「おなか健康!不老の秘訣!?」
  とし坊 の読んで得する健康情報
No.5 【ダイオキシン・環境ホルモン・狂牛病 関連情報】Back No.1


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1999.11.22

忍び寄る環境ホルモン
     ------日刊スポーツ・特集・健康

 現代社会の深刻な問題である環境ホルモン。さまざまな病気との因果関係を医事ジャーナリスト・甲斐良一氏が探りリポートするサイト。

■ カップめん汚染問題化で紙容器増えた
■ “虫歯の充てん剤から溶出”厚生省は否定
■ 肥満女性に多い閉経後の乳がん
■ ダイオキシンは発がん物質のプロモーター
■ ダイオキシンで7割以上のサルが発症
■ 実体不明で恐怖先行するダイオキシ
■ 若者の精子数 お父さんの世代の半分
■ 赤ちゃんの6%が胎児段階でかかる
■ 胎児の生涯を左右する妊娠初期
■ 母親も赤ちゃんも危ないダイオキシン
■ 体内ホルモンに障害を引き起こす物質

1999.11.27

環境ホルモン 使用の歴史刻む 
  〜東京湾海底の泥調べたら・・60、70年代に高い値
            ------−-------朝日新聞'99/11/27
≪朝日新聞のコメント≫
 東京湾の海底の海を深さ別に分析したところ、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の代表的な性質である女性ホルモンのような作用は、1960年代から70年代に高いことが分かった。毒性が高い農薬やポリ塩化ビフェニール(PCB)などが大量に使われていた時期に一致する。一方、魚をメス化するとされるノニルフェノールは近年になって急増するなど、海は化学物質使用の歴史をはっきりと刻んでいた。

≪関連記事≫
1999.10.18
東京湾柱状底質中の環境ホルモン測定
  ------−-------資源環境技術総合研究所・報道


1999.11.03

「ダイオキシン法」準備整う 
  〜「基準甘い」憤る住民
            ------−-------朝日新聞'99/11/03
 ダイオキシンの土壌、大気、水質の環境基準が2日決まり、来年1月に施行されるダイオキシン類対策特別措置法の準備が整った。しかし、基準が達成できない場合、行政側が廃棄物焼却施設の規制強化や土壌の浄化対策に取り組まなけれはならないため、基準値はかなり緩めだ。総量規制も、いまのところ指定を名乗り出る自治体はなく、このままでは空振りに終わりそう。
 汚染土壌を浄化する地域指定は、まず大阪府能勢町から始まる予定だが、浄化技術が確立されていないため、肝心の浄化は4年後だ。ダイオキシン対策の実効性には早くも各方面から疑問視する声が出ている。
   (社会部・杉本裕明、中村正悪、浦和支局・掘口元)

1999.10.18

東京湾柱状底質中の環境ホルモン測定
            ------−-------資源環境技術総合研究所・報道
 資源環境技術総合研究所、東京水産大学、アメリカ国立食品安全毒性センターの国際共同研究により、東京湾より採集した柱状底質中の環境ホルモンを深度別に測定し、過去に東京湾周辺地域に放出された難分解性環境ホルモン汚染状況の歴史的復元を行った。

 その結果、1920年-1930年以降に堆積した全ての層から総エストロゲン活性が認められた。また、毒性の高い農薬やPCB等の人工化学物質が多量に使用されていた1965-1975年に相当する深度が最も高い活性が認められ、1970〜1995年まで、エストロゲン活性物質の量が僅かずつ減少していることが判明した。


1999.09.21

ダイオキシンの人体汚染を考える
ダイオキシン過小評価のつけ
性差の科学と環境ホルモン
   ------団藤保晴の「インターネットで読み解く!」

 

▼大きな暴露と摂取を示す血液、母乳
▼母乳をめぐる苦悩と先行き、そして「たばこ」

▼無視された超微量分析の意味
▼毒性の評価方法を読んでみる
▼食をめぐる畏怖

▼脳に見られる性差
▼性分化の行動への影響
▼環境ホルモンがしていること

 ≪このサイトの情報源≫
 『十勝の母乳調査
 『平成9年度厚生科学研究「母乳中のダイオキシン類に関する調査」中間報告
 『新利根町・焼却場周辺住民血液から高濃度ダイオキシン
 『ダイオキシンリスク評価検討会の報告の概要第3章 暴露評価
 『WHO等でダイオキシン摂取基準見直し
 『ダイオキシンと母乳
 『母乳は飲ませていいですか?
 『全国ダイオキシン測定分析機関事業概要一覧
 『発生源別ダイオキシン発生量
 『食品衛生調査会毒性・器具容器包装合同部会 議事次第
 『脳の性分化
 『新井康允の「男脳と女脳は、ここが違う」
 『最近の和文総説・解説
 『Man&Woman 新井 哲大
 『イリノイ環境保護局(IEPA)による環境ホルモンの仮リスト(1996/10/16)
 『環境ホルモンの影響
 『全国の高濃度ダイオキシン排出72施設
 『ごみ焼却施設排ガス中のダイオキシン類濃度について
 『OMPのダイオキシン・環境ホルモンサーベイランス
 『Environment
 『ダイオキシン問題の経緯
 『What is“ダイオキシン”?
 『ダイオキシンのリスクアセスメントに関する研究班中間報告(厚生省)
 『国際的に見たダイオキシン類のTDI等に関する考え方について
 『付録1 中間報告書に関する質問、意見に対する回答
 『ダイオキシンリスク評価検討会報告書(概要)


