ファイト!さんの雑感シリーズ「雑感10」

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《お知らせ》

このページでは第91回〜第100回を「雑感10」として転載致します。皆さんが新しくアップしたものだけをご覧いただけるように、新着分が上に来るように致しました。ファイト!さんへの激励、ご感想などはゲストブックにどうぞ!



雑感その100:教育問題について

3連休と言いながら、結局休みは1日だけのファイト!でした。 今日は、その1日を使って1ヶ月振りとなる雑感を。当初はいろいろ 記念行事を考えていたのですが、ファイト!の性格上何か区切りを つけてしまうと、その後やる気をなくしてしまいますので、いつも どおりの調子で書くことにしました。ということは、まだまだ雑感 シリーズは続けるつもりなのでしょう。少なくとも今の自分が掲げ る目標が達成されるまでは、、、。

「今日の話題」にも取り上げられ、先日まで日経に連載されていた 「教育を問う」シリーズはなかなか面白かったですね。今の日本の 抱える教育問題を鋭く分析していたり、各国の教育事情を紹介した りと久しぶりに読み応えのある記事でした。それなりに読者の反応 もよかったようで、読者からの投稿も特集で紹介されていました。

ファイト!が学生のころは、いわゆる受験戦争という言葉がはやって いまして受験予備校全盛時代でした。予備校に行かなければ大学には 受からない、という認識が親達にはあったようです。でも今になって 思えば、あのころ勉強したことで役にたっていることはなにかと聞か れるとちょっと言葉に詰まってしまいます。

ファイト!は3科目受験をしたわけですが(いわゆる数学バカでした ね)、あの社会科の問題は正直いってかなりマニアックなものでし た。専門書を読み岩波文庫の歴史物を読み漁って勉強した思い出が あります。でも、あのときに覚えたことって、それ以来使ったこと はないんですよね。

今この年齢になって思うに、社会人になって役に立つことは、文章 の読み書き、英語(特に会話・ヒアリング)、算数。そして、これ はどう表現したらいいか分かりませんが、いわゆる「一般常識・社 会的マナー」というものでしょうか。学校は一般常識を教える場所 であるというのは、誰もが持つ考えだと思いますが、少なくともフ ァイト!が学生時代に勉強していたことは、明らかに受験戦争に打 ち勝つためだけの勉強でした。選抜する側では、一般常識を試験問 題にしても差がつかないということで、自然とマニアックな問題を つくるようになったのではないでしょうか。

ファイト!も社会人になり、一人前に後輩をもつ身になってみると いかに有名大学を出ても、社会人として通用するとは限らないとい うことを何度となく感じました。確かに、確率的には有名大学を出 た人のほうが、時間管理・交渉能力・学力等の点で優れていること は確かなのですが、応用力・創造力という点では他の一般的大学出 身者と比べても優劣はつけられないのです。

しかしながら、常に優等生のレッテルを貼られて生きてきた若者に よくある話なのですが、こうした若者は変なプライドがあってこち らを困らせることが多々あります。つまり、どこか他人を見下す態 度、自分の非を認めたがらない、相手の意見を聞かない等々。彼ら は知識はたくさんもっています。でも、応用力に欠けるのです。ま た、他人とのコミュニケーションができないことも多く見られます。

でも、これは彼ら自身の責任ではなく、こうした「優秀な」人間を 量産化することを国策として掲げた教育体制、またそれに迎合した 親達の責任があるのではないでしょうか。

最近になって、幅広い知識・より実社会に近い教育を行うためのさ まざまな試みがなされています。でも、お役所は勉強する時間を削 減して、そのかわりコンピューターや英語を教えるなど、単に与え る道具を変えているだけのような印象を受けます。

