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2016年 5月15日(日)  2年3ヵ月ぶり、人生2度目の甲府の街並み散策


2014年2月14日(金)から2年3ヵ月ぶり、人生2度目の甲府。

何故、甲府を訪れたかというとあの時と同じ、Charのライヴがあったからです。

4時間弱の途中下車しない各駅停車の旅。
八王子駅6時35分発 松本駅行き普通電車に乗り8時9分。
人生2度目で2年3ヵ月ぶりに山梨県甲府駅に降り立ちます。

 



せっかく来たのだから甲府での4泊5日を思い出しに甲府の街をお散歩してきました。

甲府駅前

お散歩を始めるにあたり駅前の武田信玄公にご挨拶します。
   


武田神社

まずは今夕の会場の下見と甲府駅から2kmほど武田通りを北上し武田神社に到着です。

ここ武田神社に着くまで朝から500mlの缶ビールを2本だけ飲み、体のお清めは十分。
今日1日の無事をお祈りします。
   


   


お参りも終えたならば武田信玄公の墓参りです。
   


山梨・コラニー文化ホール

武田神社から再び南に位置する甲府駅の両脇にある中央線の踏切を渡ります
(こちらの踏切も当時、渡りましたが、これは反対側の写真)。
   


甲府駅から南へ1kmほどの場所にある2014年2月14日(金)にライヴがあった山梨・コラニー文化ホールに到着です。

思い出します。あの日、あの時のこと。
 

 

 

 



美術館通りからホテル、そして岡島百貨店

東の方を見て「何とかあの山の向こう側に行けないかな」と思った東西に伸びる美術館通り。
 

この美術館通り沿いにある1泊のつもりが4泊させて頂いたセンティアホテル内藤。
本当、あの時はお世話になりました。ありがとうございました。
 

南北に伸びる商店街を甲府駅の方に歩きます。
 

あの時は甲府の外では街から食料が消えたと報道され心配頂きましたが、食料が消えたのは日夜、平時の適量だけがトラック配送されるコンビニでのお話。

私は朝からお散歩ついでに立ち寄りお刺身・お寿司など海鮮モノを買って帰るかラーメンなどなど食べてはホテルに帰り、ビールを飲んでうたた寝、それを繰り返す日々でした。

 

住まいはセンティアホテル内藤にお世話になり、食事はというと岡島百貨店にお世話になりました。
その岡島百貨店ではこの日も催しをやっておりました。
 



甲府城

初めて甲府を訪れた2014年2月14日(金)14時頃の時点では、もう二度と訪れることもないだろうと雪が降り積もり続ける中、駅前にそびえる甲府城を散策したことを思い出します。
 

 

4日目の2月17日(月)は再び甲府城を訪れたのですが、凍結した雪をスーツに革靴で「ここで滑って落ちたら・・・」と思いながら歩くのは大変だったことを思い出します。
 

ここで滑って怪我したりしていたならば「観光客の中年男性がこの足元の悪い中、甲府城に昇り怪我を」という迷惑以外の何ものではない報道がされていたかもしれません。

 

せっかく甲府を訪れたのだから日頃の昼食よりも豪勢に200円でおつりがこないオニギリセットを買って食べてみました。
うん、美味しかったです。



お腹も満たされ、朝から飲むビールも数本目。
朝も早かったことも手伝い芝生の上でお昼寝です。



時々、目が覚めて時計を見るけど「あと5分だけ」を何度か繰り返していると、いよいよ時は16時を迎えます。

そろそろと思いながら重い体を起こし会場で武田神社に向かったのでした。



この日のライヴの模様はこちらで。












2016年 6月15日(水)  マダムとヤツら at 横浜・関内 Stormy Monday


2ヶ月ぶりの関内。
関内といえば横浜スタジアム。

 


このお姉さんが出動したら行こうかなと待っているけど、なかなかアウトにならず。
時刻は19時45分。
もうこれ以上は待っていられないのでお店に向かいます。

 


今宵も20時過ぎから始まったその演奏はブルージィ。
下手側からマダムギターこと長見順、ドラムスの満園英二、ベースの澤田浩史、そしてギターの松川純一朗。

1曲目から終始、下手側の順と上手側の純がギターでご機嫌なコール&レスポンス。

マダムギターはRoland Jazz Chorus-120に直結(エフェクター無し)したYAMAHAのSA-1300のフロント・ピック辺りを、特に左手の親指でそれも4弦から2弦を中心にピンキングしてブルージィに奏でます。

うーん、いい女だぜ。

松川は小型のMarshallにオーバードライブとコーラス位だと思うエフェクターを通したストラトを。

うーん、いい男だぜ。

25年位前にアーカンソーファッツという黒人シンガーのバッグでギタリストとして順と純が同じバンドで演奏していた関係とか、当時の思い出話をあれこれと。

椅子の上に上がり、ギターを弾き倒す、ジュンとジュン。

うーん、いい女と男だぜ。

「お風呂」「ピクニック」というキーワードが記憶に残っています。

澤田と松川の歌と演奏スタイルは見慣れたライヴの感じとは若干違いますが、余りの心地良さに第2部からは後ろの背の高い椅子に席を移動しそのグルーブに身を預けて心地良い夜なのでした。












2016年 6月19日(日)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 藤沢 Wesley


1ヶ月半ぶりのSMS。

更にここ藤沢 Wesleyは1年ぶり



19時過ぎにお店に到着すれど、店内からはバンド演奏の音が漏れ聴こえてリハーサル中。
きっとメンバーの到着が遅れリハーサルが始まったのが遅くなったと思いながら暫しその音を楽しみます。


19時20分頃に開店し暫し待つこと20時30分頃。
バンドも戻ってきて第1部の始まりです。



今日は父の日。
3人ともお父さん。
お父さん達は父の日もお仕事です。

曲調はいつも通りロックでブルゥジィ。

お店に合わせ例えば"My Sunday Feeling"の歌い方もさることながらベース・ラインがいつもとは一味違う。
そのような感じに演奏をしながらも、やはりいつものSMSです。

第1部は70分位で22時近い時刻に終わったのですが、演奏したのは5〜6曲でしょうか。
もちろん熱い演奏で1曲が長め。
でも今宵もMCが絶好調。
そんな楽しいライヴです。


休憩に入った時、この日、頂いたばかりの貴重な当時のチラシに早速、サインを頂きました。


このような貴重なモノを譲って頂き、ありがとうございました。



第2部も楽しいMCを挟みながら7曲位。
第2部が終わってみれば22時57分頃。
アンコールが無くても十分に満足です。


日曜日の23時10分過ぎのJR東日本 藤沢駅 東海道線のホーム。
この時間は人は疎らなのですが8時間後には人が溢れんばかりの状況の1週間が始まるのかと思うのでした。

 













2016年 7月20日(水)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 横浜・関内 Stormy Monday


1ヶ月ぶりの関内。
関内といえば横浜スタジアム。

残念。
今宵は試合が行われないようでした。

 


日頃の行いが良いのか関内駅近くまで来た処で大粒の雨が降り始めました。
でもそんな雨も何のその。
お楽しみはこれからです。



曲調はいつも通りロックでブルゥジィ。


今宵はストラトを弾き倒す松川。
レスポールも良いけど、うん、ストラトを弾く姿の方が格好良いです。

それにしても何が凄いってシラフ。
シラフ松川。シラフなギターに酔わせて頂きました。


そしてバスドラをキックする風圧が物凄い嶋田のドラムにサンバーストのプレベをブイブイ泣かせる澤田のリズム。

ソロを弾く松川の後ろ姿を楽しげに見ながら時折、シンバルでギターのフレーズに呼応したり。


演奏は楽しくビシバシと。

夏らしいお題をお笑いで締める楽しいMC。


最後は前回に続きミッチーも参加してラッケンロー!


楽しかったです。










2016年 8月 5日(金)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HYDEAWAY


3ヶ月ぶりの南林間。

今宵は半月ぶりのSMS。

7時30分過ぎ、8時少し前に南林間駅に到着すればお店の前にある素敵なポップがお出迎えしてくれます。



8時30分頃に第1部の演奏が始まりです。


何と今宵は半月前以上に驚きです。

何に驚いたかといえば3人とも喉を潤すのはアルコールでなく水。

大概、1人位はホロ酔い加減で良い味を醸し出しているのですが、今宵は3人共Coolに良い味を醸し出しています。


それにしても前半に演った"Politician(政治家)"がまた凄かったです。
嶋田はあれもこれもど太く真っ黒。
歌詞を1行歌い上げた最後の吐息がまた悩ましい。


そのど太いドラムにギター・ソロ。

今宵は愛機のストラトをメンテナンスに出したとのことでBurgundy mist(風?)で熱く弾き倒す松川。


更にベース・ソロ。
圧巻です。

3ヶ月前のAで行くところをEで行った後の血圧急上昇の熱演とは違う腰を据えた澤田。


3人の熱演は10分位あったのではないでしょうか。


今宵も澤田がMCを努めます。

3ヶ月前の南林間での嶋田のネタに半月前の関内での澤田のネタを織り交ぜながら新たなネタに繋げていきます。

あれ? オチはあったかな。
オチは笑いで終わるだけでないと思うけどこの話の続きはまた次回ということで。


1時間位だったでしょうか、第1部。

この1時間位で十分に満喫した!っていう感じでした。


でももちろん暫しの休憩を挟みお楽しみは続き第2部です。


半月前の関内でも演りましたが"Down Home Blues"。

ご唱和。
小学校の頃、音楽の授業や至る処でダメだしされた我が人生。
ライヴでCall & Responseを含め節を付けることは一切してこなかったのですが、半月前の関内で初体験。
そして今宵が2度目の体験。


"Crossroad"での突然の嶋田のスライド要求。
松川は手持ちのライターでグイグイと。
その演奏、まさに男の演奏っていうのを感じてしまいました。

あっ、私、その気色?、そのような好色は無いつもりです。はい。


この曲では久しぶりの嶋田のドラム・ソロ。
曲のノリ、スピード感、曲の流れを損なわないソロ。
気持ちが良かったです。


最後だったかアンコールでだったか、"HYDEAWAY"で最高に楽しかったです。










2016年 8月26日(金) 嶋田吉隆
ロック/ブルース ドラム・デモンストレーション&トリオライヴ at 成瀬 CROP


1年ぶりの成瀬CROP。

今宵は2015年 4月17日(日) から始まり4回目を迎えた嶋田吉隆のロック/ブルース ドラム・デモンストレーション&トリオライヴ。

7時30分過ぎに南林間駅に到着し、お店に向かうと素敵なポップがお出迎えしてくれます。

 