1999.09.13

基礎的解毒 体内の掃除を
     ------US HEALTH NEWS
 伝統的な浄化といえば、まず断食。心と体の両方を清めるものと考えられています。 断食は強い信念を持って精神的に集中させなければ出来ません。単に食べ物を制限するだけでは物理的にどうしても限界があります。
 真の解毒は複雑な一連の相互作用を伴いますが、それには成功するための特別な栄養素や機能が必要となるのです。特に腸では、誤った消化や貧しい食生活、あるいは腸内の異常バクテリア濃度が高くなり、善玉菌が減少する場合にはそれが原因となって有毒化しますが、野菜や水溶性食物繊維の多い食事を摂れば、毒物との結合や排泄を促進します。生物器官学や大腸に住む『善玉』バクテリアを利用することは、有効となります。

 多くの方は、食品に含まれる潜在的な毒素や市販薬、あるいは処方箋薬を摂取したりしていますので、こうした毒素の攻撃をかわすには、栄養素と食物繊維の豊富な食事を摂ることが大切だということです。
 植物繊維がダイオキシンの排出には、有効であるとの情報は、以前にも取り上げましたが、このサイトでは、果物、野菜、食物繊維、ビタミン並びにミネラルが豊富な食生活は『有毒』世界から私たちを保護してくれると、具体的な食品名を挙げて紹介しています。

▼毒素を追い出す
▼肝臓機能
▼化学物質の世界に対処
▼断食の価値
≪US Health Newsの関連情報≫
 ◆体内汚染

 多重化学物質敏感症の話です。人間の体は、生まれた時から優秀な解毒機械。食べ物をきちんと消化し栄養素を残らず取り入れるためには、消化組織をしっかり機能させなければならず、その消化組織を最も良い状態で動かすには、排泄組織もまた、しっかりと動かなければなりません。きちんとした排泄ができないと、体内の「ごみ」は何日も、何週間も、何ヵ月も、何年も溜まったままです。
 体内、特に腸にたまった毒素が、様々な慢性健康障害を引き起こしている元凶となります。
 ◆体内事情:なぜ体内洗浄?

 あなたの身体もまた、定期的なチエックと偶の大掃除が必要といわれます。身体内部の組織を洗い直す事で、古くなった組織を若返らせ、体内毒素を一掃させる事が出来ます。さもなければ、体内に溜まった生理的老廃物が病気を引き起こしたり、健康を害する要因となったりするということです。
 ◆素晴らしい食物繊維

 英国の内科医であるデニス・バーキット氏(Denis Burkitt)が、食物繊維の多い野菜をたくさん摂る国では、肉を大量に食べる国よりも結腸ガンや大腸ガンの割合が著しく低いことに注目し、食物繊維の多い食生活は消化器系の病気のリスクを減らすと1970年に初めて最初に発表した時、多くの医学関係者はその発見を笑い飛ばしました。しかし、発表された彼の研究は食物繊維の持つ効果に関して説得力のある根拠を提示し、追跡調査によってそれらも確かめられました。

1999.09.02

「廃棄物」と「ダイオキシン」に関する基礎知識
廃棄物処理への提案
     ------カルシウム環境保全研究会
 ゴミの「分別」や「リサイクル」を徹底して、排出削減による脱焼却社会を目指そうというのも結構ですが、このままでは手遅れになると考えて……理想的な社会を夢見る前に、まず、ゴミを捨てないことから始めませんか?・・・・・・という、書き出しで始まるこのサイトは、廃棄物処理への提案 がメインのページです。

 提言を聞く前に、先ずは廃棄物とダイオキシンに関する基礎知識からどーぞ! Q&Aのかたちで50項目の基礎知識を仕入れてから、廃棄物処理の提案を御覧下さい。

 ダイオキシンが体内に摂り入れられるのは、90%は食物連鎖を通しての食事からです。よってゴミ処理の問題は遅かれ早かれ、自分自身の問題として降りかかって来ると思いますので、この問題は避けて通れません。一足早めに勉強しておきましょう。
 ゴミ処理は有料化すべきとの意見に私も賛成です。

≪その他の気になる項目≫
 『「廃棄物」と「ダイオキシン」に関するオフィシャル情報サイト
 『ショート・ショートQ&A集
 『平成版【悪魔の辞典】(環境編)
 『「行動する市民」になるためのQ&A集


1999.08.02

●『環境ホルモンは人類を滅亡させるのか?
   ------健康な生活〜今、問われる健康と環境。
 ショッキングなタイトルがつけられていますが、環境ホルモンの問題を判り易く、充実したLink構成で手っ取り早く理解するには最適なサイトです。

