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asktaka - 01/04/15 06:25:20
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64Kと9600

今日の北陸の朝は雲一つない日本晴れです。昨日の午後、小松空港に 降りた際は、小雨模様でいやな感じでしたが、お天気と同様に今日は 気分も爽快です。 さて、こちらでネットをやろうと思ってプロバイダーのPIAF(PHS)の AP(64K or 32K)をみてみたら近くにはありません。そこで、久しぶ りに携帯の9600で接続したのですが、メール受信もHP閲読も何ともゆ ったりした世界に感じました。10年程前は1200か2400で通信していた のですが、まさに隔世の感があります。来月からは当初は東阪限定で すが、携帯電話も次世代型が登場します。これで動画もストレスなし でモバイルで見ることが出来るようですから、プライベートでもビジ ネスでもモバイル活用の範囲が格段に広がりそうですね。 ではまた。

asktaka - 01/04/14 18:12:17
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今週末は北陸

の温泉で過ごしています。一連のセレモニーの一環ですが、すべて温 泉気分とはいかないのがちょっとねぇ。来週もスケジュールが詰まっ ているので、HPにまともにカキコできるのは欧州出張中になりそう です。 では、皆さん、よい週末を!

asktaka - 01/04/12 12:51:40
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RE:本当にリーダーが変るんですか?

Alexandraさん、それが本当に変わるのです。4人が立候補しました が、果たしてシャッポが変わって政策がどこまで変わるのか、ですね。

Alexandra - 01/04/12 11:02:30
本当にリーダーが変るんですか?

日本の新聞を乱読する時間しかないので、つかめないのですが、本当に 首相が変るんですか?2ヶ月くらい前にも、解散と騒がれた記憶が あるのに、翌週には、森首相が日米首脳会談に来ているので、どうなって いるのか分かりません。訪米時には、どのニュースでも取り上げられ ましたが、アメリカ人は「辞める人が、何故来るの?」という反応でした。 首相訪米は大臣級とは違い、たとえ1日でも莫大なお金がかかると聞きます。 それを思うと、市民の血税。。。と考える私はケチでしょうか? >哀しい出来事なのですが、ハロウィンの日この言葉が理解できず、 >米国で射殺された日本人の子供がいたからです。asktakaも改めて >“フリーズ”の意味をかみ締めました。 その頃、私も日本で暮らしていました。私自身、アメリカに何年住もうと、 銃には反対です。タバコにはうるさいのに、「刀狩り」をできないのは、 この国の理解できない部分です。百害あって一理無しとは、銃のことだと 思っています。地域によっては、銃の売買禁止の街もありますが、 規制はブッシュ政権になってから遅れそうです。あれは本当に悲しい事件 でしたね…

asktaka - 01/04/12 08:43:04
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時間

最近一段と時間の経過が早く感じます。これは決して加齢現象ではない と思っています(苦笑)。きっと周囲の時間感覚がはやくなり、体感ス ピードも以前よりも増しているせいだと思います。 と、書きたいことは山ほどあるのですが時間切れです。皆さんへのお返 事はまた後日。 ではでは、今日もよい一日をお過ごしくださいね。

家主 - 01/04/11 09:47:47
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成果主義は機会損失を招いて企業は儲からない/今必要な成果行動マネジメント

最近、asktakaさんも人事問題にコメントされていましたが、 家主もコラムを書きました。 バックナンバーもご覧いただけます。

風間れい - 01/04/10 17:18:33
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明日は決戦日!

このタイトルの元ネタがわかるあなたは私とお友達(笑) それはさておき、明日学校で利き酒会を開きます。 言い出しっぺなので私がいろいろ動いているのですが、 トラブルってこういうときにあるよなあ・・・と思うことが。 スポンサーから届けられた酒が思いのほか高級品で、 そのために酒そのものの量が予想よりガクン!と少なくて 直前に買い足しショッピングに出かけるハメに(涙) (40人分の量が必要なので)さ〜〜明日はどんなことが 起きるだろう(笑)

芳香太 - 01/04/10 08:54:06
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へちま日記その10

 総裁選にかけて、動き出した。あんまり誰が選ばれようが、興味 はないけれど、思うところひとつ。橋本氏が、総理になったときは、 あれは、クラス委員だなと直感的に感じた。そのあと、小渕氏がなっ たときは、クラスの議長が、クラス委員にもちあがったくらいに感じ た。なんだ、学校ごっこじゃないか。きれいごとばかりいっていて、 自分では、なにひとつ恐くて組織にメスが、いれられないじゃない か。その様相は、だんだんはっきりしてきて、今回は指導部員{体 育部、保健部、厚生部など}のもちあがり。いよいよ、頼りなくなっ てきた。クラス委員や、生徒会役員などは、おもては立派だが、PT A、教師、教育委員会などがひかえていて、なにひとつ思う事なんか できないじゃないか。すなわち、地べたにはった、路頭のなかから、 はいあがってきた政治家でないから、本当のなにが悪で、なにが善 なのかは、わからないんだと思う。わかっていれば、債権処理など、 とっくに解決しているはずだ。 評論家ばかり多くて、船頭多くして船山にのぼる。失礼しました。

