What's New 2008年下期

2008上期 | TOP2009上期

12月23日
新潟の小出ICから奥只見湖に行く奥只見シルバーラインの入り口近くに折立(おりたて)温泉があります。今回は湯元旅館の折立温泉大鼻旅館★★★★を紹介します。ひなびた小旅館ですが、湯元だけあって豊富に源泉が掛け流されています。ややぬるめでゆっくり浸かっていられます。お湯の性質がよいので芯まで温まります。

2月1日
月夜野インターチェンジから近くて素朴な温泉があります。今回はみなかみ町営温泉センター三峰の湯★★★★を紹介します。とても分かりにくい所にあって、地元の共同浴場の雰囲気ありますが、ふんだんなかけ流しのお湯はとても気持がよいです。熱めのお湯なのでこれからの季節は最高でしょう。

11月17日
新潟県長岡市の温泉2つ目は、その名も長岡温泉、長岡市外の東側にあります。いちばん古そうな長岡温泉湯元館★★★を紹介します。昭和レトロな雰囲気のタイル浴室にどーんと深めの浴槽があります。書け流されるお湯の量もけっこうあって、レトロ派はけっこう満足できます。


11月11日
新潟県長岡市には温泉が多いと聞いて行ってみることにしました。長岡市の北端にある桂温泉★★★を紹介します。古くからの共同浴場でしたが中越大地震で被害を受けました。地元の努力で2005年に復旧して新しい建物になりました。淡黄色のお湯はなかなか良いです。
マイク佐藤さんのアメリカ、カナダの温泉トピック「アメリカ&カナダの温泉コラム」の第11回は「北米での「源泉かけ流し」とは」です。アメリカ、カナダの「源泉かけ流し」の定義は日本と違って厳しい基準です。日本の現状にも警鐘をならしてくれています。

11月4日
群馬県でも東部は温泉の少ない地域ですが、太田市に合併した新田町に大きな施設があると聞いて行ってみました。公営の福祉センターとして造られた新田温泉ユーランド新田★★★を紹介します。ツルスベ、微白濁のお湯はなかなか楽しめます。このあたりでは良い施設と思います。


10月27日
東京の大田区には黒湯の銭湯がたくさんあります。今回は大田区の南の端にある温泉銭湯、六郷温泉を紹介します。多摩川が大きく蛇行する六郷土手のすぐ内側にあって、下町らしい雰囲気が濃厚です。加熱浴槽と源泉浴槽があってしっかり濃い黒湯が楽しめます。



10月20日

西伊豆の土肥(とい)温泉には4ヶ所の共同浴場があります。今回は土肥の海水浴場近くにある土肥温泉屋形温泉共同浴場★★★を紹介します。裏通りというか海岸の際にあって見つけにくいところです。素気ない倉庫のような建物ですが、土肥温泉の熱くて澄んだお湯が掛け流されています。

10月13日
特異な色の温泉として温泉ファンに有名な国見温泉を訪れました。盛岡から秋田に抜ける国道が県境を越えるあたりにあります。源泉を持つ国見温泉石塚旅館★★★★★を紹介します。湯治のためのひなびた宿ですが、あざやかな緑色のお湯には驚かされます。たっぷりと掛け流されていて、温泉ファンにはやはりお勧めです。


10月5日
盛岡市の南西にある繋(つなぎ)温泉は、ダム湖によって新しい温泉街ができたところです。温泉街から少し離れたところにある温泉旅館、繋温泉湖山荘★★★★★を紹介します。丘の上の広い敷地にゆったりと造られていてよい雰囲気です。2つの独自源泉は好印象でした。
マイク佐藤さんのアメリカ、カナダの温泉トピック「アメリカ&カナダの温泉コラム」の第10回は前回の続きアメリカの温泉開発事情(2)、アメリカのワシントン州にあるシーニック温泉の開発を州政府から許可を受けるまでの経緯を説明してくれます。