 「何が問題なのか?」 では、端的に項目で表現されています。人間を含めた生物の生殖機能異常との因果関係/男性のメス化傾向/女性の性的発育異常/アレルギー、ストレスの原因に/知能に対する影響、という具合です。掲載されている内容も、資料集の内容を要約して紹介しており、すんなりと資料集へ移行できます。
 その資料としても、「・・・疑われる化学物質」のリストも表形式で提供されておりますので、分かり易く、環境ホルモン学会・環境庁・立花隆氏のページ、カップ麺関連へのLinkもおざなりのTopページへの関連つけでなく、その内容が直接参照できるページに飛ぶ事ができる親切なもので網羅されており、一押しのサイトです。

 ご自身の健康という面に置き換えて、毎日口にする「食べ物」はどうなっているのかを再チェックしてみては如何でしょうか。

≪掲載項目≫
▼何が問題なのか?
▼世界と日本の対応
▼行政と業界の対応
▼化学物質の規制とリスク管理

≪資料および関係リンク≫
内分泌撹乱作用が疑われている化学物質
環境ホルモン学会
環境庁「内分泌攪乱化学物質問題について」
立花 隆「人類を蝕む環境ホルモンの恐怖」
カップめんと環境ホルモン - カップめん容器の安全性について日本即席食品工業協会によ る発言。
WHO/世界保健機関

1999.07.01

●『危険な化粧品と合成洗剤
   ------「環境といのちを守る会」
◎「環境といのちを守る会」のコメント〜
 『シャンプー、リンス、はみがき、洗剤、スキンクリーム、メーク製品、ヘアカラー等、これらほとんどの製品に有害で発ガン性や、皮膚障害、アレルギーのある物質が含まれています。皮膚呼吸によりこれらの危険物質が毛穴から皮膚内部へ、また、皮膚浸透により細胞を破壊し血流にのって、内臓器官に蓄積され続けています。 不幸にもそれに気付いてさえいないという現実があります。有害な合成洗剤や化粧品を追放すべく、98年8月1日に当会が発足いたしました。』

 でもこれらの生活用品の利便性を無視するわけには行きませんし、悪いなら悪いなりに、使用頻度を下げるなり、洗浄を念入りに行うという風に心掛けることも必要ではないでしょうか。皆さんは如何お考えでしょうか?

茶髪が危ない
あなたの皮膚は狙われている〜国民生活センター集計実態
合成シャンプーとハミガキ剤の危険性
口紅の危険性

1999.06.27

●『環境ホルモン情報集』 
       ------環境科学センターの「かながわの環境」
 神奈川県が県民向けに'98/12月から県機関の窓口や環境科学センターのホームページ、パンフレットにて情報提供してきたものをとりまとめ、県民からの相談や問い合せ等に対して的確な対応ができるよう、作成されたページです。

 提供される情報は、このホームページに掲載されておらず、PDF形式でダウンロードできる形になっています。

特にお薦めは、「これまでの相談事例と回答集」では、素朴な疑問に対する回答集が掲載されていますので、是非とも御覧下さい。きっと、この種の安全に関する知識を身に付ける事が出来ると思います。

▼第1章
   概説:環境ホルモンとは〜問題の全体像を理解するために
▼第2章
   関心の高い項目に関する情報 野生生物や人に対する影響、安全性など
▼第3章
   産業界の取組と課題
▼第4章
   NGO等の見解や取組
▼第5章
   これまでの相談事例とそれへの回答集
▼<<資料編>>第1: 個別物質に関する情報
▼<<資料編>>第2: 用語集

◆『平成10年度に神奈川県が行った環境ホルモン関連調査結果について

1999.06.24

●『新米パパ のダイオキシンレポート
   〜どうすればいい!?環境破壊時代の子育て
       ------ナチュラルへの道
 平成10年に人の子の親となった新米パパが、農薬や排水による環境の汚染、毒性金属類や環境ホルモンによる影響を受けつつあることを自覚し、これからの子供の為に何かしら行動を起こそうと、皆さんに呼びかけているページです。特に、これから子供を持とうという方、必見の手作りのページです。

 各種の情報が氾濫する中で、自分自身にもその影が迫っているとはいえ、既に多分に摂取して身体に入り込み、もう影響があるかもしれないことはあまり自覚していない様ですし、恐い恐いとは言うもののダイオキシンが、身近なゴミから出るわりには、ゴミを減らそうとか、体から排出する方法があるのなら探してみようと何か御自分で対策を考えられているでしょうか?。
 このサイトは、非常に判り易く表現されて各種サイトへ導いてくれています。

 結局は、プラスチックのゴミを極力出さない生活をし、暖かい食べ物はプラスチックの食器類に盛り付けない事、乳酸菌等にて肝機能・腸内環境を整えて免疫力を強め、野菜を多くとって食物繊維を利用して食物連鎖で体に入った毒を早く排出する食生活を心掛ける事で、毒からの影響を軽減するしか道は無いとは思いますが、その辺の知識をこのページから仕入れて下さい。

▼目次
ホルモン/環境ホルモン/環境ホルモンの作用/身体に入ってくるのはなぜなの?/赤ちゃんは大丈夫?/あなたの身近にも・・・/ダイオキシン/ダイオキシンの作用/許容摂取量/日本のダイオキシン汚染状況/どこから来るの、ダイオキシン
 