【ミニ・ライヴ】

ほぼ1階席は満席。
開演時刻20時の定刻、ドラムの嶋田を中心とする3人バンドが登場します。


ベーシストはここCROPを嶋田に紹介したらしい山内薫。

山内薫は2014年 6月30日(月)2015年 4月22日(水)に関内 Stormy Mondayでのライヴ、そしてこのクリニックの第1回 2015年 4月17日(日) そして2015年 8月21日(金)に行われた第2回 でも演奏しており、嶋田との息もピッタリです。


そしてギタリストは三上武志。

三上武志も2014年 8月14日(木) 2015年 2月21日(土) に関内 Stormy Mondayで行われたSMS(松川純一郎、澤田浩史、嶋田)のライヴにゲスト出演したり、2015年 3月28日(土)に藤沢 BEAT BAR BECKで行われた嶋田のバースデイライヴなど何度か観ています。

三上武志はES-335?のセミアコというイメージが強いのですが、今宵はテレキャスターを奏でます。

そしてもう一つのイメージはまさに顔で弾くギタリスト。

ライヴハウスではあまりギタリストだけを見るようなことはしていないのですが、三上武志が登場するとついつい顔の表情に引き寄せられてしまいます。





【クリニック】

今回のテーマは「強弱」。

だったでしょうか?

ドラマーが曲というドラマのストーリーを理解しバンドをいかに指揮するか。


今回、来場した4人のドラマーを順番にステージに招きあげ、ミニ・ライヴでバンドが演奏した数曲、リズム&ブルースの基本8ビート、ミディアムなテンポ、スロー・ブルース、シャッフル、メローなリズムな曲の中から1曲、一緒に奏でてもらい、その演奏に対しアドバイスをしていきます。


その内容は次回のクリニックでどうぞ。

はい、酔っ払いよく覚えていません。


クリニックを受けた方々の中には第1回そして第2回に受講されていた方もいて、やはり今回も前回よりも上手くなっていました。

皆さん、音楽されていました。




【ミニ・ライヴ 2】

楽しい時間はあっという間。既に時は22時を廻っています。

最後はゲストにギタリスト谷川史郎が登場。

更にクリニックを受講した一人も招き入れツイン・ドラムで"Crossroads"。

この受講したドラマーの方が凄かったです。

ツイン・ドラムということで嶋田があっちの方向に進むと、釣られて同じようにあっちの方向に向かうと思いきや、これまでの道を進み、逆にそっちの方向に進みます。

上手かったなぁ。





【終演後】

今宵も心地良い気分で帰途につくのでした。










2016年 8月30日(火) シャクスン '75 at 自由ヶ丘 マルディグラ


東急東横線の沿線、自由が丘駅。
テレビや雑誌でよく取り上げられる自由が丘駅。
電車で通り過ぎるも降りた記憶が殆ど無い自由が丘駅。


記憶が正しければ初めて降り立ったのは2年前?

あれから今回で2回目?、多くても4回目でしょうか。

その憧れの駅、自由が丘駅に18時頃、降り立ちました。


お洒落なお店が並ぶ街を散策しながらクラフト・ビールのお店、ピザのお店と短く飲食を楽しみます。


しかしここ自由が丘を訪れたのはビールでもなくピザでもない(こともないけど)、主とする目的はバンド「シャクスン '75」を観るためです。

シャクスン '75、そのメンバーは
  • 三上武志Gt
  • 澤田浩史Bass
  • 金子隆博Pf
  • 鈴木タケオDs
    とのこと。

    ベースの澤田浩史とギターの三上武志は何度か観ているものの他の二人は初めて。

    でも妙に気になって、これも何かの縁と7時30分頃にお店に来てみれば素敵なポップがお出迎えしてくれます。

       


    店内も壁には懐かしいレコードのジャケットが飾られ何度も訪れたことがあるようにも思える位に落ち着く良い雰囲気です。

     



    【第1部】

    8時を迎えセッティングをしたシャクスン '75。

    まずはスタッフのコーネル・デュプリーのソロ・アルバムから数曲。

    三上が奏でるギターは先週の成瀬CROPと同じだと思うテレキャスター。

    そのテレキャス、ほぼアンプ直結だと思いますが、良い音でした。

    ソロはもちろんのことコードをカッティングする音もクリア。


    かって澤田とラテン・ロックを演っていたとかでサンタナの"君に捧げるサンバ"とは懐かしい。

    この曲を耳にしたのは何十年ぶりだと思うのですがとても気持ち良かったです。



    途中、澤田のベースを思う存分どうぞ、で演奏したその曲はセロニアス・モンクの曲みたい。

    SMSでのライヴでのベースとはまた一味違う、てっきりウッド・ベースを使うと思っていたのですが、グアム帰りの澤田浩史が使うワイン色のプレベはランニング・ベース。

    それにしてもグアムの話は笑えました。



    金子隆博が軽快に奏でるアップライト・ピアノの音が重厚でバック良しソロ良し。

    第2部からは他の楽器の音量に負けないようピアノのフタも外しグイグイと迫ってきます。

    ファンキー!


    それらの演奏を、バンドを快適にスイングさせるドラムの鈴木タケオ。

    ベースと共にグルーブさせるだけでなく、時にピアノと、更にはギターと見事なグルーブを醸し出します。


    バンド名「シャクスン '75」の「'75」。

    てっきり1975年にあやかって付けたと思ったのですが、そういう意味だったとは。

    これは思いもつかない奥の細道、奥が深いです。






    【第2部】

    第2部はニューオーリンズのブルース。

    クリーンな三上の歌で心地良くさせてくれます。

    おまけにこれまた心地良い歌声はピアノの金子なのでした。

    三上と金子のツイン・ボーカルもこのバンドの魅力ですね。

    もちろんその歌声の魅力を盛り上げるのはバンドの演奏。


    今宵は迷走台風、台風10号が北上していった日。

    ツアーで旅するピアノの金子も台風9号そして10号に足止めされてしまった事を面白可笑しく話してくれました。


    その体験をもとに出来立ての曲"Lion Rock's Counterattack!(ライオンロックの逆襲)"をアンコールに演奏してくれました。

    楽譜がメンバーに配られ、皆、譜面を読みながらの演奏。

    来るぞ!



    台風で被害にあった地域の方々が1日も早く日常生活に戻りますように。





    【終演後】

    いつも聴く音楽ではないのですが、「シャクスン '75」はもちろんなのですが「シャクスン」('100)も面白そうです。

    また機会があれば観たいなぁと思いながら、台風が過ぎ去った後の逆風が吹く自由が丘の街並みを駅までユラユラと歩くのでした。








  • 2016年 9月 6日(火) マダムとヤツら at 関内 STORMY MONDAY


    今宵は1ヶ月と少々ぶりの関内 STORMY MONDAY。

    関内といえば横浜公園、横浜スタジアム。

    ペナントレースも終盤を迎え優勝争いの時期。

    今宵もチケットは完売の横浜スタジアムなのでした。

    しばし場外でテレビで試合を楽しみます。




    でもそろそろお時間。

    お店に向かうとします。


    今宵は3ヶ月ぶりのマダムとヤツら 。



    マダムとヤツら、そのメンバーは
  • マダム:長見順Gt
  • ヤ:松川純一郎Gt
  • ツ:澤田浩史Bass
  • ら:満園英二Ds
    です。


    3ヶ月前のことを思い出しながら、何気に意味もなく今宵はいつもとは少し違う楽しみ方をしてみようという思いがムクムクと沸き起こるのでした。




    【第1部】

    8時を迎えインストの後、松川の歌、澤田の歌を。


    松川はリペアが終わったらしく久しぶりにサンバーストのストラト。

    やはり松川にはこれが似合うし、音も良いように思います。


    今宵はギターも2本。

    大概、顔、そして右手を見ることが多いのですが、松川のピックの握りに、時折、指弾きも交えながらのそのピックさばき。

    そして指弾きのマダム。

    ソロをとらない方のギタリストのコードを奏でるその右手に釘付けな夜なのでした。


    もちろん澤田の右手の指も弾きまくりです。

    澤田もまた一味違うベース・フレーズというかスタイルを楽しませて。


    マダムは"中年"、"ピクニック"、"オヤジ"など。

    明るいブルース、ブルージィ。





    【第2部】

    今宵は2016年 8月30日(火)に自由ヶ丘 マルディグラで観た三上武志が観客として来店されていました。

    密かにゲストで共演するのかな?と期待するのですが、サブのギターもアンプも無いので諦めていたのですが、何といきなり松川がギターを貸し出してステージに上げます。

    そして演奏するは"Big Chief"。


    松川はタンブリンを奏でながらコーラスを。

    1本のマイクに向かう三上と松川の姿が格好良かったです。


    そして同じギターとセッティングのアンプでも演奏者により変わる音色。

    やはり音楽って良い、生演奏って良いと思うのでした。


    2016年 8月30日(火) シャクスン '75 at 自由ヶ丘 マルディグラに続き澤田のグアムでの話は笑えました。

    でも何を話したかはやはりナイショです。

    楽しいお話を聞きたい方はライヴハウスに遊びに行きましょう。


    今宵はいつもよりほんの少し静かに楽しんでいたら、松川にイジラレテしまい少し嬉しかったりして、のような一時でした。

    次回は、いつも通り?。

    はい、いつも通りの方がより楽しいですね。






    【終演後】

    終演後、澤田がマイクに向かい告知です。

    何と、10月5日(水)、ここストーミーマンデーにて「マダムと澤田」と題してマダムギター長見順と澤田浩史で何かやるみたいですよ。

    何か企んでいるとのことですよ。

    気になる・・・ まずは受話器を手にしないと。












  • 2016年 9月17日(土) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) -Rock’N’Blues- at 横浜 サムズアップ


    いつも通り朝4時頃に目が覚めますが残念ながらお楽しみの「暴れん坊将軍」は平日のみ。

    8時過ぎに家を出て、野暮用で埼玉県に。

    ところが家を出ようとPCをシャットダウンしようとしたら「更新プログラムを適用中」とか。
    15個のパッチ。
    待つこと何十分。
    時々、発生する自動更新。
    ついモノに当たってしまいマウスが昇天。

    更に埼玉県に着いてみれば不備があり野暮用も出来ないで、自分自身が悪いとはいえ腹が立ってイライラ。

    両手の荷物を地面に投げ捨て。もちろん拾いましたが。

    そんなこんなでも時は流れ、午後も過ぎ去っていきます。


    18時少し前、横浜駅西口に来てみると流石、神奈川県一?の繁華街。
    物凄い人だかりです。



    相鉄ムービルはもちろん何度か来ており、3Fにライブハウスがあることは知っていましたが初めてのお店。

    入店し最初に選んだ席は中央テーブルのステージかぶりつきの席。

    でももう少し全体が見渡せる席の方が良いかなと後方の一段高いテーブルに移ります。




    【吉村瞳】

    定刻19:30、一人の女性が登場しステージにあるアコギを手にします。


    声も演奏もブルージィ。

    3フレットにカポタストをして、ん?、オープン・チューニング?。

    中指と小指の間の指(何て呼びましたっけ?)にスライド・バーをはめ、終始、ギュイギュイと奏でてくれます。

    これは凄い!