岩石スープ - 01/04/09 23:25:26
電子メールアドレス:hirohito@gw4.gateway.ne.jp
はじめまして

asktakaさん始めまして、 岩石スープと申します。 気の向くままに適当に検索を掛けて 暇を潰していたら、たどりつきました。 掲示板を読むと 場違いな気がしますが、せっかくですので 書き込まさせていただきます。 「独り言」を通読させていただきました。 私も食べる事が好きなので食事関係のコラムが 特に面白かったです。 東京レストランガイドの方の書き込みも 一通り読ませていただきました。 金寿司、鶴八、花ぶさなど機会があったら行ってみます(^^; 私が気に入っているお寿司屋さんは東京駅の八重洲口に有る おけい寿司です。 皆様よろしくお願い致します。 asktakaさんエッセイ楽しみにしています。

asktaka - 01/04/09 11:10:25
電子メールアドレス:taka@asktaka.com
人事官僚

>家主さん 時間がないので一言だけ。 :人事官僚という言葉は理解できますが、大手では労組があり、 そことの協約は大きな存在です。 だからこそ、人事官僚の技術面の議論の前にやるべきことがあるのでは ないでしょうか。化学系の過激な労組もありますが、最近では労使協定 見直し論議も、かってのように何でもノーという時代ではないようです。 明確なビジョンと戦略がないから、条件闘争になってしまう面は否めなく、 この点でのトップマネジメントの役割が重要だと思います。

家主 - 01/04/09 08:06:16
ホームページアドレス:http://www.admin-japan.com/content/news/newsindex.asp?bucket=admin+psnmat
電子メールアドレス:tanagai@d4.dion.ne.jp
ご無沙汰しています

時々見ていましたが、書き込む余裕がありませんでした。 asktakaさんの成果主義の提言を拝見しました。 総務・経理・人事オンラインに似たところでコラムがありますので、ご覧下さい。 成果主義が個人単位の報酬決定になっている弊害などいろいろ多いのですが、 もともと成果主義が、働きぶりのよくない個人を確定しようとしている こともあり、評価も個人ベースになるのかもしれません。 人事官僚という言葉は理解できますが、大手では労組があり、 そことの協約は大きな存在です。 現在、某大手のコンサルティングをしていますが、 評価段階を設定することをめぐっても労組との協約があり、 そう簡単には行きません。 人事系テクノクラートはそこで苦しんでいるのです。 チーム成果を評価するべきですが、そうすると、チームの潤滑油的に 振舞う人を生み出してしまうことを今は避けたいのでしょうね。 事業戦略に人事を準拠させるべきともよく言われますが、 一方で人の成長や自己実現という独自の論理も考えないと意欲を引き出せない という問題があります。

asktaka - 01/04/08 21:16:56
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れいさん、お誕生日おめでとう!

>れいさん 幾つになっても誕生日はいいものです。でも誰かが祝ってくれることが 前提になるでしょうが。クラスメート、・・・、に感謝ですよね。 かくいうasktakaも皆さんにお言葉をいただき嬉しく思います。 ではまた。

風間れい - 01/04/08 19:14:58
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私は今日が記念日

テスト明けの夜中の0時に、クラスメートにハッピバースデー ツー・ユーと歌ってもらえました。asktakaさんとほんのちょっと 違うのですね。そろそろ誕生日をケーキで祝う歳でもないですが、 この世に生まれてくることが出来たことに感謝しつつ、 8日は雑務で明け暮れそうです(笑) (asktakaさんもお誕生日おめでとうます!)

asktaka - 01/04/07 18:26:31
電子メールアドレス:taka@asktaka.com
追伸:satomiさん

↓もちろん日曜日の英文会計の試験が終わってからの話ですよ。

asktaka - 01/04/07 13:32:09
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電子メールアドレス:taka@asktaka.com
フリーズ!フリーズ!フリーズ!

何年か前日本でも“フリーズ”ということばが人口に膾炙しました。 哀しい出来事なのですが、ハロウィンの日この言葉が理解できず、米国 で射殺された日本人の子供がいたからです。asktakaも改めて“フリー ズ”の意味をかみ締めました。価格、雇用のフリーズはお馴染ですが、 この事件がなければ、生活感覚の薄いこの言葉を聞いてasktakaもとっ さに足を止めたかどうか疑問ですね。 >Alexandraさん どうも有難うございます。記念日といっても微妙な気分ですね。 :ちなみに当地は、まだフリージングな気候です。 というのは何とも季節感を感じて、ほんのり幸せな気分になるのは asktakaだけではないと思いますがいかがでしょうか。 それにしても、USAはリセッションの様相を呈してきましたが、 誰しもU字ならぬV字回復を期待しています。これも機敏な対応があっ てこそと思います。日本からみていると、何ともうらやましいのです が、変化を創造しそれに適応することはなかなか難しいし、様々な コンフリクトを生みますね。 >satomiさん 覚えていただいていたようで有難うございます。某所でのカキコを読み ましたが、その後いかがですか?satomiさんらしく、もう明日に向かっ て歩き始めていることだと思います。週末はリラックスしてストレスを 解消しましょうね。 ではでは、皆さんもよい週末を!!

satomi - 01/04/06 18:32:28
Happy.....

