◆ 銀色 夏生 ◆

なんというか、不思議なひとです。フシギで魅力的。説明は難しい。
詩人、エッセイスト、作詞家、イラストレータ、写真家 … である。
表現方法は色々だけれども、根っからのアーティスト魂を持っている。

一番最初は作詞家として知った。大沢誉志幸の詞を書いていた。
「晴れのち Blue Boy(沢田研二)」「そして僕は途方に暮れる」 も銀色さんの詞。

いろいろなことをしているんだけど、ことばを紡ぎ出すセンスがいい。 ある時の気持ちを表現する文章を読んで、時々「あぁうまいっ」と思う。
可愛いものや、きれいなものを見つけて、写真をとったり、 無邪気に何かを作ってみたりする。その思いつきの素晴らしさ。

生きることに対して無邪気で、正直で、他人を気にせず、自由で、 孤独で、自分のスタンスがはっきりしているところが僕を惹きつけ、 元気づけるのだろうな。「つれづれノート」はやみつきの味がある。

誕生日が僕と1日しか違わないのも、勝手に身近さを感じている (銀色さん 3/12、僕は 3/11)。


1995/11/06 Takakuni Minewaki
2005/09/26 last modified Takakuni Minewaki

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