    ドブロ・ギター?、いえ、普通のアコギです。
    何曲目だったか太ももの上にギターを寝かせ、スティール・ギターのようにギュイギュイ。


    音だけ聴いたら間違いなく3人位のバンドかと思う音。

    でも全て一人で演奏されています。


    行ったことは無いし、そんな時代に生きていないけど、雑誌やレコードで読み聴きして勝手に想像するアメリカの南部、エレキ前をイメージさせてくれます。

    開演と同時に凄い方に遭遇です。

    途中のMCから愛知県から来た、愛知県の名古屋市か刈谷市辺りに住んでいる方のようでした。





    【MONSTER 大陸】

    2組目は4人組のバンド。

    SGを弾きながら歌うボーカル。
    間奏になるとスライドも多様しますがノーマル・チューニングかな。
    ベース。
    金髪の髪の長い女性ドラマー。
    そしてブルース・ハープ。
    というバンドです。


    このブルース・ハープが格好良かった。
    ブルゥジィ。

    シンプルで余計なことをしないドラミング。

    終始、私はほぼこの二人に釘付けです。


    チラシを参照するとメンバーは「藤倉嗣久/千賀太郎/吉田靖雄」。

    あれ、3人?。

    ドラムを奏でる女性は助っ人?





    【SMS:松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds)】

    今宵もグイグイと。

    まずは松川が2曲ほど歌います。

    対バン形式のため観客もいつもとは少し違う顔ぶれ。

    流石、関西。
    関西の方々のノリがまた良くて。
    こういうセンスがボクも欲しいものです。
    3歳くらいになっても言葉をなかなか口にしなかったところは歳を重ねても基本、変わることはありません。

    そして嶋田が歌い、澤田も歌う。

    その演奏はギター・ソロを弾いていても、耳を少し傾ければベース・ソロを観ているのか、はたまたドラム・ソロを観ているのか、と錯覚しそうになるのは今宵もバッチリです。





    【T SUMITOMO BAND】

    朝、車で大阪から移動してきた3人組バンド。

    メンバーは住友俊洋/井手信志/高藤泰三。

    胸も隠れる長さの銀髪のギターはレスポール。
    間奏ではスライドも多用しピック弾きと指弾きを織り交ぜご機嫌です。

    同じく黒髪のベースは5弦ベース。


    何十年ぶりかに観るサウンドに井出達のロック・バンド。

    嬉しいなぁ。

    格好良いなぁ。


    途中、1曲だけ吉村瞳も参加して演奏。
    ブルゥジィ。




    【終演後】

    終わって時計を見れば23時20分。

    あっという間の数時間でした。

    朝からムシャクシャする1日でしたが気分は最高。

    楽しかったです。




    面白いと思ったのはドラムの音でしょうか。

    バスドラとタムはお店のなので3人とも同じチューニング。

    バスドラのペダル、スネア、ハイハット、そしてシンバルは個人の。

    奏でられる音は三人三様。

    今更ですが一音一音がくっきりはっきりしてました。

    凄いです、嶋田吉隆。














    2016年 9月18日(日)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 藤沢 Wesley


    SMSが3ヶ月ぶりに藤沢 Wesleyに帰ってくるぞ!。



    今日も昨日に続きお楽しみの「暴れん坊将軍」は放送されない曜日にも関わらず朝から午後遅くまで埼玉県に滞在し、お使いを終えてから一路、神奈川県藤沢市へ。



    18:30に開店とあるから19時少し前かなと思ってお店に行けば丁度、リハーサルが終わり一旦、お店から出てくるメンバー御一行。



    その御一行が夜の街に溶け込むと共に入店します。



    【第1部】

    20時頃、まずはいつも通りマスターのメンバー紹介。

    いつも何気にこの紹介が気分を高揚させてくれます。


    そして1曲目はインスト。

    毎度のことですがどなたの何の曲か知らないのですが、バンドは今宵もキメてくれます。


    大胆で壮大だけど繊細で緻密なドラミングとベースのフレージングが独特のグルーヴがビシバシと。

    そこにギターが絡む、絡む。


    今回の澤田のMCは日本の某所のご紹介。

    内容を知りたければ是非、ライヴハウスに来てトーク・タイムをお楽しみください。


    嶋田は今日2回目のギグとか。

    本当、ミュージシャンは心のお医者さん。

    音楽は心のお薬、処方箋にあたる今宵のセットリストがいつも楽しみです。

    それにしても松川はほぼ毎晩、ライヴが入っているようなスケジュール。

    本当、ミュージシャンは忙しそう。忙しいんじゃないかな。いや忙しい。


    第1部、最後の曲は"Suzy Q"。

    15分以上演ったのでは。





    【第2部】

    第2部も始まった頃、はしごライヴの男の子と女の子が4名ほどご来店。

    はしご酒、二次会、三次会はあるけど、ライヴハウスをはしごする猛者たち。

    流石、藤沢です。


    あと何かあったかな。

    「ウエスリ」の曲、そんな光景もあったような。

    楽しい一時でした。










    2016年 9月30日(金)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


    2ヶ月ぶりの南林間。

    12日ぶりのSMS。

    そうか、金曜日だったなぁ。

    野暮用で暫く間、遠出をしていたので新幹線で帰京。



    お昼頃、東京に到着すれば久しぶりの物凄い人混みに酔ってしまいそうです。

    どうせ酔うならばとお腹も空いたしビールを少々。



    そして19時30分過ぎ、20時少し前に南林間駅に到着すれば、今宵もお店の前にある素敵なポップがお出迎えしてくれます。



    まずは楽器チェックでステージを眺めれば松川は愛器サンバーストのストラト、澤田も愛器である白のプレベという最強コンビ。

    その真ん中には多分、バスドラとタム以外は嶋田の愛器のドラムセット。

    見ているだけでワクワクしてきます。



    【第1部】

    今宵もSMSの演奏は絶好調。


    澤田と嶋田のボトムはバッチリ。


    "I Don't Need No Doctor"、良い曲です。

    でもその歌詞はやはり心の叫び、だったような。

    英語はわからないし、うろ覚えですが。

    その叫びを松川が心で伝えてくれます。


    いつもギターやベースは弾き手の右手に視線がいってしまうのですが、多分、それなりに深めにピックを握り、時折、中指・薬指・小指を交えてのピッキングで細かい音作りをする松川のギターの音色、歌いっぷりに今宵もイってしまいそう。


    恒例のMCタイム。

    何と衝撃なお話。

    あの藤沢の夜、ギタリストとドラマーは・・・あぁ書けません。

    知りたい方は是非、ライヴハウスに観に行きましょう。


    そして久しぶりに澤田が歌う新たなレパートリー曲がお披露目されました。

    演奏を始める前に曲紹介をしたのですが歌詞を説明するその言い回しが妙に艶やかで。

    嶋田も突っ込んでいましたが何かご自身に通じる曲なのでしょうか。

    澤田が歌い、途中、嶋田も歌い、サビでは松川もコーラスをとるヴォーカル・パターン。

    これも格好良い。


    選曲する曲風に3人それぞれの好みがあり、その好みが混ざりあったセットリストで、かつそれを楽器で演じるだけでなく自らの声で伝えるところもこのバンドの魅力の一つです。





    【第2部】

    久しぶり?に"The Sky Is Crying"。

    泣かせる嶋田の歌声に間奏で松川が泣きのギター。

    泣いて泣いて泣くギターにドラムとベースが泣け飲めと号泣させてくれます。


    そして最後だったかアンコールでだったか、「はいだうえい」で最高に楽しかったです。










    2016年10月 5日(水)  マダム(Vo&g)とサワダ(Vo&b) at 関内 Stormy Monday


    その気になるマダムとサワダを昨夜10月5日(水)、横浜・関内 Stormy Mondayで観てきました。


    今朝、起きた時、昨夜は夢か幻か。

    うん、あれ?、昨夜あったっけ?

    うん、あったよね、という感じ。

    今もあれは本当に昨夜のことだよね、と思っています。

    楽しかった!



    マダムこと長見順を初めて観たのは2016年 6月15日(水)  マダムとヤツら

    そして、そう、あれは2016年 9月 6日(火) マダムとヤツらで突然の告知。

    もうこれは観ないわけにはいかないと即予約。


    澤田さんがマダムに食べられてしまう!?

    はたしてマダムに言い寄られたら澤田さんはノーと言えるのか!?

    それとも澤田さんはマダムを口説き落とすのか!?

    はたまた「誰かいい娘、紹介してよ」とオネダリするのか!?

