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2014年 4月4日(金) 忌野清志郎を偲ぶ特別展「それで君を呼んだのに」 at 東京・原宿 喫茶店「シーモアグラス」


誕生日の4月2日から命日である5月2日までの間、忌野清志郎を偲び俳優やミュージシャンなどが詩やイラストなどの作品を寄せた特別展「それで君を呼んだのに」が行われている原宿の喫茶店「シーモアグラス」行きました。

   

撮影日:2014年 4月 4日(金)


店内に入り、デザート・セットを。デザートは黒チーズケーキ。

この黒チーズケーキ、甘いのですが甘すぎない甘さで美味しかったです。

それからコーヒーの落ち着きの味を楽しみ、壁に掛けられた作品を眺めます。
最近、もう数年、喫茶店には入った記憶がない、駅前によるあるコーヒーチェーン店には時々入りますが1980年頃とは違い、コーヒーを飲みながら時間調整するだけで時間を楽しむことはありません。
でも久しぶりに時間を楽しみました。
あまりの居心地の良さに時間を忘れそう。
その後の予定を忘れてしまいそうな位でした。

その後、2014年 4月 4日(金) JAZZ WEEK TOKYO 2014「エレクトリックギターの夕べ」 at Bunkamuraオーチャードホールに観に行くのでした。



それにしてもデザートセットの黒チーズケーキ、珈琲もとても美味しかったです。



2014年 4月18日(金) Celebrate HELL !!!!!!!! at 横浜・日の出町 The Club Sensation


仕事帰りに独り、30年位ぶり、名古屋のELL以来ぶりに内容を全く知らずにフラリとライヴハウスに入りました。
フラリとは言え2日前に「ライブでギターを弾くよ」と案内があったからですが。

   

撮影日:2014年 4月25日(金)


店内はイギリスのパブをイメージした感じでしょうか。

第1部はこの日が誕生日で主役の歌とギターの方のトリオ・バンド。

そして第2部?は誕生日祝いに野毛アニマルズと命名されたいしいゆうた(Sax)、武田ダン(G)、柏原ヒカル(B)、ウッディ(Dr)。そして今宵の主役。
SAXの音色が鳴り響く雨の金曜日の夜は更けていったのでした。

この演奏でもう今宵の演目は終わりと思ってお店を後にしたのですが、本当の第2部がこの後にあったかもしれません。でもまぁいいかな。

野毛アニマルズの4人バンドのライブならばまた観てみたいと思いました。





2014年 4月23日(水) 鬼怒無月(g)澤田浩史(b)嶋田吉隆(ds) at 横浜・関内STORMY MONDAY


昨夜は仕事帰りに関内、横浜スタジアム近くのライブハウスSTORMY MONDAYで鬼怒無月(g)澤田浩史(b)嶋田吉隆(ds)によるトリオバンドのライブを観てきました。
観に行くつもりでしたが慢性的小遣い不足からどうしようかな・・・と思い続けること数週間。
とうとう当日を迎えます。
試しにと当日18時過ぎに電話したらお姉さんの甘い言葉に釣られついつい予約。見事、整理番号4番を獲得しました。



撮影日:2014年 4月23日(水)


開演20時少し前に入場しテーブルはステージ下手側のギターの真ん前という良い席。
「おつまみセット」を口にしながら間近にセティングされた機材を眺めます。
私自身は演奏しないので何が何だかわかりませんが、演奏者ならばそのセッティングをもっと興味深く観る事が出来たかもしれません。

時刻は20時を回りお店の方から「そろそろ」と合図がなされ演奏が始まります。

嶋田のDr、澤田のBという組み合わせは2003年頃だったと記憶するCharのコンサート以来、お二人の創り出すリズムを久しぶりに体感しました。

澤田はCharとのライブ、今年のコンサート・ツアー「Char Live Tour 2014」でもブイブイ弾いています。
よくCharが澤田を「エレキはグイグイ・ロック・ベース、アコギはスケベなラテン・ベース」と紹介していますが、Charのライブで演奏する時よりも今日のライブの方がより一層「スケベなラテン」を感じることが出来ました。
どちらもグイグイ・ブイブイなのですが、その演奏スタイルや楽曲の違いで表現の仕方、出方などの違いかと思いますが、ムッツリ・スケベかスケベの違い?、すみません、文章で表せません。
澤田は上手側なのですがメンバーが顔を合わせながら演奏するため体の向きは下手側に座る私の真ん前。
指弾き、ピック弾き、1980年頃はチョッパーと称されていたスラップ奏法も堪能!。目の前で弾き倒して頂けました。

嶋田のDrもベードラ・スネア・1タム2フロアにシンバル2枚位のシンプルなセットなのですが、ズコズコ・ズコン。
速く重いのですが一発一発が体の芯まで染み入ってきます。

そしてお二人のリズムに鬼怒のGがまた凄い!。ギターは右手(利き手)ですね。目の前で凄まじい動きです。
組曲なのでしょうか。次から次へと曲が展開されていきます。

第1部が終了したのが21時頃。あっという間の1時間弱でした。
始まったら一体何処に行くのか次から次に展開していく演奏、本当に凄かったです。
その凄まじい演奏をこんな間近に観ることが出来て幸せでした。

近日中に観に行くライブで書いてもらおうかなと途中、購入した色紙が手元にあります。
どうしようかなと少し考え意を決し、第1部の終わった休憩されている中、「サイン頂けますか」と書いて頂きました。
お休みの処、ありがとうございました。


撮影日:2014年 4月23日(水)


休憩中、入場前は財布と相談し生ビール1杯で節約しようと思っていたのですが、ついつい何度かおかわり。美味しいです。
そうこうしているといよいよ第2部の始まりです。

第2部はゲストで松川純一郎という方もGで加わります。
第2部も次から次に曲が展開されていくのですが第1部よりもロック色が強いです。
鬼怒と松川のツイン・ギター。
松川のGもまた凄い。ブルージィな歌もあり夜の横浜、大人の世界!、私も大人の仲間入り?

最後はとにかくノリノリなリズムに凄まじいツイン・ギターが炸裂して終わりました。



第2部の演奏が終わったのが時刻は22時20分頃。
もう少し音に包まれたい気分で思わず「もう1曲」とつぶやいた処、時刻を確認しながら「それではもう一節、もう一塊り」。
10分位でしょうか。雪深い空に低い雲が立ち込める冬から雲が晴れ晴天のもと、雪が溶け水が流れ動植物が目覚めるという感じ。
人類創世という感じです。


一夜明け、朝を迎え身支度している時に財布を確認すると何だかんだでチャージ料3000円に飲食代3000円弱は非常に非常に痛い。
お陰で翌日・翌々日と仕事に行く財布の中には143円しかありませんでした(涙)。
でも本当に観に行って良かったです。全く後悔はありません。
観に行くきっかけは澤田浩史(b)嶋田吉隆(ds)のリズム体でしたが、鬼怒無月(g)も最高でした。
これからもスケジュールをチェックしたいと思います。





2014年 5月 2日(金) 


【タワーレコード渋谷店 1F特設ブース】

まずは渋谷駅からタワーレコード渋谷店に行き、4/29(火)〜5/6(火)の間、1F特設ブースに展示されている忌野清志郎の衣裳・アクセサリー・写真パネル・NO MUSIC,NOLIFEポスターを鑑賞してきました。
小ぢんまりとしたブースでした。清志郎の等身大?パネルに衣装。
時の流れを感じ、「NOW」という言葉は出ませんでした。



撮影日:2014年 5月 2日(金)


【表参道ヒルズ 展覧会「箭内道彦 月刊 風とロック展〜愛と伝説のフリーペーパー、その神髄〜」】

渋谷から表参道にお散歩。

 

撮影日:2014年 5月 2日(金)


箭内道彦氏が私費で毎月無料で発行している冊子「風とロック」の100号を記念し表参道ヒルズ 本館 B3F スペースオーで4/25(金)〜5/6(火)の間、開催されている展覧会「箭内道彦 月刊 風とロック展〜愛と伝説のフリーペーパー、その神髄〜」を鑑賞してきました。

そこに展示されている方々のお名前と写真に時の流れを感じない、100号ということで時の流れはあるのですが、私の好きなロックとは違うと思うのでした。

 

撮影日:2014年 5月 2日(金)


【原宿 喫茶店「シーモアグラス」】

4月4日に観た忌野清志郎を偲び俳優やミュージシャンなどが詩やイラストなどの作品を寄せた
特別展「それで君を呼んだのに」が行われている原宿の喫茶店「シーモアグラス」行きました。
最終日ということで案の定、店の外に列になっていました。
更に鑑賞される人が次から次に来られます。
今日は16時に閉店、まだ観られていない方々もいるかもしれないし、私は展示は1ヶ月前にゆっくり観たから今日はやめておきました。
だからケーキ・セットは次回のお楽しみです。



撮影日:2014年 5月 2日(金)


【原宿周辺】

時間が空いたので原宿界隈をお散歩、明治神宮にお参りです。

 

 

撮影日:2014年 5月 2日(金)


【テレビ東京フェスティバル】

モヤさま、モヤさま。残念!、狩野アナは当たり前だけどいませんでした。

 

撮影日:2014年 5月 2日(金)


【NHK放送センター】

そろそろ「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 渋谷公会堂 Love & Peace」に向かおうとしたら、スタジオパークが無料公開中ということで見学してきました。
1976年の中学校の修学旅行、1995年頃、そして今日は3回目の見学となります。

 

撮影日:2014年 5月 2日(金)








2014年 5月 3日(土) 映画「テルマエ・ロマエII」


2年前にヒットした映画の続編「テルマエ・ロマエII」。
はい、面白かったです。
映画としては完結ですね。

【中華街】

激混みだとわかっていながら昼食に中華街へ。
はい、美味しかったです。

 

撮影日:2014年 5月 3日(土)








2014年 5月11日(日) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 藤沢・ウェスリー


先日の関内ストーミーマンデーで、第2部にゲスト出演された演奏を観て、これは行かなくてはいけない!と思った方々。

そして迎えたサザエさん症候群に陥る日曜日の夕刻。
夕食を食べながらテレビで「ちびまる子」を観て、「サザエさん」と「もやもやサマーズ」が始まる頃、「あぁもうダメ」と意を決して行きました、藤沢ウェスリー!

19時30分過ぎに藤沢駅着いて、南口の一本入った処にあるウェスリー。
はい、気づかずに通り過ぎてしまいました!。
「おっといけない!」と戻って郵便局の脇にある狭い階段を昇った2Fにありました。



撮影日:2014年 5月11日(日)


入店すると・・・想像以上に・・・狭い!。
お客さんはカウンターに3名。
運良くここにどうぞと案内頂いたのがドラムのすぐ前のカウンター席。
でも席に着いて生ビールを口にした頃から次から次へとお客様が入店し、いつしか立ち見のお客様のいらっしゃる満員御礼状態。





20時過ぎに演奏が始まります。
手を伸ばせば届いてしまう位置に、小さいサイズのドラム・セットとはいえ嶋田がバコスコ叩き、澤田がブイブイ弾いて、そして松川がグイィンと弾いて。
偶然にもお店の方に最高の席にご案内頂き、足元にはベードラをキックする空圧が、PAを通さない松川さん、嶋田さん、そして澤田さんの歌声が聴こえる特等席でライブを堪能させていただきました。
いやぁ何て贅沢な時間でしょう。

休憩を挟んだ2部構成であっという間に23時を迎えました。

プロの演奏でしたね。凄かったです!
この凄い演奏をチャージ料2500円という格安の料金で観ることが出来るなんて。
幸せの極地です。

これからもスケジュールをチェックしたいと思います。





2014年 6月 6日(金) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


5月11日(日) 藤沢・ウェスリー以来のトリオ・バンドのライブ。

梅雨入りし雨模様の中、19時00分頃、小田急線 南林間駅に到着。
今宵のライブハウスは西口駅前にあるビルの地下。



撮影日:2014年 6月 6日(金)


先客はお一人(今回、ご一緒させて頂いた方)だけで、後ろの方の席で冷静に観るか、それとも今宵もカブリツキで観るか。
そりゃカブリツキでしょうと年甲斐もなく最前列のテーブルに。

チョコレートと(バケツに一杯の量で驚いた)ポップコーン、そして生ビール。
2杯目の生ビールをほぼ飲み終わろうとする頃、演奏が始まります。

楽器のバランス、そして歌声もはっきり聴こえ今宵も特等席でライブを堪能させていただきました。
Bo DiddleyのTシャツを着た嶋田は第1部の途中には既に汗びっしょり。
第2部ではもうすぐテキサスに帰られるスコットさんという方がゲストで登場しツイン・ギターもあったり。
思わず叫んだ言葉も声が裏返ったり、五月蝿いオヤジしてしまいました。
いやぁ何て贅沢な時間でしょう。
休憩を挟んだ2部構成であっという間に23時過ぎ。

お疲れの処だと重々承知しながらオジさんは図々しくサインをオネダリ。
ありがとうございました。


撮影日:2014年 6月 6日(金)


いつもは独りで観に行くので開演までの時間、休憩時間など少し時間を持て余すのですが、今回はご一緒して頂ける方もいらして、入店から退店するまでの間、本当にあっという間でした。ありがとうね!

とにかく素晴らしい夜でした。







2014年 6月26日(木) SMS 澤田浩史(Vo&b)松川純一郎(Vo&g)嶋田吉隆(Vo&ds) at 野毛 JUNK


6月6日(金)の南林間HYDEAWAYに続き昨夜は野毛JUNKに澤田浩史(ベース&ボーカル)、松川純一郎(ギター&ボーカル)、嶋田吉隆(ドラムス&ボーカル)のライブを観に行きました。

このライブハウスの料金体系が面白くチャージ料は無し。
1ステージ2000円でその中で飲食すれば追加料金無しです。

20時からの1回目のステージは手作りピザと生ビールを注文しました。
このピザがとても美味しかったです。

更に21時30分からの2回目のステージ分は赤ワインを3杯。

飲食込みで計4,000円キッカリでした。有り難いです!
もし注文した結果、4,000円を超えた場合には超えた分も支払えばOKなようです。

 

撮影日:2014年 6月26日(木)


今回もこの3人の演奏で幸せな一時!。
2部の終盤には店長さんも参加した演奏もありました。
今宵のホストは澤田さんで、バンマス澤田がMCをしながらステージを進行していきます。

その「10年ぶりに大台にのった」(2月22日(土)の下田でのMCから)澤田さん、1月25日(土)の名古屋ZEPPでもアコギを弾き驚かされましたが今宵は今年2度目のサプライズ!がありました。

それは、それはですね。。。あぁとても書けません。
歴史の目撃者の一人になったのは間違いありません。
知りたい方は次回のライブ 7月9日(水)、横浜・関内 Stormy Mondayに観にいきましょう!







2014年 6月29日(日) BABY KRISHNA LOVERS BAND / MAASA DARTHA【+】satoru.yuji at 関内 Stormy Monday


サザエさん症候群の日曜日の夕刻、数日前に電話予約してあった関内のライヴハウスStormy Mondayに行きました。



撮影日:2014年 6月29日(日)


18時20分頃に入店し、おつまみセットで生ビールを飲みながら開演を待つこと1時間ほど。
生ビールをもう一杯注文した頃、、店内もほぼ満席になった19:20頃にいよいよ開演です。

第1部はMAASA DARTHA【+】satoru.yuji。
予習も無く初めて観るバンドでしたが、ボーカルの女性の声が格好良いではありませんか。
曲も唐突に終わる処を除きメロディアスで気持ち良いです。
友達の結婚式で歌うために創った自作曲も良い曲でした。

ギターの方は2014年 4月18日(金) Celebrate HELL !!!!!!!! at 横浜・日の出町 The Club Sensationで一度、観たことがありましたが、今宵はその演奏を堪能することができました。
とても優しい人柄をフレーズと音色から感じました。

あえて要望を上げるならば、1点だけ。
第2部のBABY KRISHNA LOVERS BANDに1曲だけゲスト出演で歌われました時も十分に歌も聴こえていましたから、バンドしては全体的にもっと音量を上げたほうが良いかと思いました。
いかがでしょうか。


第2部はBABY KRISHNA LOVERS BAND。
もちろん初めて観るバンドで、ずっとドラムの方の演奏を見ながらベースの方を時々観て過ごしていたのですが、アルコールも手伝って1970年代のライブハウスにいるような気分でした。


面白かったです。



2014年 6月30日(月) 松川純一郎(g.v) + 山内薫(b.v) + 嶋田吉隆(ds.v.Bo Diddley) at 関内 Stormy Monday


昨夜の月曜日の夜はサザエさん症候群な日曜日に続き、連夜で関内のライヴハウスStormy Mondayに行きました。

 

撮影日:2014年 6月30日(月)


19時30分過ぎに入店し昨夜に続き「おつまみセット」で生ビールを飲みながら開演を待つこと30分強。
2杯目の生ビールを飲む頃に始まった演奏、今宵はドラムの嶋田、ギターの松川、そしてベースは澤田浩史ではなく山内薫という方というトリオ・バンドです。
ベースが違うとまた一味違った演奏、ぶっとさに思わず魅入ってしまいました。
どちらが良いか?、それは全くの愚問で各々に良さがあり甲乙付けられません。

3杯目の生ビールを飲む頃、第2部のステージが始まります。
第2部の最後の方で演奏された、旅立たれた方に捧げられた山内薫が歌う曲も心に染み入りました。

第2部の最後の方を演奏中、松川が脇に置いてあった100円ライターを手にとりスライドを。上手い!。そしてスライド奏法を終えた瞬間、100円ライターを床にサッと落とし演奏に戻る所など格好良かったです。

個人的には2014年 6月 6日(金) の南林間 HIDEAWAYとは違い魅入ってしまった数時間でしたが、MCも含めとても楽しかったです。

毎回、何かが違う、また観てみたいなぁと昨夜も思いながら家路につきました。



2014年 7月 4日(金)  仲田 美穂CORAZON LATINO at 野毛 JUNK


連夜のライブハウス通いで幕開けした1週間。
ようやく迎えた金曜日の夜は先週も訪れた野毛 JUNKに行きました。

今宵の楽しみなライブは仲田 美穂CORAZON LATINOと名付けられた仲田 美穂(Pf)、岩村 健二郎(Vo)、マニー メンデス(Vo)、そして澤田浩史 (b) のバンドです。



撮影日:2014年 7月 4日(金)


Charからよく
「アコスティックはスケベなラテン・ベース」
と紹介される澤田浩史のラテンも一度は観てみたいと思っていたところ生ピアノとボーカルのラテンサルサで演奏するとのこと。

ラテン?、サルサ?、中南米?、マラカス?、洗濯板のようなものを棒のようなものでシャカシャカするパーカション?、陽気?というキーワードが浮かんでは消えていきます。
マラカスと言えば好きではないカラオケで煩い鳴らしものというイメージ。

生ピアノにベースの組み合わせ、そこにラテン・サルサ、そしてダブル・ボーカルが合わさると一体、どのような音楽を観せてくれるのでしょうか。


第1部が始まる20時直前に入店すれば既にほぼ満席の野毛JUNK。
階段昇った入口すぐの見渡し良い席に案内頂いて、まずは喉を潤し空腹を癒すためにインドダルチキンマサラカレーと生ビールを注文しました。
1ステージ2000円でその中で飲食すれば追加料金無しの仕組み。
更に21時30分からの2回目のステージ分はカロリー摂り過ぎと思いながら手作りピザと生ビール。
ライブを観ながら飲食込みで計4,000円キッカリでした。有り難いです!


