「ひふみ神示」はページ数が多いのでどこを読んでいいのかがわかりません。そこで簡単な全体構成について記述してみます。

第一巻 上つ巻 第42帖
 初めの御用はこれで済みたから、早うお山開いてくれよ。お山開いたら、次の世の仕組書かすぞ、一月の間に書いてくれた神示は「上つ巻」として後の世に残してくれよ、これから一月の間に書かす神示は次の世の、神の世の仕組の神示だから、それは「下つ巻」として後の世に残さすぞ、その積りで気をつけてくれよ。御苦労なれども世界の臣民の為だから、何事も神の申すこと、素直に聞いて下されよ。七月の九日、ひつくのか三かく。

第二巻 下つ巻 第38帖
 富士は晴れたり日本晴れ、これで下つ巻の終りだから、これまでに示したこと、よく腹に入れてくれよ。神が真中で取次ぎ役員いくらでもいるぞ、役員はみな神柱ぞ。国々、所々から訪ねて来るぞ、その神柱には御告げの道知らしてやりてくれよ、日本の臣民みな取次ぎぞ、役員ぞ。この方は世界中丸めて大神様にお目にかけるお役、神の臣民は世界一つに丸めて 天子様に献げる御役ぞ。この方とこの方の神々と、神の臣民一つとなりて世界丸める御役ぞ。神祀りてくれたらいよいよ仕組知らせる神示 書かすぞ、これからが正念場だから、ふんどし締めてかかりてくれよ。時たちたら神烈しくなるぞ、富士は晴れたり日本晴れ、天子様の三四五となるぞ。八月の三日、ひつくのか三。

第一二巻 夜明けの巻 第13帖
 ...この巻 夜明けの巻とせよ。この十二の巻よく腹に入れておけば何でも判るぞ。無事に峠越せるぞ...

第二三巻 海の巻 第19帖
 ...二十三巻でこの方の筆(ふで)の終り、終りの終りぞ後の七巻は他から出してあるのざぞ、いづれ判りて来るぞ、合せて三十の巻、それが一つの節ざぞ、...

第二四巻 黄金の巻 第1帖
 ...この巻から人民の道しるべであるぞ。近いことから知らすぞ。この神示出たら、すぐ血としておいて下されよ。そなたの為であるぞ。そなたの為は人の為、世の為、三千世界の為であるぞ。...心の眼ひらけよ。...

 先ず、「第一巻 上つ巻」と「第二巻 下つ巻」が導入部であり、ひふみ神示が何んであるかについて記述されている。
 その後(第三巻 富士の巻~第一二巻 夜明けの巻)まで、「仕組」の内容(本体)について記述されている。

 さらに詳しく知りたい場合に、第一三巻~第二三巻を読めば良いようです。
 ここでは第一二巻までの詳しい説明や霊界の構造などについても記述されております。

 そして「第二四巻 黄金の巻」~「第三〇巻 冬の巻」の七巻には、人民の道しるべが記されている。

 書かれていることの超々要約をすると、
 「上つ巻」:全て一度天地に引き上げるぞ、また東京は元の土に一時は変えるから、その積りで準備なさい。
 「下つ巻」:これからは一二三(霊主体従)となり、三四五(御世出づ)神が心の中心におさまる世の中になるぞ。

 その為の用意・準備が身魂磨き(洗濯)することです。
 これは、とてもとても重要ですから、それ以外に巨民ができることはないですよ。

 身魂磨きができたならば、神が御用をお願いするから、勇んでやってくれよ。

 要約をすると以上のとおりで、とてもシンプルな内容ですね。