    何となく気になる組み合わせ。

    そして時は流れ、ついにこの日を迎えました。

    数日前から台風が直撃しそうなコースで2日前は観に行ったら交通機関が停止し帰宅難民になるかもしれないとヤキモキしたのですが、前日には関東地方は直撃しないコースをとるという予報に変わりました。

    そして20時少し前にお店に到着です。



    【開演】

    マダムはセミアコ、サワダはアップライト・ベース。

    アップライト・ベースはてっきり2016年 9月 3日(土) Slow LIVE ’16 in 池上本門寺 at 池上本門寺・野外特設ステージでも観た愛用する青紫色のベースかと思ったのですが、今宵はサンバーストのベース。


    インストで始まった第1部ですが、ブルースはもちろんのこと、フォークの名曲あり、アイドルに演歌に歌謡曲あり。更に怨歌。

    と思いきや一転、マンボでウッ!


    マダムのフィンガー・ピッキングを観ながら「ギターの弦になりたい!」って思ったり。

    アップライト・ベースを奏でる澤田の表情もこれまでにない位、悶え、艶やかに。

    そうチョッパー、今で言うスラッピング、スラップ奏法をビシバシと1曲まるまる演奏する澤田の姿はもしかすると初めて観たかも。


    寝過ごすこともなく最寄駅に到着し、台風もコースを外れ過ぎ去った明日は良い天気かなと思いながら家まで歩いていくと、雨が降り始め、風も吹き始め、家に着く頃には暴風雨の始まり始まり。

    これもマダムとサワダのパワー?










    2016年10月13日(木)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 関内 Stormy Monday


    今宵は14日ぶりのSMS。

    今宵は10日ぶりの関内 Stormy Monday。


    18時30分も過ぎたからとそろそろ中華街からお店に向かって歩いていくと、横浜スタジアムから歓声が!

    「何々?」ってのぞいてみるとMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島で行われているクライマックスシリーズ ファイナルステージ 広島東洋カープ vs 横浜ベイスターズの第2戦の模様がセンターカラービジョンに映し出される、パブリックビューイングを行っているではありませんか。

    入場料を取っているのかな?と思うと無料。

    これは立ち寄るしかありません。

    入場すればペナントレースと同じ売店や売り子さんも営業しています。

    秋の気持ち良い夜空の下、生ビールが進みます。



    美味しいなぁ、気持ちいいなぁ、と試合を楽しみます。

    しかし時計を見れば19時45分を過ぎています。

    少しだけ、ほんの少しだけ後ろ髪を引かれながら横浜スタジアムを後にするのでした。



    お店に到着すれば丁度バンドの方々がお店に戻ってきたところ。

    バンドのメンバーの後に付いて入店するので何か不思議な気分です。



    【第1部】

    下手側に赤紫?色のストラトとレスポール。

    上手側にも白のプレベとこれまた赤紫?色のストラト。

    今宵もSMSの演奏は絶好調。

    松川はストラトを奏でます。


    恒例のMCタイム。

    もちろん話題は松川の怪我のこと。

    笑えたけど楽しいライブを観せてくれないと楽しくないからご自愛ください。


    特記すべきは高校3年生のギタリスト山田元気がゲスト出演。

    SMSからのアイコンタクトにも素早く返すところなど凄かったです。

    テレキャスを奏でる若さあふれる躍動感が音に出ていました。

    ゲストがテレキャスを奏でるということで松川はストラトに持ち替えていました。





    【第2部】

    上手に鎮座するストラトは何?。

    もしやゲストがもう一人?。

    と思っているとやはりゲストで3ヶ月ぶりにミッチーが登場。

    上手のストラトを奏でます。

    もちろん松川はレスポール。

    3ヶ月前の時よりもミッチーのギターは歌っていました。




    この夜もSMSは凄かったです。

    気のせいか何かいつもにも増して楽しく炸裂した空気がライヴハウスの中に充満していたように思いました。

    こういう空気に包まれて観ると何か楽しさ倍増です。

    時にはこのように思う時もあったりしますが、今宵は楽しい一時、今宵も楽しいライヴを観ることが出来た幸せ感に包まれる帰り道なのでした。










    2016年10月15日(土) 吉良武三(三上武志)  イベント at 辻堂 テラスモール湘南


    歩こう、歩こう、私はメタボ♪

    でも家でゴロゴロしているのが幼少の頃から大好きなボク。

    何か面白いこと無いかなぁ。。。

    そしてこれから年末に向け何か面白そうなライヴは・・・と思いながらミュージシャン達のサイトをアクセスする中で三上武志のサイトに、

     10/15 @湘南テラスモール イベント 吉良武三
     <相良洋行 Dr 吉田裕紀 Gt 柴田雄三 Ba>

    とあるではありませんか。

    んっ!、湘南?

    テラスモール?、辻堂駅。

    辻堂駅は20年位前、南口側に降りて海の方に行って以来、降り立った記憶が無い駅。


    やはり家でゴロゴロがいいかな・・・

    いや、このままいくとマズイ!

    とりあえず家を出よう。

    家を出たはいいけれど、何処に行こう。


    そう今日は山野楽器の音楽教室 ヤマノミュージックサロン辻堂の講師の方々によるデモンストレーション演奏。



    その講師のお一人に最近、時々、ライブでクールだけど熱いギターを奏でる三上 武志のお名前が。

    やはりこれは観に行くしかありません。


    何だかんだで到着しました、辻堂。

    辻堂駅北口に直結するテラスモール湘南の4階。




    三上はGodinのエレアコを使用し、もう一人のギターの方はテレキャス、ベースは白のジャズベかな。そしてエレピの4人でボサノバを中心に有名らしい曲を次々と。


    美しい。


    楽器体験。

    ギターか・・・もう30年以上、握っていないなぁ・・・なんていうことを思いながら土曜日の昼下がりに素敵な演奏を楽しめるのは何て幸せなのでしょう。

    それも無料で。

    良い一時を過ごすことが出来ました。


    本当はもう1回戻って観たかったのですが門限の都合で後にするのでした。

    門限は破るためにある。

    他力本願で破るきっかけを探したけど、急に言われても難しいですよね。

    でもやはりもう1回観るべきだったと後悔する夜なのでした。










    2016年10月15日(土) 結花乃 イベント at 辻堂 テラスモール湘南


    そしてこれから年末に向け何か面白そうなライヴは・・・と思いながらミュージシャン達のサイトをアクセスする中で三上武志のサイトに、

     10/15 @湘南テラスモール イベント 吉良武三
     <相良洋行 Dr 吉田裕紀 Gt 柴田雄三 Ba>

    とあるではありませんか。

    んっ!、湘南?

    テラスモール?

    検索してみると辻堂駅北口から直結している大型ショッピングモールのよう。


    「相良洋行」ってどういうバンドなのかな?

    テラスモール湘南のサイトにアクセスし、イベント・カレンダーを参照してみれば

    STAND ON STAGE! SPECIAL LIVE! 〜結花乃〜


    とあります。

    「相良洋行」?、「結花乃」?

    暫しネットを検索しながらこの2つの関係というか区別をしていくと・・・

    三上武志の「相良洋行」は4Fで山野楽器の音楽教室 ヤマノミュージックサロン辻堂のイベント

    そして

    「結花乃」は1F ゲートスクエアそらかぜステージでのイベント。

    であることがわかりました。


    三上武志の演奏ももちろん観たいのですが、ついでに「結花乃って誰?」でプロフィールを読み、YouTubeでプロモーション・ビデオを観るとなかなか良いではありませんか。


    それにしても「結花乃」って何て読むのだろう・・・


    13時から4Fで三上武志の「相良洋行」の演奏を楽しんだ後、1Fのゲートスクエアそらかぜステージに移動します。


    辻堂駅北口から直結したスロープからすぐの野外にある1F ゲートスクエアそらかぜステージ。

    ステージでは最終リハーサルを行っています。

    今日は10月とは思えない位に良く晴れた暖かい日で良かったと思う位に肩を出した衣装で音合わせをしている女性。

    きっと彼女が「結花乃」なのでしょう。

    それにしても本当に暖かい日で良かったね、という衣装でした。


    リハーサルも終わり14時に司会の方が登場しイベントの始まりです。


    「結花乃」と書いて「ゆかの」と読むなど簡単に自己紹介の後、エレピを弾きながら"花一匁(はないちもんめ)"を。

    キャッチーな「あの娘が欲しい」の歌詞にドキ!

    「言わせたい」って言う、言う。


    2曲目は松任谷由実の"やさしさに包まれたなら"。


    ここからはエレピを離れハンドマイクで"ハクモクレンの木"。


    紹介文にある「吐息のようなブレッシーボイスと透き通るクリスタルボイスを併せ持つシンガーソングライター」。

    まさにその表現が合う歌声、偽り無しです。




    大学を出て看護師を数年続けた後、やはり歌をやりたいと仕事を辞め、チャンスを掴もうとする日々を2年間続け、今年9月7日にミニアルバム「花一匁(はないちもんめ)」をリリースしデビューしたシンガーソングライター。

    自作自演の曲を歌う彼女。

    デビューから日が浅く、ライヴ経験も少ないようですが、これから経験を吸収し伸びていくように感じました。


    "乙女の華歌"、そして"また明日〜タイムスリップ〜"を歌いイベントが終了したのでした。


    デビュー・ミニアルバム「花一匁(はないちもんめ)」を購入するとその場でCDのジャケットにサインしてくれるサイン会に参加できるとか。

    サインはともかくこの歌声に楽曲ならばCDを購入してもいいかなと思ったのですが、1枚1,620円。

    手持ちの財布にはそんな大金は持ち合わせていないし、SUICAの電子マネーでは購入出来ないみたいだし、そもそも電子マネーも300円位しか入っていないし、残念ながら購入は出来ないのでした。

    残念!









    2016年10月28日(金) じろうらぼ at 武蔵中原Coffee Spot Life


    2週間ぶりに何か面白そうなライヴは・・・と思いながらミュージシャン達のサイトをアクセスする中で三上武志のサイトに、

     10/28 @武蔵中原LIFE じろうらぼ  < 長野次郎Ts 岩川峰人Ba佐久間亮Dr>

    とあるではありませんか。

    んっ!、武蔵中原?

    懐かしい!

