男の自宅介護

2021年2/9~エクセル化(アナログ記録併用)
         2/28~プルダウンリスト
         4/5~PFCバランススタート
         4/19~食物繊維スタート
         8/16~完全電子化(アナログ記録廃止)
         10/3~ 17単位→16単位(体重調整)
         12/7~食品交換表 月間・年間集計スタート
2022年   2022/6/25~10/10  差分入力
2023年   1/7~退院後 全粥+ミキサー食+とろみ→2月~キザミ食+とろみ
         2/13~カリウム計算
         3/10 栄養計算に「八訂成分表」を採用。2月分を再計算。
        3/13食事日誌のエクセル化の進化…「食材費」
        4/1 食事日誌のエクセル化で「献立カレンダー」を作成
2024年 3/18~「鉄」を計算

栄養計算に「鉄」を集計 2024/3/18

現在、鉄欠乏性貧血の状態で
食事からの鉄摂取量を集計してみることにしました

■消化器出血がありました
昨年1月から血液検査のヘモグロビン値が
減少し正常値を下回りました。
黒色便もあり、消化器出血と思われますが
胃カメラや大腸カメラでも原因わからず
対処療法の鉄剤でも下痢や腹痛で中止。

原因は1月から服用の薬の副作用と判明(私が発見)
9月からは薬を中止してゆっくりV字回復中です


■鉄の食事摂取基準 

日本人の食事摂取基準 2020年版 
鉄の食事摂取基準 推奨量 

 妻…月経無し女性65歳以上6.0mg 
 私…男性65-74才7.5mg 75歳以上7.0mg


■食事日誌のエクセル化の進化 「鉄」

2021年2/9~栄養計算のエクセル化をはじめて、独自に進化してきました

・21/4/5~PFCバランス
・21/4/19~食物繊維 集計
・23/2/13~カリウム 集計
・23/3/10~「八訂成分表」を採用
・23/3/13~食材費 集計
・23/4/1~献立カレンダー 作成

今回は
食材の栄養素のデータベースに「鉄」を追加して、
1日の鉄摂取が集計できるようにしました。



■食事からの鉄摂取量はOK

3月17日計算 鉄を計算 7.5mg/日 推奨量6.0mgに対して十分です


さかのぼって、3月1日から17日までを再計算してみました。
平均すると7.2mg/日(最小6.0mg、最大8.3mg)

推奨量をクリアしています。
 
一方、私は男性65-74才7.5mg で、7.2では少し足りていないですが
追加で魚肉ソーセージ70g1本で鉄0.7mgなど食べているので足りています。




食事日誌のエクセル化で「献立カレンダー」を作成 2023/4/1


■スマート栄養計算 Ver.9.0  使ってみました

妻の糖尿病のため栄養計算していますが
「七訂成分表」から「八訂成分表」にデータベース変更するため
「日本食品成分表2023」   2月発売¥1760を購入しました。

特典付録の「スマート栄養計算 Ver.9.0」を使ってみました。


×インストーラでインストールできない…マニュアルによって設定
・セキュリティの設定 解除
・アドイン設定 信頼できる場所
→アドインが表示されインストール出来ました。

3月1日の朝食の献立を入力してみました。
ユーザー食品登録が必要です。

×デメリット
・ユーザー食品登録が多く、計算に使用する項目がよくわからない
・新規登録のカロリーが小数点で登録できない
・1日のPFCの量は表示されるがバランスの%表示がされない
・再計算に時間がかかる 13-15秒は長い
・2人分の食材の量で1/2にできない
・日々の栄養素(カリウムや食物繊維)の推移が見れない
・日々のPFCバランスの%表示推移がない
・糖尿病として「食品交換表による配分」が表示されない
・食費が集計できない

制限や準備が多くて、使いにくい、
なにより欲しい情報のカスタマイズができないのが大きい


〇メリット
・献立ごとに食品を選んで入力できる
・献立を登録、選択できる
・自動的に献立カレンダー(別シート)が作成され
・献立カレンダーで1か月の献立が表になる
・献立カレンダーに1日のエネルギー、食塩相当、PFCのgが表示
・1か月の主要要素の平均が表示される

使い方はマスターしましたが、
ユーザー食品登録がまだ多くあり、
欲しい情報のカスタマイズができないデメリットが大きいので
ユーザー食品の深入りする前に使用はあきらめます。

このソフトの使い勝手のいい点もあるので、
今使っている「食事日誌のエクセル化」を
使いやすいようにカスタマイズしていくことにしました。


■献立カレンダーを作成

「スマート栄養計算 Ver.9.0」で便利と感じた「献立カレンダー」を作ってみることにした。
「うなぎ」「お寿司」など、いつもと違う献立はいつだったけ、と思い返すことはよくあります