もっと、社会に密着した教育、各々の個性に見合った教育の提供、 創造力・応用力を重視した教育なんか考えられないのでしょうか。

こうしたことはプロの教育家や政治家に任せたほうがいいという、 安易な気持ちを我々自身が無くすことが最も重要なことかもしれま せんが。

経済問題・政治問題など、自分達の周りには様々な問題が山積してい ます。でも、それらを解決するのは常に人間であり、いかに有能な人 間を世に送り出すかを決めるのも人間なのです。その人間に能力を与 える手段は教育です。やはり教育というものは我々が生活していく上 でもっともベースとなるものではないでしょうか。

、、、、なんて、久々に雑感を書きましたが、ついつい熱がこもって 長々とカキコしてしまいました。ファイト!も子供を持つ身であり、 自分のたどってきた道を反省しながら、目の前の子供には同じ過ち? を繰り返さないようにしてやりたいなぁ〜と感じている今日このごろ です。

では、また次回。
ファイト!

(2000年11月5日)




雑感その99:弁護士いろいろ

秋の夜長、、、、涼しいですね。勉強前にさらっと書きますかな。

最近大型PJが始まったことから、弁護士との交渉事が多くなりまし た。「弁護士」というとだいたいファイト!は決まった人をイメージ します。そう、あの映画「THE FIRM」に出てくるような若くてやり 手の弁護士。雄弁で攻撃的だが、時には情にも厚い。なんてね。

でも、現実は全く異なります。 これまで何人かの弁護士と一緒に仕事をしたりしましたが、いろいろ なタイプがいました。ファイト!お得意の弁護士タイプ別分類。

1.超大物
超大物弁護士と言われる人はだいたいちょっとクセがあります。時給 換算だと信じられないぐらいチャージしてきます。でも、有能である ことは間違いない。こちらの質問に対して的確な解答を瞬時に出して きます。風貌は至って普通、、、、ではありませんが。だいたい、髪 はぼさぼさで使い込んだ鞄を持っています。でも、俺は金持ちだ!と いう雰囲気はまったくありません。結構、お金には無頓着なのかな?

2.大物一歩手前
これが一番扱いにくい。だいたいなんでもないディールにも外銀の 代理として出てくることが多いのですが、事前にチェックしている はずの手続き等についてかならず一言文句を、それもその場になっ ていい始めます。こちらとしては、「また始まったか、、、」とい う気持ちなのですが。でも、結局最後は自分で納得してサインします。 自分の存在感をアピールしたいのでしょうか?でも実際の事務はみん な下っ端の弁護士とリーガルクラークにやらせているんですよね。外 銀の代理人なんだから英語もまともに話せよなって思ってしないます。 これ超有名弁護士事務所の話。

3.若手バリバリ
20代の若い弁護士。気合十分なのですが、いかんせん実務経験乏しい のがミエミエ。また、どうみてもなりたての若い女性弁護士なんかは ファイト!の上司も(もう50代)なんて呼ぼうかいつも困ってしま います。自分の娘みたいな弁護士を「先生」とはなかなか呼べないよ うです。そういう時は、あえて「すいません、、、」なんてごまかし ています。若い弁護士もこちらが、年取ったじっさん連中だらけだと 居心地が悪そうでさっさと引き上げていきます。でも、意外とお金に はうるさいです。きっと上司からノルマが課せられているのでしょう。

4.隠居
これはなんとも人間味のある味わいある弁護士が多いようです。能力 は、、、、ですが、いろいろと融通が利く点が、使う側からは非常に 重宝します。「先生、今期予算がないのでこの件この金額で」とか。 まあ、もちつもたれつという間柄ですね。こうした弁護士は、もうお金 もうけはいいから、自分の好きなことをやれば十分と思っているようで すね。ただ、重要案件はちょっと任せるには心もとないですが。

5.変人
実はこのタイプが一番ファイト!は好きです。頭は超切れるのですが、 いかんせんやることなすこと変わっているので大手弁護士事務所とは 縁が遠く、独自の世界を作っています。しかし、ニッチな案件なんか だと水を得た魚のごとく迅速に案件を処理します。話しているととて もついていくのが大変なんですが、先方はしっかりこちらの意図する ところを先に読み仕事をしていきます。ネクタイにコーヒーのこぼれ た跡がしっかり残っていようが、口の周りにご飯粒がついていようが お構いなしに唾を飛ばしながら話してくるこの人。いやープロですね。