    1980年代の後半1年間は、ほどほぼ毎日、南多摩駅まで南武線に乗っていた私。

    1990年代は、ほぼ毎日、武蔵溝ノ口駅まで南武線に乗っていたし、時には武蔵中原駅で下車し南武線沿いに散歩もしてました。

    20世紀末期は馴染みある南武線です。

    お店を検索してみると武蔵中原駅北口から50mのところにある模様。


    ところで「じろうらぼ」ってどういうバンドなのかな?

    バンドのメンバーは4人。

    名前(First Name)の頭文字をとって「じろうらぼ」?

    名字(Last Name)の頭文字をとって「じろうらぼ」?

    それともMiddle Nameの頭文字をとって「じろうらぼ」?

    欧米か!?

    「じ」「ろ」「う」「ら」「ぼ」。

    5文字?。


    でも三上武志のライヴは10月15日(土) 吉良武三(三上武志)  イベント at 辻堂 テラスモール湘南8月30日(火) シャクスン '75 at 自由ヶ丘 マルディグラなどハズレることはありません。


    19時前、久しぶりに南武線に乗ってみれば通勤帰りのラッシュ時。
    以前とは逆方向だったのですが、以前よりも物凄く混んでいると思う車内に驚きです。


    久しぶりに武蔵中原駅に降り立てば、以前の印象とは違う駅前。

    こんなにお店がある駅でしたっけ?


    そして少し小腹を満たした後、19時30分頃、お店に到着です。

       


    初めて入るお店はいつもドキドキ。

    入店すればそこは懐かしさを感じる喫茶店。

    最近はどこへ行っても同じチェーン店の似た造りのお店ばかりで私は落ち着かない雰囲気で縁遠い喫茶店ですが、案内されたカウンター席に心地良い気分になるのでした。




    定刻20時に演奏が始まりました。


    はい、ジャズです。


    何がジャズってドラムとベースが馴染みのあるグルーブではありません。


    私の人生では疎遠な音楽なジャズ。

    せいぜいクロスオーバー、フュージョン位まで。

    ジャズではありませんが管楽器の音楽も6年間ほど素人の吹奏楽を演奏を時々観たくらい。

    そう思い出しました。

    2002年にBlue Note Tokyoで観たMike Clark Band featuring Char, Paul Jackson , and Jack Walrathというのはありました。


    MCで作曲家や曲名を紹介されてもわからないジャズのスタンダード曲が次々と奏でられます。

    とにかくスイング。


    サックス、そして時にクラリネットでテーマを奏で、ギターが引き継ぎ、時にベース、更にドラムが引き継ぐ展開。

    楽器のハーモニー。

    楽器で会話。

    歌はもちろんありませんが、語る、語る。


    オリジナルの楽曲と紹介された"秋風"。そして"お昼寝の歌"。

    歌心ある楽曲です。

    もちろん歌はありませんが。


    ジャズのライブってどう楽しむのかなと思っていましたが、ロックと変わりませんね。

    気持ち良さに心も身も委ね、楽しむ。

    それだけです。


    今宵も三上のギターはテレキャスター。

    記憶ではブースター?だったか1つだけでヤマハのJ-25にほぼ直結しているその音色は今宵も輝いていました。



    ところで「じろうらぼ」。

    「じ・ろ・う・ら・ぼ」と読むのではなく、

    バンマスである長野次郎からとった「じろう・らぼ」だったのですね。

    読み方がわかって良かったです。









    2016年11月 3日(木)  Jリーグ「浦和レッズ vs 横浜マリノス」 at 埼玉スタジアム


    朝11時前に到着し試合開始の13時30分まで・・・前祝いにビール。 この位置から観るとグランド全体が見渡せて選手の配置や選手一人一人の動きがよくわかります。 レッズのゴールも良かったけどマリノスの速攻同点ゴールが凄かったです。 何か優勝したみたいで試合後には挨拶や行列などがありました。 試合前、試合中はビールを飲んでいたのですが、野球場と違ってスタンドには売り子さんがいないので買いに行かないといけないのが大変だったかも。








    2016年11月 9日(水)  長見順+清水一登+澤田浩史+満園英二 at 関内 STORMY MONDAY


    アメリカ大統領選の結果が判明した日。

    まだ19時過ぎだというのに暗く、寒く、北風も吹く街並み

    流石に横浜スタジアムも寝静まる夜です。



    今宵は1ヶ月ぶりの関内 Stormy Monday。



    そして1ヶ月ぶりにマダムに会える日。



    ホンキートンクな幕開け。

    "中年"になって"温泉に行こう"。


    でも"中年"なんてまだまだ青い。

    人生、還暦から。

    還暦を迎えラッキーに生きる。


    今宵のマダム。

    今、秋が来て君は綺麗になった。

    先々月より、ずっと綺麗になった。

    初めて観た6月の時のイメージが強かったマダムですが、今宵のマダムはお洒落に決めていました。


    そんなラッキーな一時でした!









    2016年11月12日(土)  Smiles 4 at 代々木上原 Smiles


    以前から気になっていた代々木上原駅近くにある「Smiles」という名のお店で演奏する「Smiles 4」という名のバンド。


    このバンドは
  • 宇田川寅蔵(sax)
  • 三上武志(E.gt)
  • 澤田浩史(E.b)
  • 須貝直人(dr)
    というメンバー。


    ギターに三上、ベースに澤田だから「ハズレは無い」ということは間違いありません。


    去年からスケジュールを目にするもなかなかタイミングが合わなかったのですが、ようやく観に行くことが出来ました。



    19時頃に入店し、ピザと生ビールを食べて開演を待ちます。

    このピザがまた美味しかったです。


    ライヴ

    そして20時過ぎメンバーが楽器を手にし何気に演奏が始まりました。


    クルセイダーズの"Put It Where You Want It"、セロニアス・スフィア・モンクの"Hackensack"などと共にオリジナル曲も数曲。


    ジャジィなグルーブにサックスの音色。

    時にソプラノ・サックスを高らかに鳴かせて。

    サイケな世界に包まれた時もあったような。


    2016年10月28日(金)に武蔵中原Coffee Spot Lifeで観たじろうらぼでもそうでしたが、私の人生では疎遠な音楽なジャズ。

    ドラムとベースが馴染みのあるグルーブではありません。

    サックスでテーマを奏で、ギターが引き継ぎ、時にベース、更にドラムが引き継ぐ展開。

    楽器のハーモニー。

    楽器で会話。

    歌はもちろんありませんが、語る、語る。

    音も良く、美味しいピザを食べて、ライヴ鑑賞。

    朝8時30分から中ジョッキの生ビールを2杯、お昼に1杯、夕方18時頃に2杯飲んでから19時頃に入店したのですが、ここSmileでも生ビールを飲まないわけにはいきません。


    第2部が21時15分過ぎにやはりメンバーが楽器を手にし何気に演奏が始まりましたが、ドラマーの方がお店の外に行ったきり戻ってきていません。

    でも演奏が始まりました。

    ベースとギターがグルーブを醸しだし、サックスが奏でます。

    中途ではベースのグルーブにギターがソロを。

    続いてギターのカッティングのグルーブにベースがソロを。

    エクスタシー、イってしまいそうです。

    この3人、トリオでもライブしているらしいです。


    更にギターとベースのデュオで1曲。

    ベースのグルーブでギターがメロディを奏でもうチークタイムな甘〜い世界。

    これは反則。はい、イってしまいました。


    途中のMC、今年の一大ニュースには爆笑。

    懐かしい、30年位前にテレビのCMでテーマ曲が使用されていた"Take Five"という曲。

    初めて最初から最後まで聴きましたが、キャッチーな曲。

    そうか5拍子だったのですね、この曲。


    多分、この日はわかりやすいテンポある曲を中心にしたセットリストで十分に楽しめました。


    三上は今宵もアンプにほぼ直結したあのテレキャスターを、澤田はサンバーストのプレベを奏でるのでした。

    アンコールも終わった頃には22時40分かそれ以降。

    あっという間の一時でした。


    終演後

    終演後は澤田がCDの手売りを始めます。

    コンサート会場のグッズ売り場でも買ったことは無いのですが、ライヴの会場・店内で初体験。

    何を初体験したかというと澤田が手売りしてしていたCDを勢いで買ってしまいました。

    もちろんCDを手売りするようならば購入してみようかなと以前から思っていましたが。



    CDは懐かしいレコードを思い出させてくれる紙ジャケ。

    ビニールを破り手にした感触が懐かしさを感じます。

    そのCDのジャケットにサインをオネダリ。

    更に漢字でのサインもオネダリする図々しい初老の中年オヤジなのでした。


    お店を出る頃には23時近く。

    とても11月中旬とは思えない寒い日が続きましたが、今日は久しぶりに晩秋というよりも秋らしい寒くない夜に包まれながら帰宅の途についたのでした。









  • 2016年11月25日(金) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) with 三上武志(G) at 南林間 HIDEAWAY


