TODAYVOL.6 MAIL

SPACE99  

北風は冷たかった】
【普賢岳を覚えていますか?】 【ちびとも日記】bV 【フリーマーin札幌】 【“生”の終りを…】
【おいしい?】 【ちびとも日記】bU 【親は‥(病棟から)】 【幼い頃の……】
【ちびとも日記】bT 【ちびとも日記】bS 病院(或は医師)に思うこと 【ちびとも日記】【bR】
【いま 母は元気です】 燕尾服の〜 【ちびとも日記】bQ 【ちびとも日記bP】
写真というもの 決断 生体肝移植 ターミナルケア 患者さんは多いです
どうする!“ゴミ” 癌 その時貴女だったら? インフォームド・コンセント 「かあさん!…」を応援
患者さんを 父を 心が通じなければ WATASHI 母さん!頑張ろう
父が…… クリニックの今 「WATASHI」読みました YUN TODAYbQ
YUN TodaybP
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【ちびとも日記】bV

だいぶ日中も過ごしやすくなってきました。
ちびを連れて外に出るのも苦痛ばかりではなくなってきましたよ。

先週土曜日に法事があって久しぶりに「お嫁さん」やってきました。
まぁ、普通のことなんでしょうが、疲れました。

お墓のこと
千葉に我が家のお墓があります。 戦時中に亡くなっただんなさんの祖父母と、
去年亡くなった義理の母が 眠っているのところです。 いわゆる「共同墓地」というものでしょうか、
区画の整理もされていないし 立派な墓石も立っていません。
義母のお骨はバケツに入れて 穴を掘って埋めていました。 お墓のことなんて考えたこともなかったけど、
私が死んだらここに入れられるのかと思ったら、とっても悲しくなりました。

だんなさんにはこっそり、「私が先に死んでもあのお墓には入れないで」 と頼んでいます。
そこはだんなさんの祖父の生まれたところです。本家というけれど もうほとんど面識のない人達ばかりで
「親戚」という実感は持てません。 義理の父は戦後の食糧難の時代にお世話になった(農家です)と 言いますが、
決してよい思い出ではないようです。 それでも昔話ができる義父は楽しそうですが、義父が亡き後、
どうやって ここの人達と付き合っていけばいいのかと考えると頭が痛いです。
どうして義父がこの場所のお墓にこだわるのかわかりません。 宗派とかがあるわけでもないし、
近くのお寺に移してはいけないのかしら? だんなさんが長男でちびともがその長男で
「お墓を守ってくれる男の子を産んでえらい」ということをいつも言われます。
笑って聞いていればいいのでしょうが
「お墓を守ってもらうために子供を産んだわけじゃないし、いまどき 男の子を産んでえらいなんて
よく恥ずかしくもなく言えるもんだ」 と心の中で思ってしまいます。私って心が狭い・・・

昭和新山 by ちびとも


先日初めてちびともを連れて北海道に行きました

帰ってきてもう1週間が過ぎてしまいました。
すっかり秋の気配になりましたね
思った以上に暑かった北海道ですが、
さすがに夜は冷えていました。
かなり強行のスケジュールだったので、
ほとんどの時間を 車での移動に費やしてしまったように思います。
      

   ヤッホー!! ibitomo&syouwasinzan 
それでも幸い天候に恵まれて、広い空と山と緑の大地をながめて
大きく伸びをしたらそれだけで
「北海道を味わうことができた」ように思いました。                            
帰る頃にちびともは鼻をたらしていたのですが、
帰ってからは私も 体調を崩してしまいました。
今日はやっと晴れてくれたので 洗濯が終わりそうです。