弁護士というとなんとなくとっつきにくい感じがしますし、日本人に とってはマスコミの影響からか、だいたい弁護士=悪党・お金持ちと いうイメージが優勢な感じです。でも、この世界経験を積まないと× ですし、そうでなければクライアントもつきません。だいたい、この 世界は口コミで仕事が入ってくることが多く、そういった意味で大変 な職業です。

彼らのチャージはコンサルタント並かそれ以上ですが、 多くの有能な弁護士はそれに見合った仕事をしてくれます。 サービスは無料という固定観念を持っている日本人には、なかなか こうしたことは理解されないのですが、だんだん日本も変わりつつありますから、有益なサービスは有料だということと、そのサービスをする側の質の より一層の向上と庶民感覚を身に付けること(親近感)がこれから大 切になっていくのではないでしょうか?といっても、弁護士の数を増 やすと全体の質が落ちると言うどっかの弁護士団体の意見には反対で 弁護士業界にももっと競争原理を!というのがファイト!の持論です が。それと、弁護士にも定年制をつくりましょうよ。70歳になる弁護 士なんて勘弁願いたい、、、、(1度だけ経験あり)。でも、どっかの 国の大蔵大臣は、、、、、歳だよな〜。

(2000年9月26日)




雑感その98:電柱の話など

オフ会は楽しまれたようで羨ましい限りです。皆さんとお会いして いろいろお話ができればと思っていたのですが、当面目標達成の為 コツコツと努力しているものでして今回は失礼させていただきまし た。ファイト!の目標達成の時には、盛大な祝賀会を、、、、して くれるかなぁ〜。

今日は機嫌が悪い。なんだ!あの負け方は!9回まで4-0で最後のが んばりを見せてくれると期待していた中日なのに。スポーツセンタ ーで自転車をこいでいる間、リードしていたので一人ニヤニヤしな がら汗を流していたのに、、、、帰ってからテレビの別チャンネル を見ていたら突然テロップが。「巨人優勝、、、」Oh!Nooooooooo! 見たくはないものを見てしまいました。 来年こそは、、、がんばれ星野っ!

一方、日本のマラソン。いやー、あんな小さな高橋選手のどこに42 キロも走りきる力があるのでしょうか?高校生といってもとおるよ うなあどけない印象のある高橋選手ですが、オリンピック記録で金 メダルとはすごい。

ファイト!のクライアントでマラソン好きな人がいて、50歳を越え てもフルマラソンを走っている人がいますが、その人のタイムが5 時間弱。高橋選手は42キロを2時間ちょっとで走るんですから時速 になおすとその速さが理解できます。今のファイト!が全力疾走す るぐらいかな?それを2時間も走りつづけるんでしょう、、、、。 やはり女性は強し、、、この大会では女性陣の活躍がなんとなく印 象に残りますね。

マラソンのハイライトだけ見たんですが、シドニー郊外の閑静な住宅 地を走っているのを見ていたら、日本の住宅事情とはあきらかに異な るもの、またよく似ているものが見られました(選手を見ないで背景 に注目している変なファイト!です)。

異なるのは、やはり道路幅、整備された歩道、広い庭のありそうな住 宅、青々とした芝生。一方、以外に思ったのは木製の電柱。海外では 電柱の地中化が進んでいると思っていたのですが。

日本でも最近の新しい住宅地や都心では電柱というものは見られませ ん。ところが、ちょっと住宅地に入ると電柱がニョキニョキ立ってい ます。さすがに木製の電柱は少なくなりましたが。

