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錦江湾・太平洋 鹿児島→名瀬航路 奄美大島紬こまーしゃる撮影
写真 関係写真がありませんので同じ写真ばかりですが・・・関西汽船別府航路開設90周年(2000.5.28)記念に作成された往時のくれない丸>のイラスト
1976年 秋 出張旅行
●航海 錦江湾・太平洋
@往路 鹿児島→奄美航路 船会社不詳<船名不詳>二等船室 夜行便
定かではないが、今にして思えば大島海運ではなかったかと思うのだが、マリックスラインだったのかも。船名は何とかコーラルだったかも・・・。
●旅程 定かでないが・・・
第一日目 京都→伊丹空港→鹿児島空港→鹿児島→ 空路奄美直行予定が天候不良のため鹿児島に着陸のため
第二日目 →名瀬(奄美大島) 奄美大島滞在
第○日目 名瀬→奄美空港→伊丹空港→京都
確か奄美大島への仕事の往路であった。TVコマーシャルフィルムの撮影のために数名のスタッフを同行し、その日は大阪空港からYS11で奄美空港へ向かった。
●第一日目 途中機内放送で・・・、そして 往路 鹿児島→名瀬 船会社不詳<船名不詳> 鹿児島港から乗船。奄美へ向かう・・・。
「奄美地方、荒天のため鹿児島空港に着陸します・・・。」
と繰り返す。飛行機はやがて高度を下げ鹿児島空港への着陸態勢に入ると風が強いのか凄い揺れ、まるで木の葉の如くになのである。この分では致し方あるまいと半ば諦めている内に何とか鹿児島空港へ無事着陸した。
航空会社では次に飛行可能な便(多分翌日になる)で旅行を続ける場合はホテルを手配し、ここで止めるなら相応の運賃を払い戻すとのこと。我々としては何時飛ぶとも分からない飛行機を待つわけにも行かず、奄美へ一刻も早く付ける手段はないかと思案しきり。係りの人が言うには「この程度の天候なら船は欠航にはならないと思いますよ。」との返事で即座に差額を払い戻してもらい空港を後にした。もちろん鹿児島港へ向かったのは言うまでもない。
鹿児島港到着で船会社の窓口を尋ねると定時運行の予定だという。早速、乗船券を買い求める。何と詳細は覚えていないのだが払い戻しを受けた金額では充分にお釣りが来る金額であったように記憶している。
奄美のクライアントに電話を入れ事情と経緯を話し明日の朝には到着する予定だと伝えると電話口の向こうでは笑いながら
「いいですよ。よくあることですからお気遣い無く・・・。」
とひょうひょうとしたものである。拍子が抜けるやら、ほっと胸をなで下ろすやら、ひとまず安心。と言うことで船の出港時刻までは数時間を余していたので残った残額を手に薩摩料理の店にみんなで出かけてゆっくりと早めの夕食をとった。
*往路 鹿児島→名瀬 船会社不詳<船名不詳> そして、鹿児島港から乗船。奄美へ・・・。
薩摩料理で腹ごしらえを済ませて戻った港には桜島の火山灰をかぶってなのか、それともそれなりに年季の入っていた船なのか定かでないがうすら汚れた船体を岸壁に接岸していた大きな船があった。多分5,000トン前後では無かったかと思う。待合室には乗船を待つ乗客がちらほらと言った感じでそんなに混雑している様子はない。
■後日追記 2001年 秋 10月下旬
おぼろげな記憶をたどりながら時折に加筆修正の最中でまだまだ未完成です。(^^)
1963 S38 − 1996 H08
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