①1か月分の献立を1ページに表示
 INDIRECT関数 別シートの値を参照して表示する関数です



②1か月の栄養まとめを1ページに表示
「食品交換表による配分」
「摂取エネルギー」「塩分g」「蛋白質g」「カリウムg」「食物繊維g」「野菜g」
「水分摂取g」「PFCバランス%」「食費円」


さかのぼって 2月分と3月分の集計とカレンダーを作成しました


■献立パターンを保存して呼び出せるようにした

「スマート栄養計算」では
・献立ごとに食品を選んで入力できます

今までは、食事ごとに野菜と主食と油脂など「食品交換表による配分」でまとめて入力してきた
献立ごとに保存してカット&ペーストしてもいいが、大変更するメリットは少ない。
でも、1日単位で同じパターンを使うのはメリットがあります

・「お寿司」や「うなぎ」「さしみ」などいつもと違うものが入ると、1日のトータルを調整するために
他の2食を調整している。この調整に時間を使います
折角考えた1日のパターンなので、保存して、呼び出せるようにしてみました。
1日1シートなので、1シートを保存します。

献立ごとに呼び出すより1日のパターンを呼び出すのはメリットがあります。


■スマート栄養計算 Ver.9.0 をアンインストール(アドインを外す
デメリット エクセル起動でいちいちSmarteiyokeisan.xlbsが起動して
栄養計算以外でも起動に時間がかかります

アンインストールできない(アンインストール.xlbs起動で→セキュリティが働く)
オプション→アドイン→設定→Smarteiyokeisanのチェックを外す

アドインを外すだけで起動は速くなりました

■3月の集計 

31日間の平均値です
食品交換表による分類
表1~表6、調味料、趣向品  ほぼ目標値

各栄養素の指標
栄養単位(摂取エネルギー) 15.7単位 1257Kcal 目標16単位 1280Kcal
塩分  5.39g   目標6g以下
たんぱく質 50.8g  目標57.7g以下
カリウム 2.35g   目標2g以下
食物繊維 16.7g   目標20g以上
野菜 424g   目標350g以上

PFCバランス
たんぱく質(P)16.2%
脂質(F)26.9%
炭水化物(c)57%



------------------

食事日誌のエクセル化の進化…「食材費」 2023/3/12


■食事日誌のエクセル化の進化…「食材費」 

食事日誌には食材ごとにg数を記入しているので、
食材の栄養素のデータベースにグラム単価を追加すれば、献立ごとに食材費が集計できます。

物価の変動は大きいですが、あまり気にせず、取り合えず今使っている食材の食材費/gを入れてみました。

野菜、肉、牛乳、調味料・・・買い物実績から
本日3/13は、うなぎ50gにしたので、736円でした




-----2月3月の再計算結果でわかったこと------
さかのぼって、2月の28日分と3月の13日分、合計36日分を集計してみると・・・

■妻の1食。平均199円、413kcalでした。

・36日分の平均は1日3食で597円 1239kcal、
最大値は「はま寿司の日」で1日1069円。最少は448円。
(お寿司は購入金額5皿702円を入力しました)
妻の1食。200円で済んでいます。
もっと、贅沢してもいいかな・・・。


■主食の費用対カロリー(kcal/円)は、ほぼ同じでした。

米50g(ごはん110g) 17.7円 2.14単位=171kcal
パン6つ切り1枚57g  17.6円 1.95=156kcal
ソーメン 50g    16.7円 2.08=166kcal

ご飯とパンとソーメンは同じカロリーなら、食材費もほぼ同じになります
費用対カロリー(kcal/円)を計算すると
・米(ごはん)=9.6kcal/円
・パン=8.8kcal/円(米ベースで-8%)
・ソーメン=10kcal/.円(米ベースで+4%)

ただし、米は10kgこしひかり3542円税込、パンは6つ切り105円税込、ソーメンは600g200円税込
バローやイオンで購入するリーズナブルな商品であり、
高価なパンやソーメンはこの限りではありません。


栄養計算に「八訂成分表」を採用  2023/3/10

■栄養計算の経緯
2015年3月から糖尿病のため、食品交換表により手計算で栄養管理してきました
2021年2月からはエクセルで栄養計算できるようにして、
食品交換表の分類、PFCバランス、食物繊維、カリウム集計まで進化させました。