Happy Happy belated birthday, asktaka-san!!! Much happiness to you, satomi

Alexandra - 01/04/06 11:17:05
フリーズが多い1年半

Asktaka様、記念日だったのですね。おめでとうございます。 >見習うべきところは見習い、10年、20年先を見つめて日々努力 >したいと考えています。 こんな風に考えれば良いのですね。私の場合、記念日に年の話題を出され、 「年の割には…」等とあれこれ分析する人がいると、「うるさいなー。 早く話題が変ればいいのに。」と思ってしまいがちですが。 ところで、米国の景気も多くの人が予想した通り、下降の一途をたどって いるわけですが、振り返れば2000年問題と世間で騒がれていた頃から、 多くの米国企業では、保守的プランを実行していたのは確かです。 ハイヤリング・フリーズ、パーチェス・フリーズなど、外部には正式発表 しないものの、あちこちでフリーズが行なわれています。それと同時に ドットコム企業に勤めていた人は、どんどん転職を済ませています。 駄目だったら次の策…と次々にポリシーを変えるアメリカ企業について いくのも大変ですが、結局は「歴史の浅い国がここまで来たのは、 反感を買うくらい話題性がある改革をしてきたのも要因なのかな。国民性かな。」 と思っています。ちなみに当地は、まだフリージングな気候です。 Dokusoubossさま >洞察力、仕事に対する忠実さと、それと相反する変幻自在の柔軟性の両面を >持たなくてはならない、と言うのが自説です。こんな人は(心理学統計では) >そうザラにいるものではありません。 本当に。海外における日本企業の話が浮かびました。ある海外支社を縮小 するため、現地社員に退職金を上乗せするので、自主退職を募ったところ、 アメリカ人社員の全員が希望を出した話を聞きました。それも既に転職先を 決めて。そこでボスが言うには「ウチは日本では一流なのに、どういう ことか? きっと社員の奥さん達が、そそのかしたに違いない。」という意見。 Dokusoubossさんが掲げる3点を念頭においていたら、こんな事を外で ペラペラ話さないと思いました。違ったタイプですが、洞察力、計画力がなく、 「前進あるのみ」のイノシシのようなアメリカ人上司に当たったことがあり、 これも困りものでしたが。リーダーとは大変ですね、本当に。

asktaka - 01/04/06 07:55:13
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電子メールアドレス:taka@asktaka.com
有難うございます。

齢を重ねるという意味がやっと分かるようになってきたのは、この2, 3年でしょうか。人間の人生の有限の世界を意識し始めるようになった のです。asktakaとしては、60代、70代の経営トップの生き様を 間近で観察しながら、見習うべきところは見習い、10年、20年先を 見つめて日々努力したいと考えています。asktakaにとって、年に1 回、こうしたことを考える日があってもいいのかなと思っています。 抽象的に“記念日”と書いたのですが、くれはさん、DokusouBossさん、 お察しいただいたようで有難うございました。 さて、皆さん、新年度の最初の一週間はいかがでしたか?アゲインストの 風が吹くかもしれませんが、今年度もどこ吹く風と頑張りましょうね。 >DokusouBossさん どうも有難うございます。何だか照れくさいような。 それにしても、ファジーと社会科学とは大きなテーマですね。結論の見える ところと、今後の課題にするところを分けなければ、それこそライフワーク になりそうですね。また、経過を教えてくださいね。 >くれはさん ご無沙汰ですが、お元気でしたか。幕張方面へ視察に行きたいのですが、 なかなか時間が取れなくて困っています。そちらの賑わいはどうですか? >えと、おめでとうございます>4/4 愛をこめて♪ 有難うございます。なんだかほのぼのとした気持ちです。またカキコに 来てくださいね。 ではでは、皆さん、よい週末を!!

くれは - 01/04/05 21:29:00
電子メールアドレス:kureha1@geocities.co.jp
おひさしぶりです

こんにちわ。 昨日書き込みたかったのですが、ごめんなさい。 えと、おめでとうございます>4/4 愛をこめて♪

DokusouBoss - 01/04/05 14:19:03
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電子メールアドレス:businesscoach@geocities.co.jp
記念日、おめでとうございます。

DokusouBossです。こんにちわ! asktakaさんの?回目の記念日とか、何はともあれ、おめでとうござい ます。 asktakaさんには無論お会いしたことは無いのですが、以前の「独り 言」にも出てくる神保町のお鮨屋さんへの思いを読ませて頂いて、 おそらく普段の仕事の時にはバッサバッサと斬りまくるであろうクール さと、この人間臭さのギャップが、大変失礼ですが、ユニークで素敵な ところだと思います。 asktakaさんの今日のカキコに目を引かれたのは、実は上記のような 資質がリスクマネージメントのリーダー像を考える上で大変重要なファ クターであるからでして、やはり、asktakaさんは並外れた方だな〜、 と思ったからです。 リスクマネージメントにおけるリーダーの資質とは冷徹なほどの客観的 洞察力、仕事に対する忠実さと、それと相反する変幻自在の柔軟性の両 面を持たなくてはならない、と言うのが自説です。 こんな人は(心理学的統計では)そうザラにいるものではありません。 ここで初めてご披露しますが、私が現在、仕事の合間に書いている ものは、「四月の提言」でいみじくもasktakaさんが強調された人的 資源=人間をマネージメントやマーケティングでどう捉えれば良いか、 というテーマでして、理論ベースにファジー理論を据え、心理学で検証 する(特に認知心理学や社会心理学という分野は極論すれば統計学的 要素が強く、理論的バックボーンとしては弱いと思うので、同じ弱いの なら社会科学で応用されていないファジーを使おうと開き直って)とい う手法を採っています。 筋がワインディングしてくると(ファジー理論の)原点に戻らなければ なりませんから、行きつ戻りつでなかなか進みません。えらいことに 手を付けたかな、なんて思うこともありますヨ。ほんとに。

asktaka - 01/04/05 07:13:29
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場所柄

