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京都 夏そして秋
Kyoto
東福寺 重森三玲の方丈庭園。戦前のモダンが京都の魅力に加わりました。
改めて京都というのも何なのですが、ここのところ夏に、そしてまた秋に訪ねたこともあり、それらをまとめてみることにしました。触れだすときりがない町ですし、様々なアプローチが可能ですが、何かと面倒というかどことなく取っ付きにくいというべきなのでしょうか。最近ですと井上章一氏の著作「京都嫌い」などという本も出ているように、一筋縄では行かない町だということは間違いありません。まあ暮らす訳でなく、あっという間に通りすぎる旅行者として見たこと、感じたことをまとめてみました。
夏編にタイトルを付けるとすれば「五山の送り火と暑い市街、そして各地予約参拝」とでもなるでしょうか。予約しないと見ることが出来ない所が随所にある所がまた面倒な町なのです。
日
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朝食
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午前
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昼食
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午後
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夕食
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ホテル
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初日
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朝6時前に家を出て新幹線で京都へ。10時予約の修学院離宮見学に。
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銀閣寺近くの「甚兵衛」でランチ
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橋本関雪記念館で受付、護摩木供養の後、銀閣寺特別拝観。その後白沙村荘・橋本関雪記念館見学 |
元美山荘出身中村茂雄氏による懐石料理その後五山送り火見学 |
京都東急ホテル |
2日目
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まるき製パン所のパンを買ってくる | 修繕完了間近の宇治平等院へ。すっかり奇麗になった。 | 表参道「憩和井」でランチ | 東福寺で途中下車し東福寺へ。夏の通天橋もなかなか | ホテルの近くの「いちょうや」で湯葉をいろいろと | 同上 |
3日目
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ホテル向かいのロイヤルホストで朝食 | 9時予約の京都御所見学に。その後相国寺に行き、承天閣美術館で伊藤若冲を堪能 |
同志社大学生協でランチ
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14:30予約の西本願寺書院・飛雲閣参拝へ。国宝が随所に 新幹線で夜東京へ |
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西本願寺唐門。バロックが始まっています。家康は知っていたけれど秀吉もこうだったんだ。
秋編のタイトルは「非公開文化財特別公開を巡る そして超絶技巧」としましょう。特別公開という、またまたもったいぶった所がいかにもですが、とにかく11月初めの時期にしか見られないのですからしょうがない。頑張って行ってきました。
日
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朝食
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午前
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昼食
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午後
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夕食
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ホテル
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初日
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9時頃の新幹線で京都、そして一駅乗って東寺へ。講堂、五重塔、灌頂院十二神将などをじっくりと。
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遅めのランチを近鉄みやこみち内「もり平」で
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東寺が3時近くまでかかったので、ランチの後宿へ |
「京家きよみず」でおばんざいを |
京町家のやど別邸 佛光寺東 |
2日目
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ブランジェリーマッシュキョウトのパンを | 初公開の信行寺で伊藤若冲の天井画「花卉図」を。その後知恩院三門に登る。 | 祇園で鉄板焼き「萬隆」でお好み焼きランチ | 妙法院庫裏もこの時期にしか見せてくれない。その後三十三間堂から豊国神社へ。 | 「京野菜イタリアンバールウノ」でイタリアン | 同上 |
3日目
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都野菜賀茂の朝食ブッフェに並んで入る | 先ずは並河靖之七宝記念館へ。 |
祇園の「らーめん京」でラーメンセットを
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法観寺五重塔の二層まで登る。その後清水三年坂美術館を訪ね、夕方の新幹線で東京へ |
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秋編はかなり徹底して京都の町家を意識しました。宿は町家を改装したものだし、朝食、夕食も殆どすべて町家の中で営んでいるものを選んでみました。表通りはもうどうしようも無いけれど、裏に回ればまだあちこちで京のたたずまいが生きているのです。
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東寺五重塔。この時期だけ内陣に入れます。紅葉が始まっていました。
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