    2ヶ月ぶりの南林間。

    1ヶ月半ぶりのSMS。

    19時30分頃に南林間駅に到着すれば、今宵もお店の前にある素敵なポップがお出迎えしてくれます。



    まずは楽器チェックでステージを眺めれば松川は愛器サンバーストのストラト、バーガンディーのストラト、そしてレスポール。

    澤田は愛器のサンバーストのプレベという最強コンビ。

    その真ん中には多分、バスドラとタム以外は嶋田の愛器のドラムセット。

    そして下手側の隅にはテレキャスターが。

    見ているだけでワクワクしてきます。



    第1部の前半だったと思いますが"Politician(政治家)"が熱かったです。

    終盤で3人が各人で個々で主をとりながらも3人の奏でる音が調和しバンドしていました。

    サイケな香り。


    そして第1部から店内の後ろに控えていた三上武志が招かれ下手側に控えられていたテレキャスターを手にします。

    余りツイン・ギターのバンドは観ない年月を過ごしているのですが、松川と三上のツイン、タイプが違う2つのギター、良かったです。


    第1部の最後に演奏された"knockin' on heavens door"。

    SMSでは初のレゲエだったのでは。

    松川と三上のカッティング、SMS3人の3人でのサビのコーラス。

    泣けてきます。


    最後はアンコールで「はいだうえい」。

    最高に楽しかったです。


    来年は3月頃とか。

    楽しみです。










    2016年12月 9日(金)22時00分〜12月11日(日)20時00分 四国 愛媛県松山市 道後温泉の旅


    前回は一つの節目で1年半前にUSJから姫路城観光へ行きました。

    これから先はより一層、行く機会は減ることでしょう。

    今回も一つ目の節目。

    「そうだ、温泉に行こう!」



    思い立ったら吉日で、11月中旬の思い立ったその日から3日後に予約も完了。


    時は流れ、

    「さぁ出発は今週末!」

    と思った週の頭から、

    「何か頭が痛いなぁ、喉も違和感あるなぁ」

    という良くない兆候。

    これはマズイということで市販薬を飲むことにします。


    そして何か体調が万全ではない感じで12月9日(金)20時26分頃に横浜駅からサンライズ瀬戸に乗って愛媛県松山市に向かいます。



    今から30年近く前、1ヶ月に数回、仕事を終えた金曜日の夜に東京を出発する寝台特急か寝台急行に乗り翌土曜日の早朝に地方に到着。

    そして日曜日の夜に地方を出発する寝台特急か寝台急行に乗り翌月曜日の早朝に東京に到着。そのまま仕事へ。

    ということを1年ほど続けましたが、当時はレールの繋ぎ目の振動と音などで途中、何度も起きて眠りも浅く、到着した朝は睡眠不足の感を覚えないでいられませんでした。


    あれから30年近く経ち、レールもロングレールになり振動や音などは激減。車両も進歩し、乗り心地・寝心地は物凄く良くなっています。

    でもやはり途中、何度も目が覚めて眠りも浅い中、瀬戸内海を渡り、

    「祝! 初・四国」



    となったのでした。



    松山といえば松山城、そして夏目漱石の坊ちゃん。

    坊ちゃん列車に乗らないわけにはいけません。



    そして松山市といえば道後温泉です。

    「そうだ、温泉に行こう!」



    ホテルの露天風呂に何度か入ると共に、やはり道後温泉といえばここです。



    そして時の流れは早いもので日曜日の午後。

    ツアーの基本プランは在来線特急で岡山駅まで行き、岡山駅から新幹線だったのですが、松山に長く滞在して流石に帰りは早く帰りたいものです。

    そこで差額を払い飛行機プランに。



    そして17時30分位に松山空港を飛び立ち約90分で羽田空港に着陸したのでした。

    羽田空港からは京浜急行に乗り20時頃に楽しい46時間の旅も終わりを告げたのでした。










    2016年12月15日(木) Salsa Swingoza「Cantando」完成記念パーティ! at 原宿クロコダイル


    2016年11月12日(土) Smiles 4 at 代々木上原 Smilesで購入したSalsa SwingozaのCD「Cantando」。



    購入してから毎日ほぼ2回は聴くヘビーローテーション。

    縦ノリのではない、横ノリ?

    昔から自他共に認める鍵無し・表紙無しの私がサルサのノリについていけるわけがありません。

    これは難しいです。

    こうなったらこれはライヴを一度、観に行くしかありません。


    そしてやってまいりました、約10年ぶりの原宿クロコダイル。

    前回、ここ原宿クロコダイルを訪れたのは2007年3月21日(水) ジョニー吉長 GrounWide Super Live Vol.5 "J-58 Party"


    久しぶりのクロコダイルに今宵は初・サルサな夜。



    少々、緊張気味に地下へ階段を下ります。




    入店してまずは店内とステージを観ながら・・・

    そうあの辺りで観ていた・・・

    ステージの後ろには3色の旗が掲げられ、あの辺りにジョニーのドラム・セットが配置され、加部正義があの辺りに、Charがあの辺りに居た・・・

    などと一人約10年前の出来事を思い出したりします。


    ところで今宵はまさかのオールスタンディング?。

    心の準備はともかくオールスタンディングとわかっていればそれなりの井出達というか準備をしてきたのに。

    次回からは準備万端で臨みたいと思います。


    上手側の雛壇の席の一角に設けられたDJブースに
  • KENBONITO
  • Bim One Productions(Lounge Dub set)
    が開演までの時間、店内に素敵な音楽を流してくれています。


    ステージには所狭しと機材が配置され、20時頃、メンバー
  • Manny Mendez(vo)
  • 岩村健二郎(vo,per)
  • 大儀見 元(tim,Vo)
  • 中島 徹(p,cho)
  • 澤田浩史(b)
  • Kosmas Kapitza(con)
  • 加瀬田 聡(bon)
  • 中路英明(tb)
  • 宮内岳太郎(tb)
  • 前田大輔(tb)
  • 堂本雅樹(B-tb)
    11名が登場します。


    そして始まったその曲はCD「Cantando」の1曲目"Timbalero"。

    11名が一体となりご機嫌なサウンドを奏でます。


    メインで歌う方、そしてもう一人の歌う方。

    何か見覚えがあるなと思ったりして・・・

    はい、思い出しました。

    2014年 7月 4日(金)  仲田 美穂CORAZON LATINO at 野毛 JUNKで観たお二人でした。

    てっきり初・サルサと思っていたのですが、はい、私、一度、体験していたようです。


    2曲目以降は知らない曲が殆どでしたがサルサのリズムにトロンボーン4本吹きまくり。

    吹きまくりの重厚なトロンボーン・サウンドとサルサのリズムに圧倒されまくりです。


    途中、ゲストの一人であるCHAKAが登場し"Night and day"。

    ダンディな井出達の石塚隆充も登場し"Me quede"。


    CDで何度も聴いた曲。

    やはり生演奏は良いです。

    そうそう"Salsa es mi energia"ではシークレット・ゲストでピアノを弾く音楽大学で教鞭をとられている方も登場しました。


    この日の澤田はアップライト・ベース。

    このアップライト・ベース、熟成本仕込みな音。

    おまけにベースを持ち運ぶケースはとても香ばしい、アップライト・ベース。

    今宵もとても良いグルーブを奏でていました。


    ところでサルサの横ノリ。

    周りの観客は右に左に横に動いています。

    横ノリって何よ?状態だったのですが、ステージ上のトロンボーン奏者の横の動きを観察します。

    どうやら右足を右へ1拍、左足を右へ1拍、左足を左へ1拍、右足を左へ1拍。

    この動きを繰り返しているような。

    この動きを真似てみると、あら不思議。何だかノレてる気分になるではありませんか。

    楽しかったです。










  • 2016年12月21日(水)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 関内 Stormy Monday


    今宵は1ヶ月ぶりのSMS。

    今宵は2ヶ月ぶりの関内 Stormy Monday。

    そして今宵は今年最後のSMS。


    ところが12月上旬の愛媛県松山市 道後温泉旅行の辺りから体調は良くなく、市販薬を飲み一長一短の日々を過ごしていたのでした。

    12月18日(日)の夜には熱っぽさも一線を超え、19日(月)にはもうダメと近所の病院に。

    インフルエンザではありませんでしたが、熱があるということで解熱剤っぽい薬を調合してもらいました。

    ところが20日(火)には声も出せない状況に。

    そして迎えた21日(水)の朝。

    声は出ないし、どうしようかと思ったのですが、やはり今年最後のSMSということで勝手ながら行くことにしました。


    体調が優れない時は中華かなとお店に向かう前に中華街で食事をします。

    でもビールが美味しく感じないということでいつもならばお代わりをするのですが、今日は1杯だけなのでした。



    お店に到着すれば今宵もネオンサインがライヴを期待させてくれます。



    しかし席に着いたものの今宵は何かアルコールを呑みたい気分にならずアイスティーを注文するのでした。


    そしてそうこうするうちに店内大入り。

    ここまで観客が多いのは2014年 8月14日(木)辺り以来のような。

    このような夜に声が出ない自分がつまらないです。

    でも声が出なくてもSMSの演奏はいつもと同様、心と体を熱くしてくれたのでした。


    思い出されるのはSMSではやらなかったスラップ奏法(チョッパー奏法)を澤田がある曲でビシバシと決めていたことでしょうか。


    それから第2部でゲストに2ヶ月前にも登場したギタリスト山田元気、ミッチー、そしてお初の名前を失念したもう一人の計3人が入れ替わり立ち替わり登場したのでした。


    あと成瀬 CROPで行われている嶋田吉隆 ロック/ブルースドラムデモンストレーション&トリオライヴで、ラディックの所有者で何度かクリニックを受けているライス君も1曲、ドラムを奏でたのでした。

    記憶では昨年のクリニックにおいてアメリカへ修行に行くとか会話をされていたように記憶しています。

    そして奏でた曲のリズムはクリニックでも受けていたシャッフルだったような気がします。


    この夜もSMSは凄かったです。

    そしてバンドに心も体も熱くさせられ盛り上がるライヴは楽しいものです。


    それにしても今宵の大入り。

    ふと2015年 1月 8日(木)の開演前の状況、第1部そして第2部と一人二人と増えたけど片手いったかいかないかの時を思い出したのでした。

    体調が良くなく声も出ませんでしたが、今宵も楽しいライヴを観ることが出来た幸せ感に包まれる帰り道なのでした。


    最後に周りのお客さん達に感染っていませんように。

    すみません、体調が良くないのに観に来てしました。










    2016年12月22日(木) マダムとサワダ at 横浜・関内 Stormy Monday


    今宵は3ヶ月弱ぶりのマダムとサワダ。

    今宵は1日ぶりの関内 Stormy Monday。

    そして今宵は今年最後のライヴ鑑賞。


    ところが12月上旬の愛媛県松山市 道後温泉旅行の辺りから体調は良くなく、昨夜のSMSでは殆ど声が出ない症状でした。

    ひと夜明けた今日はどうかなと思ったのですが、あら不思議。

    会話は普通に声が出るではありませんか。

    今宵も何とか行けそうな感じです。





    お店に到着すれば今宵もネオンサインがライヴを期待させてくれます。



    お店に入り、生ビールを注文し、ホッとすると、あら?