昨日はasktakaの個人的な記念日だったので新橋にあるお鮨屋に行きま した。この店は神保町にあるお気に入りの鮨屋の引退した親方の一番弟 子がやっているので、一度行ってみたいと思っていたのです。新橋駅前 のビルの2階にあるせいか、神保町に比べて客筋が雑多で、水商売風の 女性の同伴出勤と思しき姿も2組ぐらい見受けられました。また、たま たま来店したフリーの客も何組かいて、やはり場所柄というか、立地の 差を感じました。 神保町の親方の現役の頃は、名人と差しで勝負しながらお鮨をいただく といった趣でした。そのため初めての客は居心地が悪そうでしたが、新 橋はこうした雰囲気はないのですが、asktakaにはどうも落ち着かない のです。カウンターで煙草を吸う客がいたせいもありますが、どうも 凛とした名店の雰囲気が伝わってこないのです。神保町を引き継いでい る2番弟子は、親方の築いた名店の輝きを維持しているのだろうか。 隣で煙草を吸われて鮨がまずくなる思いをしてから、暫くご無沙汰して いましたが、やはりasktakaは神保町の方が落ち着きますね。でも親方 の姿の美しい鮨には二度とお目にかかれないかと思うと、残念ですね。 長々と「独り言」の延長のような鮨の話になりました。朝っぱらから 失礼しました。 >DokusouBossさん 福岡はそんなによい陽気でしたか。東京はやや肌寒い天気でした。今日 は20度まで気温があがるようで、週末まで桜がもつかどうかといった ところです。 今、欧米のビジネススクールでの戦略論の主流は資源アプローチです。 つまり、与えられた経営資源をいかに戦略目的に従って大胆に変化させ て成果を上げていくか、こうした資源の獲得によって組織全体のパワー を高めていこうとするアプローチです。具体的には、M&Aによる不足 資源の獲得やヘッドハンティングによる人材の確保などによるわけで す。こうした文脈でみても、“人”の問題がクローズアップされている のがよく分かりますね。

DokusouBoss - 01/04/04 17:06:51
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「四月の提言」について

DokusouBossです。こんにちわ! 今日の福岡地方は小春日和で夜桜見物には最高の天気です。 (私にはそんなゆとりがありませんが) 四月の提言『安易な成果主義を超えて』を拝読しました。 今、私が書いているものの一部を裏付けて下さったような素晴らしい 洞察力に感銘を受けると共に、勇気付けられました。 私の場合は経営戦略的人事という観点よりもむしろ働き手の心理学的な 要素から「企業は人也的人事」システムを考えています。 心理学的アプローチからもasktakaさんの指摘は当を得ているし、 何よりも現在企業が抱える「人」と組織のあり方というテーマに対する 近代的、現実的なご提言だと思います。 優れた組織を目指すのなら人を大切にしなければならないし、人は各々 の能力を十二分に発揮しながら組織をダイナミックに活性化させなけれ ばならない、と思います。 この両輪が噛み合ってこそ未来指向型企業たりえるのではないか、と考 えます。

asktaka - 01/04/04 14:58:01
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何が便利か?

今日会社のパソコンと複写機等のシステムを一新しています。そんなわ けで、スタッフ用パソコンで遊んでいるわけです。 今回のパソコン以外では、複写機&FAXとプリンターを新しいマシーン にしたのですが、いわゆる複写機とプリンターが合体したもので、ネッ トワークで共有しようとするものです。最近ペーパーレスになってコピ ーを以前ほど使わなくなりましたが、プリンターは使います。合体して 便利になったと思いきや、OA機器メーカーのメンテナンス収入維持のた めの巧みな手だともいえますね。 ただasktakaは少し離れたところにアウトプットを取りにいくのが面倒 くさいので、デスクの横に従来どおりのプリンターも併設してもらいま した。 コーヒーブレーク時のカキコでした。

asktaka - 01/04/03 21:35:18
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嵐の後の静けさ

昨晩は三田界隈は新入社員が巷に溢れ、外は酔っ払いが結構いました。 今晩は先ほど会社のそばで食事をしたところ、小雨模様のせいもある のか、辺りの飲み屋街は静かです。 >3rdworldmanさん 確かに :「思慮の浅い安易な同調」が隠されているように思えてならないから です。 という言葉には同感です。また、 :抜本的な構造改革は、本来バブル前夜の1985年前後に最も必要とされ る状況を迎えていたと思います。 80年代半ばの急激な円高に対する危機感は、特にメーカーにとって 相当なものでした。歴史にイフはないですが、バブルがなければハード ランディングになっていたかもしれません。バブルの勢いが、米国の 低迷と相まって、当時の日本の構造改革を先送りした点は否めません。 過去は過去として、未来を見つめて現在を着実に変えていくのが、 我々の世代の役割だと思っています。 >ファイト!さん やはり競争は必要です。マクロでみても競争のない業界は進歩しないこ とは明らかですね。この意味では、銀行業界は大きく変化していますが 確かに銀行マンの方々は大変な時代を迎えましたね。 それから、3rdworldmanさんにしても、ファイト!さんにしても、そし てaaktakaも、企業の現場で日々の改革を実践しているのですね。いく らグランドデザインを描いてみても、実践されなければ画餅に終わり ます。実践の仕方、スピードも各社さまざまなところが、これまた 人間的、属人的なところでもありますね。 >DokusouBossさん 無事引越しが終わってよかったですね。震度6弱は経験したことがない ですが、相当なゆれを感じたでしょうね。被害が少なくて幸いでした。 原稿も順調なようで何よりです。asktakaもペーパーレスといっても 最終原稿はプリントアウトしてチェックします。 >Sumikoさん どうもお久しぶりです。昨日は温かだったのですが、今日の東京地方は 3月陽気に逆戻りのようで午後からは肌寒い一日でした。 :桜凍えは大丈夫でしたか? 桜も寒さのせいで幾分長持ちしそうですが、人間の方が寒暖の差が大 なので調子が狂います。関西は安定しているのでしょうか? >風間れい さん 楽しそうなMBA生活ですね。さすがSushi Nightは人気があるようで、 asktakaが飛び入りできなくて残念です。(笑)来年はBoston辺りから マグロの頭を調達して、“ひっかき”などいかがでしょうか? 中間テスト頑張ってくださいね。 >芳香太さん 日本の政治システムは、日本国民の鏡でもあります。地域の利益誘導 型政治家がこれまでの大勢を占める中で、少しずつ変化の兆しがみえて います。これを大きなうねりにするには、私達一人一人がノーといって 投票すべきですね。 恐らく中ほどのカキコは、銀行の債務放棄のことを指摘されているのだ と思います。だが、銀行側、企業側双方にこの件に関して苦労している 身近な友人、知人、クライアントがいるので、コメントは控えたいと思 います。