そういえば、小学校の時に風景画を描くとき、かならず電柱も描いて いましたが、あの線をどうやって書こうか悩んだことがあります。 電柱が複雑に入り組んだ風景は日本の町並みではごく当たり前のもの になっていますね。

電柱はそのコストとメンテナンスのしやすさで普及したものでしょう が、やはり電柱のない町はすっきりとして感じがいいものです。 そんなことを考えながら、自宅付近を見渡すとあるある。電柱だらけ です。

電柱をなくす方法。電気を引くには導線が必要であるというのは常識 ですが、雷のように導線なしで、、、、こんな突拍子もないアイデア も意外と100年後には実用化されているかもしれませんね。

中日が負けて、マラソンで金メダルとって、電柱雑感を書いて。 とりとめのない雑感でした。また来週。

追伸:
ついに英文履歴書完成です。意外と時間がかかりました。    これでいつでも転職OKです。(笑)    誰か好待遇で雇ってくれるかなぁ〜

(2000年9月24日)




雑感その97:名選手と監督

昨夜のオリンピックはなかなかすばらしかったですね。柔ちゃんのあ の試合の時の表情と夜のNHKでもインタビューで受け答えしていた時の 表情を比べるとまるで別人のようだったのが印象的でしたね。 野村選手も立派でしたね。でも、夜のインタビューでの受け答えの様子 は現代っ子らしい感じでちょっと今までとは異なった感じで、新鮮な感 じさえしたのはファイト!だけではないと思いますが。

でも、どうもあのNHKのアナウンサーは、柔ちゃんと野村くんをラブラ ブカップルにしたいようですね。質問が低俗芸能番組級だったのには ちょっとがっかりです。

そして、先ほどはサッカー。見事ですね。後半残り10分ぐらいで1点 を返されたときには、ちょっとドーハの悲劇が頭をよぎりましたが、 なんとか勝ってくれてホッとしています。でも、金髪の若いお兄ちゃん がグランドを真剣な表情で走り回っている姿は一昔前には考えられなか ったのではないでしょうか?人は見かけで判断しちゃいけないですね。

このオリンピックで活躍し、メダルを取った人の多くは将来指導者とし ての道を進むこととなるのでしょう。しかし、優秀な選手=優秀な指導 者という公式は、どうもスポーツ界では成り立たないことが多いようで すね。

今年のプロ野球。ほぼ勝敗が決まった感じですが、某有名球団の監督は 名実ともプロ野球の一時代を築き上げた人です。天覧試合でホームラン を打つくらいですからね。あの現役引退の最後の一言は特に有名ですか らね。

その人が監督となって随分とたちますが、この間ほぼ12球団すべてが 優勝を経験するという群雄割拠の時代を迎えています(ん?優勝してい ないチームは、、、、)。この監督も常勝チームにあって当然ながら優 勝という結果を出すことを期待されていたのですが、結果はご存知のと おりです。

日本マラソン界の雄である瀬古選手。あの細身の身体からどうしてあん なスピードがでるのだろうかと不思議に思っていましたが、その後母校 早稲田の監督に。でも、その後の結果は平凡なものです。

結果だけを見てその指導者が優れているか否かを判断することにはやや 無理がありますが、やはり結果を伴ってこそはじめて世間に認められる という厳しい現実からすればある程度仕方のないことかもしれません。

ビジネス界でも同様のことは言えるわけで、若いころに営業成績抜群 だった人物が、いざ管理職になると能力の半分も発揮できないことは 多々あります。逆に、若いころにはさえない人間が、なんの偶然か管 理職になったとたん、水を得た魚のごとく活躍する人もいます。その 人の持つ資質って大切ですね。

ファイト!のいる金融機関で顕著なのはディラー職。この職業は天性 の博打能力、相場を見る感性、分析力が重要な職種です。若いころに かなり儲けて課長職になる人は大勢います。しかし、課長職になった とたん負け始めることが多いようです。いわば一匹狼として活躍して いたのに、管理職になっていきなり羊飼いになれといわれても所詮無 理な話です。