さて肝心のライブ。
仲田 美穂のピアノ。まさに小さなオーケストラ。多彩な音色で強弱・濃淡・高低など描きます。
その小さなオーケストラを澤田浩史のベースがボトムをグッと締めます。
その演奏にマニー メンデスと岩村 健二郎が交互に、時に一緒に歌います。
歌いながらマラカスなどパーカションを奏でるのですが、それがまた気持ち良いです。

もちろんこれまでの人生でラテンも耳にはしてますが、自ら観て聴くのは初めてのサルサ。
楽しい一時です。


今宵もお疲れの処だと重々承知しながらオジさんは図々しくサインをオネダリ。
ありがとうございました。



撮影日:2014年 7月 4日(金)


ラテン・サルサ、食わず嫌いだったかなと思いながら昨夜も家路につきました。



2014年 7月 9日(水)  松川純一郎(g.v) + 澤田浩史(Vo&b) + 嶋田吉隆(ds.v.Bo Diddley) at 関内 Stormy Monday


関内のStormy Mondayに松川純一郎(ギター&ボーカル)、澤田浩史(ベース&ボーカル)、嶋田吉隆(ドラムス&ボーカル)のライブを観に行きました。

 

撮影日:2014年 7月 9日(水)


5月の藤沢ウェスリー6月の南林間HYDEAWAY、そして野毛JUNKと少しずつ趣向が違うライブでしたが今宵は更に違う展開!

初めて新品で購入されたらしいベースを6月の野毛JUNKに続き目の前でブイブイと弾く澤田!。
おまけにソロで歌う澤田も観ることが出来ました!。
何と人生初のボーカル披露は6月の野毛JUNKで、今回が2度目のボーカル披露。
おまけに初回は1曲、今回は2曲。

今回も最高!
この3人の演奏を間近に観られる素敵な空間。
何て贅沢な時間だったのでしょう。
これは次回も楽しみです。

ただ20:00開演予定に19:40頃に入店したら観客は1名。つまり2名。
その後、少しづつお客さんも増えましたが、台風接近が影響しているのか、これまでにない人の入り。

この3人の演奏を間近に観られるのに勿体無い!

次回は8月14日(木)。open19:00/start20:00〜2ステージ
live charge¥3000+消費税:ご飲食代別

予約して良い席を確保しましょう!


2014年 7月12日(土)  加部正義ライヴ活動再開 GROUP AND I+湊雅史 at 関内 Stormy Monday


 

撮影日:2014年 7月12日(土)


19時30分頃、入店するともう店内はかなりの人。
でも直ぐに目に入ったのは奥のテーブルで談笑されている加部さん。
いきなり「あぁあぁあぁ」状態でした。

お店の方に案内して頂いた席はとても素敵な場所。
背中には談笑されている加部さん。
体を向けようにも向けられない、でも耳はもうその会話に釘付けです。
まぁ他愛も無いお話でしたが。


店内はほぼ満席状態になった20時20分頃だったでしょうか。
下手側からバンド・メンバーが
  • 加部正義(g)
  • YUKI(v、g.)
  • 湊雅史(ds)
  • 大貫悟(b)
  • King Cyang(g.)
    と並び演奏準備を始めます。


    加部さんもステージに向かい下手側のイスに座って手にするギターはGibsonのES-335(だったと思います)。
    ES-335からオーバードライブSD-1、デジタル・ディレイOD-7、そしてギターアンプはジャズ・コーラス(だったと思います)。
    加部さん、細い!。すっかり体型が元に戻っています。

    そして始まったその曲は"Piece of my heart"。
    YUKIさんのボーカル、格好良いです。

    それにしても加部さんの指が細くて綺麗です。
    ひぃえぇネックになりたい!
    足を組む足首がまた細い!

    1時間弱だったと思いますが、あっという間に第1部が終わってしまいました。
    気付けば立ち見の方もいらっしゃいます。


    暫くの休憩の後、第2部の始まりです。
    最後は"Hippy Hippy Shake"、"Hold On I'm Coming"など。
    第1部もありましたが途中、YUkIさんも黒のストラトを弾きながら歌ったり迫力あるボーカル、格好良かったです。

    少しだけ休憩されてアンコールです。
    アンコールはインストを1曲、そして"Helter Skelter"。
    何だかんだでアンコールを含め1時間20分ほどのステージでした。

    夢のような一時でした。楽しかったです。



    撮影日:2014年 7月12日(土)




  • 2014年 8月 1日(金)  Martha Darth at 日の出町Club Sensation


    それは36時間前のこと。
    メールを開けば「明後日、ライブです」とか。

    「をー」と思いながら「聞いてないよ、急だな」。

    「観たいけど世を忍ぶ仮の姿が終わるのかな?」。
    でも12時間前に「20時45分から開始」と判明!。
    多分、それならば何とかなります。

    お小遣いは・・・「明日のことよりまずは今日の楽しみ!」
    というのは子供の頃から変わりません。

    そしてメールを開いたほぼ36時間後の20時30分前に日の出町にあるお店The Club Sensationに到着です。



    撮影日:2014年 8月 1日(金)


    入店すれば第1部のバンドBACK DOORが既に演奏中。
    ワン・ドリンクのギネスの生をグイっと飲みながら「うわ、こんなバンド、久しぶり!」。
    ご機嫌です。
    でも残念ながら19時30分過ぎには始まっていたようで「最後の曲」とか。
    あっという間に終わってしまいました。



    そしてバンドの入れ替えが始まりお代わりのハイネケンを飲む頃、いよいよお目当てのMartha Darth
  • Vocal, Martha
  • Guitar, Dan
    の登場です。

    前半はアコースティック。
    "Summer Time"で始まりました。
    この曲を聴きながら「今宵、来たのは正解!」でした。

  • Guitar / 野口進(Baby Krishna Lovers Band)
  • Flute / Aoi
    を迎えたアコギ2本に、フルート、そして歌。
    このフルートが物凄く曲に合い、世界を広げていました。

    2曲目は歌詞が昨夜、出来たばかりのオリジナル曲とか。
    3曲目は2014年 6月29日(日) 関内 Stormy Mondayでも演奏していたオリジナル曲。
    そうか、この曲にはそんな物語があったのですね。



    後半は2014年 6月29日(日) 関内 Stormy Mondayに近い世界。
    全く知らない曲ですがカッコイイ。
    最後の方で再びフルートも参加しての演奏。
  • Bass / Hikaru
  • Drum / Yuji
    を迎えたエレクトリックな世界にもバッチリでした。

    アンコールは1曲目にアコースティックで演った"Summer time"をエレクトリックで。

    今宵も楽しかったなぁ。
    DanのギターはもちろんのことMarthaの存在感ある歌がね、良いのです。

    前半のアコギとフルートにはやられましたね。
    そのオリジナル曲が光っていました。歌詞とかそのメロの譜割りが細かくてね。良かったです。

    エレキな演奏とアコスティックな演奏、どっちがこのバンドなのでしょう?
    両方でしょうか。

    またライブが決まったら教えてね。
    せめて5日前に(笑)。



  • 2014年 8月14日(木)  松川純一郎(g.v) + 澤田浩史(Vo&b) + 嶋田吉隆(ds.v.Bo Diddley) at 関内 Stormy Monday


    関内のStormy Mondayに松川純一郎(ギター&ボーカル)、澤田浩史(ベース&ボーカル)、嶋田吉隆(ドラムス&ボーカル)のライブを観に行きました。



    撮影日:2014年 8月14日(木)


    開演時刻頃、到着し入店するとそこには人が一杯。
    前回の倍以上、3倍近い入りかも。

    生ビールを飲みホッとした頃にメンバーも登場し、いよいよ演奏の始まりです。
    第1部はいつもと違う想定外の"It all comes back"で始まりました。
    もちろん松川のレスポールはブっとく、澤田のプレべはブイブイ、嶋田のドラムはビシバシといつもの、いつも以上に重厚なサウンド。

    今回、ご案内頂いたカウンター席。
    この席はステージ全体が見渡せる、いつものテーブル席のステージ間近と違う楽しみが出来ました。

    ブルージィに数曲を演奏した後、澤田が歌う場面が。今回も通算3曲目となる新たな持ち歌を聴かせてくれます。
    そう言えば第1部では嶋田が歌いませんでした。
    このバンドの強みは全員が歌うこと。
    もちろん第2部では嶋田も歌ってくれました。


    暫しの休憩の後、第2部。
    途中でゲストのギタリスト 三上武志という方も参加し後半は大セッション大会。
    3人の時はもちろんのこと、4人の時のアイコンタクトで会話する4人。かっこいい!

    楽しい時間はあっという間に過ぎ去り終演すれば22:40頃なのでした。


    2014年 8月17日(日)  ヨコハマ グラフィティ ザ・ゴールデン・カップスの時代展
    「ザ・ゴールデンカップストークショー」 at 横浜高島屋ギャラリー 8F


    横浜高島屋開店55周年記念で今年の12月に開店50周年を迎える「ゴールデンカップ」周辺の展覧会。
    8月13日(水)から25日(月)の期間中、展覧会場内でイベントが開催されており、中でも加部正義も登場する「ザ・ゴールデンカップストークショー」 は観るしかありません。

    開店前の高島屋前。60歳前後を中心に列をなし、先着50名の座席整理券を獲得しようと開店と共に徒競走の始まりです。
    「座れないより座れた方がいいかな」と思いながらも、猛ダッシュするほどの気持ちもなく、それでも周囲に釣られ日常生活ではしない位に早歩きをしてしまいました。
    そして8Fに到着すると・・・残念、座席整理券は間に合いませんでした。
    早歩きをしてしまい、おまけに結果を得られない無駄なことをした自分が「か、哀しい」と思いながら仕方がないので椅子席の後ろで観ることにします。
    しかし終わってから後ろを振り返ると物凄い人で、早歩きをしたから何とか観ることが出来たと思うと決して無駄では無かったようです。

         

    撮影日:2014年 8月16日(土)開店直後、2014年 8月17日(日)夜


    ステージには下手側からミッキーのハモンド・オルガン、エディ藩のギター、ルイズ・ルイス加部のギター、マモル・マヌーのドラムセットが並んでいます。
    そして中央にイスとマイク、そしてアコースティック・ギター。
    多分、トークショーと共にエディ藩が弾き語りをする、もしかしたらハモンドオルガンをミッキー吉野が弾く?なんて期待してしまいます。

    開演までスクリーンに映る映画「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」のCMかダイジェスト版映像が繰り返し流され当時の映像「愛する君に」などを楽しむ事ができました。



    アコースティック・ライブ


    そして11時頃、場内にプロコル・ハルム(Procol Harum)のヒット曲"青い影(A Whiter Shade of Pale)"が少し大きな音で流れ始め司会の方が登場し、まずはエディ藩を紹介します。

    下手から登場したエディ藩。ギターを構えブルース調に弾きはじめ、まずは故・デイブ平尾に捧げる曲を。
    ギターはもちろんのこと、透き通った伸びやかな歌声は流石です。来て良かったと思いました。

    2曲目は故・柳ジョージに捧げ柳ジョージ&レイニーウッドの曲"ヘイ・ダーリン"を。

    更に故・ジョー山中に捧げ"戦い続ける男達の詩"を演奏します。

    どの歌も心に染み入り、素敵な演奏はビールでも飲みながら観たい聴きたい気分にさせてくれたりして。 その後の昼食では一口サイズではありますがビールを口にしてしまいました。



    トーク


    15分ほど演奏した後、スタッフがマイクスタンドとギターを撤収し、椅子をステージ上に用意が終わったところで、いよいよエディ藩の紹介でメンバーをステージに招き入れます。

    最初にルイスルイス加部、続いてマモル・マヌー、そしてミッキー吉野の順に紹介されて一人ずつ登場し、上手側からルイスルイス加部、マモル・マヌー、エディ藩、そしてミッキー吉野の順番に座っています。

    登場したルイズルイス加部の井出達は先日のライブと同じだったかも。

    はじめてです、この4人を見るのは。
    2013年9月22日(日) Char 日比谷野音90周年記念事業 10円コンサート「1969-Rock'n Hibiya REVIVAL」 at 日比谷野外音楽堂ではルイズルイス加部が体調の都合で出演出来ませんでしたから。
    改めて観に来て本当に良かったと思いました。

    トークショーは司会の男性がメンバーに質問する形で進行させるようです。
    まず当時のゴールデンカップで演奏するお店の様子ということで、いち早く入手した洋楽ロックの新譜をコピーして演奏していることが、米兵に話題となり集まりだし、女の子も集まる。
    そして女の子を巡り喧嘩が始まり、喧嘩が始まりそうになると楽器を壊されては大変と棚に撤収させる毎日だったことをエディ藩とマモル・マヌーが語ります。

    続いてマモル・マヌーが武相高校で同級生だったルイスルイス加部をベースでバンドに誘った話をきっかけにマイクを渡されたルイスルイス加部が出会いなどを語ります。

    更にミッキー吉野が雰囲気が怖くて店内に入れなかったけど家の窓からあちらこちらで起こる喧嘩が観られる話題と話が繋がっていくような感じのトークショーでした。


    ステージ上に並ぶメンバーの楽器の話もあり、エディ藩は解散後にヤマハが創ったSGの1号機。

    興味深いのはルイズルイス加部がゴールデンカップス加入前に使っていたエレキギターでした。

    そしてミッキー吉野のハモンドオルガンを紹介します。

    残念ながらマモル・マヌーはパールのドラムセットで、ゴールデンカップス加入時に親にお願いして買ってもらったラディックのドラムセットはパールがドラムセットを作ってくれた時に売ってしまい手元にないとのこと。


    最後に故・デイブ平尾の思い出話。
    エディ藩、そしてルイズルイス加部が「いい人だった」と語ります。
    ルイズルイス加部は必要無ければ自ら話すことはないようですが、「静かに黙っているけど、一度、口を開くと誰も口をはさめないし反論できない」とCharが語っているようにルイズルイス加部が故・デイブ平尾評を見事にまとめてくれました。


    最後にディナー・ショーの抱負を音楽そして実務的なリーダーであるミッキー吉野が語ります。
    行きたいと思いながら、ディナーショーとしては安いかもしれませんが、ライブと思うと高いそのお値段は20,000円とか。
    20,000円と言えば私の毎月のお小遣いの半分以上の額。とても買えません。



    グッズ紹介など販売促進


    トークはここまでで、ここでもう一人、映画「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」のプロデューサーが登場し、トートバッグやTシャツ、CDなどグッズの紹介など販売促進されました。

    ルイズルイス加部が10年ほど前に描いたゴールデンカップスの絵がプリントされ、その裏もルイズルイス加部がデザインした絵がプリントされている横広のトートバック。
    そこにメンバー4人がサインを入れた特別な30セット限定、購入すれば握手もしてくれるとのこと。

    「ほ、欲しい!。今、毎週の日曜特売などのお買い物で愛用するトートバッグはバケツ型。
    もう少し横広のお買い物バッグが欲しいと思っていたところ。
    買ってしまおうかな。
    あっ、でも手書きのサインが付いていたら日頃、使うわけがないよね。
    やめておこう。
    そうだよ、買わないでおこう。」

    と自分自身に言い聞かせるのでした。

    買うわけではありませんが、「お値段によっては買ってしまったりして」と未練がましく思ったりしながら帰り際にグッズ売り場で確認すると8,500円位とか。
    はい、大人しく帰りました。


