■RT−012■
瀬戸内海  姫路→福田航路・土庄→高松航路  小豆島と讃岐うどん
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写真 関係写真がありませんので同じ写真ばかりですが・・・関西汽船別府航路開設90周年(2000.5.28)記念に作成された往時のくれない丸>のイラスト

1996年 春 四国旅行
●航海 瀬戸内海
@往路 姫路→福田航路 小豆島フェリー<船名不明>二等船室
A往路 土庄→高松航路 四国フェリー<船名不詳>二等船室

●旅程 日帰り
第一日目 京都→姫路→姫路港09:45→11:25福田港 小豆島上陸 福田→土庄→高松→京都

 

 この旅はJRの青春18切符を手に日帰りで京都→(JR)→姫路→(バス)→姫路港→福田港→(バス)→土庄港→高松港→(JR)→京都と巡った旅である。その課程で乗船した姫路港→福田港、土庄港→高松港のフェリーに乗船したときの記録である。

●第一日目 往路 姫路港→福田港 小豆島フェリー<船名不詳>
 京都からJRの快速で姫路へ。姫路駅から港までは市バスで移動して閑散とした姫路港に到着したのは確か午前九時過ぎだった。間もなく出港する船があるというので09:45発の乗船券を買い求めとにかく乗船。後部から車を載せる小型(2,000トン程度?)のフェリー。静かに岸壁を離れると間もなく港を出て瀬戸の海へ。
 船室は階層はなくて二等? 乗船口を入ると結構ゆったりとした売店などがあるロビー、前部の方に窓側に向かい合ってサイドテーブルのある椅子席。中央部にも前向きの座席が並んでいる。売店で売っていたうどんを買い求める。天ぷらが結構美味い。

*往路 土庄港→高松港 四国フェリー<船名不詳>
 ほんのわずか、たった六十五分分の航海であるが土庄港を出港するときの綺麗な景色。そして瀬戸内海を行く船旅の醍醐味、高松港入港時のあの美しい眺め。充分に船旅を感じさせてくれる航路に感謝感謝。あっけないジェットホイルではこんな印象を持つことは出来なかったに違いない。
 乗船口から船内にはいるとゆったりと窓際や中央部に綺麗なソファの席やテーブルを挟む小綺麗な向かい合った席、グループに最適そうな大勢が集える席など色々とあってまるでちょっとしたホテルのロビー並。なかなかしゃれた内装である。この航路の短時間の航海だから船室に階層はなく総て二等。窓は両側と前面総てが大きく開かれていて室内は明るい。小島の間を縫うように航海する眺めはいい。追い越して行くジェットホイルも羨ましくはない。妙に落ちついてくつろげるのは小生だけだったのだろうか。この航路乗船賃は510円、これでいいのかなぁこんなにのんびり快適なのに・・・。(^^)

 

●余談
 ちなみに今回の旅はJRの青春18切符を一枚買い求め、それに姫路市バス、二航路の船賃、小豆島内移動のバス賃、高松で栗林公園まで行った私鉄往復乗車賃で合計約6,000円程度。丸一日、汽車旅、バス旅、船旅二航路にさらに栗林公園のおまけまでつきでこれでいいのだろうかなぁって感じ。高松から帰りの岡山までのマリンライナーから眺めた瀬戸大橋を渡るときの瀬戸の海の夜景も行き交う船が印象的で何ともいい旅だった。

 

■後日追記 2001年 秋 10月下旬
 おぼろげな記憶をたどりながら時折に加筆修正の最中でまだまだ未完成です。(^^)

 

1963 S38 − 1996 H08
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