマスキングを剥がすと、台地にくっ付いていた題材がマキングテープにくっ付いて一緒に剥がれてくる。 剥がしたマスキングテープが一番上のテープでった場合、次のテープが一緒に剥がれてくれず、題材が離れ離れになってしまう。 この場合も振り出しに戻ることになる。
- 題材を貼りたいものに転写 貼りたい部分は、曲がっていても晴れるが、凸凹だったり、ザラザラだったり、容易に変形する部分には、例え転写できてもすぐ剥がれることになる。
- マスキングテープを剥がす 注意深く、マスキングテープを剥がす。 題材も一緒に剥がれそうになったら細い先のものでテープから剥がし、目的物に貼る。



敷く台は、カッターの傷がつきにくいものがよい。 私は、古く使わなくなった縁側テーブルのガラスの天板を取っておいたので、これを机の上に敷いている。
カッターは、一般用の本ページの表題に描いたようなカッターでもよいが、回し切りをしやすいもののほうが良い。

多少切っても、仮に全部切ったとしても、次の作業が大変やりにくくなるだけ。

間違って、題材部分も欠けると、それで失敗! 最初からやり直し。注意!

題材の中のスペース(例えば「口」の字の中の四角部分)も台紙から剥がす。
これで、白い台紙の上には、カッティングしたい図柄のみが残る。

このとき、剥がすときに題材が一緒に剥がれやすいように注意して行うとよい。
マスキングテープは題材と同じか狭い場合が多く、そんなときには、1/3位重なるように、マスキングテープを貼る。

奇麗に剥がれると、テープののり面には、題材が裏返しにくっ付いているのがみえる。

貼り付ける部分を奇麗に拭いて、乾かし、題材をマスキングともにそこに貼る。 このとき題材にしわが入らないように注意を要する。

題材が満遍なく張り付くように摩る。 このための用具にへらの先に厚いフェルトを貼り付けたような道具が市販されている。
剥がした部分には、表が見えるように張られた題材のシート部分が残る。
細心の注意を払って、ごみが付かないように、摩り密着させると、完成!