    それにしてもこの「グッズ紹介」コーナー、長く感じダレてしまいました。
    メンバーを少しでも長く観ることが出来たと思えば良いのですが、流石に長すぎて終わった瞬間、散漫な印象が強いトークショーでした。




    もちろん久しぶりにメンバー4人を観ることが出来たこと、ルイズルイス加部こと加部正義を先日のライブに続き観ることが出来たことで十分に満足な1時間でした。



    展示コーナー


    フェンスの向こう側の写真や本牧の街で生活する風景の写真。
    自身が幼少だった1960年代の日常生活の中で、憧れたテレビのブラウン管の中に映るアメリカのテレビ番組の中の風景。 その風景が本牧の中にあったようです。

    私が上京した時には既に米軍キャンプは日本に返還され、横浜市電も廃止され、みなとみらいの開発も始まり、ここにある横浜の景色とは違っています。
    でも夜の街のあちらこちらに生息するか、それを受け継ぐお店もあるようです。

    サイケデリックスなデザインのファッション。当時のお兄さんやお姉さんが街を歩いていた服も展示され幼心の記憶を蘇らせてくれます。



    場内に再現されたゴールデンカップの店内。持ち込まれたジュークボックスなど汗と血と歓声が染み込んでいそうな感じです。
    当時の事は全く知らないのですが、当時の雰囲気をあれこれ想像させてくれる楽しい展示でした。

    当時、もし年齢も今より上で、かつ本牧周辺に住んでいたらどうしていたかな。
    何となく近づかなかった青年かもなと思うのでした。



    2014年 8月17日(日)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 藤沢・ウェスリー


    前回 5月11日(日)に続き藤沢のウェスリーに松川純一郎(ギター&ボーカル)、澤田浩史(ベース)、嶋田吉隆(ドラムス&ボーカル)のライブを観に行きました。



    撮影日:2014年 8月23日(土)


    生ビールも2杯目に入った頃にメンバーも登場し、いよいよ演奏の始まりです。
    第1部はいつもと違う想定外のまさかの心地良い軽やかなインスト曲で、ここウェスリーらしい?曲調で始まりました。
    しかし曲を進めるうちに松川のレスポールはブっとく、澤田のプレべはブイブイ、嶋田のドラムはビシバシといつもの、いつも以上に重厚なサウンド。

    席は前回 5月11日(日)と全く同じカウンター席。
    この席はシンバルの揺れて起こる風があたり心地良く、あの至近距離でアイコンタクトとサインをしながら演奏する3人を観ることが出来て幸せな一時を満喫できる場所です。

    暫しの休憩の後、第2部。


    毎回、最高と思うのですが、この日の選曲、好きです。

    途中、ES-335に持ち替え"The Sky Is Crying"。
    大概、3人の顔などの会話、松川の右手、澤田の左手に右手を観ていることが多いのですが、松川、指弾きがまた凄かったです。細かい表現を指先のタッチで表現するところなど見ごたえ聴き応えありました。

    そして曲の中盤で嶋田の知人でありES-335の持ち主が登場し演奏。
    嘸かし心臓が口から出そうな心境だったのか、それとも平常心だったのかわかりませんが良い演奏であった事には違いないです。
    楽器が演奏出来ること羨ましく思いました。

    そして最後はロックンロール・コーナー!で盛り上がり。
    楽しい時間はあっという間に過ぎ去り終演すれば22:50頃なのでした。


    いつも思うのですが、松川さんがこうきたら澤田さんがこっちにいって、嶋田さんと澤田さんがこうして松川さんがこう絡む、凄い演奏。
    もし私が楽器を演奏していたらそのテクを盗む(^^;、いえ間近で勉強出来るチャンスだと常々思います。


    2014年 8月23日(土)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間・HYDEAWAY


    前回 6月 6日(金)に続き南林間のHYDEAWAYに松川純一郎(ギター&ボーカル)、澤田浩史(ベース&ボーカル)、嶋田吉隆(ドラムス&ボーカル)のライブを観に行きました。

     

    撮影日:2014年 8月23日(土)


    18:50頃、入店するとセットリストを検討中のようなメンバーの方々。

    するとメンバーから「これからリハーサルだよ」です。

    その理由は後から公共交通機関が停まっていたと知りましたが、思わず「ハイ?」で時計を見てしまいました。

    でもお陰様でリハーサルまで観ることが出来て幸運でした。
    ビールを飲みながら持ち歩いている本を読む振りはするけど耳と目はステージに釘付けです。

    リハーサル自体は開演予定時刻の20時まで1時間を切っている状況なので楽器と歌の音のバランスを確認する15分ほどで終えるのでした。



    さて生ビールも2杯目に入った20時過ぎにメンバーがステージに上がり、いよいよ演奏の始まりです。

    8月14日(木)の関内 Stormy Monday8月17日(日)藤沢・ウェスリーに続く今宵は今月(2014年8月)3回目のライヴですが、全く飽きさせない演奏です。

    アンコールでの"Crossroads"。 最初、ステージを見た時、「何故ゆえにそこにスネアがあるの? 松川さんが叩くのかな?」と思ったのですが、やはりここで松川がそのスネアを叩き、澤田はベースを降ろして嶋田のドラムセットのフロアータムを叩き始めます。
    3人で打楽器の洪水を巻き起こすところなど最高の見せ場が最後の最後にありました。


    そして演奏もさることながら曲間のMCも楽しい昨晩でした。



    2014年 8月30日(土)  GROUP AND I+湊雅史 at 関内 Stormy Monday


    前回 7月12日(土)に続き関内のStormy MondayにGROUP AND Iのライブを観に行きました。

     

    撮影日:2014年 8月30日(土)


    19:00頃、お店の前に到着すると上手い具合にお店のネオンサインが点灯したので階段を昇ると鉄の扉。
    「あれ?」と思いながら入店するとそこにいる方々が一斉にこちらに視線を。
    あらま、「まだ開店前なのですよ」でほんの数分間、お店前で待っていると開店です。

    お店の方に案内して頂いた席はとても素敵な場所。
    後方には談笑されている加部さん。
    何となく顔を向けると加部さんから「こんばんは」とご挨拶を頂き、いきなりヒィエェ。


    店内はほぼ満席状態になった20時20分頃だったでしょうか。
    機材は前回と同じだと思いますが、前回とは逆に上手側からバンド・メンバーが
  • 加部正義(g)
  • YUKI(v、g.)
  • 大貫悟(b)
  • 湊雅史(ds)
  • King Cyang(g.)
    の並び。
    いよいよ演奏準備を始めます。

    そして加部さんのギターで始まった1曲目は"Communacion Breakdown"。
    2曲目は"非常ベルなビル"だったかな。

    第1部の終盤に演奏したゆったりしたインスト曲、良い雰囲気を醸し出していたこの曲名は?。

    第1部の最後は"Hold On I'm Coming"。
    40分位だったと思いますが、あっという間に第1部が終わってしまいました。


    暫くの休憩の後、第2部の始まりです。

    中途の"Summer Time"、加部さんが好きな曲なのでしょうか。

    ベースの方が歌われた"Knockin' On Heaven's Door"には意表を突かれ聴き入ってしまいました。

    Yukiさんと加部さんの二人で演奏した"そこに座っていたい"。そんな生き方が出来たら、そんな生き方が似合う人はなかなかいないだろうな、それが似合う人はやはり・・・と考えながら魅入ってしまいました。


    ふと時計を見れば何と23時15分。
    第2部だけで1時間50分、第1部の40分も合わせれば2時間30分のステージでした。


    ボーカルのYukiさん、笑顔と真顔の変化、リズムのキメでのアクション、はい、格好良く最高でした。

    そして絵になる加部さん。
    途中、ふっと気づくと居ないというか、空気のように自然に背中を向けていなくなる加部さん。
    以前から雑誌の特集やインタビュー記事で読む加部さんのイメージ、それを感じる事が出来ました。


    今宵も夢のような一時でした。
    中途のかわいいトラブルもライブならではですね。
    お友達?を交えた観客とのやり取りも含めたその盛り上がりが楽しかったです。
    これもストーミーマンデーならではの良さですね。

    そして終わった後はお疲れとは思いながらサインと記念写真をお願いし頂きました。
    終演後も興奮状態で帰路に付くのでした。



    撮影日:2014年 8月30日(土)





  • 2014年 9月 6日(土)  スマップ Mr.S "saikou de saikou no CONCERT TOUR" of SMAP at 東京ドーム


    2年ぶりのスマップ、ドームツアー。
    それも東京ドームを皮切りのツアー。
    同居人が上京するからと付き添い?で観に行きました。

    しかし上京の付き添い?の立場とはいえ充実した時間を過ごすには予習が大事。
    初日が9月4日(木)に対し9月3日(水)発売の新譜「Mr.S 初回限定盤」を9月2日(火)に購入してから今日まで聴く音楽はスマップ新譜三昧の日々。
    3日間、このスマップ新譜だけを聴き続けたのですが2年前の新譜に比べ意外に聴きやすいアルバムでした。

    「これっ!」ていう曲も収録されていないけど、何となく聴き続けることが出来るアルバム。
    そんな感じです。




    そして当日を迎えました。

     



    開場15時頃に到着。
    開場と共にゲートの列に並び入場。
    今回の席はチケットにある座席番号を見た瞬間、「終わった・・・」と思った24ゲートから入場した3塁側外野スタンド。

    ところが席に着いてみると中央ステージの真横。
    流石に上手側花道は全くと言って良いほど見えませんが下手側の花道のステージは少し斜めながらも真ん前。
    中央花道は全体を見渡せます。
    ピッチャー・マウンドかホーム辺りにあるバックステージも意外に近い。 そして同じ三塁側スタンドの外野席に近い内野席のように黄色いポールが視界に入り続けることもない。
    「これは良い席!」と早めの夕食を食べながら会場内を見ながらあれこれ思うのでした。



    入場してから早2時間弱。開演時刻17時を5分ほど過ぎた頃、場内が暗転しいよいよ楽しいコンサートの幕開けです。

    やはり凄く良い席。
    最高だった席のコンサートもあれば、最高のお星様になった席のコンサートもありますが、今宵の席は良い部類の席です。

    ステージ正面の上に設けられたスクリーンは殆ど観る事なくメンバーがセンター花道にいても、バックステージにいても、5人を肉眼で判別出来ます。
    あえて言うならばメンバーがセンターステージにエレベーターみたいので降りてきたり昇ったりした場面が殆どわからない処位でしょうか。


    コンサートはいつも通り、楽しいショーです。

    "さかさまの空"、丁度今から2年前、毎朝、NHKテレビの「梅ちゃん先生」をノンビリ観てから外出しても間に合う生活になった頃。
    毎朝、「梅ちゃん先生」を観た後、"オリジナル・スマイル"などを聴きながら外出していた頃を思い出しました。

    音が流れた瞬間、記憶がパッと蘇る。音楽というものは凄いものです。


    その後、どうやら上手側の花道からメンバー全員が1台の大きめのトロッコに乗ったようです。
    てっきりバックステージに向かうと思ったのですが、半分位のところで右に曲がり下手側にやってくるではありませんか!。

    そして下手側の花道に椅子が一つセッティングされ、やってきたメンバーが歌うは"夜空ノムコウ"。
    この時がメンバー全員を近くに観えたのでした。


    ここで初日は北川景子(翌朝のニュース&ワイドショー番組でも記事になっていた)、2日目は森山直太朗だったようですが、今宵は何とザキヤマが生中継でスクリーンに登場。
    ザキヤマ、面白いです。
    スマップからもツッコミどころ満載で、そのツッコミに上手く絡むザキヤマ。
    昨夜は森山直太朗が"サクラ"を歌ったようで、ザキヤマに"サクラ"を歌えと無茶ぶりする慎吾ちゃん。
    それに応え"サクラ"のサビを歌うザキヤマ。ザキヤマは楽しく良かったです。
    正直、北川景子だったらもっと良かったかもしれません。
    でもザキヤマも良かったです。

    そしてもう一つの曲は忘れましたが、ザキヤマが選曲したのは"ありがとう"!。
    ザキヤマ、この曲を選んでくれて「ありがとう!」です。


    再びメンバー全員が1台の大きめのトロッコに乗り込みバックステージへ。
    バックステージは遠いのですが、それでも体格などでメンバーを肉眼で識別出来るこの幸せ。
    バックステージでは"BANG!BANG!バカンス"などを歌っていました。

    いつしかセンターステージに戻ってきて久しぶりの"オレンジ"に涙。
    「スマップではどの曲が好き?」と問われたら"オレンジ"かな、やはり答えるのは。


    "Crazy Five"ではツヨポンがバク転!。カッコイイ!


    中途の企画コーナーでメンバーが懐かしの被り物で慎吾ママ、C-C-Bゴロー、新入りの巨人、だれのケツ。
    凄かったのは誕生日のご婦人お一人相手に木村クンがホストマンでハッピーバースデイ!。羨ましい。
    でも一番の盛り上がりは慎吾ちゃんの慎吾ママ。
    ただ残念なことに上手側の花道方面に向かっていて、この時、ばかりはスクリーンで鑑賞。

    更に何処かで選抜された親子連れがステージに登場する中、"世界に一つだけの花"。
    この曲は2002年の"Drink! Smap! Tour"でアルバム「Drink! Smap!」の収録された1曲で、後年、その評判からシングルになり大ヒットしたと記憶します。
    2002年の"Drink! Smap! Tour"で聴いた時、良い曲だなと思いながら

    「花屋の店先に並んだ」

    その店先に並ぶその段階までに、選抜され、規格外は全て破棄されている。店先に並ぶのは優等生ばかりなのに。
    と、物凄く違和感を覚え、ヒットしている頃も、そして今、聴いても個人的には何かしっくり腑に落ちない曲です。
    でも生まれてきた事自体が花屋の店先に並んでいる事と思えば、この歌詞もあるのかなと今更ながらに考えながら魅入るのでした。


    本編も終わりました。



    あっという間に映像が開始されまずはラッキーさんの発表。
    当たりません。残念!

    アンコールというか第2部。
    その1曲はツヨポンの新曲。アコギをかき鳴らしながらセンター花道で歌い上げます。
    今回のツアーに合わせて発売された新譜からの曲で本編で演じられてもおかしくない曲かと思います。
    やはり「Mr.S」というテーマで構成された本編の第1部。
    アンコールにも位置づけられるテーマに拘らない盛り上がりの第2部。
    つまりアンコールが無い2部構成のコンサート。

    ツアーの最終日だけアンコールが2回と小耳に挟むのですが、ツアーの最終日だけアンコールがあったと考えるのが妥当だとスマップのコンサートを初めて観た1999年から15年でようやく気付いたのでした。


    "Joy!"では一人用トロッコに乗ってバックステージに向かいます。

    この10年間、時に気力が萎えた際、気力を維持というか蘇らせるために何度も聴いた"オリジナル・スマイル"。
    久しぶりの"らいおんハート"を歌ってから、何だっけな、"俺たちに明日はある"でしょうか。
    再びトロッコに乗ってバックステージからセンターステージに戻ってくるのですが、最初に木村クンのトロッコが通り過ぎり、その後が慎吾ちゃんのトロッコでした。
    慎吾ちゃんがスタンドに向かって歌いながら盛り上がりの時、腕を伸ばし指を指した瞬間、はい、間違いなく私と目が合いました!。
    合ったに違いありません。あの瞬間だけは誰が何と言おうと私だけに歌ってくれたと思う慎吾ちゃんです(爆)。

    という感じで盛り上がりショー・タイムは続くのでした。





    2014年11月13日(木) SMS 澤田浩史(Vo&b)松川純一郎(Vo&g)嶋田吉隆(Vo&ds) at 野毛 JUNK


    本当に久しぶり、8月23日(土)の南林間・HYDEAWAY以来ですから3ヶ月ぶりに、横浜は野毛の街中にあるライブハウスJUNKでは 6月26日(金)以来の5ヶ月ぶりに観に行きました。

    20時からの1回目のステージは手作りピザと生ビールを注文し美味しく食べていると第1部の始まりです。

    今宵はブルース・ナイト。
    これまでとは一味違う構成がまた嬉しいです。

    このお店でのホストは澤田さんで、今宵もバンマス澤田がMCをしながらステージを進行していきます。
    前回よりも流れるような司会進行で曲間のお話もブルージィなノリでまたほろ酔い気分で演奏が進んでいきます。

    嶋田さんは今宵もビシバシ。
    澤田さん、歌もすっかり板についてきました。
    ただ今宵の松川さんは九州・四国・大阪ツアーの後で少しお疲れモードかな。もちろんプレイはばっちり決めています。
    どの曲も良いのですがCreamの"Politician"の後半部のが特に印象に残った第1部です。


    そして第2部。
    2部の終盤には店長さんも参加した演奏もありました。

    やはりライブハウス、そしてこの3人の演奏はいいなぁ。

    アンコールは澤田さんの歌で底抜けに明るい別れの歌で野毛の夜は続くのでした。



    撮影日:2014年11月13日(木)










    2014年11月26日(水) MSS 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 関内 Stormy Monday


    朝から降り続く冷たい雨。その雨も夜には上がりました。
    雨上がりの夜空に浮かぶ「みなとみらい」を抜け、久しぶりに関内に向かいます。



    撮影日:2014年11月26日(水)


    もちろん行き先はStormy Monday。
    Stormy Mondayでの松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds)でのライブです。

     

    撮影日:2014年11月26日(水)