    もしや・・・

    時は流れ20時20分頃、開演です。


    第1部

    1曲目は"温泉にいこう"。

    はい、3ヶ月弱前に耳にして、「そうだ、温泉に行こう」で2週間ほど前、愛媛県松山市 道後温泉旅行へ行ったことを思い出しました。


    2曲目は「チャチャチャ」「ウッ!」で"地域マンボ"。

    これは楽しいです。


    続いて澤田もSMSでの持ち歌を2曲ほど。

    サンバースト(茶色系)のアップライトベースにセミアコのギターが絡みに絡み、泣かせてくれます。


    ベースをプレベに替えて"中年"、特にクリスマス版"ピクニック"がまた泣かせてくれました。


    第2部、アンコール

    澤田が手作りしたパーカッション。

    瓢?(ひょうたん)というか壺(つぼ)に数珠というか等間隔にボタンみたいのが通った紐がネット状に巻かれ、シャカシャカ、ポン!

    何の曲をやったのかな?

    そう正やんの"22歳の別れ"だったような。


    イチにThe Beatlesとそのソロ、ニに1975年までのThe Bee Gess、サンがかぐや姫・風の私。

    普段は好きなミュージシャンのコピー・バンドは観ない・聴かないのですが、原曲の再現ではない、原曲とは一味も二味も違うマダムとサワダの世界に一気に引き込まれてしまいました。


    イントロや間奏などで泣きのギターは奏で、ほぼ澤田のベースだけでマダムが歌う"なごり雪"、絶品です。

    次回は"海岸通り"、風のヒット曲"ささやかなこの人生"なども期待したいものです。


    ベースを奏でながら"圭子の夢は夜ひらく"を弾き語る澤田。

    ベースがベースの役割をしながら、ドラムでも弾き語りのアコースティック・ギターにも思えるような奥深いベース。

    この二人が描く哀しみ、ここ関内、伊勢佐木町に似合い過ぎます。


    楽しい時間はあっという間に過ぎ去りました。

    今年のライヴ鑑賞納めのこの日。

    ライヴ鑑賞納めがマダムとサワダで本当に良かったです。


    22時30分頃、ライヴが終わってお店の外に出てみれば雨。

    "夢は夜ひらく"が似合いすぎる裏道を通って関内駅まで歩いていきます。

    そして関内駅から最寄駅まで電車に乗り、最寄駅を一歩出てみれば、春の嵐のような雨と風に襲われ、100均の折りたたみ傘は一瞬にして破壊されたのでした。

    これもマダムとサワダのパワー?










    2017年 1月17日(火) マダムギター長見順+清水一登+澤田浩史+満園英二 at 関内Stormy Monday


    2017年も開けてから早くも半月の時が流れていきました。


    記憶が正しければ2016年のライヴ鑑賞納めとなった2016年12月22日(木) マダムとサワダから早1ヶ月弱。


    この1ヶ月弱の間、私はといえば、そのライヴ鑑賞納めとなった年末のマダムとサワダの翌週から、年が明けた先週までの間、体調が良くなく、お酒も全く受け付けない日々を過ごしておりました。


    これはマダムとサワダに取り付かれてしまったのでしょうか?、もしかすると呪い?。

    とにかくマダムとサワダの魅力にやられてしまったに違いありません。


    そして1月も中旬になろうという頃、ようやく体調も良く感じるようになり、お払いを兼ねてライヴ鑑賞初めに1ヶ月弱ぶりの関内 Stormy Mondayに行くことにしました。




    今年2017年のライヴ鑑賞はじめ。

    何を鑑賞するか悩みどころです。


    厳選なる無識者による選考の結果、その2017年の幕開けに選んだ、2017年の幕開けにふさわしく、お払いにふさわしいミュージシャン・バンドといえばやはり

    マダムギター長見順+清水一登+澤田浩史+満園英二



    以外にないという結論に至りました。


    マダムギター長見順+清水一登+澤田浩史+満園英二は2016年11月 9日(水)に観て以来です。


    お店に入り、いつもなら生ビールを注文するところですが、2016年12月22日(木)からアルコールを飲みたいという気分にならず、今宵もアイス・コーヒーを注文したのでした。


    開演

    少しだけ体が慣れつつ、いえ失礼しました。体に染み込みつつあるマダムギター長見順と澤田浩史の二人。


    このお二人以外のメンバー、まず昨年に還暦を迎えたラッキーなキーボード奏者の清水一登。

    この方のキーボード、躍動感があって良いですね。

    MCからアドリヴで弾いたり歌ったり。そして楽しいトーク。


    更にドラマー満園英二。

    この方は着ているTシャツもMotorHeadでハード・ロックかヘビメタ(死後?)を得意とするドラマーなのでしょうか。

    気持ち良いドラミングです。


    満園英二のドラミングと澤田浩史のベースが醸し出すグルーブを土台に、清水一登とマダムが飛び跳ねています。


    曲はファンキーなインスト、曲風は様々だけど明るいブルースにロック。

    マダムのオリジナルで"ピクニック"、"温泉に行こう"など。

    マダムのオリジナルは、ある一片だけの耳にすると「んっ」と思ったりするのですが、曲そのものは歌詞もそのメロディも綺麗なのです。

    特に今宵、演奏したサビで「ハレルヤ」と歌う曲が印象的でした。

    何か心の奥をツンツンされてしまったような気分です。




    一昨年の2015年昨年の2016年もSMSこと嶋田吉隆+松川純一郎+澤田浩史がライヴ鑑賞はじめだったのですが、今年は

    マダムギター長見順+清水一登+澤田浩史+満園英二


    これからもまた観たいと思うバンドなのでした。


    お陰様で今年も楽しいライヴ鑑賞はじめが出来ました。


    今年も楽しい年になりますように。









    2017年 1月18日(水) AMAZONZ 「Fantastic30 - introduction live」 at 馬車道 Paradise Cafe'


    ラジオや有線放送などで様々な曲を聴くよりも、「これだっ!」という風に感じたミュージシャンやバンドを繰り返し繰り返し聴いてきたのです、最近は色々なタイプの曲を楽しむのも良いかなと思うようになりました。

    でも闇雲に聴くよりもどなたかに導いていただこうかと・・・。

    そうだ、音楽のことは音楽家の方々に導いて頂くのが一番。

    中でもベーシスト澤田浩史、ギタリスト三上武志が演奏するならば確実なライヴであることに間違いありません。

    昨年11月中旬にこの二人が演奏するライヴがあることを友達から教えて頂き、早速、予約をしたのが11月24日のこと。


    そして月日は流れ昨晩、無事に今年のライヴ鑑賞はじめしたほぼ24時間後。

    やってまいりました祝・初となる馬車道 Paradise Cafe'です。



    入店し案内されたのはステージ全体を観ることが出来るとても良い席。

    これは本当に幸運でした。


    さて何を飲もうかな・・・

    体調も戻ったこともあり、最後に飲んだ2016年12月22日(木)から1ヶ月弱ぶりに生ビールを飲んでみました。

    美味しい!

    1杯だけ生ビールを飲んで、2杯目からはアイス・コーヒー。


    開演

    AMAZONS
  • 大滝裕子
  • 斉藤久美
  • 吉川智子
    の3人。

    凄い!

    三声が一声、一声だけどハモっている。

    その歌声は黒っぽくも甘い、そして切なくも激しく。

    大人の女性。


    そしてそのAMAZONSのハーモニーを支える演奏は
  • 金子隆博 Key(BIG HORNS BEE)
  • 三上武志 G
  • 澤田浩史 B
  • 玉田豊夢 Dr(C.C.KING)
  • 河合わかば Tb.(BIG HORNS BEE)

    5人中3人は2016年 8月30日(火)に自由ヶ丘 マルディグラで観たシャクスン '75の方々。

    ドラミングも歌っていたし、管楽器は艶やか。

    5人の演奏は圧巻でした。


    AMAZONSのMC、というかおしゃべり。

    三人の女子による漫談。

    面白かった。

    何度、腹を抱えて笑ったことか。


    セットリストはすみません。

    荒井由実の曲も含め全く知らない曲ばかりでした。

    唯一、アンコールの曲は流石に知っていましたが。

    第1部はAMAZONS結成30周年記念アルバム「Fantastic30」に収録されている5曲を。

    第2部は新旧織り交ぜての選曲だったようです。


  • 終わってお店の外に出てみれば火照った心身が冬の街の空気に包まれとても気持ちが良いのでした。










    2017年 2月21日(火) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) -松川純一郎 Happy Birth Day 4days- at 横浜・関内 Stormy Monday


    今宵は1ヶ月ぶりの関内。



    2ヶ月ぶりのSMS。

    今年2017年初ライヴのSMS。

    あれ、今年、お初!?

    昨年は1月22日(金)に南林間 HIDEAWAYでした。

    一昨年は1月 8日(木)にここ関内 Stromy Mondayでした。

    どうりで今年は年が明けた気分にならないわけです。


    まずは気分を抑揚させようと社会見学。

    神奈川県でロックのコンサートといえば横浜文化体育館です。



    そして入店です。



    定刻20:00を過ぎた頃には店内ほぼ満席、メンバーも登場し、演奏の始まりです。

    今宵もSMSは絶好調。


    第2部ではゲストが登場しセッション。

    まず谷川史郎が登場。

    入れ替わりで三上武志が登場。

    いえ、セッションというレベルではありません。

    新メンバー加入したと思えるようなバンド演奏。


    三上が歌う"Big Chief"、最高でした。


    最後の方でローソクが灯るケーキが2つ登場。

    松川さん、56歳のお誕生日である2月19日から既に時は流れ早3日目。

    そして澤田さん、52歳の最後の日。

    おめでとうございます。










    2017年 2月22日(水) よつやほるもん at 四谷 ソケースロック


    兼ねてから気にはなっていましたバンド「よつやほるもん」。

    メンバーは
  • Vo,SATSUKI
  • B,澤田浩史
  • Tb.SASUKE
  • Per,HIDEROW
  • Per,カッコウ加瀬田
    とのこと。