私達も早朝の便だったので4時おきしてタクシーで空港まで行きました。
ちびともも一緒に起きて興奮しているのか向こうに着くまで寝ませんでした。

初めての飛行機でしたが、ジュースのサービスにとても喜んで飽きてきた頃にはピカチュウのぬいぐるみを
貸してもらい過ごしました。 あとは通路ででんぐり返りして周囲の笑いを取っていました。
笑いを取る、といえば迷子事件での教訓からちびをつなぐ紐を 用意していったのですが、
紐がついていたところで大人しくしているわけもなく
「バカ犬に引きずられる飼い主」のように私も一緒になって走り回っていました。
ほとんどの人に笑われていたのですが、
一人だけ真剣な顔で 「これどこに売っているんですか?うちにも同じようなのが2匹いるんです」 と
言ってきた人がいました。

ところで、先週から例のセミナーの後半が始まり行って来ました。
テーマは「ビデオがなくても遊べるよ」というものでしたが、内容は無断で文章に することはできないので、
今度感想をお話します。

その時間に区のボランティアの方による無料保育に預けたのですが話は聞いていましたが、
ほとんどの子供がママと離れたくなくて泣いていました。
泣く、と言ってもポーズだけという子もいてママが見えなくなれば結構平気に遊んでいるようですが、
2時間終わるまで泣きどおしという子も いました。
ちびともはと言えば案の定、受け付け(今日の体調とか出席簿とか)を している間も遊びたくて
1人で勝手に部屋に入っていきました。
お迎えのときもチラッと私を見たっきりまた遊びに夢中で、そこから 離して帰ってくるほうが大変でした。
どんな風に過ごしていたのか知りたくて、ちびともに聞いてみるのですが
「とーちにしゃいっていってった」(ともだち2才っていってた)と わけがわかりませんでした。
「よーちえんまたらいしゅうばいばーい」と いいながら帰ってきました。

                                   Tomo



【フリーマーin札幌】

   Crick!
フリーマーinサッポロ
初のフリーマーケット参加前日、 私は商品となる洋服の洗濯を していた。
忙しかった事もあったけれど、だいたいの物は一ヶ所にまとめて あったから
準備なんてすぐに終わると思っていた。

でも・・・。
いざ始めてみると、慣れてないので値段の設定と値札付けに時間がかかること。
しかも、お金の両替を忘れていた!
(お釣用) あわてて家中の小銭と千円札をかき集め、なんとか間に合わせる。
乾していた洋服にアイロンをかけ、書いておいた値札をつけ、カバンに 詰め込めば準備完了・・・
この時はもう出かける1時間前になっていた。

私が参加するフリーマーケットはAM8:00〜8:45に搬入。 開催はAM10:00〜PM2:00まで。
友達には、待ち合わせ時間に10分ほど遅れる事を連絡し 大きな旅行カバンと大きな紙袋を持って、
ヨロヨロと家をでた。
(お、重い・・・。売れずに全部お持ち帰りだったら嫌だなぁ。) 札幌駅で友達と合流し出店場所へ向いつつ、
まわりの人に目を 向けると、小さなリュックやバック一つで軽装の人達が
私達と同じ方向へ歩いているのが目に付く。
(あの格好は出店者じゃないなぁ。かといって、まだフリマのお客さんが 来る時間じゃないし・・。
でも・・・街中にしては軽装の人が多すぎる・・・。) などと考えているうちに出店場所が見えてきた・・・
あれ?・・・えっ? もう始まってるっ??? AM8:25。出店場所は7割ほど埋まり、
すでに周りにはお客さんが たかっていた(ように見えた)のだった・・・。
慌てて指定された場所で敷物を広げ、カバンに手をかけだすと こ、こちらにもお客さんが集まりだしたっ!
考えていたレイアウトは吹っ飛び、とりあえずカバンから商品を鷲づかみ して敷物の上に出していくと、
お客さんたちの手が一斉に伸びる。 「これいくら?」「これ何?」
「2つで200円にしてよ。」「これちょうだい。」
お客さんに応対してる時、ふと背後に気配を感じ振り返ると、
私のカバンの中を勝手 に広げてるオジサンが!
オジサンの手元を見て私が叫ぶ。「そ、それは商品じゃないんです〜!」 オジサンが持っていたのは、
フリーマーケットの様子を写そうと 持ってきていた私の買ったばかりのデジカメ。