≪その他、お薦め項目≫
ナチュラルミニNEWS
身近な化学合成物質リスト〈食品添加物等〉



1999.04.24

フリーラジカル、「環境ホルモン」汚染、世代を超えて「脳機能」に障害
            ------−-------Health Media
 アルツハイマーとアルミの関係が取り沙汰されてから久しいが、それ以外にも痴呆症を進める要因として、フリーラジカル(活性酸素)も見逃せないという。そして、その対策としては、やはり生活習慣の中で、できる限り危険因子排除し、防衛食品を効率よく取り入れていくことが必要といえるのである。

 そこで、効果のある食品としては、ほうれん草いちごが老化による脳機能の衰退を遅らせる作用があることが判ったという内容の記事が、昨年の米国The Journal of Neuroscience10月号に掲載された。
 しかしここにきて、高齢者ばかりか胎児を含めた全ての世代の脳機能において、ダイオキシンやPCBなどの「環境ホルモン」が脳神経に異常を与えるという研究報告が米国で次々に発表され始めており、 4月23日放映のNHKスペシャル番組「環境ホルモン・五大湖からの警告」の中でも取り上げられていたのですが、御覧になりましたでしょうか?

Health Mediaのコメント・・・・
『近年、高齢化人口の増加に伴い、アルツハイマー症などの痴呆症が深刻化しつつある。またここにきて問題視されているのが、「環境ホルモン」による胎児の脳神経への影響。「環境ホルモン」の恐怖を世に知らしめた「奪われし未来」の著者シーア・コルボーン博士は世代を超えた、「崩れゆく脳」の可能性を警告する。・・・・・・・日頃の食管理で「健全な脳」機能の育成は可能か?。最新研究の一部を報告する。・・・・』

▼アルミから活性酸素まで痴呆症誘引物質に包囲されつつあり
▼抗酸化食品で、フリーラジカルによる脳機能損傷を防御
▼ダイオキシンなど「環境ホルモン」が脳の成長を妨げる
▼化学物質は子宮内で影響、21世紀へ引き継がれる「脳障害」の恐怖
 
身近に迫る「化学物質」被害、遅れる行政の対応
            ------−-------Health Media

Health Mediaのコメント・・・・
『人類が「豊かな生活を目指して」作り出したはずの化学物質そのものに、不自由な生活を強いられはじめつつある。「化学物質過敏症」・・・・・化学物質による健康被害は、「環境ホルモン」による精子減少や、ダイオキシンの発がん問題等々・・・、身近で切実な問題となってきている。 ・・・・』

▼宮下厚生大臣に要望書を提出、病名の認定すら得られないのが現状。

 「全国化学物質過敏症患者の会」が患者の保護対策について宮下厚生大臣に要望書を提出('988/25)し、このときの行政サイドとの交渉記録の一部が紹介されているので、是非ともご一読下さい。

 これらの毒を規制する努力は、これからも必要なことですが、既にばら撒かれた毒や、食物連鎖を通して体に入ってくる毒は速やかに排出する為に何をなすべきか?、又解毒作用の有る食べ物は?そして解毒をつかさどる肝臓の機能維持と強化の為に何をすべきか? 当サイトで、幾度となく取り上げている、この種の話題は益々重要なテーマとなりつつあるようですね。

≪関連情報≫
とし坊 の「こんなに有るよ!腸内細菌情報」


1999.02.25
●『健康の維持と増進を話題にする談話室
   -------理学博士 堀尾武一氏のホームページ
 食事と健康との関係、ビタミンの摂取の仕方、最近の野菜と健康との関連や、風邪・花粉症・ガン等の予防法等々、興味尽きない健康に関する話題が、学術的なデータと図で解説された、お薦めサイトです。

 最も興味深かったのは、「悪性腫瘍の原因に関する一般消費者の意識と学説の違い」でありました。 一般消費者は「食品添加物」を最も意識しているにもかかわらず、学説では「食事」そのものや排ガスを含めた環境汚染の比重が大きい所は非常に注目すべきところです。
 又、「日本における癌および肉腫の種類ごとの年齢調整死亡率」によれば、胃がんは急激に減少していますが、気管支、大腸ガンが上昇傾向に有るのは、興味深いものです。

 是非とも、詳しく読まれることをお薦め致します。

はじめに − バランスの良い食事とは?/ビタミンは食事だけからでは十分に摂取出来ない/菜食主義では骨粗鬆症に!/同じ種類の植物や魚介類でも、収穫地の環境により食用として不適なもの有り/風邪や花粉症の予防は、癌や肉腫の発症の予防でもある/頭痛は脳出血や脳梗塞の前兆/血液、リンパ液および脳脊髄液の循環の活性化は、健康の維持と増進に重要
▼話題1 野菜の健康に対する益と害
▼話題2 野菜たちの人類への復讐
▼話題3 風邪、インフルエンザおよび花粉症と、その発症の予防
▼話題4 良性腫瘍および悪性腫瘍(癌および肉腫)と、その発症の予防
▼話題5 脳卒中(脳出血および脳梗塞)と、その発症の予防
▼話題6 3種の体液(血液、リンパ液および脳脊髄液)の循環と健康
▼話題7 環境汚染物質の食物連鎖による生物濃縮