芳香太 - 01/04/03 17:02:34
電子メールアドレス:kuse@mxa.nkansai.ne.jp
ちょっと動いた

ちょっと、あたまが、動いたのでカキコさせていただきます。 3rdworldmanさんのカキコに対して考えたことです。過去の、公的 資金導入などは、要するに一言でいえば、死に金を使った、それくら いの知恵しか政府も政治家もなくなってしまったということでは、 ないでしょうか。賢人は、昔から金は、稼ぐより使うほうがむつかし いといいます。それよりも、このどさくさにまぎれて、濡れ手に粟の 人間が、地下にもぐりこんでほくそえんでいるのが腹がたちます。 善良な人間は、きまじめに借金は返さねばと思っている。それを、 利用した悪が必ずいるということです。それから、はたして、構造 改革を先延ばししてはたして延命以外で、メリットはあるのでしょう か。それよりも、こんな安易なことで、将来がやっぱり心配です。 試されているのは、日本は成金国家になるのか、本当の金持ち国家 になる飛翔の苦しみなのかです。売り家と、唐様で書く三代目という ことわざがありますが、どうもそんな感じです。意味は違いますが このような社会のため今の僕もそれで悩んでいます。また、あたま が、止まってしまうかもしれませんが。曹操がいえば、曹操がすぐ 現れる{うわさをすれば陰}であります。失礼しました。

風間れい - 01/04/02 18:39:01
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Party Party Party!

タイトル通りの1週間を過ごしました。 月曜日のKorean Culture Nightから始まり、Chinese Night、Sushi Night、Dance Night, Ukranian Nigh,等など。 うちの学校らしいバラエティーに富んだ内容ですねえ(笑) 特に木曜日のSushi NightはJapan Club主催なもんで、 丸1日借り出されました。Sushi Nightはサンダーバードでも 1,2位を争う「人が多く集まるイベント」で、そのゲストの 集まり方といったらすごかった!3000 pieces用意した寿司は あっという間になくなるわ、300人前用意した蕎麦もほぼ無く なったほど(スタッフ用に確保した分は残ったけど)でした。 さすがにひっかきは出せませんでしたけど(笑) しかし勉強もせんと、一体私は何をしてるんでしょうね・・・ 流石に日曜日は1日時間を取ってAccountingを勉強しましたが、 今週末にはもう中間テスト!つい先日期末が終わったばかりだと 思っていたのに〜〜!

Sumiko - 01/04/02 15:37:54
ホームページアドレス:http://www.ac.wakwak.com/~digitalo/sumiko/
電子メールアドレス:sumichan@za.wakwak.com
しばらくです

先日は、カキコ有難うございました。 ↓のカキコみて、逃げ出したくなったのですが(笑)ちょっとご挨拶だけ。(いつも殆ど 逃げ出しています) 今日は暖かく、一気に咲いた様です。二階の窓から見える庭の桜の眺めは、素晴らしいものです。 案じていらし桜凍えは大丈夫でしたか?

DokusouBoss - 01/04/02 14:28:26
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やっぱりすごい!

DokusouBossです。こんにちわ! 娘の引越しの手伝いという名目で家族団欒の時を持ちました。 特にカミさんは彼女の恋人である娘に合って普段の五倍位働いて 母親の存在感をアピールしていたようです。 我が家が耐乏生活を余儀なくされていますので、娘は授業料の安い東広 島の大学(教育学部)の寮に入って(月額3千円程度)いましたが、決 まりで二年しかおれないので、三年目にして1ルームマンションに引っ 越しました。「院生になったら戻れるんだろ?」と言ったら「お父さん がんばってね」と言い返されたので少しだけ「稼がなきゃならんかな」 と気合を入れたところです。 当地は今度の地震で震度6弱あったそうですが、大きな被害はなかった ようで大学前の信号機が傾いていた位しか気付きませんでした。 広島から帰ってきて、早速このBBSの三月末からのカキコを拝読して 唸りました。「やっぱり、すごい!」 asktakaさんとそのファンの知的レベルの高さには脱帽です。 3rdworldmanさんの>天邪鬼な私は、いつも、マスコミや評論家などの 論調と違う見方をしてみる< って素敵なことですよネ。 さて、少しペースダウンしましたが、私の書物も佳境に入り、今、リス クマネージメントについて書いています。 この書物、最初は自己流のマーケティング論を書くつもりがだんだん エスカレートしてきてマネージメント論になってリスクマネージメント にまで行ってしまいました。普段から整理整頓癖をつけていなかった ことを後悔し始めています。一回プリントアウトして校正し直してみ なければ・・・と思っているところです。

ファイト! - 01/04/01 23:39:02
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その119