9月30日
福島県の南会津にある会津鉄道と野岩鉄道の接続点に会津高原駅がある。近くにある民営の日帰り温泉施設、会津高原温泉夢の湯★★★を紹介します。奥会津の山の中、とりたてて何もないところにポツンと施設があります。外観はぱっとしませんが、お湯は大量の源泉かけ流し、意外な感じがおもしろいところです。
マイク佐藤さんのアメリカ、カナダの温泉トピック「アメリカ&カナダの温泉コラム」の第9回は、アメリカの温泉開発事情(1)です。マイク佐藤さんはアメリカのワシントン州にあるシーニック温泉の開発に取り組んでいますが、今回、州政府から開発を許可する重要な決定を受けました。きびしい開発規制と、許可までの困難な経緯を2回に分けて解説します。

9月22日
秋保(あきう)温泉は仙台の南西にある古い温泉地です。大きな高級温泉旅館が中心ですが、小さな共同浴場があると聞いて訪れました。大旅館の裏手にある小さな秋保温泉共同浴場★★★を紹介します。熱めのすっきりしたお湯がふんだんにかけ流されています。共同浴場らしく飾り気がないところが気に入りました。

9月15日
田沢温泉は長野県の上田市の西にある小さな温泉地です。古い木造旅館がよい雰囲気で残っています。今回は有形文化財に指定された、田沢温泉ますや旅館★★★★を紹介します。古い建物ですがあちこちに花が飾られて良い雰囲気。お湯もほんわかと硫黄の香りがするよいお湯です。

9月7日
横浜市南区で温泉ファンに知られている温泉銭湯、横浜天然温泉くさつ★★★を紹介します。元は宮作り普通の銭湯で「草津湯」という名前でしたが、2004年にマンション2階にリニューアルオープンしています。濃いコーラのような黒湯です。ツルスベ感が印象的なお湯です。



9月1日
盛岡市の南西、車で1時間ほどのところに鶯宿(おうじゅく)温泉があります。大小の温泉旅館がある古くからの温泉地です。今回は良いお湯を求めて湯治宿を訪れました。鶯宿温泉石塚旅館★★★★を紹介します。3軒残っている湯治宿のひとつです。お湯は熱くて澄んでいて、肌が引き締まるような感じがします。


8月24日
岩手県の北端に強烈な温泉があると聞いて訪れました。東北道が八戸方面へ分かれる安代(あしろ)ジャンクションのすぐ近くにある新安比温泉★★★★を紹介します。浴槽の床は棚田状態になっています。泉質では国内最高クラスのメタホウ酸含有量があります。外見はリゾートホテルですが意外に強烈なお湯が楽しめます。


8月10日
下諏訪から佐久へ抜ける旧中仙道に和田宿がります。古い宿屋がある宿場町にスポーツ公園があって、その一角にある公営温泉、和田宿温泉ふれあいの湯★★★を紹介します。意外に空いていて、やや冷たい源泉浴槽もあるので夏バテの体に効く交互浴が楽しめます。ちょっと不便なところにありますが料金も安いので意外な穴場でしょう。
マイク佐藤さんのアメリカ、カナダの温泉トピック「アメリカ&カナダの温泉コラム」の第8回は、北米の湯守です。カナダで代表的な温泉オーナー、アラン氏との思い出と、自然保護を尊重する温泉オーナー気質について説明してくれます。

8月3日
夏になったので歩かないと行けない山の中の温泉に行ってみることにしました。長野県の大町市の西、高瀬渓谷の天然記念物「噴泉丘」がある湯俣温泉(ゆまたおんせん)晴嵐荘(せいらんそう)★★★★★を訪れました。歩いて片道3時間、河原に自然に湧くお湯をそのまま浴槽に注ぎ込んでいます。人手で造った河原の露天風呂もあります。噴泉丘は活動中で、人の背丈ほどもあるドーム型でした。噴泉丘のパノラマをご覧ください。

7月13日
茨城県北部で知られている温泉地は袋田温泉です。数軒ある旅館から、今回は老舗の「思い出浪漫館」に行ってみました。袋田温泉思い出浪漫館★★★を紹介します。袋田の滝から流れる滝川沿いにあって、川のすぐそばにある渓流露天風呂はツルスベの湯ざわりがとても印象的です。


7月6日
木曽の御岳山周辺の特徴のある温泉があります。御岳山の南東斜面に新しい温泉施設ができたと聞いて行ってみました。名古屋市おんたけ休暇村の中にあるおんたけ高原温泉こもれびの湯★★★★を紹介します。濃い茶褐色のお湯は、なかなか強烈な印象です。飲泉するとサビっぽいサイダーの味がします。


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