1999.02.04

●『健康スクラップブック
   ------Caloric Dietのページ
 「ちょっと古いけれど、ためになる記事」と、サブタイトルに有るように、このページの話題の取り上げ方には、脱帽です! (^o^) 
 そして、内容の有るコメントだけでも、もう十分な満足感が味わえるサイトです。(^0_0^) 是非ともブックマーク(お気に入り)に保存しておいてください。
 以下に、興味深い最近の話題のタイトルを見るだけでも、十分興味を惹かれませんか?・・・・

「切り抜き」の項目・・・・・

 ▼平成11年インフルエンザ情報('99/1/29)
 ▼食用動物の健康('99/1/27)
 ▼WHOの薬剤耐性菌サーベイランス('99/1/12)
 ▼消費者行動の微妙な変化('99/1/6)
 ▼ソフトビニールと健康被害('98/12/12)
 ▼ゴミ焼却と塩ビの分別収集('98/12/2)
 ▼食用動物生産の大規模化と薬剤耐性('98/11/20)
 ▼安全な卵('98/11/11)

  ・・・・・・・・・・・・


1999.02.01

●『身近に迫る「化学物質」被害、遅れる行政の対応
   ------「Health Media」
Health Mediaのコメント〜
 『人類が「豊かな生活を目指して」作り出したはずのものに、不自由な生活を強いられはじめている。「化学物質過敏症」。化学物質に過剰反応し、日常生活が営めない人達が増えている。1月20日にはテレビ朝日「Jチャンネル」で「潜在患者1千万人。毎日が拷問、化学物質過敏症の怖い症状」と題して疾患者の現況が放映されたが、化学物質による健康被害は、「環境ホルモン」による精子減少(現段階では「疑い」とされているが)や、ダイオキシンの発がん問題以上に、身近で切実な問題となってきている。』
▼ 宮下厚生大臣に要望書、病名の認定すら得られないのが現状。
▼ 「全国化学物質過敏症患者の会」が患者の保護対策について厚生大臣に要望書を提出('98/8/25)


1999.01.25

●『国立医薬品食品衛生研究所』のページ 
 気になる「環境ホルモン」や「ダイオキシン」関連の情報が、判り易く整理されています。
厚生省等の関連機関のページへのLinkも整理されていて、トピックスを参照するだけでも、最近の話題がチェック出来ます。 お薦めのサイトの一つに加えておいてください!。
 その中の『健康や安全性に関する情報』のコーナーは、注目すべき話題が一杯詰まっています。

◎「研究所の使命」のコメント・・・・・
 『当研究所は、国民に対して2つの大きな使命を担っている。その1つは、医薬品や食品のほか、生活環境中に存在する多くの化学物質について、その品質、安全性及び有効性を正しく評価するための試験・研究や調査を行うことである。それらの成果は、主に厚生行政に反映され、国民の健康と生活環境を維持・向上させることに役立っている。
 もう1つの使命は、医薬品や医療用具の製造及び輸入の承認、再審査並びに再評価に必要な審査を行うことである。 このように、国立医薬品食品衛生研究所の業務は、すべて国民生活に密接に関係しており、その成果は国民生活に還元されることとなる。時代の推移と科学技術の進歩に伴い、・・・多くの新しい医薬品、食品や生活物質も作り出されている。・・・・科学技術と人間との調和を保つための役割を担っている。』

◎健康や安全性に関する情報 

医薬品に関する情報
食品に関する情報
化学物質に関する情報
環境に関する情報

1998.12.11
●「缶飲料に「環境ホルモン」! 研究者発表へ、被覆剤から溶出
            ------−-------朝日新聞

 缶入りの飲料や食品の中に、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の疑いがあるビスフェノールAが混じっていることを複数の研究チームが突き止め、'98年12月11日の「日本内分泌かく乱化学物質学会」で相次いで報告された。

 缶の内側の被覆剤である合成樹脂から微量、溶け出しているとみられる。

 缶コーヒー(4種)の濃度が最も高く、89.6〜127.1ppb(1ppbは十億分の一)。コーン缶詰では20〜30ppb ウーロン茶(2種)で7.2〜8.0ppbだったほか、缶入りスポーツ飲料野菜ジュースなどからも数ppb以下で検出された。

1998.11.23

●『食物繊維や葉緑素が体内に蓄積されたダイオキシン類の排出を促進
   ------「Health Media」
Health Mediaのコメント〜
 『日本で急増しているアトピー児も母乳からのダイオキシン摂取の影響との見方が強まるなど、ダイオキシン汚染による健康被害が深刻化している。ようやくダイオキシン規制に本腰を入れ始めた日本だが、すでに汚染は全国的に蔓延しており、健康への影響が懸念されている。こうした中、昨年12月に国民生活センターで開催されたダイオキシン・シンポジウム「広がる汚染、どうするダイオキシン」(主催:新日本婦人の会)で摂南大学の太田壮一講師がダイオキシンによる健康被害と体内に蓄積されたダイオキシンの排出について提言した。』
▼ 排出規制値の策定よりも、「体内に蓄積されたダイオキシンの排出」が緊急事項
▼ ダイオキシン摂取の98%は食事経由、約60%が沿岸海域の魚介類から
▼ 米ぬかによるダイオキシン排出量、基本食の3,4倍
▼ ダイオキシンを含む母乳を摂取した乳児はアトピー、知的障害の危険性
 近海物の魚の内臓、蜆の身等は意識して食べないようにしていましたが、やはり間違ってはいなかったようです。食べ物からのダイオキシンの摂取を減らす努力と知識は今後は非常に大切になってきます。