    第1部、今宵もご機嫌なブルージィな演奏で始まりました。
    それも2曲ほどインストが続きます。
    2週間前の野毛JUNKとも違う、これまでとは一味違う構成がまた嬉しいです。

    松川はレスポール。本当に太い音を醸し出してくれます。
    澤田はやはり新しいサンバーストのプレシジョンベース。青い音かなという思い込みもありますが、昨夜の恵比寿LIQUIDROOMで使用した白のプレシジョンベースに負けずとも劣らない太い音です。
    嶋田のドラムは今宵もタイトにビシバシと。

    その後も松川が歌うブルースで泣かせてくれます。




    そして第2部。
    第2部の演奏の準備が終わる頃、欧米の方々がご来店。
    英語が堪能な嶋田に松川ですが、やはり「緊張する」とか。
    そして欧米の方々も着席されたのを確認し演奏が始まります。

    正直、昨夜の恵比寿LIQUIDROOMの疲れが体にきていた1日。
    第1部は朝からのその倦怠感に音楽が調和し浸っていましたが、第2部に入る頃にはやはりこのバンドの演奏に体が反応してしまうのでした。
    嬉しいことに松川に「やっといつもの調子」とお言葉を頂きましたが、流石にいつもの調子にはほど遠い夜なのでした。

    さて演奏、もちろんノリノリ。
    ゆっくり目のテンポの曲も跳ねる踊る演奏。
    勿体無いです。目の前でこの演奏。昨夜はステージ上で主役を支える演奏をしていた澤田が本当に2mほど前ではち切れんばかりの凄まじい演奏をしています。
    何処かにこの3人が映像している映像などはアップされていないのでしょうか。
    生に勝る映像は決してありませんが、「これは凄い!」という映像を1つでもYouTubeにアップしておくだけでも、「これかぁ」となって足を運ぶ方が増えるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

    さて店内は3分の1が欧米のお客様。
    本編が終わりアンコールに入る際、嶋田と松川が欧米のお客様で英語で会話。
    「ここは何処?」と錯覚しそうな店内。
    会話はJimi Hendrixの話になりアンコールは"Wild Thing"。
    欧米の方々、バンドの爆音に負けない位に大騒ぎです。

    今年、私がこの3人の演奏を観ることが出来るのは今日が最後。
    また来年が楽しみです。







    2015年 1月 8日(木) MSS 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 関内 Stormy Monday


    昨年は12月30日(火) Char EX THEATER ROPPONGI PRESENTS Char the Recital “リサイタル” 2014で幕を閉じた2014年。
    そしてあっという間に年は明け2015年。その2015年のライヴ鑑賞初めは関内ストーミーマンデーです。

    いつも通り「みなとみらい」を抜け、関内に向かいます。
    関内と言えば横浜スタジアム。流石に真冬の夜。静かなスタジアムです。



    撮影日:2015年 1月 8日(木)


    そのライヴ鑑賞初めの演目は松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds)でのライブです。

     

    撮影日:2015年 1月 8日(木)


    松川の新年のご挨拶から始まりました。
    途中の一言「今年もめげずにいきます」が少し複雑になる瞬間でしたが、第1部、今宵もご機嫌なブルージィな演奏で始まりました。

    今宵の松川は私には久しぶりのストラト。良い音していました。
    何曲目かの"Born Under A Bad Sign"。この曲での澤田の超絶ベース・ソロは圧巻でした。
    そして"Suzie Q"。この曲はCCRの曲だったかな。嶋田の歌は今宵もブルゥジィ。

    途中、新年をどう迎えどう過ごしたかの笑いのMC、アメリカのお正月やクリスマスの模様などのMCを挟みながらあっという間に第1部、そして第2部も終盤です。
    今宵はいつもよりもストラトのアームを多用するなと思ったのですが、次の曲を始めるに辺りいきなりグィーングィーンする松川です。
    その後ろ姿にニヤける?嶋田に澤田。
    そして始まったその曲は"Wild Thing"なのでした。

    終演後、お三方に「今年のお言葉」を頂きました。
    ありがとうございます。



    撮影日:2015年 1月11日(日)




    2015年 2月21日(土) MSS 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 関内 Stormy Monday


    松川純一郎の誕生日の2月19日からプロ活動30周年のお祝いも兼ねて3日間連続で「松川純一郎Birthday's 3」と称されたライヴが行われたその最終日に行ってきました横浜・関内 Stormy Monday。

     

    撮影日:2015年 2月21日(土)


    第1部、まずは主役である松川のご挨拶の後、今宵もご機嫌なブルージィな演奏で始まりました。

    今宵の松川はレスポール。マーシャルから奏でる音は太く良い音を出しながら2曲ほど歌います。
    ここで嶋田の「皆さん、飲んでますか」の言葉をカウント代わりに嶋田がブルージィに歌い上げる"Come Together"。
    間奏ではこれまたブルージィでファンキーな澤田のベース・ソロ。
    まだ今宵は始まったばかりなのにグイグイとMSSの世界に引きずり込まれます。

    そしてお待ちかね?の意外な?、そういよいよ澤田が歌います。
    ご本人からもありましたが「最近、毎回、歌っている」とのこと。
    そうです、その澤田が歌っている姿を初めて観たのは忘れもしない2014年 6月26日(木)のこと。
    以来、第2部で澤田が「マイクを離さない部長の気持ちがわかる」と笑いを誘うコメント通りここStormy Mondayでも2014年 7月 9日(水)はじめ回を重ねる度に、1曲がいつしか2曲になり、更には3曲とその曲数は増えていくのでした。

    第1部はいつもより少ない曲数かも。でもその分、第2部に期待出来そう。
    第1部の最後はいつものように嶋田のドラムをフューチャーしてご機嫌なパーカションも交えて盛り上がり、これまたご機嫌なベース・ソロにギターで炸裂したのでした。



    20分ほどの休憩の後、第2部が始まります。
    2部はスペシャル・ゲストにGibsonのセミアコES-335?を奏でる三上 武志を迎えツイン・ギターでファンキーにブルージィにロックで炸裂します。

    澤田がもう1曲歌い「澤田クン、普通に歌うようになってしまって。」という三上の一言が微笑ましい空気を更に和ませるのでした。

    ここで松川がストラトに持ち替えた際、思わず

    「チャラいストラト」


    と言ってしまったのですが、この「チャラい」は2014年 6月 6日(金)での南林間 HIDEAWAYなどこれまでのライヴを観ていない方々にはわからない言葉かも。

    そんな事を口にしてから思ったのですが、時は既に遅し。
    松川が苦笑いしながら流してくれて演奏するその曲は"It all comes back"。
    はい、良い曲です。そして間奏での澤田のベース・ソロは圧巻!

    Peter Green時代のFleetwood Macの曲"The Green Manalish"などを演奏した後、第2部最後の曲は始めるに辺りいきなりグィーングィーンする"Wild Thing"。



    そしてアンコールです。

    今宵は松川の2月19日の誕生日から2日後の2月21日。そして明日は2月22日。
    2月22日と言えば、そうです、澤田の誕生日。
    バンドで"ハッピィバースデイ"を演奏しながら松川そして澤田を祝います。
    そしてローソクが灯されたケーキも登場し澤田が一息で吹き消したのでした。
    その光景を見ながら1年前の2月22日は下田で澤田の50歳の"ハッピィバースデイ"があったことを思い出しながら、時の流れは早いものでもう1年が過ぎ去ったと思うのでした。







    2015年 3月19日(木)  原田真二×富澤一誠 Age Free Music大人の音楽 Music&Talk Live at 新宿ReNY


    素敵な企画があるとお誘いを頂きました。

    【前半】

    定刻を5分ほど過ぎた19時5分頃、原田真二がステージに登場し、アコスティック・ギターをかき鳴らし、かき鳴らしと言っても単にコードをストロークしているだけではなく、細かいフレージングやリフを終始弾きながら速いテンポの曲を歌い上げます。
    1978年頃もテレビではバンドと共にロックを演じていましたが、あれから35年ほどの時が流れた今もロックしていることがわかります。

    2曲目は記憶では2曲目のシングル・レコードだと思う"キャンディ"。
    デビューした当時、テレビで雑誌で見ない日は無かったと言っても過言ではないほど活躍していたあの頃よりも声が太く深く歌い上げます。


    【トーク】

    ここで富澤一誠が登場しトーク・コーナーに。
    1997年秋にデビューした頃から原田真二の今日に至るまでの活動を振り返りながら、原田真二が音楽する、生きる思いを熱く語ります。

    デビュー当時はアミューズに所属していたとは!。でも半年で辞めて・・・そう原田真二が辞めたのでアミューズはサザンオールスターズに出会ったとか(真実かはわかりませんが)。
    1977年の春にCharが、同年秋に世良公則とツイストが、そして原田真二が日本のお茶の間に日本のロックを伝えた当時のことを改めて思い出します。
    雑誌やテレビでの取り上げられ方もアイドルでしたから、目や耳は洋楽ロックが殆どで実際にレコードを買って聴いて、コンサートにも足を運んだのはCharサザンオールスターズ位。
    やはり日本のロックよりも洋楽ロック!。

    テレビに映る原田真二のその甘いマスクに、楽曲の創造力に、演奏力に正直、羨ましく格好良いと思い続けていたのですが、聴く機会はありませんでした。
    ですからトークで振り返る原田真二のその活動の数々のお話がとても興味深かったです。

    地球の裏側のことが日本でもわかるのだから、日本からも伝えることが出来る。
    本当に復興するまでは自然災害や人災にあった方々のことを思い続けて欲しい。気持ちを口にして欲しい。話題を絶やさないで欲しい。
    思いを形にして欲しい。行動して欲しい。
    一人一人の力が大事。
    生きていきましょう。

    原田真二の考えを知って彼の音楽を聴くと全く違った景色に聴こえ見えてくると富澤一誠が締めていましたが、正にその通りだと思いました。


    【ライヴ後半】

    エレピで弾き語り。
    1曲目は"The Children Of The Earth"という曲。
    2曲目は"Our Wish for Recovery"。そして"Our Song"。
    どの曲も良い曲です。
    力みなぎるピアノの音に力強い声、聴かせてくれます。

    原田真二の思いを聞いた直後でもあり、思わず聴き入ってしまいました。
    途中、MCで八王子市立下柚木小学校校歌の"下柚木の丘はいつだって"を少しだけ。
    ごめんなさい、ありがとう、お父さん、お母さん、先生、友達、自然という歌詞で始まるその曲。
    うん、素朴な言葉が並びますが、一度、聴くと忘れないけど、普段は忘れてしまう言葉。
    大人になって昔を思い出す度に校歌を思い出し普段は忘れてしまう言葉を思い出せせてくれる良い曲だと思いました。

    更に"タイムトラベル"や"ティーンズ・ブルース"などのヒット曲も。
    そうこれらの曲を1970年代末に聴いた時は衝撃でした。
    良い曲は今、聴いても良い曲です。

    ヒット曲を交ぜながらエレピとアコギで最後まで素晴らしい演奏、心地良い一時を過ごすことが出来ました。

    初めて観た原田真二のライヴ。
    聴かず嫌いというわけではありませんが、これまで聴く機会がありませんでした。
    何か損した気分。その気分を埋めようかと思いながら観客席を後にするのでした。



    【終演後】

    グッズ売り場でCDを購入すればサイン会!。 正直、原田真二の音楽が聴きたくなりCDを購入したかったのですが、いつもの通り今日も財布の中には300円位。
    大概、1,000円札を1枚位は持ち歩く毎日ですが今宵は入場時にワンドリンク600円を購入したから今は小銭のみの身。
    クレジットカードも銀行カードも持たないからいずれにしても1,000円札1枚ではCDを買えなかったのですが、CDを買えなかったのが心残りです。




    撮影日:2015年 3月21日(土)




    2015年 3月21日(土)  加部正義Session at 関内Stormy Monday


    開演予定時刻である19:00頃には店内は40名以上のお客様で満員御礼状態。
    昨年はGroup & Iでの演奏でしたが、今宵は加部正義Session。



    撮影日:2015年 3月21日(土)


    多分、加部ワールドな世界になるのだろうなと思いながら更に待つこと40分位。
    19:40を過ぎた頃、メンバーが入店しセッティングします。

    GibosnのES-335を弾く加部正義(g.b.ザ・ゴールデンカップス)を中央に、上手には手代木克仁(g.b.東京少年)、そして下手には篠原信彦(key.フラワートラヴェリンバンド)が並び、始まったその曲は・・・基本的なリフを繰り返しながら各人がインプロで演奏していきます。

    これぞ加部ワールドというのでしょうか。
    20世紀末に観た"ぞくぞくかぞく"ともまた違った世界です。

    2曲ほど演奏したところでGuest:YUKI(v)も登場し"Hold On I'm Coming"などを3人をバックに歌います。
    ドラムスはいないけれどドライヴ感ある演奏でした。

    やはり2曲ほどYUKIが歌ったところでステージから下がり再び3人での演奏。
    ここで加部さん、ギターを外し、背後に置かれたベースを手にします。
    本当に久しぶりにベーシスト加部正義の姿を見ました。


    第2部もほぼ同じ構成。
    最初からベースを構え、ルート音をひたすら2小節ずつ奏で、ギターもしくはキーボードが加部ワールドの色を付けていきます。
    更にはルート音を奏でるキーボードとギターの上にベースでインプロビゼーションという構成の曲のあったかも。
    1曲が15分以上あり、より広く深い加部ワールドを繰り広げます。

    再びベースをギターに持ちかえた3人の加部ワールド。

    そしてYUKIが参加し2曲ほどした後、最後に3人で加部ワールドを描き終演を迎えるのでした。






    2015年 3月28日(土)  Yoshi Shimada's B'day Jam!! at 藤沢 BEAT BAR BECK


    今宵は3月25日に56歳の誕生日を迎えた嶋田吉隆のバースデイ・ジャム。
    会場のライヴハウスの嶋田吉隆が育ったここ藤沢の玄関口、藤沢駅に降り立つと、夕日の富士山が迎えてくれました。

     

    撮影日:2015年 3月28日(土)


    そしてライブハウスまで来ると店の前で澤田浩史と三上武志が談笑されています。
    その二人の前を通りすぎ入口でお金を払うと素敵なチケットが手渡され、何かわくわくしてきます。

    場内は満員御礼状態。さて席は何処かな・・・と探すと・・・電話予約2番で何と最前列のテーブル席。
    これはビールが進むこと間違いありません。


    【第1部】

    定刻20時頃、嶋田などメンバーが登場したのですが、何と嶋田、ステージ上にあるプレシジョンベースを手にします。
    ベース好きとは耳にしていたのですが、まさか演奏する姿を観ることが出来るなんて。
    これだけで観に来た甲斐がありました。

    バンド・メンバーは下北沢在住のマツモトイチロー (Guitar & Vocal)、小学校の後輩と紹介された土屋康博 (Guitar & Vocal)、このライヴハウスのオーナーで幼稚園からの幼なじみと紹介された小野田賢司 (Drums)とのこと。

    いつもはドラムセットに位置しているため、なかなか思わないのですが、ベースを抱えて立ち演奏する嶋田は格好良いです。
    いかにもロックンロールのワルそのもの?。
    人差し指と中指で奏でますが、意外に親指を多用する奏法でガッチリと中低音域を固めるのでした。


    【第2部】

    第2部は最近、定期的に演奏しているMSSこと松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(b)嶋田吉隆(Vo&ds)の演奏。

    それにしてもいつもより開放感があると感じるライヴハウスです。
    その理由はステージの背面が何と全面ガラス。
    ガラスの向こうは東海道線に貨物専用線。土曜日ダイヤとはいえそこは東海道線。ひっきりなしに電車が行き交います。
    意外に目についたのが何本も回送で通り過ぎる185系 「踊り子」、そしてJR貨物。
    演奏を観ているのですが、列車が通過する度にバンドを観ながら視線は列車にいく数時間なのでした。

    またお店と線路の間にある線路沿いの細い道を人が通行するのですが、必ず店内に顔を向けながら歩いていきます。
    時には立ち止まりガラス越しに見ていく人も。
    動物園に飼育される動物たちになったような気分です。


    【第3部】

    いつものMSSに、先月の松川と澤田の誕生日ライヴの時にも登場した三上武志 (Guitar)、そして私は初めて観る石黒彰 (Keys)が参加しての演奏です。

    皆が歌うバンドMSS
    最近は嶋田の歌う曲が少なくなっていると思っていたのですが、今宵は久しぶりに嶋田の歌う曲も数多く演奏され、これまた嬉しい一時です。

    またいつも観るライヴよりも人数が多いので、トリオ・バンドの音の厚みとは一味違うこの日の演奏。
    間奏でのソロも交代に弾いたり、ソロを掛け合ったり。

    そう定番の曲、"It all comes back"でギターとキーボードが加わっていることから普段はしないスライド奏法で見事な間奏を奏でていました。

    楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、アンコールも終わってしまったのが23時15分頃。
    慌てて店を後にするのでした。






    2015年 3月30日(月)  SMS 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) with 石黒彰 at 関内 Stormy Monday


    2日前の藤沢に続くライヴ。
    今宵も2日前の藤沢に続きキーボードが加わる4人編成。どのような演目、演奏になるのか楽しみです。

     

    撮影日:2015年 3月30日(月)


    ところで今宵、この日は2014年度の最終月度の最終週の最終月曜日の3月30日。
    このような日に観に来られるのは私のような時間がある人くらいかも。
    「まさか店内は年始の時のような感じになるのかも?」と思ったのですが、良い意味で予想を反し程良い店内です。