■現在の管理目標  これで毎日の献立をしています

・摂取エネルギー 16単位 (1280Kcal) … 体重管理
・野菜 350g以上  …糖尿病
・塩分 6g以下    …糖尿病、血圧
・タンパク質 57.7g以下(標準体重x1g)  …糖尿病腎症
・飲水量 1500cc(尿量2000以上)  …腎盂腎炎
----「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 糖尿病----
     日本糖尿病学会による「糖尿病診療ガイドライン2016」
・たんぱく質:13~20%
・脂質:20%~30%
・炭水化物:50%~60%
----
・食物繊維 20g以上  未達成  … 糖尿病、便秘
・カリウム  2g以下  未達成  … 高カリウム血症


■七訂成分表と八訂成分表では、エネルギー値と計算方法が異なっています

・文部科学省のサイトにはエクセルのデータが公開されています。
2015年版(七訂)から2020年版(八訂)に変更になっています。
日本食品標準成分表2020年版(八訂):文部科学省

食品によってエネルギーが変更されています 影響の大きいのは主食のご飯やキノコ類
たとえば
 ごはん 168kcal→156kcal たんぱく質2.5→2g
 ぶなしめじ 17kcal→26kcal  「きのこ類」「藻類」のエネルギーが増加

・炭水化物の細分化とエネルギーの算出方法の変更

・八訂成分表ではエネルギーが8%程度低くでる傾向がある
---web情報-----
平成 26 年国民健康・栄養調査に基づき 1 日当たりのエネルギー摂取量を七訂成分表と八訂成分表をそれぞれ用いて算出し比較したところ,八訂成分表による値は七訂成分表による値に比べ 8%程度減。
----------------

■日本食品成分表2023 購入  2月発売¥1760
データとしては文部科学省があるのですが、紙のデータで便利です。
解説も読みやすい。
・エクセルのアドオンで栄養計算できるソフトが使えます。


■食事日誌のエクセル化のデータベース変更

これまでは、webサイトで食品のカロリーを検索してデータベースにしていました。
カロリーSlism
検索も簡単で、「アジフライ」など食品成分表にない食品などもあり便利です。

「ごはん」で検索すると 168kcal/100g
七訂では168kcal 八訂では156kcal  なので、七訂成分表がベースになっています。

・「日本食品成分表2023」の計算データベースを採用して、
普段使う食材だけ私のエクセルに移植しました。


■2月の1か月分の献立を七訂と八訂で比較してみました。

・食品交換表の目標値
 表6の野菜が10%低く、ごはんの表1が3%低くなりました


・摂取エネルギーとタンパク質
 摂取エネルギーは4%低くなりました。 
タンパク質は5gも低くなって、目標値をクリア。



・PFCバランス
 タンパク質が低くなった分、炭水化物が増えて限界に近くなりました。


★7訂からより確からしい8訂に変えて、摂取エネルギーが減りましたが
体重で摂取エネルギーにフィードバックかけているので、
摂取エネルギーが少ないからと現在の献立(食事内容)を増やすつもりはありません。


今後もより確からしい栄養計算で管理していきます

食事日誌のエクセル化の進化…「カリウム」 2023/2/13

■高カリウム血症の疑い

2023年1月から 通院が困難になったので訪問診療に切り替えました。

2月10日 2回目の血液検査で、カリウムが異常です。6.0(1月13日は5.0
ということで、13日再検査。結果は5.3で、次回、投薬を検討します。

1月になってから、急性胃腸炎以来、食事内容が変わったことと。
血液検査がA病院から訪問診療に変わったことで、急に悪化しました。

2022年 A病院データ 4.4/4.1/4.0/3.9/3.8/4.0/4.4
2023年 訪問診療(外注検査) 1/13=5.0 2/10=6.0 2/13再検査=5.3


■高カリウム血症

-------web情報-------
高カリウム血症とは、血液中のカリウム濃度が正常よりも高くなった状態を指します。
カリウム濃度の正常値は3.5~5.0mEq/Lで、それを上回る場合に高カリウム血症と診断されます。
7mEq/L以上になると心停止の危険があるため、緊急治療を要します。

---------------------
・腎機能が低下
・不整脈
・薬の該当するものはない
・大量にカリウムを摂取しても上手く排泄されるため、過剰摂取自体が高カリウム血症の原因になることはまれです。

-------web情報-------
食事療法が中心で、血清カリウム値5.5mEq/L以下を目標に食事からのカリウム摂取量を制限します。
食事療法のみでは不十分な場合には、排尿を促す利尿薬や、カリウムを腸管内で吸収させないようにするイオン交換樹脂・化合物などの内服薬が併用されます。
---------------------


■食事日誌のエクセル化の進化…「カリウム」

2021年2/9~栄養計算のエクセル化をはじめて、独自に進化してきました
・4/5~PFCバランススタート
・4/19~食物繊維スタート
・8/16~完全電子化(アナログ記録廃止)