 そのようにしていても、体内に入ったものは肝臓等で分解されますが、肝機能を助ける乳酸菌等の摂取と補充の重要性が増してくる様で、先ずは一安心ですが、分解された毒は腸に流れて行き、ここで植物繊維に絡まって体外に排出させなければ、小腸から再吸収されて体内循環することになるのですから、植物繊維の摂取も非常に重要だということになりますね。

 結論は、毒の入りを減らし、解毒作用を補い、毒を体内循環させないように速やかに排出させる「食」の工夫と知識の有無が「人」の寿命を左右する時代になっているということの様です。

≪関連サイト≫
ダイオキシンから身を守る方法が有った(Health Media)
健康ネット-健康情報シリーズ/ 食物繊維の知識
「新鮮いりぬか」米ぬか健康法
団藤保晴の 「インターネットで読み解く!」 〜「ダイオキシンの人体汚染を考える」
素晴らしい食物繊維(US Health News)

食物繊維の効能(KAMPYO.COM)


1998.11.16

●『自己防衛の医学
       ------日赤和歌山医療センターに勤務するDr.のページ
 私達の身の回りには健康を脅かす危険がいっぱいであり、医者の立場から警鐘を鳴らし、防衛策が掲載されています。
 治療、予防医学ではなくて自分自身で積極的に健康を考え、実践していく自己防衛の知識が必要とのこと。

◎何に気をつけて何をすべきか・・・・・・  

  • バランスのとれた食事をとり、有害物質の摂取を極力避けること。
  • 適度なスポーツをすること。
  • 安定した心の状態を保つこと。
飲み水を考える
栄養補給を考える
アルミニウムを考える
 この中にベータカロチンの話題がありますが、自然食品から作られたベータカロチンで有れば問題が無いということを、帝京大名誉教授 安田和人 医学博士の講演で聴いた事があります。
 アルミニュウムも危ないという事ですので、缶ビールを良く飲む私はアルツハイマー症に成る確率が高いのでしょうね? (~_~;)
●『アルミニウムと健康』 
        ------社団法人 軽金属協会 健康委員会
1998.09.07

●『今月 の キーワード・ ヒ素 
       ------南山堂のHOMEPAGE
 健康関連の興味有る「キーワード」を特集しているページです。
最近,頻繁に報道されるヒ素中毒に関するニュースが注目を集めているので、猛毒といわれるこの「ヒ素」情報をどうぞ!

その他に特にお勧めしたいのは、「先月までの キーワード」のページで、気がかりな項目だけをPick-Upして見ました。

遺伝子エンサイクロペディア
インフォームド・チョイス とは?
活性酸素とは?
環境と保健の情報1 大 気
環境と保健の情報2 室内空気
環境と保健の情報3 飲料水
環境ホルモン  

1998.08.27

●『内分泌撹乱物質(環境ホルモン)リンク集  Ver.1
       ------BIOTECHNOLOGY JAPAN HOMEPAGE
 以前にも環境ホルモンの関係のサイトをご紹介してまいりましたが、このサイトはこの種の情報をほとんど網羅した最も充実のサイトといっても過言ではないかもしれません。
 すっきりと下記の「分野」毎に纏められて、優良サイトを紹介しています。
◆内分泌撹乱物質(環境ホルモン)入門編◆最新情報◆官公庁◆個人◆学校・学会・協会等◆分析・対策◆内分泌撹乱物質(環境ホルモンリンク集)◆その他

 環境庁のページからは目を離すことは出来ませんが、目を通すにしても先ずはそれなりの知識が必要ですので、下記の入門3サイトを訪れてからに致しましょう。

▼内分泌撹乱物質入門編
 @”三浦さんちのホームページ”内にある、「環境ホルモン問題について」のページ
 A香川県善通寺市善通寺第一高等学校の学生さんが春休みにまとめた、環境ホルモンのページ
 B武田尚志さんの「Environment【環境ホルモン】」の ページ
     これが個人のページとは、その情報量に圧倒されます。

1998.08.06

●『1年に4キロも化学物質を食べる都会人』(7月30日)
       ------MSNニュース
 1959年以降、インスタント食品や人工的加工食品、さらに多種の人工的な清涼飲料が登場して、大量に体内に入るが、現在許可されている食品添加物は348種類にもおよび、平均的都会人なら1年に一人平均およそ4キロもの化学物質を食べていることになるという。
  とくに成長期の子どもや思春期の若者の生身の肉体に影響を与えないわけがない。その様な背景が若者の精子の数を減らしているのも無縁ではないようですね。
 話題性のあるタイトルが多い、この「MSNニュース」サイトですが、最近の気になる記事を、Pick-upしてご紹介致します。
 これらの話題を、まとめて読み返す事で、何か健康、長寿の為にどうしなければならないかが、見えてくるように思いますが、皆さんはいかがお感じになりますか?