    そして定刻を過ぎた頃、メンバーも登場しセッティングを始めます。
    これまた予想を反し第1部の1曲目からキーボードが入った演奏です。

    1曲目はキーボードをフューチャーし演奏された有名な曲(曲名、失念)。
    普段とは違う編成で、今宵は楽しみな一時、間違い無しの1曲目です。

    ところで3曲ほど演奏は進むのですが、今宵の松川は覇気が無いかも。
    淡々と演奏し続けます。
    その理由は連日の演奏疲れなのか。
    それともギリギリまで続いた選曲やリハの疲れなのか。
    はたまた開演直前に少し空気が変わったと感じたアレでしょうか。どんなアレかは私が勝手に感じたことなので、ここには書けませんが。

    いつもの3人ならばガツンと黙ってロックとブルースなのですが、今宵はキーボードが入り、やはり一味違う、フュージョンというかAORな色が混じった感じです。
    その半面、MCはいつもより少なかったです。

    "It all comes back"は2日前の藤沢の時のように松川のスライド奏法を期待したのですが、残念ながらこの日はお披露目されませんでした。

    澤田が歌うスローなその曲(曲名は知りません。失恋ソングな歌詞です)。
    いつもとは違い暫く一人ベースを奏で続け、そこに他の楽器が入ってきます。

    第1部の最後の方の曲、"Hydeaway"だったと思いますが、前の曲が終わったとたん松川が余りに唐突に淡々と演奏を始め、そのテンポに聴衆の私はついていけず。
    と、思ったらどうやらバンド・メンバーもついて行けなかったらしく、その気配を察知した松川も演奏を中断。
    そして"Hydeaway"といえば、楽器のソロ回し。キーボードは"ノクターン"やら"展覧会の絵"など一風異なる2小節。物凄く新鮮に感じた"Hydeaway"なのでした。

    第2部になりブラシで叩くドラムに松川が歌うスローなブルース、嶋田が歌うスローなブルース、泣かせてくれます。

    セットリストは知らない、耳にしたことがある曲も曲名を知らない、いつもそのような曲ばかりなので書けません。
    ご存知な方、是非教えて下さい、とお願いしたい位です。
    というか真剣に教えて下さい。

    一転、"Susie Q"でハードなサウンドでブルージィに歌い上げる嶋田。
    更に松川が歌うスローなブルース。これまた泣かせてくれました。
    第2部はいつもにも増してロック&ブルースな世界でした。

    第2部だったか「嶋田ぁ!」とつぶやいたら予想を反し「何だよ」と切り返され、想定外なアドリブに弱い私。

    あとはアンコールの最後まで叩きつけるサウンドに包まれるのでした。

    いつもの3人も良いし、このようにキーボードが入った編成のライヴも良いし、またいつもの3人の演奏も観たいとも思う我侭な聴衆となっております。

    22時30分過ぎ、関内の街に人通りは少なく、2日前の藤沢と今宵の関内で、まだ今月度は始まったばかりだというのに私の財布もすっかり寂しくなったのでした。
    お小遣い支給日まであと20日。






    2015年 4月17日(日)  嶋田吉隆 ロック/ブルースドラムデモンストレーション&トリオライヴ at 成瀬 CROP


    今宵の催しは「俺のドラムを通しての音楽感、果ては人生観?を伝えられたらいい」という"嶋田吉隆 ドラムクリニック&トリオライヴ"。
    それもノーチャージで投げ銭とか。
    これは観に行かないわけにはいけません。

    初めてJR横浜線の成瀬駅に降り立てば、この住宅街の何処にライヴハウス?な街並みです。
    自動車が走る片側一車線の幹線道路を歩いていくとその道路沿いに一般住宅のような井出達のお店がありました。
    今宵のライヴハウスはCROPです。

     



    撮影日:2015年 4月17日(金)


    外装もそうですが内装も綺麗です。
    1階席だけで40名位、2階席にも20名位の快適な広さ。

    ステージ上には2つのドラム・セット。
    上手側の1つはお店の。
    そして中央に位置するもう1つはラディックです。

    ラディックと言えば3月28日(土)に行われた藤沢 BEAT BAR BECKにYoshi Shimada's B'day Jam!!で叩いていたラディックが物凄く良い音をしていました。
    今宵のラディック、バスドラのドラム・ヘッドのデザインが何か嶋田のイメージと違うなと思ったら、後からクリニックを受けた4人のうちのお一人のセットとのこと。
    今宵のラディックも良い音をしていました。


    【オープニング】

    開演時刻19時を30分ほど過ぎた頃、ドラムの嶋田を中心とする3人バンドが登場します。 2014年 6月30日(月)  松川純一郎(g.v) + 山内薫(b.v) + 嶋田吉隆(ds.v.Bo Diddley) at 関内 Stormy Mondayで観たベースの山内薫。

    2015年 2月21日(土)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 関内 Stormy Monday2015年 3月28日(土)  Yoshi Shimada's B'day Jam!! at 藤沢 BEAT BAR BECKで観たギターの三上武。

    この二人と共にインストを1曲演奏します。


    【トーク】

    演奏を終えると三上と山内がステージを下がり、嶋田が一人、ステージ中央の椅子にマイクを持って座り語り始めます。

    最初に3歳の頃から3年ほど嫌々ピアノを習っていたという驚きの話しから小学校でドラムの真似事を始めた話しから、中学の時、音楽に夢中になり新聞配達をしてはじめてドラムを買ったり、英語に夢中になった話し。

    高校を2年で中退にしたのは知っていましたが、驚いたのは入学金は親が出したけど高校の授業料はバイトして自分で支払っていたことです。

    高校を中退した後、プロとなった最初の一歩である山内テツのバンドのオーディションの興味深い話が続きます。

    英語もわからない言葉は辞書などで徹底的に調べ身に付けた話しなど。

    嶋田は昭和34年生まれの早生まれとのことですから私よりも3学年上。
    時代は近いのですが私の中学や高校生活とは全く違います。
    私にはこのように語る生活や夢中になったことはありません。
    こういう一つ一つの積み重ねが今のドラムの一打一音を醸し出しているとお話を聴きながら思うのでした。

    そして32歳の時、


    もうバイトはしない。ドラムだけで生きていく


    と決意し、家族を日本に残し単身、米国ニューヨークに活動を移したとのこと。

    他人のドラムのプレーを見て盗みテクニックを身に付けながらジャムセッションを繰り返し、Bo Diddley(ボ・ディドリー)のバンドに加入するチャンスを掴み7年ほど活動した後、日本に戻ってきたところまで。

    時間の制約から途中で大幅に削って半生を語られましたが、印象に残ったのは、


    ドラムも好きだけど音楽が大好きである。
    バンドでドラムにて曲を演奏している。曲を叩いている。


    という最後の締め言葉です。
    楽器を演奏するのは何か、そうどの楽器も演奏するのは曲であることを改めて、いえ今更ですが学んだのでした。
    この一言だけで今宵も観に来て良かった次第です。

    興味深い話しの数々で、あっという間に1時間ほど時が流れていたのでした。


    【クリニック】

    再び三上と山内がステージに上がり、嶋田はお店のドラム・セットに構えます。

    そして店内の観客に「ドラマーの人?」を問いかけ、その声に応えた4人を順番にステージに招きあげ、ラディックでバンドと共に曲を演奏させながら、アドバイスをしていきます。


    一つ一つの音に魂をこめて叩くと聴きてに気持ちが伝わる。


    色々と「こうドラムを曲を叩くと・・・」のオンパレード。
    その一つ一つに「なるほど」「そうなんだ」と思いながら・・・でももう覚えていない!
    でもその後、携帯音楽プレーヤーで音楽を聴く時、ついドラムの音に耳がいくのでした。

    同じドラム・セットですがクリニックを受けた4人と嶋田を含めた5人の音。
    その音が一人一人違うのも面白かったです。


    【ミニライヴ】

    楽しい時間はあっという間。既に時は21時45分頃。

    "Bookcover"と称したBo Diddleyの"You Can't Judge A Book By The Cover"、そして"Crossroads"。
    松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(b)嶋田吉隆(Vo&ds)で何度も観聴きした曲ですが、ギターがベースが違うので嶋田のドラムも含めまた一味違う演奏。
    このメンバーのバンドも面白いです。

    アンコールはラディックの所有者の方も加わりインストを1曲して今宵の楽しい一時も幕を閉じるのでした。


    【終演後】

    今宵は生ビール2杯とポテトチップス&ポップコーンのみ。
    その会計をしながら「投げ銭は?」と見るとレジの前に空き瓶が一つ。
    「ここに入れるのね」

    例えばピアノの先生に特別個人レッスンを30分ほど受講するとその料金はそれなりの金額です。
    今宵の内容はそれに負けじ劣らず、それ以上に長い時間。
    正直、今宵の内容は投げ銭レベルではありませんでした。

    でも諸事情で「これだけ」の寸志でお店を後にするのでした。






    2015年 4月22日(水)  松川純一郎(Vo&g)山内薫(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 横浜・関内 Stormy Monday


    天気予報では今日は穏やかな1日とありましたが予想に反し小雨振る関内の街並み。
    それにしてもこの雰囲気は・・・プロ野球も開幕し、今宵の試合はやはり阪神タイガースとの対戦です。

    「そうだ、開演まで時間もあるし、雨は降ってるけど横浜公園内に設けられるビアガーデンで一杯飲みながらオーロラビジョンで野球観戦してから行こう」と思ったのですが、流石にまだその季節ではなく、既に試合が始まっている球場前の空間には何もありません。
    ビアガーデンは夏のお楽しみのようです。

    それではと予定通りお店に向かうのでした。

     

     

    撮影日:2015年 4月22日(水)


    今宵はほぼ1年前の2014年 6月30日(月)以来となる、ベースが山内薫の松川そして嶋田のトリオです。
    定刻を30分ほど過ぎた20時30分頃に演奏が始まりました。


    今宵の松川は久しぶりにストラト一筋。
    最近はレスポール率が高かったのでストラトは嬉しかったです。

    と、書きましたが、コンサート・ホールではない場所で嶋田を演奏を観るのはほぼ1年前の2014年4月23日(水)からですし、松川の演奏を観たのは1年前の2014年 5月11日(日)が最初。
    観るのは横浜地区が多いので他の日、どのような楽器を使用しているのか知らないのでストラト一筋はよくある話しかもしれませんが。


    第2部を始めるに辺り楽器をセッティングし始めると「をっ、そろそろ始まるな」と固唾を飲んで観る時もありませんか。
    その演奏を待つ店内の静かな空気から「どこまで小さく演奏出来るか」で演奏が始まりました。
    「何処まで続くのかな」と観ていると思いのほかその音を継続します。
    しかし間奏を終えてワンコーラスを歌い終わった処で我慢しきれなくなったと思う松川がギターのボリューム・アップしたそれを合図にドラムとベースも呼応しエンディングはいつも通りなのでした。

    「男はそれを我慢出来ない!」、名言です。


    そして山内の歌うBeatlesの曲、"Michell"。
    弊サイトで何度か記載していますが、10代の頃からBeatlesの曲はコピーを聴いたり観たりするは苦手です。
    特に"Michell"のコピーは「それはそれは甘い世界!」というイメージが大きくコピーを聴くのも観るのも苦手でした。
    しかし歌い出すまでまさか"Michell"とは思いもしませんでしたし、甘さ控え目のブルージィな山内の歌と演奏に引き込まれた"Michell"。
    このブルージィな"MIchell"は良かったです。

    あとあのイントロのリズムに「まさかね」と思った、やはり山内が歌うその曲は"Tomorrow Never Knows"。
    独特のドラムにギターがコードを奏でる中、うねるベースが展開されていきます。

    それにしてもBeatlesの2曲ともに、後半になると「あれ何の曲を演奏していたっけ」と思う展開。
    この辺りにBeatlesの曲にも魅了されたのでした。


    今宵の特徴はいつもよりMCが長めで面白かったです。
    熱くぶっとい演奏の合間に和やかなお話。
    今宵もあっという間に終演の時を迎えたのでした。






    2015年 4月25日(土)  プロ野球 「中日ドラゴンズvs横浜DeNAベイスターズ」 at 横浜スタジアム


    Paul McCartneyのコンサートを東京ドームに観に上京してくる友達に誘われて今年初めての野球観戦です。

    丁度、この日は第40回 野毛大道芸が行われる日。
    試合は昼からということで、せっかくですから午前中は大道芸を観に野毛の街に立ち寄りました。

    11時少し前に到着し、昼間から飲む生ビールが美味しいこと。
    自動車を通行止めにした通りには既に通りのあちらこちらに人垣ができています。
    その中から桔梗ブラザーズのテクニカルジャグリングを観てみました。
    30分間のステージ、素晴らしい技の数々。
    ジャグリング8本、凄いです。
    8本でもわけわからないのに8本に続き10本。そして11本。凄い!

     


    そして雪竹太郎の人間美術館。
    爆笑です。

     


    初めてじっくり大道芸というものを観たのですが、その楽しさにこのまま野毛を夕方まで楽しもうかという気分です。
    でもその気持ちをグッと抑え、焼きそば・焼きおにぎり・ソーセージや串モノを買い込んで横浜スタジアムに移動します。

    13時前に入場しレフト側外野席で本日2杯目の生ビールを飲みながら野毛で買った食べ物を広げます。

     

    ゴールデンウイークの始まりの最初の土曜日ということで場内は立ち見もいるほど満員状態。
    天候も何とかもってくれましたが途中、雨がぱらつき昼間の15時というのに照明も点灯する明るさです。

     


    さて試合の方はどうなったかと申しますと5対2で横浜DeNAベイスターズの勝ち。
    ライト側の横浜DeNAベイスターズが勝ったということはレフト側の中日ドラゴンズの負け。
    ということはこれまで私が座った方のチームが勝率100%もここで途切れました。残念!


    試合後は野毛の街に戻り楽しい夜は続くのでした。








    2015年 5月 6日(水)  軽井沢 John Lennonの足跡訪問


    いつもならば途中下車しない各駅停車の旅をするところですが、今日は新幹線に乗るという贅沢を。

    軽井沢、遠いなぁと思いますが長野新幹線改め北陸新幹線に乗車すれば1時間ほどで着いてしまいました。
    仕事場の同僚が軽井沢や長野から毎日、通勤していることを思えば近い場所であることを体感したのでした。

     

    軽井沢駅に到着し、「軽井沢と言えば自転車だよね」と駅前のレンタル・サイクル屋さんで、今日の散策の友である3段変速付きのママ・チャリを借ります。




    離山房

    本当は道を1本、間違えていたのですがこのような道をとても気持ち良く走ること数キロ。

     

    何とかたどり着きました。

       

    注文したのはもちろんブルーベリージュース、とても美味しいです。
    のんびりテラスで時を忘れてしまいそう。

     

    喉も潤ったところで店内を見せてもらいました。
    貴重な品の数々。

     

    そして写真で有名な東屋。

     

         

     

         


    軽井沢フランス・ベーカリー

    再び軽井沢駅まで戻り、旧軽井沢銀座の街並みまで走ること数キロ。
    旧軽井沢は原宿の竹下通りかと思う位、凄い人です。

     

    そろそろお昼、お腹も空いてきました。
    ほど良い硬さですが柔らかい中身が詰まったとても美味しいフランス・パンです。

       

    老舗喫茶店ミカドコーヒー

    モカソフトを食べながら旧軽井沢銀座を散策しようと思ったのですが、余りの人混み。
    老舗喫茶店ミカドコーヒーの前にはモカソフトを求める列に面倒な気分に。
    お腹も一杯だからモカソフトは食べるを止めました。

     


    フランス・パンとモカ・コーヒーを買いに行く時、そして買い終わったら、この道などを自転車で走ったのでしょうか。

       

    万平ホテル

    自転車であっという間に到着です。

     

     

       

    カフェテラスに案内されてウグイスの鳴き声を耳にしながらロイヤルミルクティーを飲みながら至福な一時です。

       

    時に奏で、ついには「持ち帰りたいから売って下さい」とお願いしたらしいピアノです。

     

       

    軽井沢駅へ

    きっとこの道も何度も行き来したことでしょう。

       



    そしてレンタルした自転車を返却し、今日、軽井沢に来た目的である軽井沢大賀ホールに向かうのでした。




    2015年 5月25日(月)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 横浜・関内 Stormy Monday


    今宵は私にとってはほぼ3ヶ月前の2月21日(土)以来となる松川、澤田、そして嶋田のトリオです。
    キーボードも参加した3月30日(月)という時もありました。

    何故かこの3人がこのお店で演るのは月の最終週の月曜日、更に五・十日が多いような。
    この時期はいつも厳しいお小遣いに時間も厳しさに輪をかけてくれる頃。
    でも観たい気持ちが明日の心配を上回るのでした。


    19時30分頃、席に着き、まず目に入ったのは松川のギター。
    いつものストラト、ゴールドトップのレスポール、更にもう1本のストラトが。

    そして澤田のベースに目をやれば昨年8月14日(木)以来だと思う白のプレベ1本。

    楽器を目にしただけで来て良かったと思うのでした。


    20時をかなり過ぎた頃、第1部の始まりです。

    第1部、松川はいつものストラトで演奏します。
    やはり松川はストラトだよね、と改めて思うのでした。

    でも今宵はギター3本です。

    休憩を挟み始まった第2部でゴールドトップのレスポールを手にします。
    このレスポールのパワーが凄い。エフェクターやアンプのセッティングは第1部から変えていませんでしたからギターのパワーかと思います。
    どうやらこの日、観に来ていた知人が最近、購入したレスポールを借りていた模様。
    レスポールと言えば重い!。そのイメージしかないのですが、松川曰くもの凄く軽いとか。
    一人の職人が全て制作した素晴らしいギターのようでそのお値段は・・・万円とか。
    うーん、欲しい。

    更にもう1本のストラトも登場です。
    このストラトも良い音をしています。
    何とこのストラトは嶋田の所有物で、その購入価格は・・・円とか。
    素晴らしい良い買い物です。
    でもその後の養育費が凄い買い物だったような。


    澤田はライヴハウスでは昨年8月14日(木)以来だと思う白のプレベ1本。
    最近、ライブハウスでよく使うのは1年位前に購入したらしい新品のサンバーストのプレベ。
    PAを通さないアンプ直のベースの音。
    この白のプレベは50年位前(記憶では・・・30年前だっけ?)に製造されたらしくベースアンプから届くその音が暖かく、時に熱く体を包んでくれます。

    それが顕著に感じたのは第1部の前半で演奏された"Born Under A Bad Sign"でのベース・ソロです。
    20世紀後半というか末の表現をするならば・・・

    もう10代の頃に憧れ妄想した20歳後半から30歳代以上の年上の女性のような音です。

    それに対し1年位前に購入しライヴハウスでよく使う新品のサンバーストのプレベは50歳を過ぎたオヤジが憧れる女子高生みたいにピチピチな感じな音のような。

    どちらも甲乙つけがたい溢れる魅力なのですが、ベースの音を堪能しながら久しぶりに10代の頃を思い出したのでした。

    でも澤田にはピチピチ女子高生を素敵な大人の女性の世界に導いて欲しいものです。

    という感じです。

    21世紀の今だとこの表現は何とかハラに値するのでしょうか。
    因みに私はやはり女子高生よりも大人の女性の方が好きです。
    あっ、もちろんベースの音のお話です。


    今宵はMCも絶好調で松川の一人山手線ゲームに至るまでの出来事などで爆笑し、関内の夜は更けていくのでした。




    2015年6月4日(木) プロ野球 「福岡ソフトバンクvs横浜DeNAベイスターズ」 at 横浜スタジアム


    やってまいりました、今年2度目の横浜スタジアム。
    1回目は「私が座った方のチームが勝率100%」が途切れた4月
    さて今日は・・・

    今日は祝・初・内野席。
    グランドが近いです。
     

    顔が見分けることが何となく出来ます。本当か!?
     