催促されるままにもうひとつ雑感を。 三井と住友が合併することとなった。取締役の数だけで何十人といる。 三井は太陽神戸と合併したりして経験豊富だが、業界ではもっぱら住 友優勢という意見が大勢を占めている。三井勢ははたして新銀行で生き 残れるのか? 旧財閥系としてその力は認めるが、なぜ今メガバンクなのか?だいたい 4つもメガバンクができてますます競争が激しくなることは目に見えて いる。まあ、お客さんは電話料金のごとく競争が激しくなるとその恩恵 を電話料金値下げで受けることができるが、はたして銀行の場合はどう なるか(しかし、あの電話料金競争はすごい、、、、まさに過酷な戦い といえよう)。 どの銀行も頼みの株式の含み益も底をついているようだし、赤字決算に 踏み切るところもあるようだが、やはり合併の最大の理由はコスト削減 ということは周知の事実。これから三井・住友でもかなりのリストラが 行われるんだろうと予想されます。まあ、銀行員の肩書きをつけられる のは大方の人は50歳まで。あとは取引先や関連会社への片道切符が待っ ているのも常識。 都市銀行なんかだと、だいたい支店長を花道に引退することが多いよう ですね。 しかし、雑感118で不良債権のことを少し書きましたが、三井・住友 も合併差益により不良債権処理(要するに引当金を積み増す意味)をす るそうだが、うがった見方をすれば通常の利益では処理できないぐらい の不良債権が残っているということ。しかし、合併差益とはウルトラC ですね。まあ、世の中いろいろなことを思いつく人がいるものです。 4大グループが華々しくデビューしますが、当事者である行員はそれど ころではありません。忙しい?ではなくて、これから来るリストラにビ クビクしているというのが本音。若い人は、土日にせっせと学校に通う ことが多いようです。なぜか?いつリストラされてもすぐに職が見つか るように自分の能力を高めるためです。英会話学校なんか結構銀行員が ウジャウジャしているそうです。 でも、銀行員は一般的に専門性がないことが多いのでつぶしがきかない といわれています。まあ、当たらずとも遠からずというところでしょう か。人の決算書のケチはつけられますが、自分で決算書を作ったことが ないので普通の企業の経理部門では使えない。まあ、財務部門で資金調 達担当ぐらいはできますが。コンサルタント?無理でしょう。固定観念 が強すぎます。営業職?お坊ちゃん連中には無理。ベンチャー?凡人に は荷が重い。 というわけで、結局多くの銀行員は同業種(外資系金融機関・邦銀・ 新設証券会社や信託会社など)にその道を見出します。ある大手銀行 は外人部隊と噂されている部門があるとか。つまり、途中入社の他行 組の集まり(課長だけがプロパー)。いやはや大変な時代です。この 外人部隊のある銀行。合併が発表されると若手中心に退職者が続出し たとか。やむをえず経験者をとることにしたようですが。 マスコミに表にならないことって結構どろどろしたものがあります。そ んな業界に身をおいているファイト!も、、、、、。 明日から新入社員の若々しい姿が見られそうです。ファイト!の辛口 裏話を聞くとせっかく期待に胸を膨らませて入社する若い人の門出を くじくことになりかねないのでこのあたりでやめておきましょう。 まあ、就職は結婚と同じかもしれませんね。最初は期待して、、、、、 そして山あり谷あり、、、、子供が巣立ってまたあらためて妻のいとお しさを感じる(と某上司が言っていた)。 さて、明日も仕事だ! >3rdworldmanさん 100人いれば100通りの考え方があります。でも、なぜか日本人は右に ならえという癖があるようです。こう考えると3rdworldmanさんのよ うな人は貴重な存在だと思いますね(なんて大先輩に向かって、、)。 ファイト!はこう考えています。  過去のことはいくらでも肯定したり批判したりできます。大切なの  は、過去から何を学び、それを将来にいかに結びつけるかというこ   とだと思います。さらに最も重要なのは、自分が改革案を具体的に  提案し、それをみずから率先して実行することです。日本の国をこ  うするんだなんていう度量も力もファイト! にはありませんが、  少なくとも今の会社では少々過激な発言をして意識改革を行うよう  にファイト!は実践しています。こうした小さな声がやがて大勢を  動かす原動力になると信じているファイト!です。批評家は、他人  を批判することでメシを食べていますが、批評家は自ら何も作りだ  すことはできない、というのがファイト!の持論です(おっと、  批評家の皆さん、ごめんなさい)。 では、本当にまた来週末お会いしましょう。 ファイト!

3rdworldman - 01/04/01 17:47:38
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残してきた部分(その2)

