Travel VOL.2  


少々古い数字ですけど 1996年日本人の出国は1,669万人 
日本へ外国人の入国は384万人 この落差は大きい やはり日本は遠い国なのか それとも経済力の……
因みに入国観光客数1位はフランス6,000万人 2位アメリカ・スペイン4,000万人台
地球規模で見ると5臆9、300万人が海外旅行をしている これは世界総人口の10%超 
そして2,000年には7臆 2,010年には10臆と予測されている
こう見てくると 国家という概念は遠からず崩れてくるのでは (現にEU連合も発足した)
行く先は国家連合ないしは複合国家へなのかもしれない 

◇◇ 一番新しい数字 ’98 日本人の海外旅行者 1,581万人(前年比−99万人)
日本への外国人旅行者 456万人(前年比−11万人)

☆☆ 日本に来た外国人の行きたいところは 浅草寺 仲見世 築地 江戸東京博物館 秋葉原のようです ☆☆


PORTUGAL/SPAIN  2

12/5(土) 朝7時頃 チーズや何種類ものパン ミルクやコーヒーオレンジジュースが美味しかった 
何処も同じのブッフェの朝食カメラとバッグだけを持って フロントへ
今朝は早くからLISBOA市内観光 ちなみにリスボンでなくリスボ〜と抜けるように発音するらしい
ホテルの前には昨日の少し太った陽気なスペイン人ドライバーのバスが待っていた
8日間 彼の運転するバスとのお付き合い休日の為か道路はスイスイ 道幅も広い 小さな路面電車が可愛い
Rio Tejoテージョ川 幅が十数キロもあるとか 海としか思えない
巨大な橋が架かっていた 5月の万博を期に出来た18kmのバスコダ・ガマ橋

美しい広場が目に入る さすが広場の文化ヨーロッパ!
噴水や 像でアクセントが付けられ 今は人々の憩いの場

16世紀初頭に建造されたと言うジェロニモス修道院へヨーロッパは何処もそうだろうけれど 石の文化の凄さ
500年近く経た今も多少の修復はされてはいても 当時の儘の様子がうかがえる
我が日本は千年以上前の建造物と言われるものも 木造の悲しさ 天災や戦火
 たとえそれを免れても百年も経てば 建て替えられているだろう  

旧市街! 此処で感動!!
何百年も前の 白い壁 入り組んだ路地 曲がりくねった ひと3人分くらいの幅の路地 その両側は建物が迫る
この街は 今も人が住み 生きているのだ!
路地の中程 魚を売る露天がある 鱈や何か長〜い魚が無造作に並んでいる
太ったおばさんの大声に 客の同じ恰幅のおばさんが負けじの大声で答える
その声は 狭い路地に反響してステレオだ!
我々観光客がいてもかまわずの生活の姿 観光客相手の屋店はあるものの
まさしく映画の1シーンに 紛れ込んだような感動が走った
拙文で巧く表現出来ないが あの路地には 今度一人でゆっくり行ってみたい
この写真好きが 一度もシャッターをきれなかった
私のその場の様子を想像していただきたい

バスはあちこち廻って (少し省きます)
証明書 急にスピードを上げた 夕暮れが迫っている Cabo da Roca ロカ岬に急ぐのだ
ヨーロッパ最西端 “陸尽き 海はじまる”
ポルトガル シントラ ヨーロッパ最西端到達証明書をくれる所だ(有料)
ドライバーの努力の甲斐あって 太陽が正に海に没する瞬間だ
“日昇る国”から来た我々はまさに“日果てる国”の最西端で
海に吸い込まれるような大きな太陽を見た
海辺で 沈む太陽を見ながら 寄り添う2人の黒い影が印象的だった

ファド(ポルトガル演歌と説明)を聞きながらのディナー
3〜4人の男性がギターに合わせて歌う 現地の人は一緒に手拍子したり歌ったりのっていたが……
最後の2人のギター演奏が一番だったかな 終わるとCDを売り歩くのは興ざめだ

ポルトガル最後の夜は もう22時を廻っている

      明日は早くからバス セビリアまで500キロ位? 


スペインの情報がかなり詳しく解ります
Tourist Office of Spain in Tokyo
http://www.spaintour.com/


外務省 海外危険情報
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/joho/index.html

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