やはり、マネジメントというのはひとつの分野として成立しているの であって、過去の経験から裏打ちされる部分もあるのでしょうが、マ ネジメントという全く別のことを学ぶことが管理職になる人には重要 になっているのではないでしょうか。

ファイト!のいる金融機関では、マネジメント研修なるものはありま すが、あくまでも部下の評価方法程度を学ぶ程度。マネジメントとは 何ぞや?なんてことは全く教えることはありません。まあ、それでも 一応企業として成り立っているのは、過去の経験だけで惰性的に管理 職の座についていれば、一応出世はできたからなんでしょうけど。

こうして考えると、ファイト!もマネジメントは何ぞやという基本を そろそろ学ばないといけない年頃になってきました。もともと人に管 理されるのが嫌いなファイト!に他人を管理することなんかできる訳 がない、と本音では思っているのですが(笑)。自分のことで精一杯 なのに他人の世話までできるかぁ〜社会人なんだから自分のことは自 分でやれぇ〜と大きな声で言いたいのですが、、、、ファイト!も 所詮しがないサラリーマンですからね。

なんてとりとめのない話を書きましたが、少なくとも柔ちゃんや野村 くんは大学院でしっかり指導者としてのノウハウを勉強しているよう ですし、あまりファイト!が心配することもないでしょう。まだ二人 とも若いのですから、指導者になる前にぜひ連覇を目指してもらいで すね。

(2000年9月17日)




雑感その96:

オリンピックの開会式見ちゃいました。 最後の聖火点火にはちょっとドキドキしましたね。きっと、裏方さん は肝を冷やしていたのではないでしょうか?

でも、全体的にオーストラリアの地元原住民優先の意図が伝わってく るものでしたね。あと最後の聖火ランナー6人すべてが女性であった ように、今までの男性優先傾向からちょっと変化があったような気が します。

南北朝鮮の同時行進など何かと話題がありましたが、いよいよ熱戦の 始まりですね。こりゃあと17日間はテレビから目が離せませんね。

日本の柔道、米国のバスケットボール、サッカー、野球などなど。 楽しみな競技が目白押しです。 もう、仕事・試験勉強どころじゃないですね。

さて、再び開会式を見て気が付いたことをいくつか。

(その1)携帯電話
日本人選手団がテレビに映っていたんですが、その中の一人が携帯 電話でなにやらしていたのを見つけちゃいました。いつも通勤電車 内で若いおねーさんがやっているように。もう、ファイト!も若い 世代じゃなくなったんですかね。ついていけません。

(その2)ビデオカメラ
それと、各国選手団の中には日本製の最新型デジタルビデオカメラを 持っている人も多かったですね。まだまだMade in Japan健在です。

(その3)ホルン
明らかにMede in Japanです。だって、どのホルンにも「YAMAHA」 って書いてありました。

(その4)国民性
イタリアなど選手団は明るいですね。日本は、その点ではちょっと 元気ない感じ。まじめな国民性なのでしょうか。お祭りなんですか らもっと肩の力を抜いて!と思わず画面に向かって叫んでしまった ファイト!でした。

(その5)おじさん
さすが、オーストラリア。あの小さい女の子と比べるとアボリジニの おじさんの大きさが妙に目立ちますね。でも、あのおじさん、おしり が半分見えてましたよ(笑)。でも、あの女の子タレントの資質十分 ですね。

(その6)三次元
最初のアトラクションを見ていて、やはりテレビで見るのが一番と思 いました。だって、あそこにいたら首が痛くなりますよね。競技場い っぱいの演技という言葉を良く使いますが、今回こそその言葉がピッ タリだったのではないでしょうか。でも、どっかの経済大国のように 背中にロケットエンジンを背負った人は出てきませんでしたね(笑)。

(その7)カラー
日本人選手団のあのコート。てっきり白のズボンに赤のブレザーを 予想したいた人にはちょっとした驚きだったのではないでしょうか。 でも、ちょっと暑そうでしたね。

(その8)数
アメリカの人数は凄かったですね。今最も勢いのある国ですからね。 それに比べると日本の選手団はちょっと寂しい気がしました。 がんばれ!ニッポン!