今回、これにカリウムの量を算出するようにしました
データベースにカリウムのデータを入れて、食材の入力で集計します。

野菜や肉魚、果物に含まれておりデータはありますが、
調理品などはデータがないのである程度の概算になります。



2月13日の概算では2.32+αg
昨年の11月の食事内容を試算すると2.13g・
 過剰摂取ではないと思いますが、食事内容が変わったので上がっています




■食事内容の改善

糖尿病腎症のカリウム制限では第3期では1日2g、第4期では1日1.5g未満

2g未満を目指します。
2022年の食事に戻していきます

・果物のバナナをりんごやみかんにする
・野菜を少なくする
・朝食をおかゆ+納豆からパン+チーズにする

食事日誌のエクセル化の進化…「食物繊維」 2021/4/19

食事日誌のエクセル化によって電子化は続いています。

2021/4/5 食事日誌のエクセル化の進化…「PFCバランス」
2021/2/16 食事日誌のエクセル化


3大栄養素は「タンパク質」「脂質」「炭水化物」です
それに「ビタミン」と「ミネラル」を入れて5大栄誉素。
さらに第6の栄養素が「食物繊維」です。

3大栄養素は「PFCバランス」で数値化できます。
「ビタミン」と「ミネラル」は種類が多くて・・。
「食物繊維」は計算できそうです。
また、食品表示にも表示しているものがあります。

----web情報---
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 糖尿病
・糖尿病の発症リスクは、食物繊維の平均摂取量は20 g/日を超えた時点から、
有意な低下傾向が認められる。
特に穀物の食物繊維が糖尿病発症リスクを低減するとする報告が多く見られる。
・食物繊維が多いほどHbA1c のレベルが低い
・合併症との関係を後ろ向きに追跡した研究では、心血管疾患の発症率が低下する
・現在の日本人の平均摂取量が17〜19g/日
「糖尿病診療ガイドライン2016」では、
糖尿病における目標量を20 g/日以上とすることを推奨している。
---------------
 
指標として以下を目標にします。

・摂取エネルギー 17単位 (1360Kcal)
・野菜 350g以上
・塩分 6g以下
・タンパク質 57.7g以下
・飲水量 1500cc
----
・たんぱく質:20%以下
・脂質:20%~30%
・炭水化物:50%~60%
----
・食物繊維 20g以上



エクセルに「食物繊維」を組み込んで自動計算してみた。
基本データは野菜と穀類、果物、調味料に「食物繊維」を入力。


18日集計 19.20g



野菜を350g以上食べてるし、麦ごはん、納豆やキノコ類、わかめも少ないけど食べてるので
食物繊維は十分と思っていたが、20g以上は難しい。

食物繊維は、野菜類、穀類、豆類、きのこ類、いも及びでん粉類に多く含まれています

食材選びに、もう一つ工夫が必要です。
----
翌19日、夕食に「さしみこんにゃく」を買って2人で半分。食物繊維が約1g。
合計で20g超えました。


食事日誌のエクセル化の進化…「PFCバランス」 2021/4/5

妻の糖尿病の食事療法について
2015/3から食品交換表による栄養計算がスタートして6年。

2/16食事日誌のエクセル化によって2ヶ月、順調に電子化が進んでいます。

指標として以下を目標にして管理しています。
・摂取エネルギー 17単位 (1360Kcal)
・栄養バランス 炭水化物55%
・タンパク質 57g以下 糖尿病腎症
・塩分 6g以下
・飲水量 1500cc

ただし「栄養バランス 炭水化物55%」については
食品交換表によって食事のバランスをとってきましたが
炭水化物が何パーセントか結果かわからず、
指標がありませんでした。


食事日誌のエクセル化によって計算できるようになったので
炭水化物と脂質についても計算しようと思います。

■栄養バランスの指標となるのが「PFCバランス」です

PFCは、P(タンパク質)F(脂質)C(炭水化物)それぞれの頭文字を取った言葉です。
P(Protein/タンパク質)1g=4kcal
F(Fat/脂質)1g=9kcal
C(Carbohydrate/炭水化物)1g=4kcal

---web情報---糖尿病のPFCバランス
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 糖尿病
2016 年に出された日本糖尿病学会による「糖尿病診療ガイドライン2016
では、炭水化物を50〜60% エネルギー、たんぱく質20% エネルギー以下、
脂質20〜30% を目安とし
、脂質が25% エネルギーを超える場合は、
多価不飽和脂肪酸を増やすなど、脂肪酸の構成に配慮を要するとしている
------------

