マレットゴルフを趣味として

  準備万端で退職したはずなのに、1か月余りで、新たな趣味探しをすることになった。
  そうして、マレットゴルフという得体のしれないものはまりこみ、もう、5年が経過した。
  入門当初は、OBの連続で、パー144のところ200を越えてばかりだった。
  決して、上手ではなかったが、ゴルフの経験もあったので、こんな狭いところで、しかも、大きなボール。なぜ、まっすぐに転がらないか、不思議でしょうがなく、悔しい思いの連続だった。
  そして、現在では、ハンディキャップ戦の月例会では、たまに、入賞することもあり、殆ど毎日、隣市のホームコースに通っている。
  往復12Km位だが、珠の休みなどには、翌日が待ち遠しくなる、良い趣味に出会ったと満足しています。

マレットゴルフとは

  丸い球だからマレット、---ではありません。
  槌のような(mallet)スティック(golfのクラブのようなもの)で球を打ち、カップに入れるまでの打数の少なさで競うゲームです。
  球も、スティックもカップも形状・大きさ・重さ等について、ルールに規定されています。
  マレットゴルフは、福井県で生まれ、長野県で育った生涯スポーツだそうです。
  私の所属するコースは河川敷の全面芝生のコースですが、姉妹コースは林間コースです。
  埼玉県には他に数カ所ありますが、長野県には沢山のコースがあり、平地や林間だけでなく山岳コースもあります。
  コースの多くは、9ホール単位にいくつか保有します。が、36ホールが2面というところが多いようです。
  コースにはカップの他OBゾーンが設けられ、コースの形状と長さ・起伏などにより、複雑なコースがあります。
  プレーは、原則として4人1組で、マレットゴルフルールを遵守して行います。

あなたの趣味、満足ですか?

  マレットゴルフには、他にない良いところが沢山ありますが、気づいたところを上げてみました。
  おかげで、真夏の暑い日も木枯らしの吹く寒い日も、5年間、飽きることなく、通うことができました。
  たいへん満足しています。
  (マレットゴルフの良いところ)

  1. いつ何時でも、気が向いたときにラウンドできる。
  2. コースが常設で、いきなりプレーができる。
  3. そこそこ長い距離もあり、老人スポーツなどと卑下しなくてもよい。
  4. 18ホールのラウンドに約1時間を要し、36ホール全面では半日を楽しく過ごせる。
  5. 常設コースの特徴を生かしたそれぞれのコース味が楽しめる。
  6. ゴルフ経験者でも相当に難しいところがあり飽きない。
  7. ラウンド費用がなく、財布を持たずに行けるのでGood!
  8. 県内外で行われる大会に参加することができ、いろんなコースが楽しめる。
  9. 初期費用・会費も安く、加入しやすい。
  10. 沢山の会員がおいでになり、いろいろなお話が聞ける。

これだけで、マレット

マレットゴルフを始めるには

  だから、球とスティックさえ用意すれば、カップやコースは常設なので、とりあえず、マレットゴルフが楽しめることになります。
  現実には、スコアカードや運動に適切な服装や、球入れバッグ等が必要になりますが、あまり気にするほどのものではありません。
  マレットゴルフを始めるには、どちらかのマレットゴルフ倶楽部に所属する必要があるでしょう。
  最寄りのコースの中で、組織・会員・コース状況・会費等関心事につきよくお話しして、入会するとよいでしょう。
  マレットゴルフの用具については、非常に品質の良さそうなものが多く、
(私にとっては)非常に高価なものが多いようですが、私は、初心者セット(スティック・球・スティックバッグ・ウェストバッグの点で約1万円)をWEBで探して買い求めました。
  球を除く他のものは現在も使っています。

私が選んだマレットゴルフ倶楽部は

  初めてマレットゴルフを体験したのは、最も至近な鶴ヶ島市マレットゴルフ同好会でしたが、より広く、よりマレットゴルフに準拠している 川越市マレットゴルフ連盟かすみ支部(川越市的場2649地先)に加入させていただきました。
  各地のマレットゴルフ同好会の中には、ルールの基本的な部分でローカルルールを適用しているところが結構多くあります。
  その具体例が「ツー-ボール」です。プレーヤーは、「試合球」と「予備球」の2球を携帯すことを原則とし、試合球がOBの場合、打った場所から予備球をもって1打加算してプレーを継続します。ワン-ボールの場合は、OBに出たところから、1打加算して継続するので、ツー-ボ-ルうを採用している競技団体の大会には参加できません。
  川越会に転入した理由の一つです。
  川越マレットゴルフ連盟には、当支部の他に、今福支部(川越市中台2-9)があり、会員総数は約300名います。
  両支部のコースとも完全自治管理コースであり、かすみ支部の場合、芝刈は勿論、除草からコース変更まで、支部管理下においてなされており、年中、良い状態で、プレーができます。
  川越市マレットゴルフ盟の名の通り、会員の殆どは川越市民ですが、連盟規約の規定により、他市他県道のかたもいらっしゃいます。それで、私も隣市民ではあるが、入会することができました。

一緒にMallet Golf 始めませんか

  今、当連盟かすみ支部では、会員の募集を行っています。
  かすみ支部のコースでマレットゴルフを始めてみませんか。
  『一度、やってみないと』 ・・・尤もなご意見です。
  先のメアドにご連絡いただければ、ご案内いたします。
  直接、現地においでになり、見学なさっても結構ですし、そこでプレーするひとにお声をかけられれば、担当が説明し、試しラウンドも可能です。

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川越市マレットゴルフ連盟
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