子育てをする男性は長生きする?(98年8月3日)
自然治癒力の大切さを忘れた現代医学 (98年7月25日)
ビタミンEはやっぱり癌の予防に効果的(98年3月18日)
吸血鬼もびっくり?:ニンニクは動脈硬化を防ぐ (98年1月31日)
人の細胞に「若返りの妙薬」?(98年1月15日)
精子が激減するという「公害病」(97年11年27日)
ダイエットで癌を予防しよう (97年11月14日)
お酒を毎日飲むと長生きする?(97年12月12日)
メラトニンは本当に「奇跡の万能薬」か(97年11月29日)
1998.07.23

●『「化学物質まみれの食品」から身を守る法(『週刊読売』)
       ------Health Media
 『週刊読売』(7/26号)で、「食卓の化学物質を消す秘訣」を淑徳大学教授の北野大氏の提言を特集しており、これを「HealthMedia」がWeb上で取り上げている。

 以前には食品添加物による健康への影響が、最近では遺伝子組み換え食品、食器やカップめん容器からの「環境ホルモン」溶出、さらにダイオキシンを含む近海魚や農作物などによる健康不安が深刻化しつつあり、健康になる為に摂る「食物」が汚染され始めており、長生きする為には、誰もが「食品の選択」を慎重に行わなければならない時代が到来しつつある。

▼昭和30年代から「食品添加物」の実験台になってきた。
食品の化学物質の除去法:
1)水洗いする場合は小さく切って水に接触する面積を増やす。
2)流水で流水でゴシゴシ洗う。下ゆでも効果あり。
▼ダイオキシンを吸着する食物繊維、殺菌作用のあるお茶のカテキンなどで防衛
「カップめんは、どんぶりで作ればいい」
「電子レンジで特に高温になる、油ものにはラップは使わない。」
「プラスチックも電子レンジでは使わないように!」
≪その他の気になる「Health Media」のメニュー≫

●『 栄養成分による免疫強化の役割”


1998.05.11

環境ホルモン情報
       ------県立新潟女子短期大学の「生活環境化学の部屋

 又、環境ホルモンについての話題ですが、このWebは学校のサイトだけあって、判り易く纏められています。
その他、Link情報の多さにも満足!。これを辿れば、かなりの情報通になること請け合います。

《みどころLink》
 ◎’98.04.10
  内分泌かく乱化学物質の健康影響に関する検討会の開催について(厚生省)
 ◎’97.07.18
  外因性内分泌攪乱化学物質問題に関する研究班の中間報告書について(環境庁)
 ◎’96/09/03
  化学物質による性機能低下は人類絶滅の危機(立花隆さん)
 ◎アメリカの環境ホルモン問題対策(丹沢のページ)
 ◎諸文献で取り上げられた内分泌撹乱関連物質
 ◎健康新聞の『環境ホルモン』総合リンク集
 ◎イリノイ環境保護局による環境ホルモンの仮リスト(1996/10/16)
 

Hot News
●1998.05.07 外因性内分泌攪乱化学物質問題への環境庁の対応方針について
       ------環境庁報道発表資料
1998.04.23

環境ホルモンで精子激減、TV報道で波紋
       ------Health Media

 『4月4日に放映された「ザ・スクープ」(テレビ朝日)では、世界各国の環境ホルモンへの取り組みを紹介。 日本の対応の甘さが浮き彫りになった。
 9日に科学技術庁は、環境ホルモンの「生殖」への影響について、今後3年間に体系的な調査を行なうと発表 したが、もはやデータ収集の段階ではなく、規制への本格的な取り組みが必要な段階に差し掛かっている。』・・・・・・との、Health Mediaのコメント。

▼環境ホルモンが少子化傾向に拍車
▼ここ30年ほどの間に何らかの複合原因で精子が減少
▼「仮説の段階」とする厚生省、一体まだ人体実験が必要なのだろうか
【その他の気になる報道】・・・・Biztechより
環境庁、環境ホルモン対策費を補正予算で要求
農水省、農薬の環境ホルモン作用を評価する手法の開発を98年度より開始
建設省、環境ホルモン調査で補正予算を要求--一級河川における影響調査を予定

【厚生省のページ】・・・・・ 生活衛生局・食品衛生調査会
    毒性・器具容器包装合同部会・平成10年3月13日資料

1998.04.13

ダイオキシンを体外排出の方法があった
       ------Health Station

 ダイオキシン、環境ホルモンなど人類はかつて経験したことの無い化学物質の汚染の危険にさらされている。又マスコミもそうした状況を取り上げ、警鐘を鳴らしてはいるが、報道は相変わらずそれらの毒性に終始し、体外への排出の方法には言及していない。
 このほど成星出版より『ダイオキシンから身を守る法』が出版され、この中で詳細にわたって紹介された。

▼ 食物繊維がダイオキシン排出に卓効
▼食物繊維が小腸でダイオキシンを吸着、便で排出
▼ 現代栄養学が削ぎ落とした栄養素で救われる
▼ これまでの経済論理優先の「食」を人体優先の「食」に戻す時期が来ている
 