(その9)NHKのアナウンサー
ご苦労様です。あの延々と続く入場行進、予定より1時間も伸びた 開会式。聖火塔があがっていくまでの間。よく口が動きますね。 まあ、プロですからね。ファイト!にはとてもマネできないなぁ〜

(その10)サマランチ会長
随分とお年を召されましたね。何かと話題の多かったIOCでしたが これで任期満了ですね。次回のオリンピックの開会式挨拶は、誰 がやるんだろうか?

さあ、肉じゃがでも食べながら日本選手の活躍を応援するとしますか? 中身?雑食性ですから、ファイト!は牛肉だろうが、鶏肉だろうが、 なんでも食べちゃいます。第一、そんなの気にして食べちゃいません。 はっはっはっ!

(2000年9月15日)




雑感その95:「MADE (BADLY) IN JAPAN」

今日は朝からたたき起こされています。改修工事、、、、、 暑いのにご苦労様です。

エコノミストにちょっと日本人としてはイヤな記事が。

「MADE (BADLY) IN JAPAN」というタイトルの記事です。 要は三菱自動車、三菱電機・雪印問題についてかかれているんですが、 かつて、故盛田氏が書いた「Made in Japan」という本がかなり話題 になり、米国では出版前にその翻訳版が議会で回覧されたとか噂された 本です。ファイト!も小さいころ(?)その本を読んで随分と日本人で あることに多少なりともプライドのようなものを感じたものです。

それが、バブルの崩壊から10年を越え、ついに日本の繁栄の象徴のよう な本のタイトルをもじって「Badly」なんていう言葉が、、、、。

故盛田氏の本を何度となく読んだ人間には、思わず「がんばれ、ニッポ ン!」と叫んでしまいます。

でも、米国で騒がれているタイヤ問題。なんか最後は親会社であるブリ ジストン(日本)の責任にされて幕引き、、、なんてことにはならない でしょうかね?日本ががんばらないと、みんな日本が悪いでおしまいに なってしまいますよね。

がんばれ、ニッポン!(そういえば、オリンピックですよね、、、)

(2000年9月15日)




雑感その94:テトラポットの話など

↓時間がないといいながら、明日は休みだということに気が付いたの でもう一本。

東海地方では、一昨日からの集中豪雨で随分と被害を受けたようです ね。被害に遭われた方には、一刻もはやく通常の日常生活に戻れるよ うに。

さて、こうした自然の猛威のあと役所の土木課は忙しくなります。特 に川が氾濫したあとなんて、、、、ついでに地元建設業者も忙しくな ります。

どこかの川に堰をつくるかどうか政治問題にまでなったことがありま したが、たしかあれは中止になりましたよね。100年に一度あるかない かの洪水を阻止するという大義名分のもと、本当にその効果があるか どうか分からないものに大金をつぎ込めないという反対派の主張。 ファイト!もどちらかというと、この意見に賛成なんですが、いざテ レビなどで現地の人が道を「泳いでいる」のを見ると、、、、。

難しい問題ですよね。賛成派にとっては、本音ベースではいろいろな 利権がからんでいるんでしょうが、とりあえず経済効果と人命とどち らが大切なんだと反対派に対して主張します。

う〜ん、ファイト!には結論は出せませんね。

ところで、話は変わりますが治水工事といえばテトラポット。あの 海岸とか川べりにコンペイトウのような形をしたコンクリート製の 巨大ブロックがあるでしょう。あれって、どこでつくってるのかご 存知の人いますか?