    ミットにボールが収まる時の音も聴こえます。
    素晴らしい。
     

    そして終わってみれば8対0で福岡ホークスの勝利。
    最初と最後に点をとった処。やはり野球は打撃戦が面白いと思うのでした。
    そしてこの日から「私が座った方のチームが勝率100%」が再び始まったのでした。
     






    2015年6月7日(日) ユニバーサル・スタジオ・ジャパン


    あれから10年
    あの時はもう再び訪れることはないと思ったのですが、ハリーポッターエリアが出来たということで10年ぶりに訪れたユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。

    オフィシャル・ホテルの一つであるホテル近鉄ユニバーサル・シティに宿泊し、朝5時、部屋の窓から見下すと流石はUSJです。
    既に門の前には入場を待つ人の列が出来上がっています。
    6月とはいえ今日は日曜日。それなりの混雑になりそうです。
    でもまずは空腹を満たさないと1日は始まりません。
    まずはゆっくり1時間ほど朝食を食べに行き、部屋に戻ってみると更に人が増え続けています。
     

    でも大丈夫です。
    本日の開園は8時30分。その開園15分前に入園出来るアーリー・パークインで8時30分の開園を待つ長蛇の列の人混みを横目に8時15分に入園します。
     

    残念ながら改装のため長期休業中の「ジェラシック・パーク・ザ・ライド」に続き、この日から「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」も休業とか。
    その振り替えはどのアトラクションにしようか悩ましい気分ですが、まずは今日のお目当てのエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」です。
    ホグズミード村を堪能することなくひたすらホグワーツ城を目指します。

       

    「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」です。
    3Dメガネで出てきたら久しぶりに体がユラユラ。
    これは凄いです。来て良かったです。

    続いて「フライト・オブ・ザ・ヒップグリフ」。
    ザ・ヒップグリフがレールを昇っていく時、目の前にそびえるホグワーツ城がとても雄大です。
    そして「アアアーアッ!」です。もちろんジェットコースターとしてはどちらかというとゆるい部類で楽しめました。

    お目当てのアトラクション2つを堪能し、ようやくゆっくりとエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を楽しみます。

    ホグワーツ城を見上げ、ホグズミード村の街並み。
    まだ朝が早いので「オリバンダーの店」にも10分待ちで楽しむことが出来ました。
    素晴らしい映画の世界そのもの。今度、もし訪れることがあるならば寒い冬にしたいと思うのでした。  

    8時15分過ぎに入園してから10時30分頃までエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を楽しみ、いよいよ他のエリアへも行くとします。

    まずは「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」、体が浮く浮く!。これも面白いです。
    ただ難点は少し耳元で流れ続ける音楽が耳障りかな。これが売りの一つのようですが。音が悪いし正直、私には煩い耳障りでしかありませんでした。
     

    幸か不幸か10分もあれば端から端まで歩くことが出来る広さの園内。
    あっち行ってこっち行ってしながら、
    「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド4K3D」
    「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」
    と楽しみます。

    ここでお腹も空いてきたので昼食は簡単にピザにアイスコーヒー。
    まぁレジャー施設内のお店としては普通の味でした。

    それにしても店内はもとより屋外も50年代60年代ロックが大音量で流れ続ける世界。
    はたして1950年代、1060年代のアメリカはこのように音が流れ続けていたのでしょうか。
    私が行った限りでは屋外も店内も音楽が流れていないイメージしかないのですが、世界は広いですから実際、こうだったのかもしれません。
    正直、嫌気がさしてくる園内ですが嫌なところに目が行くと楽しめなくなりますから、耳を塞ぎます。

    ということで「ユニバーサル・エクスプレス・パス 7」で14時00分に本日2度目のエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」です。
    時間指定の14時15分から2度目の「フライト・オブ・ザ・ヒップグリフ」。
    そして14時30分から何と290分(5時間弱)待ちのその長蛇の列を横目に2度目の「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」。


    流石は「ユニバーサル・エクスプレス・パス 7」です。
    時間はお金で買え!という仕組みに戸惑い、個人的にはディズニーのファスト・パスの方がいいのですが、これもこのレジャー施設のルールです。

    ついでに20分待ちのホグワーツ城内見学したのち更にホグズミード村の街並みを楽しみます。
       

    エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を後にし、まずは「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド〜バックドロップ〜」
    後ろ向きに走るということで怖そうと思ったのですが、やはり視覚というのは大事な要素だと思いました。
    私としては前向きの「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の方が楽しかったです。
    それにしても耳元で流れ続ける音楽が邪魔でなりません。

    続いて
    「ターミネーター」
    「バックドラフト」、3列ある通路の一番右側の通路に並ぶとステージに一番、近い処で観ることが出来ました。
    「ジョーズ」、女性の船長さんの案内が楽しく、最後列の右端の席に座っていたら、下半身がびしょ濡れになり楽しさ倍増。

    途中、夕暮れ時にお腹が空いてきたので、ハンバーガーのお店に。
    本当は一旦USJの外に出て食事をしたかったのですが、残念ながらUSJは再入場不可。
    このハンバーガー、うーん、油でしょうか。私の好みではない味でした。
    一緒にいった同伴者が「これは酷い」と半分も食べずに残してしまいました。
    30年前後、一緒にいる同伴者ですが、そんな姿を見たのは初めてです。

    そして時は19時を廻り、日の入りの時刻。
    池の向こうに見える夕暮れがとても綺麗です。


    陽もすっかり落ち、もちろん向かうは夜のエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」です。
    その世界はローテンブルクなどの夜を思い出させてくれます。
       

    3度目のアトラクションを楽しみ終わったら20時を廻り、夜のパレードが始まっていました。
    本当は「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」をもう一度、楽しみたかったのですが、既に終了とか。
    仕方がないので夜のパレードを観て、閉園する21時を迎えたのでした。    



    2015年6月8日(月) 姫路城


    一夜明け、月曜日の平日というのにやはり朝5時から人が並びます。
    確かに楽しかったです、USJ。並ぶよね、USJ。
    8時15分のアーリー・パークイン、そして8時30分の開園と共にお目当てのアトラクションを目指す人々の姿をホテルの部屋から眺めた後、ホテルをチェックアウト。

    チェックアウトし、在来線で向かうは次の50年に繋ぐために平成の大修理を終えた姫路城に32年ぶりに行ってきました。

    既に梅雨入りしている関西地方。
    天気予報では昼頃から降り出すとか。
    10時過ぎ、姫路駅に到着すれば、いつ降り出してもおかしくない曇り空。
    晴天の真っ青な空を背景にした天守閣ではありませんでしたが、十分に綺麗な姿を見るをことが出来ました。
       

    それにしても世界遺産って何だかなぁと思いました。
    天守閣の最上階というディズニーランドのアトラクションの待ち行列のような天守閣内部でした。
    ひたすら最上階を目指し階段を昇る方々。
    月曜日の平日とはいえ入場者はそれなりに多く、ほぼ老々男女で天守閣上部から降りる順番待ちがほぼ定期的に発生し昇りは入場制限となります。
    入場制限の後、昇り専用の階段も降りる専用の階段となり人が降りるのを待つというのが繰り返されます。
    そのお陰で人が誰もいない一時がほぼ定期的に出来あがり、観光客が多いにも関わらず写真のように天守閣内部が貸切状態になり、各階をゆっくりと見学することが出来たのが幸運でした。
       

    天守閣の最上階から見える広島の街並みも綺麗です。
       

    3時間以上いましたが、あと1時間位、滞在時間に余裕をみれば良かったかもしれません。
    姫路城を後にし、遅めの昼食に行く頃から雨も降りだしました。
    姫路城を観光している時は降らなかったのが幸いでした。


    姫路駅から新幹線で帰京すれば、途中、1週間前に訪れた名古屋を通り過ぎます。
    名古屋駅を出発すると懐かしの元・中日球場
    そして名古屋の街並みも梅雨入りしているらしく雨が降っているのでした。
       






    2015年 6月14日(日)  嶋田吉隆(Gt.Perc&vo)&サウダージ荻原(Gt&Vo) at 藤沢 Wesley


    陽も暮れようとするサザエさんも終わろうとする頃、早めの夕食を終えてから私にとってはほぼ10ヶ月ぶりに訪れた藤沢 Wesley。
     

    店内に入ると既にほぼ満席状態。
    今宵はまったりと観ようとドア入ってすぐのカウンター席に座り生ビールを頂きます。


    そして20時を少し廻った頃、ステージが始まりました。

    嶋田の箱型パーカションにサウダージ荻原が唄うボサノバ風の曲から。
    ボサノバ?、サンバ?、ラテン?、そんな雰囲気です。
    2曲目もボサノバ風の曲。サウダージ荻原の声に合い心地良いです。

    ここで嶋田がいよいよアコギを持ち、左足首に鈴系パーカションを巻きつけ、いつもはバンドでドラムを演奏しながら唄う"Aint No SunShine"を。
    いつも以上にしっとりと聴かせてくれます。
    2本のアコギにパーカションと3人で演奏しているみたいなのですが2人での演奏。
    それにしても2曲目とこの3曲目が同じミュージシャンの歌とは。

    続いてやはり嶋田がアコギを弾きながら歌う野坂昭如の"黒の舟歌"は新鮮でした。
    歌い始めて「あぁこの曲か」と思ったこの曲。歌う前のMCで曲の説明があったこともあり、普段は余り歌詞を意識して聴くことはないのですが、この時ばかりは何を歌っているのかと聴き入るのでした。

    再びサウダージ荻原の世界に。月明かり四人組というバンドのオリジナル曲を2曲ほど演奏し第1部が終了しました。


    30分ほどの休憩後、始まった第2部。
    第2部も中学校の先輩・後輩であるサウダージ荻原のボサノバの世界とヨシタカ嶋田のブルースの世界が入り混じり。

    ご当地ソング"石上から鵠沼まで"。
    口(クチ)・サキソフォーンも雰囲気良く以前、散歩した記憶がある辺りですが、今一度、散歩しに行きたくなりました。

    中途で演奏したボサノバ風"よろしく哀愁"がセンスの良さを醸し出していました。


    日曜日の23時頃のJR東日本の藤沢駅 東海道本線のホーム。
    ホームには10年位前まで走っていて懐かしの80系湘南電車を模したコンビニです。
    そのコンビニを見ながら「あぁ明日は月曜日か・・・」と今宵も更けていくのでした。







    2015年 6月19日(金)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


    やってまいりました、昨年8月23日(土)以来となるここ南林間 HIDEAWAY。
     

    入店して着席すれば店長さんらしき方から「以前、このバンドで来られましたよね」と声を掛けられ・・・以前とは10ヶ月位前
    店長さんの記憶力に驚き、感動。



    今宵の松川が使うはSG。
    ハムバッカー縛りは続くとか。

    そして2015年 5月25日(月)の横浜・関内 Stormy Mondayでも使用した借り物レスポールのゴールドトップ。
    更に店長さんのレスポールを借りて。
    確かに人のモノはね、良く見えます。
    もちろんどれも良い音していました。



    澤田のベースにここ1年間で起こったことがMCでありました。
    この1年間に澤田がライヴで使用したベースを振り返ってみると・・・

    2014年 4月23日(水)の横浜・関内STORMY MONDAYは白のプレベ。
    2014年 5月11日(日)の藤沢・ウェスリーは白のプレベ。
    2014年 6月 6日(金)の南林間 HIDEAWAYは白のプレベ、そしてサンバーストのプレベ。
    2014年 6月26日(木)の野毛 JUNKはサンバーストのプレベ1本。因みにこの日が澤田のボーカリスト・デビューだったような。
    2014年 7月 4日(金)の仲田 美穂CORAZON LATINO at 野毛 JUNKはサンバーストのプレベ。
    2014年 7月 9日(水)の関内 Stormy Mondayはサンバーストのプレベ。
    2014年 8月14日(木)の関内 Stormy Mondayは白のプレベ、そしてサンバーストのプレベ。
    2014年 8月17日(日)の藤沢・ウェスリーはサンバーストのプレベ。
    2014年 8月23日(土) の南林間・HIDEAWAYはサンバーストのプレベ。
    2014年 9月20日(日)の藤沢・ウェスリーはサンバーストのプレベ。
    2014年 9月27日(土) 中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2014 at 中津川公園内特設ステージはサンバーストのプレベ1本。
    2014年11月13日(木)の野毛 JUNKはサンバーストのプレベ。
    2014年11月25日(火)のカルメン・マキ45周年記念VOL.1 〜ONE NIGHT STAND〜 at 恵比寿LIQUIDROOMはは白のプレベ。
    2014年11月26日(水)の関内 Stormy Mondayはサンバーストのプレベ。
    2015年 1月 8日(木)の関内 Stormy Mondayはサンバーストのプレベ。
    2015年 2月21日(土)の関内 Stormy Mondayはサンバーストのプレベ。
    2015年 3月28日(土)  Yoshi Shimada's B'day Jam!! at 藤沢 BEAT BAR BECKはサンバーストのプレベ。
    2015年 3月30日(月)の関内 Stormy Mondayはサンバーストのプレベ。
    2015年 5月25日(月の横浜・関内 Stormy Mondayはライブハウスで久しぶりの白のプレベ。やはり良い音してました。

    あれこれしながらコンサート・ホールでのライヴでは使用するものの、約1年の月日を要しながらようやく元に戻り、ライヴハウスでも2015年 5月25日(月)の横浜・関内 Stormy Mondayで使用するに至ったとか。

    白のプレベの音の良さは今宵も先月も暖かくも強いながらも優しく包んでくれる大人の女性。
    その大人の女性も良いのですが、ライヴハウスでは2014年 6月 6日(金)の南林間 HIDEAWAY頃から使うようになったピチピチと弾力が強く張った10代の女性である自身で初めて新品なるものを買ったサンバーストのプレベを使用して欲しいものです。
    この若き女性を澤田がいかに大人の女性にするか。そこに興味があります。



    ところでドラマー嶋田。
    嶋田は何を使っても良い音してますから。
    確か何処でやるにもスネアとシンバル類は持ち込みされるとか。
    TamaのスネアにPAiSTeのシンバルだったような。違うかな。
    いずれにしてもバスドラ、タムなど嶋田は何時でも何処でもビンビン固くて太くて大きいです。



    (注)
    本文章に「蔑視」「差別」的な表現があるかもしれませんが、私が感じる1960年代1970年代のロックな表現をさせて頂いております。





    2015年 8月21日(金)  嶋田吉隆 ロック/ブルースドラムデモンストレーション&トリオライヴ at 成瀬 CROP


    前回 4月17日(日)に続き2回目の「俺のドラムを通しての音楽感、果ては人生観?を伝えられたらいい」という"嶋田吉隆 ドラムクリニック&トリオライヴ"。

    今回もノーチャージで投げ銭とか。
    これは観に行かないわけにはいけません。



    撮影日:2015年 8月21日(金)