長い発言をしてみたくなりました。 あらかじめお許しください。 *********** 天邪鬼な私は、いつも、マスコミや評論家などの論調と違う見方 をしてみるという癖があります。 ですから、国全体がバブルへのめり込んでいったときもそうでし たし、現在の経済全体や株価凋落や不良債権処理問題に関する危 機あおりの大合唱に対しても、少し違う見方をしてみたいと思い ます。基本的には、バブルを煽ったものと、現在の危機を煽るも のには、非常に似通った「思慮の浅い安易な同調」が隠されてい るように思えてならないからです。経済社会にメンタリティはき わめて重要で、世論を形成する人々や当事者の責任は非常に重い のです。 確かに、バブル後遺症の清算や構造改革は、すでに10年もかけて 「まだ」終わっていません。大きく見れば、そうした問題解決の 個々の手法ではなく、こうして長い期間をかけてきたこと自体が、 結果的かつ否・主体的にソフトランディングを選択してきたこと になります。 長い期間をかけてきたことによるデメリットは沢山指摘されてい ますので、あえて、その「メリット」はないのか考えてみたいと いう気持ちがおきます。 少し話が逸れるようですが、日本の経済社会や財政構造をグロー バルな新たな秩序に適合させる抜本的な構造改革は、本来バブル 前夜の1985年前後に最も必要とされる状況を迎えていたと思いま す。実際その当時、随分とそういう議論をしてはいたのです。と ころが、結果的に「花見酒の経済」といえる資産インフレ(バブ ル)によって、社会全体がその改革の必要性や重要性を忘れ、む しろ課題と問題をはるかに大きなものに拡大してしまいました。 したがって、構造改革の観点からは、この間の推移によって、構 造改革のための体力までも浪費したという二重苦に陥ってしまっ たということになります。 これは反面で、バブル崩壊によって、そのとき出来なかった構造 改革を「やっと」進められるようになったという側面もあります。 ものすごく遅ればせであることは否めないが、ようやく荒療治を 受け入れる覚悟が形成されてきたのです。したがって、この国で 失われたのは10年ではなく、おそらく最終的には四半世紀になる と感じます。 しかし、時間をかけて来たことによって、この溜まりにたまった 巨大な構造的矛盾の歪(ひずみ)の負のエネルギーを、少しずつ 小出しに放出させて、社会全体の崩壊をなんとか回避してきたと いうのが、これまでの経緯だったとは考えられないでしょうか。 非常に端的にいえば、二重苦を克服する荒療治を必要とする状況 にありながら、社会がぼろぼろに荒れすさんではいないというと ころが、一番重要な気がします。失業者や浮浪者が街にあふれ、 道路や建築物が荒れ、様々な利害対立が暴力化したりしていない という「奇跡」を、もっと評価すべきではないかという見方もし たいと思います。 以上の見解は、勿論、これまでの推移や現状をただ正当化しよう というものではありません。あえて別の見方をしてみることも必 要だと言っているだけです。当然、このソフトランディングのコ ストは、年金や地方を含む財政構造に極めて大きな負の遺産を付 加してしまいました。この解決には、気の遠くなるような非常に 長い期間と痛みが伴うことを覚悟する必要があります。このまま では、企業も、また、有能で高い所得を期待できる若い人々も、 この国を見捨てて出て行ってしまう可能性が拡大します。 したがっていま必要なのは、現在の政策をいたずらにただ批判し たり、(バブルのときと同じように)同調して危機を煽ったりす ることではなく、現在の状況と課題を冷静に把握し、それを積極 的かつ確実に解決していくための戦略や処方箋を具体的に提示し 実行することではないかと思います。 私個人は、長い期間はかかってきているが構造改革は確実に進め られてきており、なお少しずつ加速化しつつあると思っています。 多くの人が、そのための困難な取り組みに、現在も続いて力を注 いでると思っています。 己の思う以上の人にはなれないという教訓があります。かつて思 い上がりすぎたことを反省しながら、ここでは逆に自分たちの国 を卑下しすぎないで、力を信じて前向きに取り組んでいくことが 必要です。そうすれば、必ず未来は拓けるということを、強調し たいと思います。 (なんだか演説調になってしまい申し訳ありません・・・)

芳香太 - 01/04/01 11:39:49
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四月バカ

 毎日こちら側では、訪問していますがご無沙汰しております。へち ま日記も、失礼ばかりしております。いま、ちょっとあたまが、とま っております。動きはじめたら、また参加させて、いただきます。

asktaka - 01/04/01 09:09:14
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今日から4月

今朝は一転して青空が広がりましたが、少し肌寒いようです。午後から 桜の花を眺めに行こうと思っていますが、さてどこに行くか? 今日から世の中は新年度で、明日はフレッシュマン・ウーマンで街が溢 れることでしょう。かっては例年4月の初めは、新入社員が歓迎会で飲 みすぎて道端で飲みつぶれていました。最近はこうした光景はお目にか かりませんね。景気のせいか、若者があまり飲まなくなったせいか、こ の両方か・・・。 さて、久しぶりに「へちま日記」と「Mr.人間喜劇のエッセイ」を更新 しました。ファイト!さんの「雑感」は「その118」まで更新準備 完了ですが、10回分まとめてアップする予定なのでもう少しお待ちく ださい。今日の昼頃には「今月の提言」もアップする予定です。 >ファイト!さん さすがに不良債券市場の話は臨場感がありますね。今度ゆっくりお話を お伺いしたいですね。(笑) 上述したように、「その118」まで更新準備完了ですが、別に催促し ているわけではなので、念のため。 千鳥が淵の桜は天下一品だと思いますね。靖国神社の桜祭りが4月1日 からスタートですが、30日は前夜祭のような賑わいでした。先日秋葉 原でも見かけましたが、最近トルコ料理とか言う焼肉料理の屋台が出て いて、ヘッドかラードが渦高く積んであって、それを使いながらタレを つけて肉を焼くのです。焼き鳥とは違ったいい匂いがするのですが、 ちょっとトライするには勇気がいりますね。

ファイト! - 01/04/01 00:49:19
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雑感その118