お客さんの集中攻撃が通り過ぎ、やっと一息つけるようになったのは、 AM9:30頃。(開催時間前!)
商品の3、4割ぐらいが売れていた。 その後はお客さんの波はゆるやかに。
友達やお客さんとも落ち着いて 会話ができるようになる。 まわりを歩いているお客さんを見ていると、
外国の人が1、2割いる。 「無駄な物は買わない。」「自分の納得する値段以外ならいらない。」
その辺が徹底しているように感じた。商品の品定めもしっかりしていく。
日本人もほとんどの人が値段の交渉はしていくけど、
ある程度の金額で 「安いから、まぁいいか。」という感じで気軽に買っていってるみたい。

午後になって、お昼ご飯を買うために友達と交代で店を離れる。 まわりのお店を少し見てみると・・・
商品はやっぱり衣料類が多い。 値段はお店によりマチマチ。
同じような物でも店により10円〜3000円と幅広い。
私達の商品値段は、この中間くらいかな? 実際は交渉でもっと安くなってるけど。
午後はお客さんがかなり少ない。私達の前を通るほとんどの人が 買い物が終わって帰ろうとしている人達。
フリーマーケット主催からのアンケート&チャリティにこたえ のんびりとお客さんに声をかける。
私達は持っていった商品が少なかったのか、 周りのお店と比べ売れ残っている商品がとっても少ない。
「このお店は、たくさん売れたんですね〜!」と 声をかけてくれるお客さんもいた。
「ここまできたら、『完売』の札を出したいね!」と友達と大はしゃぎ。
でも残っている商品の一つは、絶対に売れ残るだろうと私達が予想して いたもの。
(ある店でサービスでもらったカップ。店の名前が入っている。) ところが終了時間まじか、
一人のお客さんが「きゃぁ〜!かわいい〜!」と 近づいてきてニコニコして買っていってくれてビックリ。
そのカップは私達の好みには合わなくて、売れ残ると思っていたけど
人の好みってそれぞれなんだなと、実感した瞬間。
嬉しそうに買っていってくれた時のその姿は、有り難いし こちらまで嬉しくなってしまった
お客さんとして私達の記憶に残る。 自分では好みじゃなかったり飽きてしまった物でも、
誰かが気に入って使ってくれる・・・。好みは人それぞれ。 だからフリーマーケットが成り立つんだろうなぁ。

結局、別の商品が4点だけ残ってしまったけど、売り上げは2人で 15、000円ほど。
荷物が減って帰りは身軽になり、 初のフリーマーケットは大成功となったのだった。

その後2回ほど参加したけれど、1度はお盆前の最後の日曜日で しかもこの夏一番の暑さだったせいか、
出店者もお客さんも初回の 半分くらいしかおらず、商品もかなり売れ残ってしまった。
3回目は1回目ほどではなくても成功といえる結果に。
やっぱり出店日はじっくり検討したほうがいいみたい。

ちなみに私達の値札の付け方は、シールに商品名と値段を書き
端のほうに色で誰の物(私&彼女)かがわかるように印をつける方法。
売れた場合はそれを剥がして(剥がしやすいようにシールの端を 少し折ってあった。)
それぞれが用意したノートに貼っていく。 値段が変わった場合はシールの値段も訂正しておく。

自分の近くに自分の商品を並べてはいたけれど 慌ただしい中、
自分の商品だけを担当するという事は無理だろうし 金庫代わりのものをそれぞれ用意していたので、
何を誰が担当して売ったのかがわかったほうがトラブルも少ないかと思って。
今のところ金銭のトラブルは一切無し。
「こんな場合はどうする?」と、いくつかの状況を考え決まりを作った。
   Crick!
フリーマー成果!
   


一緒に参加したのは仲の良い友達なので
ちょっとした事でこじれてしまうような事は絶対にしたくないから。
                                                               
                                                                                                                         
                                                        
                              AKIKO

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