    ほぼ満席に近い1階席の状況はノーチャージで投げ銭効果?。
    とオープニングの挨拶で笑いをとっていました。


    【オープニング】

    開演時刻20時過ぎた頃、ドラムの嶋田を中心とする3人バンドが登場します。 今宵のバンドは2014年 6月30日(月) 関内 Stormy Mondayで観た松川純一郎(g.v) + 山内薫(b.v) + 嶋田吉隆(ds.v.Bo Diddley)。

    まずはインストを1曲演奏します。


    【トーク】

    前回 4月17日(日)の続き、渡米してからの話を。今年の8月に2週間ほど渡米した話しを交えながら。

    前回も思いましたが、今回も音楽を教えて貰う感じ。
    演奏技術は教えてもらえても、音楽は習うものではないと思うのですが、その音楽の部分を言葉で伝えるという感じ。
    何か上手く書けませんが、うん、そうだよねと説得力ある言葉で納得させられる一時でした。


    【クリニック】

    再び三上と山内がステージに上がり、嶋田はお店のドラム・セットに構えます。

    リズム・パターンから選んだ曲をバンドで演奏し、観客のドラマーの人を順番にステージに招きあげ、ラディックでバンドと共に曲を演奏させながら、アドバイスをしていきます。

    クリニックを受けた方々は前回 4月17日(日)の4人かも。
    皆、前回よりも上手くなっていました。

    ドラマーが曲というドラマのストーリーを理解する演奏する技術を。
    その内容は次回のクリニックでどうぞ。
    はい、酔っ払いでよく覚えていません。


    【ミニライヴ】

    楽しい時間はあっという間。既に時は22時を廻っています。

    今宵の楽しい一時も幕を閉じるのでした。


    【終演後】

    会計をしてレジの前にある空き瓶に前回 4月17日(日)の補足分も含めて入れて帰宅の途につくのでした。






    2015年 9月13日(日)  70's バイブレーション 〜横浜でダージリン・スペシャル〜 at KAAT神奈川芸術劇場 ホール


    9月9日(水)の夜、e+(イープラス)のサイトでプレゼント・ご招待のお知らせを目にし、何となく申し込み。
    そしてその2日後の9月11日(金)の夜、めでたく当選通知を頂いたのでした。

    本当は横浜赤レンガ倉庫1号館 2階スペースでこの日まで開催されている、この日に最終日を迎える催し「70’sバイブレーション横浜」も観ようかなと思ったのですが、何となく観ることなく横浜みなとみらい地区をブラブラと散歩するのでした。


    撮影日:2015年 9月13日(日)


    そして関内にあるNHK横浜放送局に到着し、専用窓口で座席指定券を手にすれば、とても良い席です。
     

    撮影日:2015年 9月13日(日)


    【オープニング】

    開演予定時刻を5分ほど過ぎた頃に一ベル。そして10分ほど頃に場内が暗転し赤色の緞帳が左右に開きます。


    ダージリン
  • Dr.kyOn
  • 佐橋佳幸
    with
  • 渡辺等(Ba)
  • 上原裕(Drs)
  • 駒沢裕城(P.steel)
    でインストを1曲、途中ではメンバー紹介もしながら演奏します。


    【尾崎亜美】

    まず一人目のゲスト、尾崎亜美が登場しCarole Kingの"You got a Frind"を歌い上げます。

    曲の合間に楽しい話をしながら
    Simon & Garfunkelの"Bridge Over Troubled Water"。
    ハイファイセットの"卒業写真"。
    と進行します。

    そう70年代の思い出の曲をゲストが選び演奏していき、最後に当時のゲストの代表曲を演奏するのですが、もちろんその曲は"マイ・ピュア・レディ"。
    私も当時、シングル・レコードを買いました。

    それにしても話の内容とその話し声と、歌声との差がまた曲を引き立たせています。
    コピーも良かったのですが尾崎亜美のオリジナル曲をもっと観たかったです。


    【曽我部恵一】

    1970年頃に生まれ育ったこの日の出演者の中では最年少の1970年代大好きな方のよう。

    そして曲名紹介無しに始まったその曲はガロの"学生街の喫茶店"。
    演奏、そして歌、良いではありませんか。

    日本のロック、日本語でのロックという話題でよく目にする「はっぴえんど」の楽曲を数曲。
    個人的には日本語によるロックというとスパイダースなどの楽曲を思い浮かべてしまい、「はっぴえんど」は何度か耳にした程度。
    70年代第一四半期はこのような曲風で若人は模索する日々だったのかなと思いながら観るのでした。


    【鈴木慶一】

    ムーンライダーズというバンドを耳にした程度で初・鈴木慶一。
    Crosby, Stills, Nash, & Young周辺の音はよく耳にはしていましたから、演奏は心地良かったです。


    【金子マリ】

    そしていよいよお目当ての登場。
    まさか4人目に登場するとは思いませんでしたが最初の曲はCarole Kingの"It's Too Late"。
    一瞬にして目が覚めました。
    2曲目はCarly Simonの"You're So Vain"。

    そうそうMCは相変わらずで話が飛ぶは何を話しているのか「?」な瞬間もあったりして司会進行役の佐橋佳幸が上手くまとめていきます。

    3曲目は憂歌団の"おそうじおばちゃん"。強烈ですが、この曲でもP.steelが大活躍。
    冒頭から佐橋佳幸が「駒沢裕城さんが・・・」「P.steelが・・・」と口にしていましたが、最初から最後までP.steelの存在感で圧倒されました。
    きっとレコードやラジオから流れる曲で何度も耳にしていたと思いますが、この日、生で観ることが出来て本当に良かったです。

    そしてここで観客席 下手後方で観ていた難波弘之をステージに招き金子マリの代表曲として"Lean On Me"を演奏。
    良い曲です。


    【ダージリン】

    楽しい時間はあっという間。時は既に19時を廻っています。

    ステージにはDr.kyOnと佐橋佳幸の二人だけ。
    この日、曲によってギターを交換し奏でる佐橋。
    この日、曲によってはエレキギターを弾いたり様々な音色を奏でるDr.kyon。
    次回のライヴの告知をした後、二人でインストを演奏。
    とても落ち着く心地良い演奏で幕を閉じるのでした。


    楽しい音楽の後は中華街で美味しい食事をしながら夜を迎えるのでした。






  • 2015年10月16日(金)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


    やってまいりました、6月19日(金)以来となるここ南林間 HIDEAWAY。
    8月にもあったと思いますが、夏真っ盛りで私は訪れることが出来ませんでした。
     

    入店しいつもならば前の方の席を希望するのですが、今宵は後方の視界が遮らない席に案内して頂きました。



    20時20分過ぎ頃でしょうか。
    メンバーが楽器を手にして演奏を始めます。
    やはりこの3人は良いです。
    バンドとしてはもちろんのこと、メンバー一人一人がまた観せてくれます。
    例えば澤田のベースもCharのバックで演奏する時とは立ち場が違いますからベースを「これでもか!」と弾きまくります。



    今宵の松川が使うはレスポール。
    今宵も太くて大きい良い音していました。

    1部の途中で、ギターアンプが熱で電気の接触が悪くなったのか、ギターの音が出なくなるトラブルが。
    音が大きいですからね。ギターアンプもビックリで、2部からは背後から扇風機の風を当てて事なきを得るのでした。


    その大きなギターの音に全く負けることなく存在感を魅せつけるリズム隊の二人。

    澤田の今宵のベースは暖かくも強いながらも優しく包んでくれる大人の女性な白のプレベ。
    私としては今回こそピチピチと弾力が強く張った10代の女性なサンバーストのプレベを演奏する姿が観たかったです。
    残念ながらこのサンバーストのプレベは全国ツアーの機材車の中のようです。
    今週の頭は北海道、そして明日は青森。明後日は秋田とか。
    可愛い娘には旅をさせろ、ですね。
    色々と出会い、経験し、いつかライブハウスで大人になった彼女を観せて下さい。

    (注)
    本文章に「蔑視」「差別」的な表現があるかもしれませんが、私が感じる1960年代1970年代のロックな表現をさせて頂いております。


    そしてドラマー嶋田。
    嶋田は今宵も何時でも何処でもビンビン固くて太くて大きいです。

    そういつもとは違う位置に座ったお陰でカウンターにこのようなチラシを見つけてしまいました。


    いいなぁ、私ももしアマチュアでドラムを奏でているのならば是非、受講したいです。




    いつもとは違う少し後方の中央のテーブル。
    遮る物が何も無い特等席。
    終わってみればいつの間にか22時30分過ぎ。
    今宵も最高に楽しかったです。

    ここ南林間 HIDEAWAYは、かぶりつきの席で観ても、壁際で観ても、ここ特等席で観ても、音が良いハコです。





    2015年10月20日(火)  松川純一郎+是永巧一+満園庄太郎+嶋田吉隆 at 横浜・関内 Stormy Monday


    日が迫るにつれ、「どうしようかな」「辛くなるだろうな」「でも観たいな」と当日まで悩み続けること数日間。
    悩み続けて当日の夕刻遅く、ようやく決断してお店に電話予約を入れて、いざお店に向け出発です。

    前回は春でしたが、ここ港街・横浜も季節はすっかり秋です。

       

    「一体この半年間、何をしていたのかな・・・」と考えながら漂えば、お店に到着です。



    流石は当日夕刻の予約で、席は後方の窓際テーブル席。
    初めてこのお店に来た頃、座った席でここも観やすい好きな席の一つです。



    店内は何か少し華やか・・・
    今日のメンバーは誰かな・・・
    もちろん松川純一郎(g.v)と嶋田吉隆(ds.Bo Diddly)は時々観ている先日も観た二人。

    あとの二人、まずはリズム隊である嶋田吉隆の今宵の相方は満園庄太郎(v.b)とか。
    知らない・・・まぁ私が殆ど知らないだけの話ですが。

    そして今宵はもう一人のギターで是永巧一(g.v,REBECCA)。
    レベッカ?、レベッカってあの"フレンズ"のバンド?
    9月に中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2015で斉藤和義を観た時のドラマーもレベッカの方でした。


    20時20分頃でしょうか。
    メンバーが楽器を手にして演奏を始めます。

    登場したギタリスト、是永巧一。
    はい、まずは「カッコイイ」。
    身長は180cm近く? いかにも!ってな感じってどんな感じ。
    存在感、あります。
    第1部はレスポールを、第2部では1弦を切るまではIbanez(アイバニーズ)のギター。

    そしてベース満園庄太郎。
    バンドの要は何といってもリズム隊。
    はい、まずはやはり「カッコイイ」。
    身長は180cm位かそれ以上? いかにも!ってな感じってどんな感じ。
    音の作りがビンビン・ハード・ロックっぽい。

    今宵の松川が使うはストラト1本。
    やはりストラトの方が似合うというか、イメージに合うかな。

    ベースに呼応したのか、ギター2本にも呼応したのか今宵もドラムがショット・バリバリ。



    今宵のバンドはハードロック色が強いブルース・ロック。
    よく観るライヴはサルサというか中南米はブルース・ロック。
    まぁそんな感じに思いました。合ってるかな。誤解招くかな。言葉に表現出来ません。
    もちろんどちらも甲乙付け難いです。


    そうそう第2部の終盤、観客として観ていた三上武志がステージに呼ばれ松川からギターを渡され演奏しました。
    これで嬉しさ倍増です。


    今宵は後方、窓際前の席。
    第2部の頃には腰も痛くなってきたし演奏も心地良いから気兼ねなく立てる特等席。
    終わってみればいつの間にか22時30分少し前。
    今宵も最高に楽しかったです。


    さてと明日からも昼食は税込198円のオニギリ2個パック。
    更には税込108円のオニギリ2つパックで節約生活かな。

    やっている事は中学生時代に昼食のパン代を浮かしてレコードを買っていた頃と変わらない、これぞ永遠の少年!?です。





    2015年11月19日(木)  Gravitational Force Field at 横浜・野毛 JUNK


    大概、ベーシスト澤田浩史、ドラマー嶋田吉隆のいずれかが演奏するということで行くライヴハウス。
    今宵はもちろん二人とも出演しない知らない方々の演奏なのですが、何となくお店に電話予約を入れて観に行くことになりました。

    途中、野毛商店街の焼き鳥屋さんで一杯呑みいざお店へ。
    JUNKを訪れるのは2014年11月13日(木)以来。
    時々、店の前を通るので気づかなかったのですが何と1年ぶりなのでした。



    いつもは何故か好んでカウンター席を選ぶのですが、今宵、ご用意いただいて案内された席はJUNKでは初めての最前列のテーブル席。
    何か少しドキドキな席なのでした。


    20時00分頃でしょうか。
    メンバーが楽器を手にして演奏を始めます。

    バンドGravitational Force FieldのDrの平川象士、Gの後藤貴徳(Takanori Goto)、そしてBの小林修己の3人。

    リズム隊はフュージョンな(どんな?)ドラムにベース。
    そしてやはりフュージョンな(どんな?)ギター。
    曲の途中ではソロを回し回したり、変な拍子な、つまりは変拍子を決めたり。
    ベースの方などは先日、誕生日を迎え25歳とか。若い!
    ギターは第1部の最後の曲だったかディレイを思いっきり掛けて?自身の演奏を再生させて演奏を重ねたり。
    尋ねてみればTaylorのギターとか。良い音です。

    オリジナル曲を中心に時にChick Coreaの"Spain"やJeff Beckの"Led Boots"などコピー曲を織り交ぜながら進む展開。

    そして途中、時々マスターも参加します。
    今宵、マスターが奏でるギターは18歳頃、1978年製のヤマハの倉庫にあった300本を全て弾いて選んだGibson ES-335とか。
    良いルックス、良い音でした。
    お店の名前が刻印された革製のストラップも印象的。

    何か酔っぱらいの記憶に残る「平和の」と「大橋」という単語。
    先ほど(2日後の朝)検索したところ大橋勇武の"平和のカケラ"なのかな?。
    綺麗な曲でした。

    もちろんGravitational Force Fieldのオリジナル曲も格好良かったです。



    終わってみればいつの間にか22時30分少し前。
    今宵も最高に楽しかったです。
    お陰様で帰りの電車は上りと下りを行ったり来たりで電車を楽しむことも出来ました。




    2015年11月27日(金)  SMS
    松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 横浜・関内 Stormy Monday


    1ヶ月ぶりのSMS。
    今年、最後のSMS。
    まずは中華街で四川料理に生ビール3杯ほど呑みいざ関内へ。
     


    この3人でこのライヴハウスで演るのはほぼ半年ぶり
    店頭にあるポップを見れば「んっ?、SMS」。


    いつもならば


    撮影日:2015年 1月 8日(木)


    のように3人の名前が書かれていましたが、今宵は「SMS」。
    これまでもいつも誰がホストを務めるかでMCにおいて「SMS」や「MSS」など適当に話していましたが、これで晴れて「SMS」がバンド名になったのでしょうか。
    はたまたポップに書く手間を・・・。

    何はともあれ並び順はともかく20時過ぎから始まったその演奏は今宵も太く固く大きく押し寄せる音。
    松川はレスポール・ゴールド・トップ、澤田は白のプレベ。
    ライヴではお馴染みの曲も演奏され、良い曲だなと思うのですが、ここだけの話、聴いたことがあるかもという曲もあるのですが、曲名がパッと頭に浮かぶのは"Born Under A Bad Sign"や"The Green Manalish"など数曲。
    でもこれもライヴならではの楽しみです。

    途中のMCも今年最後ならではの内容。行く年来る年、除夜の鐘には少し早い?
    そのような内容で面白かったです。


    終わってみればいつの間にか22時30分頃。
    今宵も最高に楽しかったです。

    ライヴハウスに通い続けてようやく1年半。
    まだヒヨっ子で早いかなと思いつつも意を決して澤田さんに「ピ、ピックください」とお願いしたところ、快く頂戴することが出来ました。


    やったぁ!
    ありがとうございます。
    調子こいて次回はベースをおねだりしそうです。

    でもその前にいつも欲しいと想い続けている、演奏直前に今宵はどれを使うか選んでいるアレかな。

    ミュージシャンからにしてみれば体の一部を欲しがっている、それはまるで歓楽街におけるスケベな中年オヤジそのものです。




    2015年11月30日(月)  アルバム「ザ・ビートルズ 1」爆音試写会 at 東京Zepp DiverCity


    2000年に発売され、これまでに全世界で3200万枚、日本で320万枚という売上実績らしいアルバム「ザ・ビートルズ1」。

    そのアルバム「ザ・ビートルズ 1」がリミックスされプロモーションビデオもセットになって再発売されたとのこと。

    その発売を記念し、その最新版に収録されている全27曲のプロモーションビデオを、「札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5大都市」で、全国5か所のZEPP「Zepp札幌、Zeppダイバーシティ東京、Zepp名古屋、Zeppなんば大阪、Zepp福岡」で、同時爆音試写会を行うとか。

    BeatlesをZEPPのステージのスクリーンにビデオを大きく映し、ZEPPの音響でサウンドを大音量で流す。
    これは行くしかないと思い、応募した処、当選しました。

     


    当日は何だかんだで入場したのは開演直前の18時55分頃。
    何はともあれ座席を決めてホッとする間もなく開演です。


    【トークショー】

    上映前にトークショーがあり、ムッシュかまやつひろしが登場したら面白いなどと考えていたのですが、やはりありました、トークショー。

    司会進行をサエキけんぞう、そして若人の中から東大ビートルズ研究会の方々、そして何と星加ルミ子!。
    星加ルミ子の姿、そしてお話を聞けただけでも来られたことに感謝です。

    エピソードの殆どは著書などに記載されている内容でしたが、星加ルミ子ご本人の口から話されると現実味が倍増です。
    1966年の全米ツアーに同行した際、シェイ・スタジアムで3階席にいるファンが、人間がスタンドから落ちてくる。その光景にPaulが演奏を思わず止めて、再開しても歌詞を間違えたりした思い出話など興味深かったです。

    私だったら星加ルミ子に何を質問したかな。


    【試写】

    ライヴ・ホールのサウンド・システムから流れる爆音。

    どちらかというとライヴで大きな音に慣れて良くなくなっている私の耳ですが、はい、大きく感じました。
    座った位置に難があったのか時には「大音量過ぎない?」と思ってしまったり。

    多分、真ん中のブロック後方に座っていたら左右の音のバランスも良く、音量も丁度良かったかも。
    真ん中のブロックに座らずにスピーカー寄りのブロック、スピーカー近くに座ってしまいましたから。

    左右に分離されたBeatlesの音源ということは周知の事実ですが、真ん中ではなくスピーカー寄りのブロックに座ったのは視界の遮るものが無い状態で映像を楽しみたかったからです。

    この選択も悪くは無かったのですが、やはりステレオ感は完璧ではありませんでした。


    しかし音量もさることながら流石はライヴホール、スピーカーから押し寄せる音圧が良かったです。
    もちろん生のライヴとは違う音圧ですが、この爆音と音圧でBeatlesを聴いたのは後にも先にも初めてです。
    素晴らしい体験でした。

    サエキけんぞうが「最新の技術でリマスタリングすると粗が見えてくるが、ビートルズの場合はより良くなる」旨を話されていましたが、正にそう思います。

    でも一番落ち着くのは1970年代に発売されていたレーベルがリンゴであった時のLPレコード、それ以上にシングルレコードの音が一番好きというのはここだけの話です。


    SONYの4Kプロジェクターの600-650インチ相当のスクリーンに映し出される映像は大きい!、そして綺麗!