トラックで運んでいるところは見たことがないし、、、、(小さい のはありますが)。

とりあえず日本最大のテトラポット生産者は、その名のとおり日本 テトラポットなんですが、、、、。

(正解)
現場に型枠だけ運んで、現場でその型枠にコンクリートを流し込んで 作っているそうです(へぇ〜)。その型枠の形状が特許で守られてい るんです。まあ、日本の海岸線がなくならない以上、この会社はなく ならないでしょう。だって、一度テトラポットを海に沈めても、重さ により沈下しますから、またその上に新しいテトラポットを載せない いけないですからね。沈め方などにも技術がいるそうですね。 (以上、同僚からの情報にもとづく)

(2000年9月14日)




雑感その93:企業の分類

PCWとHPの記事が出たあとは、JPモルガンとチェースですか。 いやはや、M&A真っ盛りですね。国内では、東京海上etc,,,.

今の世の中極端に二極化する傾向がありますね。日本でも、巨大金融 グループの誕生といういわゆる巨大化現象。どこかの造船所が肩を組 むという記事もありましたが、合併によるコスト削減・規模の利益の 追求、もっと言えば寡占化による市場・価格支配、人材のリストラな どいろいろ目的はあるようです。

そうと思えば、一方で中小企業を育成するんだという国の号令のもと ベンチャーを中心とした「中小」というより「微小」企業の育成。

要するに真中辺りの企業が減少してきているのではないかという印象 を受けますね。

とはいっても、日本における企業数でいえばそのほとんどが中小以下 の規模の企業で占められているのが実態ですから、あまり心配する必 要もないでしょうが。

まあ、マスコミの話題になるのは概して大企業ですから、自然とその 種の企業活動が脚光を浴びるわけで、HPなんていうのもそのひとつ でしょう。あの女性CEOの能力によるところも大でしょうが。

でも、ファイト!のようにいろいろな業種とつきあっていると、中に はマスコミに一切出ないし、国内企業なんですが誰も知らない、しか しながら、その経営形態・財務内容・業務内容についてはピカイチと いう企業は想像以上にたくさんあります。

日本では無名ですが、実は世界基準では超優良企業でとおっている 会社なんていくらでもあります。

例えばあるファイト!のクライアントは、日本ではまったく無名の 会社ですが、実はその会社は日本に輸入されるある商品の50%以上の シェアを占めています。海外での知名度は抜群なのですが、日本では 地下深く潜っているという感じです。

日本にいったいどのくらいの企業があるかは知りませんが、ベンチャ ーのように新しく生まれてくる会社もあれば、どっかの大企業のよう に退場命令が下される場合もあります。

こうして考えると、企業活動ってまさに「生きている」という感じを 受けますね。

ベンチャー   =  赤ん坊、一部暴れん坊だがまだかわい気がある

中小企業    =  小学生から高校生(優秀な生徒となるかグレる            かの境目)

一部中小企業  =  卓越した能力(技術力)で優等生の道を歩む

大企業     =  大学生〜社会人

一部大企業   =  老衰状態

また一部大企業 =  入院中(重症の場合は集中治療室に)

さらに一部大企業=  ご臨終

(ファイト!の新企業分類より)

う〜ん、分類をもう少しひねればもっとおもしろくなるが。 今日はもう時間がないのでこれにて、、、どなたか、いいアイデア がありましたら追加修正しておいてください。

(2000年9月14日)




雑感その92:

今日英文履歴書なるものを作ってみました。 日本の履歴書は、今の会社に入るときに市販の履歴書用紙を文房具屋 で買い、汚い手書きで書いた覚えがあります。しかし、自分で、それ も英文で書くのは初めてなので本屋で「英文履歴書の書き方」なるも のを買ってきました。

別に転職するつもりではないのですが、大学院へアプライするときに 作成しておかなけらばならないということで準備することに。 でも、英語のレジュメというのはそもそも日本のものとは発想が違う とは聞いていましたが、これほどとは思いませんでした。