誰にも言えないダイオキシンの怖い話(日本編)
       ------Health Mediaの「編集こぼれ話」より

 「昨年12月16日に国民生活センターで開かれたダイオキシン・シンポジウム『広がる汚染どうするダイオキシン』のなかで、フォトジャーナリストの中村梧郎氏がドイツなどの先進国のダイオキシン対策について語った中で、日本のあまりにもずさんな公的機関の取り組みについての話題が掲載されています。
 厚生省が設けている規制値が、ドイツに比べて二桁も違うって事、皆さん知っておいたほうがよろしいかと思います。 (~_~;)

◆阪神大震災の際、野焼きでダイオキシンが大量発生
◆塩ビの下敷きや消しゴムを燃やしている焼却場のそばの校庭で健康体操を行なっている学校教育の怪
◆「ダイオキシン野放し」日本、日本の基準値に驚愕するドイツ環境庁
◆0.1ナノグラムの規制値達成は20年後
◆この際、日本は世界に先がけ、ダイオキシンにも遺伝子組み換え食品にも耐えうるクローン人間を作る技術でも確立したほうがいい
 

米ぬか(食物繊維)、葉緑素がダイオキシンの体内排出を促進
       ------Health Media

 昨年12月に国民生活センターで開催されたダイオキシン・シンポジウム「広がる汚染、どうするダイオキシン」(主催:新日本婦人の会)で摂南大学の太田壮一講師がダイオキシンによる健康被害と体内に蓄積されたダイオキシンの排出について提言。 そのレポ−トです。

◇急がれるのは「体内に蓄積されたダイオキシンの排出」についての対策
◇ダイオキシン摂取の98%は食事経由、約60%が沿岸海域の魚介類から
◇米ぬかによるダイオキシン排出量、基本食の3,4
◇ダイオキシンを含む母乳を摂取した乳児はアトピー、知的障害の危険性
 


史上最強の有毒物質ダイオキシン、米国における対策と現況
       ------Topics of 「Health Media」

 ダイオキシン対策に漸く本腰を入れ始めた日本と比べ、米国は過去の反省を踏まえ、ダイオキシン対策にいち早く取り組んできており、この米国におけるダイオキシン対策の歴史、現況の概要がされています。
 ダイオキシンは、自然が作り出すものではなく、一般的には化学物質の合成過程や廃棄物の燃焼などで生成されるもので、水には溶けず脂肪に溶け込み、環境の中でも分解もせず蓄積されていくことから、長期にわたり野生動物やヒトへの影響が懸念されているもので、パルプ・製紙業界や養鶏農家や飼料製造業の例が報告されています。

 いずれにしても、これからの生活においては生活環境と食品には多いに注意を払っていかなければならないという事ですので、本件の様なニュース等を注視致しましょう。  


●『続・環境ホルモン
  『環境ホルモン
       ------健康スクラップブック of 「Caloric Diet」   
 NHKスペシャル「生殖異変・忍び寄る環境ホルモン汚染」が、 '97/11/21 PM9:30〜10:20 NHK総合TV で放映されましたが、ご覧になりましたか?。
 以前にもレポートした「環境ホルモン」の話題ですが、このNHKの番組内容を纏めたサイトをご紹介致します。 見逃した方は必見です。

 ご紹介するこのサイトには、当ページでも取り上げました「気になる話題」についても、詳しく纏められていますので、ご紹介致します。

「その他の掲載項目」
  遺伝子組換え食品とラベル (インターネットリポート)
  遺伝子組換え食品の安全性 (インターネットリポート)
  遺伝子組換え食品ってなに? (日経新聞より)
  母乳とダイオキシン (イギリスMAFFのレポートより)
  ダイオキシン/食事 (イギリスMAFFのレポートより)
  ダイオキシンの摂取経路 (アメリカ環境保護疔のレポートより)


●『化学物質が人類を襲う〜顕在化する「内分泌かく乱物質(環境ホルモン)」汚染
   ------Topic of 「Health Media」
プラスチック容器からビスフェノールAという化学物質が溶け出し、体内で女性ホルモン様の働きをする「内分泌かく乱物質(環境ホルモン)」と呼ばれる物質は、人類の存続を危ぶませる様に人の生殖能力を大きく落としているいわれています。
 ラップでくるんだ食品を電子レンジで加熱した場合、そうした物質が溶出することも一部で指摘され、深刻の度を深めつつあると、ご存知でしたか?。
 便利さの裏で、化学物質汚染が来るとこまで来た感じです・・・・(-_-;)

NHKスペシャル「生殖異変・忍び寄る環境ホルモン汚染」放映される
   '97/11/21 PM9:30〜10:20 NHK総合TV


●『緊急情報< ダイオキシン汚染 >
  ----「Health Media」より---
   後手後手に回る行政の対応が、深刻な汚染となって広がる気配を見せています。これから一体どうなって行くのでしょうか?
 ○最新報告
 ○省庁対策、これまでの経緯…
 ○各都道府県対策
 

その他の関連サイト
   ■Environment( ダイオキシンについての詳細な解説 )
   ■厚生省・「ごみ焼却施設排ガス中のダイオキシン類濃度について
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