    "From Me To You"、"She Loves You"、"A Hard Day's Night"など生演奏しているとは書きませんが、ライヴ映像は迫力ありました。

    この大きさは1977年頃、名古屋市公会堂だったかで催された「ビートルズ復活祭」という映写会で観た以来かも。


    映し出される綺麗な数々の映像を観ながら思うのは1974年12月に出版されたビートルズ事典。私も中学生だった1975年に買って何度も何度も読み返したこと。

    まだ聴いたこともない沢山のレコード。そこに記載されるジャケットの白黒写真と解説文からその音を想像しながら何度も読みました。
    そしてプロモーション映像を紹介する文章であれこれ想像していた映像をこんなに綺麗に観ることが出来るなんて当時は想像すら出来ませんでした。

    もちろんその数々の映像は1990年頃には西新宿界隈で海賊版VHSテープを1本数千円で購入し、物凄く汚い映像を自宅の小さなブラウン管テレビで観てはいましたが。


    動くBeatlesを初めて観たのは中学2年生の夏休み。
    映画館で映画「ヘルプ!」「レット・イット・ビー」「ビートルズがやってくるヤー!ヤー!ヤー!」の3本立て。

    あの夏を思い出したりしながら楽しく観ることが出来ました。


    "I Want To Hold Your Hand"は特大BEATAXのカメラのドラム台の映像。
    1962年9月に購入したけど1963年12月に盗難にあい、2015年に奇跡的に発見されオークションにかけられたJ-160Eのサウンドホール左上に位置するピックでのストロークによる削り傷。
    その傷がくっきり明確に映し出されるほどの綺麗な映像。


    "Paperback Writer"の映像も綺麗です。


    "All You Need Is Love"はもとの白黒映像を1995年のAnthologyで着色した更に冒頭からフルカラーにしたバージョンかな。


    "Lady Madonna"もいいのですが、この映像はプロモーションビデオを撮ろうとしたところJohnが"Hey Bulldog"レコーディングしようと言い出したそのレコーディング風景。
    やはり"Hey Bulldog"の音源とシンクロさせた映像の方がしっくりきますね。
    それが観たければDisk-2をどうぞ、で終わってしまうのですが。


    "Something"、既に8人中4人が鬼門をくぐっている・・・John、George、Maureen、Linda。
    この映像にはもちろん映っていませんがCynthiaも今年2015年春、他界されましたね。
    All thing must pass.


    "The Long And Winding Road"はアルバム「Naked」では終わりの部分の音が編集されていましたが、今回の映像では映画と同じ終わり方。
    それにしてもPaulのブラウンの目が美しい。


    それにしても"Come Together"のアニメーション、あれは誰の好みなのでしょう。
    これは完全に萎えました。
    映画「Yellow Submarine」のアニメーションも後年、評価されたようですから、このアニメーションも来世紀になる頃には評価されるのかもしれません。
    しかし私の好みに映画「Yellow Submarine」のアニメーションはありませんから、この"Come Together"も同じです。
    "Eight Days A Week"の映像が1965年のニューヨークのシェア・スタジアムでのコンサートの模様を上手く使った内容であったように、この"Come Together"も映画「Let It Be」のOuttakes映像やレコーディング中にLindaが撮影した写真などを編集した映像にするべきだと思うのですが、これは好みなのでしょうね。
    私がこの商品を買っていない、買わなかったその理由は何と質問されたら"Come together"のプロモーション映像が収録されていたからと答えたいと思います。


    「人生最後に聴くならばその曲は?」の質問があるならば、もちろんThe Beatlesと決めております。
    しかしその曲は?となると3曲まで絞り込めたのですが、1曲に絞り込めないでいます。

    3番目になりそうなのは"のっぽのサリー"こと"Long Tall Sally"。
    残念ながら楽曲がオリジナルではないので1番にはならないかな。
    その代わりとして"I'm Down"でもありません。

    残された甲乙付け難いその曲は"She Loves You"、もしくは"抱きしめたい"こと"I Want To Hold Your Hand"。
    今回の試写会で決めようと思ったのですが、やはり決めきれませんでした。

    23曲のビデオが入ったボーナス・ブルーレイ・ディスク付きの初回生産限定「ザ・ビートルズ1〜デラックス・エディション」が欲しくなりました。
    一家に1セット。
    しかし税別9,800円・・・




    2016年 1月22日(金)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


    前回から2ヶ月ぶり。
    年も明けた2016年のライヴハウスでのライヴ鑑賞初めは南林間 HIDEAWAYです。



     



    今宵の松川はLesPaul Goldtop。
    澤田は久しぶりにサンバーストのプレベ。
    そのプレベには可愛く大事に澤田色に染めているようでボディにはくっきりとその証が刻まれているのでした。
    そして嶋田と共に奏でるその音楽は酒を美味しく飲ませてくれます。

    第1部は覚えています。
    第2部は途中で若いベースの方とギターの方と嶋田のドラムでブルージィな演奏もありました。
    しかし記憶はそこで途絶え、記憶は上りと下りを電車で行ったり来たりした断片。
    目が覚めたら家の布団で寝ていました。
    目の間で繰り広げられる熱い最高な音楽、楽しかったなぁ。

    昨年と同様、終演後、お三方に「今年のお言葉」を頂きました。
    もちろんお店に行く時からお願いしようと考えていたのですが、多分、終演後にお願いしたのでしょう。
    すみません、記憶にございません。
    ありがとうございます。



    撮影日:2016年 1月24日(日)




    2016年 3月26日(土)  Yoshi Shimada's B'day Jam!! at 藤沢 BEAT BAR BECK


    今宵は3月25日に57歳の誕生日を迎えた嶋田吉隆のバースデイ・ジャム。
    1年ぶりに降り立った藤沢駅南口からすぐの処にあるBECK。

    その二人の前を通りすぎ入口でお金を払うと素敵なチケットが手渡され、何かわくわくしてきます。

     

    場内は今年も満員御礼状態です。

    いつもはあまり食事をしないライヴハウスですが何故か「3種のポテトフライ」、「メキシカンピザ」などを食べたのですが、どれも美味しかったです。
    朝からビールを飲み続けているような1日を締めるに美味しい料理に、夜も生ビールが美味しかったです。


    【第1部】

    昨年はほぼ定刻に始まったのですが、今宵は20分以上遅れての始まりました。

    今年も第1部は昨年と同様に嶋田がプレシジョンベースを手に、下北沢在住のマツモトイチロー (Guitar & Vocal)、このライヴハウスのオーナーで幼稚園からの幼なじみと紹介された小野田賢司 (Drums)で前座とのこと。
    "Sunshine Of Your Love"、"Day Tripper"など曲はイントロを聴いてるだけではわからない、歌い始めて「この曲だったか」と思うアレンジでの演奏。

    そしてゲストに小学校の後輩と紹介された土屋康博 (Guitar & Vocal)も参加して"Little Wing"、"Crossroads"なども演奏されたかも。

    楽しいロックな時間が過ぎ去ります。


    ベースの嶋田は昨年よりも一層ベースらしい音でフレーズをキメていきます。


    更に今年はエレキ・ギター、テレキャスターだったか持ってカッティングをキメていました。

    そしてこの曲では同級生の奏でるドラムのバス・タムを叩き、一つのドラムセットで幼馴染の同級生共演を奏でていました。
    こんな幼馴染の同級生共演はなかなかいないです。

    あっ、今、思い出しました、鎌倉の小学校で同級生であった20世紀末に解散してしまったHUMMING BIRDの福山芳樹と古屋敏之。

    この二人も小学生時代、同じクラスの同級生だったと思います。
    何となく楽な方に生きてきた私と違い、いずれも音楽してきた方々を何か物凄く羨ましく思いました。


    最後に松川純一郎も参加し、ロックンロールで終わった頃には時は既に21時20分頃だったかも。



    【第2部】

    第2部は最近、定期的に演奏しているMSSこと松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(b)嶋田吉隆(Vo&ds)の演奏。

    冒頭から笑えたのは21時30分頃だったか過ぎか、嶋田と松川がセッティングを終えるのですが澤田が登場しません。
    嶋田もマイクで「澤田、澤田浩史」。松川も「澤田、演るよ」とマイクでしゃべるも登場しない澤田浩史。
    流石です。

    もちろん澤田も早めにセッティングを終え、きっと一服していたと思います。
    そうこうしているうちに澤田も登場です。


    バンドはいつも通りタイトにビシバシ。


    笑えたのは松川の懺悔の曲、"It all comes back"。
    何度も演奏しているこの三人。
    間の取り方、嶋田のツッコミも絶妙でした。
    そうこの曲の間奏は澤田のベース・ソロ。今宵もまた味のあるメロディを奏でます。


    途中のMCで3年後には還暦、赤い衣装でドラムを奏でる姿の話し。
    何かその姿をあれこれ想像し一人苦笑いしてしまいました。


    いつものSMSに、一人目のゲストで昨年の松川と澤田の誕生日ライヴの時にも観たMr.335こと三上武志 (Guitar)。

    そして私は初めて観る谷川史郎 (Guitar)が参加しての演奏。

    更に大槻 水澄(Vocal)と大槻 啓之(Guitar)も参加しての演奏が続きました。

    今年のバースデイライヴも、いつも観るライヴよりも演奏する人の数が多いので、トリオ・バンドの音の厚みとは一味違うこの日の演奏。
    間奏でのソロも交代に弾いたり、ソロを掛け合ったり。

    楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、本編が終わってしまった頃には23時00分を迎えるのでした。





    2016年 4月27日(水)  SMS
    松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 横浜・関内 Stormy Monday


    1ヶ月ぶりのSMS。
    まずは中華街で広東料理と生ビール3杯ほど呑みいざ関内へ。

     


    この3人でこのライヴハウスで演るのはほぼ半年ぶり



    【第1部】

    今宵も20時過ぎから始まったその演奏は太く固く大きく押し寄せる音とグルーヴというかノリ。
    松川はレスポール・ゴールド・トップ、澤田はサンバーストのプレベ。

    この3人バンドの演奏は良さは今更で、小中の通知表で国語の評価は何とか3を更新し続けた私(算数などは時に4が付いたかも)にはその良さを表現する文章力はありません。

    そう言えば今ではより超・優秀?で名高くなったらしい高校に通っていた7月の終業式後はいつも補講に追試だったことを思い出しました。
    いつしか高校も無償化になったようですが、やはり今も追試という制度はあるのでしょうか。
    義務教育化はされていないはずだから制度自体はあるのでしょうね。



    【第2部】

    第2部の途中で、上手側に設営されていたテレキャスの持ち主であるミッチ?も登場しセッション。

    最初は遠慮なのかクリーンな小さな音でしたが、徐々にアンプのセッティングを変えつつボリュームも大きくなり何の曲だったか忘れましたが数曲、セッション。


    最後はPrinceを忍び"Purple Rain"。
    気持ちが入った良い演奏で素晴らしかったです。



    【アンコール】

    1曲か2曲だったかミッチも参加してラッケンロー!

    終わってみればいつの間にか22時40分頃。
    今宵も最高に楽しかったです。

    お店を後にすれば、外は雨。
    Purple Rain,Purple Rain♪




    2016年 5月 1日(日)  SMS
    松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


    4日ぶりのSMS。

    この3人でこのライヴハウスで演るのはほぼ3ヶ月ぶり

     


    チラシを見れば「・・・Start 19:00・・・えっ19時始まり!?」な朝なのでした。



    【第1部】

    19時少し前に入店し、生ビールを飲んで程好く酔い始めた19時30分頃から演奏の始まり。

    1曲目が始まりましたが・・・松川はAで行くぞ。
    しかし澤田はEで行くぞ(だったような)。
    最初からテンション高く奏でるなと思ったのですが、やはり演奏を直ぐに中断。

    どうやらミス・コミュニケーションで違うバージョンを演奏してしまった弘法も筆の誤りだったようです。

    気を取り直して演奏を始めますが、これで澤田のハートに火をつけて、いつも以上に冒頭から気迫あふれる熱演です。

    まさに額に青筋を何本も立てて弾きまくります。

    はい、このような顔つきは私がライヴハウスに通い始めた2014年4月から今日に至るまで初めて見ました。

    2曲、演奏したところでMCコーナー。
    やはり嶋田と松川もその気迫をビシバシと感じたと話すのでした。

    私ことではございますが、最近、口だけが先走って反省した振りをすることが多いライヴです。
    記憶に新しい処では4月2日(土)の江戸川区総合文化センター(残念ながらその部分はZICCA PICKERに収録されず)、そして4月27日(水)横浜・関内 Stormy Mondayも近い処があったかも。

    しかし嶋田のアニキは優しいです。
    外したサザエさん症候群を受け止めて暫しサザエさん家族のお話しへ繋ぐところは百戦錬磨。
    そして他のお客様も。


    長めのMCから3曲目に"Born Under A Bad Sign"
    2度目の間奏が澤田のベース。
    ここでのベース・ソロがまた凄かったです。
    1曲をベースで奏でた感じです。
    終盤にはベースをフィードバックさせ昇天ものでした。


    松川はレスポール・ゴールド・トップです。


    そして澤田は愛器である白のプレベはツアーの機材車の中にあるのか4月27日(水)横浜・関内 Stormy Mondayの時と同様に今宵も愛器サンバーストのプレベです。

    白のプレベは暖かくも強いながらも優しく包んでくれる大人の女性。
    サンバーストのプレベはピチピチと弾力が強く張った10代から20代になろうという女性。
    このサンバーストのプレべは、私は2014年 6月26日(木) 野毛 JUNKで初めて目にした、澤田が「楽器を初めて新品で購入した」ベースだったと記憶します。
    あれから色々と出会い、経験し、ここライブハウスで大人になった彼女を観せてくれます。

    (注)
    本文章に「蔑視」「差別」的な表現があるかもしれませんが、私が感じる1960年代1970年代のロックな表現をさせて頂いております。


    そうこうするうちに第1部も終盤。
    南林間の八十八夜の夜に松川がバラードをしっとり歌い上げ、更に1曲、熱い演奏で第1部を終えるのでした。



    【第2部】

    第2部は松川が2曲ほど熱唱した後、ブルージィに1曲。

    この曲では澤田が指がパンパン。

    そして色々な別れがある。
    別れは突然、訪れる。
    備えあれば憂いなし。
    あの場に居たならばわかる、「この状況でこの曲を歌うの?」という曲を澤田がしっとりと歌い上げます。


    ようやくここで今宵、初めて嶋田が歌います。
    その曲はごきげんなBoの汽車のノリな曲(だったかな?)。

    そう何度か観ていますが、曲名はほとんどわかりません。
    以前、レコードか何かで聴いたことがあったかも、という曲の数々。


    ここか次の曲でだったか嶋田が澤田のベースをスティックでチョッパー奏法(スラップ奏法)、松川がハイハットを踏みメンバー合体?
    しかしここで松川がシンバルで指先を切ってしまったよう。

    最後は"Walk Away"。



    【アンコール】

    アンコール、第3部というほど濃い一時。
    第2部の最後の頃、仕事終えギターを抱えてかけつけた3月26日(土)  Yoshi Shimada's B'day Jam!! at 藤沢 BEAT BAR BECKで観たことがある谷川史郎も加わりレスポール2本で"Come Together"など2曲ほどセッション。


    終わってみればいつの間にか22時10分頃。
    今宵も最高に楽しかったです。

    ところで最近、嶋田の歌う曲の比率が下がっているような。
    次回はもう1〜2曲は多く聴きたいものです。

    でもその分、演奏時間を長くする必要がある全員が歌えるバンド、SMSなのでした。








    2016年 5月15日(日)  2年3ヵ月ぶり、人生2度目の甲府の街並み散策












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