「年齢・人種・性別は書かない」
「動詞はActiveなものを使う」
「いかに自分を売り込むかに集中」etc,,,

いやはや、日本のように過去の勲章を並べるだけのものではないよう です。さすが、アメリカという感じを受けました。

目的、要約、職歴、学歴、地域活動など、日本の履歴書のように単に 何年にどこどこ大学卒業とか、○×資格取得と箇条書きするのではな く、職歴はこうで、その中でこういう業績をあげたなんて、かなりア グレッシブに書くようです。日本の履歴書でここまで書いたらきっと なんて自信過剰なやつなんだろうと思われるでしょうね。 カバーレターなんかでも、いかに自分は有能であるかを書いているし。

でも、よく考えてみれば企業の採用側であれ、ファイト!の目指す大 学院であれ、単に箇条書きで経歴が書いてあってもその人が本当にそ の経歴の中で何をしてきたのか分かりませんよね。

こういう仕事をして、これだけ業績をあげたということを書けば説得 力も出てきますしね。

やはり日本では、東大出ならだれでもすごい人と思っている人が多い ように表面的な肩書きで人を評価する傾向が強いと言われていますが こうして履歴書ひとつとっても分かりますね。

でも、履歴書をこうして書いているといかに自分が過去に何もしてこ なかったのかをあらためて認識させられますね。「Activeな動詞を使 う、、、」かぁ〜。Developed, Initiated, etc,,,. 安穏として暮らしてきたファイト!には、業績と言われてもね、、、。 それに、英語の語彙力不足がモロに出てきますね。インターネットで英 文履歴書のサンプルを見ましたが、いやぁ〜いい履歴書というのは一目 瞭然分かりますね。

簡潔ですが説得力があり、思わずおぉ〜と唸ってしまいます。 履歴書なんて1〜2時間あれば十分書けると思っていたファイト!は、 履歴書も奥が深いことを認識しました。ということで、ファイト!の 履歴書は今日1日使っても半分も出来てない羽目に(涙)。

でも、できた英文履歴書は将来の転職用に使おうかなぁ〜(最初の 目的とは違う,,,笑)。

(2000年9月10日)




雑感その91:再生銀行の名称

皆さん、お気づきになってますか? 日本の銀行の英文名。だいたい都市銀行など大手行の英文名称には ほとんどすべて頭に「THE」が入っているのを。

でも、新生銀行は「SHINSEI BANK」とあるだけで、「THE」は入っ ていません。 もともと「唯一の」という感覚でつけたんでしょうが、なんか偉そう な感じですよね。仰々しいというか、、、。

欧米の銀行で「THE」とついている銀行はあまり聞きませんが、日本 の銀行特有の現象なのでしょうか?

そういえば、「あおぞら銀行」となる日債銀は「AOZORA BANK」と なっており「THE」がついていません。 まあ、英文呼称をつける際に「THE」のあるなしを議論したかどうか は両行の広報部?あたりに聞かないとわかりませんが。

もっとも、両行とも外国人が発音しにくい日本語の音「さ・し・す・ せ・そ」言葉が入っていますし、日債銀の場合オーストラリア人など は「エイオゾラ」なんて発音するんではないでしょうか?母音がいき なり「あ」「お」と続きますし、「ZO」は「ZOO」となるかもしれま せん。一度、外国人に印象を聞いてみたいものです。

でも、この英語における冠詞って難しいですよね。というより奥が 深いという感じです。そういえば、この冠詞だけで1冊の本が出て ましたよね。

ファイト!も一度じっくり勉強したいのですが、いやはや仕事が忙 しくて、、、貧乏暇なしとはこのことです。

そういえば、ファイト!の会社にも「THE」が入っているなぁ〜 でも、あんまり意味がないような気がするし、試しに広報の同期に 理由を聞いたけど、不幸にも彼は英語がからっきし×なので明確な 解答は得られませんでした。まあ、こんな調子ですからファイト! の会社もたいしたことはありませんね(笑)。

さて、明日も忙しくなりそうなので今晩はこれにて。


(2000年9月6日)


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