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モンバール
Montbard

47 37 13.65N,4 20 10.61E

 朝7時14分、まだ真っ暗な中パリ、リヨン駅を出たTGVは、8時19分ようやく明けかけてきたモンバール駅に到着。で、よくあたりを見ると辺り一面白いのです。雪ではない、霜なのだ。いやなかなかこういう風景にはお目にかかったことないです。駅の外に出るといやとにかく寒い。零下何度なのだろうか。スキー場以来こんなに寒い所に来た気がします。フォントネーが開くのは10時。それまで町で、時間つぶしが出来るだろうか、と霜柱をザクザクいわせ、水たまりの氷に気を付けながら、町の中心と思われる方にいってみました。良かった、カフェが開いている。そこで暖かいカフェを、子供たちはショコラを飲み、途端に元気になる我々。

 じゃあ町を見てみようと、外に出ると地元の人がひっきりなしに買いに来ているパン屋がある。通りにはクリスマスツリーが一杯。各家にはプレゼントがぶら下がっている。何かとてもほのぼのさせるとてもいい町でした。ついでに開いているスーパーも見つけ、ドリンクとお菓子を買い込んで、さあフォントネーに行こう。

 

観光案内所で買うことが出来た1/25000の地図。フランスのものもなかなか綺麗ですね。青いグリッドが1kmを表しています。モンバールからフォントネーまでは7kmとか。本当真っ白な道を走っていくと、緩やかな渓谷の中にフォントネーが現れます。(赤点線で表示している右上の端の所です。)
もう一つこの町の見所は運河。ゆったり回るツアーも夏は結構あるのでしょうね。地図の一番左端では運河と川が立体交差している所を見ることが出来ます。(左側の赤点線)日本では殆ど無いけれど、こちらではそこそこある風景かもしれません。
店内に並んだケーキ。何というブッシュ・ド・ノエルの大きさ。こちらの人は平気で食べるのでしょうか。でここでお昼用のパンとともに、小さなブッシュ・ド・ノエルとガレット・デ・ノアを買い、ホテルで食べることにしました。みんなとても美味しそう。
町にでは人がどんどん入っていく店があります。パン屋というかパティセリというべきか。とにかくこちらは両方揃って売っています。店構えがこの町にとても合っている。
そのケーキ屋で買ったときの箱。やはり店構えをデザインしていました。
随分陽が高くなってきました。駅から町に行く途中にある運河です。ここの氷は溶けたようです。
町のメインストリート。朝早かったので、開いていたのはカフェとパン屋とスーパーだけでした。2,3階の建物がここのスケールに合っています。ここにもプレゼントが一杯飾ってあります。(一番ぶら下がっていたのは、トップページに貼った写真のものでした)

モンバール