為替が125円を越えた、、、、為替はやはり素人が手を出すものでは ない。ついでに株価も期末は1万3千円を切った。これに慌てたのか 経済素人の政治家たちは小手先の治療でこれに対処しようとしている。 ゼロ金利・株式買い上げ機構の創設、、、、どれも銀行救済という意 味では意味があるが、それ以上のものではない。 バブル崩壊から10年以上たってもいまだ立ち直れない日本。あの時の 栄華のツケはやはりかなりのものだったのだろう。まあ、株価があと 少しで4万円だ!とマスコミが騒いでいたのが昨日のことのように思わ れるが。 不良債権の売買市場という話題がありましたね。まあ、不良債権は多少 扱ってきましたが(決してファイト!は作っていませんが)、これには いろいろな背景があります。 不良債権を表面化したくない金融機関の不適正な債権・並びに担保評 価が蔓延っていたのが3〜4年前ぐらいのことだったでしょうか。旧 長銀・旧日債銀の破綻であわてた大手が小手先の処理を行っていまし たが、旧大蔵行政の崩壊でようやく銀行の常識が世間の常識に少し近 づいてきたのがここ最近。 数年前は、「当行は抜本的な不良債権処理を終えました」なんていっ ていた多くの銀行の不良債権は減るどころか、いくら処理しても次か ら次へと出てきます。 これには、そごうのように大手と言われ、絶対潰れない、メイン銀行 が面倒を見るだろうと思されていた会社が一夜にして崩壊していった こともひとつの大きな理由ですが。根はもっと深いところにあるよう ですね。 ディスクロージャーの重要性が高まってきたこともありますが、監査 法人の対応がここ数年で180度変化したことも大きな影響を及ぼし ています。なにせそれまでなあなあな関係(蜜月時代ともいう)が、 金融機関の破綻責任の一端をおわされたのですから監査法人も対応を 変えざるをえなくなったのでしょう。 当然、いわゆる資産査定(金融機関が独自の債権の健全性を査定した ものを監査法人が監査)でも、大手のバックがあるから、メイン行が あるからなんて言い訳は通用しなくなりました。 また、世論の不良債権一掃要求も強くなってきました。 そこで、金融機関はやっと重い腰をあげて隠していた不良債権に対し て引当金を積み始めたのです。しかし、タダでさえ苦しい台所事情な のに引当金を積む原資がない。頼みの株式の含み益もこの環境では、 逆に含み損となっている。メンツもあり赤字決算はできない、、、、。 銀行の持っている株式を益のあるうちに売ろう!といって某大手銀行 が昔なりふりかまわず株式を市場で処分し始めました。 そして株式下落。監督官庁による銀行保有株式の売却停止、、、。 そして今度は、銀行保有株式に限り買い上げる機関の創設に売却にか かわる税金の軽減。そこまで銀行の面倒をみなきゃならないの? 個人のもっている株式も買って欲しいというのが一般庶民の思いなの に。 日経平均が2万円を切って1万5千円を切って、、、、金融不安説が 流れ始めたとき、多くの金融機関は取引先に何をお願いしていたのか。 そしてその取引先のいくつかはそのまま不良債権先として、、、、。 これ以上はややブラックボックスとなりますのでここでは止めておき ます。 そうそう、不良債権の市場。まあ、これは金融機関の抱えた不良債権 の受け皿ですね。たとえば、100億円の債権(不動産ビルと仮定) の現在の市場価値が20億円としますよね。もちろん地価下落による ものですが。普通のまじめな銀行は、この担保評価を市場価格の70% 程度とします。つまり14億円。くどいようですが、まじめな銀行は 100億円と14億円の差額86億円の引当を積みます(あくまでも その会社が破綻している場合、会社の破綻具合で引当率は変化するのが 一般的)。 さて、不良債権を買い取る会社はこのもともと100億円の価値のある ものをいかに低く買うかが勝負。金融機関は表面上は100億円で売り たいのですが、まあ14億円以上で売れれば問題ない。一方買取会社は その不動産が賃貸ビルならば厳格な収益査定で価格をはじきます。実際 には14億円をはるかに下回る価格での取引が多いようです。これは 早く損切りしてバランスシートからはずしたい金融機関の思惑が優先 しているからというのが一般的意見。 こうして安く出てきた物件を利回り重視の海外投資家が拾っていくと いう寸法です。彼らは、買った不動産を転売するのではなくテナント をつけて賃料をとって年率何%の投資物件として考えます。ましてや この円安。ニーズはかなりあり買取会社は超多忙のようです。 不良債権処理は極めて煩雑な作業が付きまといます。だいたい、担保 権や当事者間の利害関係をときほぐしたり、他金融機関との調整など ですが、思ったよりも地道な作業です。でも、不良債権化し引当金を 積んだ部分を回収することは、金融機関にとっては即利益につながり ますからみんな必死です。だって100億円貸出をしても利益はその 利息分のみ。でも引当金を積んだ分ならば基本的には100億円全部 利益ですからね。また、たとえ担保価格以下での処分を余儀なくされ あらたに損失を計上せざるをえなくても、これからの競争に勝ち抜く には隠れた不良債権処理は欠かせません。 あの時限立法で設立された整理回収機構も当初の予定を大幅に越えて 存続するようですし、不良債権市場はまだまだ活気が続くような気配 です。 ここに記したのはほんのひとつの例でしかありません。なぜ不良債権 が出来たのか?銀行はなぜ不良債権を作ったのか?等々は、ぜひ友人 で金融機関に勤めている人がいたら聞いてみてください。きっと、 マスコミには流れていないかなり過激で危険な話が聞けるかもしれま せん。 今日は随分と寒い日でした。明日から4月。桜ですか?最近忙しくて 花見をする暇もないですが、今度asktakaさんお勧めの千鳥が淵にで も行ってみましょうかね。 では、この辺で。また来週。 ファイト! もっとファイト!の話が聞きたいって?これ以上は勘弁してください。

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