よって目標値は
【P】たんぱく質:20%以下
【F】脂質:20%~30%
【C】炭水化物:50%~60%
----
理想値は
【P】たんぱく質:17% 糖尿病腎症
【F】脂質:25%
【C】炭水化物:55%

-----
としました。

炭水化物と脂質の基礎データはまだ入力中ですが、試してみました。

■4月4日 日曜日 の結果。 すべて適正範囲に入っていました。
・炭水化物の量は55%を目指していましたが、多めです。
・タンパク質の量も制限しているので、結果的に脂質が多くなっています。

たんぱく質(P) 16.1%
脂質(F)   24.9%
炭水化物(C) 52.3%




■食品交換表の分類に仕分け


■レーダーチャート


■レーダーチャートでは上限下限がわかりにくいのでグラフにしました。


これで、妻専属の管理栄養士になりました。

国家資格はないけど
「かかりつけ医」兼「看護師」兼「介護士」兼「管理栄養士」です

食事日誌のエクセル化 (記録ノートと電子化併用) 2021/2/9~

2015/3から食品交換表による栄養計算がスタートして6年。
「食事療法」「食品交換表」
食事日誌は2163日 37冊になりました。
オリジナル食事日誌
その間、オリジナルハンコも作って工夫しています。


2019/10~糖尿病腎症第2期でタンパク質制限も加わって
さらに高度な食事療法になっています。糖尿病性腎症

指標として以下を目標にして管理しています。
・摂取エネルギー 17単位 (1360Kcal)
・栄養バランス 炭水化物55%
・タンパク質 57g以下
・塩分 6g以下
・飲水量 1500cc

毎日の値をグラフ化して見える化。

栄養管理の 結果は体重と血糖値になります


使っている野菜は9品種ぐらいなので、エクセルに表計算を仕込んで1日分を計算しました。
パソコンで計算しましたが、毎日の計算にはスマホにエクセルのアプリで入力できます。


以来、野菜以外にも発展して、魚類、調味料を個別に
スマホのエクセルで計算できるようにしてきました。
 
今回、すべてまとめて1日分の集計ができるようにしました。
1日1シートで、シートを増やしていきます。
基礎データは商品の「栄養成分表示」を重視しています。



最終段に1日のバランス合計と
摂取エネルギー、タンパク質量、塩分量など指標の判定を表示できます。
 

 
食事日誌の電子化(エクセル化)のメリットとデメリット
 
■メリット
・毎食後と1日の集計が出てくる。献立修正が可能 
 たとえば、昼食でお寿司など蛋白や塩分が多い場合夕食の調整が可能
・集計に間違いがない、時間がかからない
 アナログの場合、夕食後に電卓で集計。
・記録ノートを作らなくて済む。ノートに罫線を引くのが1冊2時間かかる
・パソコンが見やすいが、スマホでも入力できる
 
■デメリット
・過去の献立が閲覧しにくい。1日1シートのため
 アナログ(記録ノート)の場合、パラパラめくって過去の献立が参考になる。
・電子ファイルの破壊。誤消去。バックアップの手間。
 
アナログのメリットも捨てがたいので、しばらく、併用することにしました。
集計はデジタルで、記録としてアナログに残す。(献立内容と集計値のみ)
 
試算や献立修正が簡単にできるので、過去の献立を閲覧することも少なくなると思います
そうなれば、全面的にデジタル化しようと思います。
 
調味料や食材が増えるとデータが増えるので
この1週間の試用でもエクセルのファイルは進化してきました。
今後、進化していきます。
 



食事日誌エクセルの進化 2021/2/28

材料リストが多くなっているので、入力時はスクロールして食材を探します。
これを見やすくするため、プルダウンリストから食材を選択して、
栄養価やタンパク質量など基本データを自動反映することにしました。

これで行数が250行から140行に短縮し、ファイルサイズも少なくなったと思います

■ドロップダウン リストを作成する →入力規制
・データシートを作成 食材ごとの栄養価やタンパク質量、塩分量をまとめる
・ドロップダウンリスト データ→「データの入力規制」を設定→「リスト」選択→範囲設定

■データシートの値を反映する →VLOOKUP関数
=VLOOKUP(D40,データ表!D36:F58,2,FALSE)

■VLOOKUP関数で表示されるエラー値 #N/A を表示しない →IFERROR関数
=IFERROR(VLOOKUP(D40,データ表!D36:F58,2,FALSE),"")

0を表示しないようにする(空欄にする)
ファイル→オプション→詳細設定→「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックを外す



プルダウンリストから食材を選択して、重量を入力していけば自動的に集計出来ます。

今後、食材も増えて進化していきます。

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