    まず目に付いたのはパーカションが二人、トロンボーン一人、ベースが一人、そして歌手というバンド編成です。

    コードを奏でる楽器が無いのです。


    そして澤田浩史以外に認識のあるミュージシャンはいないバンドです。


    興味深さは深まるばかり。

    唯一の拠り所は、

    澤田浩史が参加しているからハズレは無い

    という論理的思考による現状分析は全くされていない思い込みだけ。

    でもライヴにそんなものは全く必要ありません。

    つべこべ言わず、良かったか良くなかったかの体験が全て。

    外れ無し、大満足という実績に勝るものはありません。


    それにバンド「よつやほるもん」ということで四谷でホルモンを食べながらのライヴも面白そう。

    でも「焼肉ではありません」とか。


    2017年を迎える頃、次回は2月22日にライヴがあるというのを知りました。

    2月22日と言えば、ニィニィニィで澤田浩史の誕生日。

    もともとは今年も2月21日(火)のSMSの2月の誕生日会ライヴと思っていたのですが、かって誕生日のその日にライヴを観たのは2014年 2月22日(土) Char 2014 TRADROCK Tour at 下田市民文化会館 大ホール

    誕生日のその日にライヴを観るのも面白いかなと、この日に「よつやほるもんを観る」と決めたのでした。


    ところでバンド「よつやほるもん」とはどのようなバンドなのでしょうか。

    疑問や知りたいことがあると今は何はともあれ「ググる」時代。

    ググって知った気になって満足する時代。

    私も

    SATSUKI 歌手

    で、ググってみました。

    うーん、どの「さつき」なのでしょう。


    結局、面倒になり

    もう、いいや。

    で当日を迎えたのでした。


    四谷三丁目駅に少し早めに到着し、まずはライヴハウスの場所を確認します。


    何かビル全体がライヴハウスのごとく地下も4階などにもお店があるみたいです。

    そしてほぼ開店と共に入店し開演を待つのでした。



  • 【ライヴ 演奏編】

    二人のパーカションのグルーブにベースが絡む中、歌うSATSUKI。

    トロンボーンが色を添えます。


    失礼な表現しか思いつかなかったので失礼と重々承知しながら書いてしまいますが、一歩間違えば私はほぼ絶対に行かないカラオケでジャカジャカと打楽器を叩きながらカラオケを流さずに歌う感じになってしまうと思うバンド編成。

    もちろんバンドはそのような比較すること自体が失礼な、そんなレベルであるわけがないし、この編成で歌い上げるSATSUKIの歌の旨さに感動し、とてもコードを奏でる楽器が含まれていないことを忘れてしまうような演奏でした。


    これは凄い。


    ベースで何となく思ったのは、やはりコード感があった方が良い部分は複数の弦を同時に奏でるか、直前の弦の音を鳴らしたまま異なる弦を奏でたりとする感じがいつもより多いこと位でしょうか。

    よくわかりませんが、そんな風に思った位。


    それにしてもSATUSUKIの歌は上手いです。

    グゥイっと引き寄せられ、包まれて、心に染み入るその歌声。

    幅広く音楽を観聴きしてこない、二十歳を過ぎて学校に通う年齢ではなくなった頃からテレビの歌番組は殆ど観ないし、ましてやラジオは聴く機会も皆無なので、この方も知らなかったのですが、何か「ズー」という名前のグループで歌っていた方のようです。




    【ライヴ MC編】

    時折、少し辛めも織り交ぜながらのMCに何度も腹を抱えずにいられなかったです。

    MCで知ったのですが、トロンボーンのSASUKE、下手側に位置するパーカションのカッコウ加瀬田は、澤田と共に何と昨年12月にクロコダイルで観たSalsa Swingozaのメンバーだったとは!。

    カッコウ加瀬田。

    確かにカッコウでした。

    もう見ていて爆笑。

    何故、カッコウか。

    百聞は一見にしかず。

    貴女も、貴方も、よつやほるもんのライヴを観に行けば、きっとわかると思います。



    【帰宅後】

    YouTubuにアクセスし、耳に残った
  • ズー
  • チューチュートレイン
    で検索し視聴してみました。


    今も当時も、テレビで歌謡番組は観ないし、歌い手の人数に対し踊り子何倍というグループに興味は無かったから記憶に無いのですが、流石にこのサビ、わかる、わかる、わかります。


    多分、テレビでCMの曲で耳にしていたのでしょう。

    オジサンも知っているこのサビ。


    改めてヴォーカリストSATSUKIを認識したのでした。

    でも歌っている映像よりも「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」に出演した時の映像の方が興味深かったです。

    もちろんテレビですから、この日のMCの方が100倍以上、面白かったのは言うまでもありません。









  • 2017年 2月25日(土) Smiles 4' at 代々木上原 Smiles


    昨年11月12日(土)以来となる代々木上原 Smiles。

    もちろんその目的はSmiles 4を観ることです。


    ところで小宵はSmiles 4'(フォーダッシュ)とのこと。

    「4'?」でメンバーを確認すると
  • 宇田川寅蔵(sax)
  • 三上武志(E.gt)
  • 澤田浩史(E.b)
  • 米元美彦(dr)
    とのこと。

    「4」と「4'」の違いは?と、昨年11月12日(土)の感想文を比較してみると、ドラマーが異なるようです。


    そして迎えた当日。


    「おもてなし」だか知りませんが、あちらこちらで工事中な東京。

    そのような東京ですが、ここJR東日本 山手線 原宿駅の駅舎だけはそのような光景とは無縁なようでホッとします。




    そして東京メトロ 千代田線に乗り換え、代々木上原駅の前にあるお店に到着です。



  • 【第1部】

    三上のアルペジオで始まったその曲は"スマイルズ・フォーダッシュがやってくる ニャー! ニャー! ニャー!"(A Hard Days Night)。


    その後は宇田川寅蔵のオリジナルを数曲。

    私の人生、日常生活において自ら耳にしない音楽の種類ですが、とても心地良いSAXの音色です。

    最初の方でやった「大航海」に向かうような曲が特に印象に残りました。


    曲が終わり、少しの間があって、拍手と歓声があがる店内。

    ロック・コンサートもそうですが、スローな曲などは最後の音が流れる奏でられる頃には拍手と歓声がポチポチとというよりも、最後の音がホールに染み込み、少しの間があって、拍手と歓声が上がる場内。

    そのような盛り上がりを期待しますが、これも立つ、立たないと同じレベルで大勢次第。

    なかなか経験出来なかった昨今でしたから、何か感動しました。


    第1部の締めは私も知っているThe Crusadersの"Put it where you want it"。




    【第2部】

    2月生まれの観客の方々とバンド・メンバーをお祝いするコーナー。

    まさかこの曲をベースにくるとは思いもしないアレンジでした。

    遊び心が満載です。


    第2部も心地良い音楽の連続で、終演後、お店の外に出てみると熱い心身に春近い冬の夜の空気がとても心地良く感じたのでした。




    【終演後】

    今年の抱負。
    抱負なんて言葉は生まれてからこの方、私の人生にはありません。
    でもあえて抱負を思うならば「今年はSmiles4を 4回 観る」でしょうか。
    さてさて、どうなることやら。
















    2017年 3月 7日(火) Masayo at 野毛 JAZZ SPOT DOLPHY


    野毛には何度か来ていると思いますが、ライヴを観るのは久しぶりです。



    そして初訪問のJAZZ SPOT DOLPHY。




    今宵の主役はMasayo。

    ラテンバンド。


    そのバンド・メンバーは
  • Masayo(vo)
  • 奥山勝(p)
  • 澤田浩史(eb,ub)
  • 佐野聡(Tb,Fr,Harmonica,Tumbrine,Perc)
    です。




    いきなりグランド・ピアノのイントロで始まった1曲目。


    やはりピアノ、それも生は良いです。

    まさに小さなオーケストラ。


    上手に位置する佐野のトロンボーン、フルート、ハーモニカを曲により、フレーズにより目まぐるしく持ち替えながら奏で続けます。

    久しぶりに耳にするハーモニカ。

    ブルース・ハーブ風とは違うハーモニカ。

    そのハーモニカに音色が泣かせてくれます。

    更にMCでも触れていましたが、特にタンバリンのようなパンデイロを奏でる時の眼力といったら。


    澤田はアップライト・ベースとプレベを優しく、歌うように、強く弱く奏で、生ピアノと共にバンドをドライヴさせています。

    私は好きです、このバンド編成。


    このバンドと共に今宵の主役Masayoが世界中を廻る旅に連れて行ってくれました。

    どこでもドアで時差ボケ無し、疲れ無しな素敵な旅。

    時に泣かされそうな歌声、あとは終始、楽しませてくれる歌声。

    是非またこの野毛で、このメンバーで演って欲しいものです。




    ここだけの話し、その歌声と姿、楽しいMCを観ていたら何故かフィンガー5の"個人授業"を思い浮かべていたのはナイショです。










  • 2017年 3月14日(火) Smiles4' 「Urban Jazz Paradise Special vol.33」 at 南青山 MANDALA


    2月22日(水)に四谷 ソケースロックで よつやほるもんを観に行った時、場所の確認ついでにチケットを買ってから早1ヶ月弱。




    当日がやってまいりました。



    店内に入れば場内をゆっくり回るミラーボール。

    そして定刻19:00に開演です。

    【スキヤキス】

    チラシの紹介分によると大阪からライヴのために上京されたブリブリ系バリトンサックスの女性の方。

    残念ながら本番当日の朝、バリトンサックスが壊れてしまったとのことで観ることが出来なかったのですが、クラリネットの音色も良かったです。

    そして上手側にてセミアコ・エレキを親指で3本の巻き弦、人差し指・中指・薬指で巻かれていない方の弦を奏でながら、時にギターを降ろしハンド・マイクで歌うイイ顔&声の南方系シティボーイ・モッチェ永井。

    この二人を中心に50分ほど笑いと涙のジャマイカな世界が繰り広げられたのでした。


    1バンド目ということでJazz!?、ジャマイカ!?な緊張がほぐれつつもほぐれない感じで観たのですが楽しかったです。


    【Smiles4'】

    2バンド目は代々木上原で昨年11月今年の2月と2回観たことがある今宵のお目当てSmiles4'です。

    Smiles 4'(フォーダッシュ)のメンバーは
  • 宇田川寅蔵(sax)
  • 三上武志(E.gt)
  • 澤田浩史(E.b)
  • 米元美彦(dr)
    です。

    そしてゲストに上石銃(TP)。


    セッティング中、印象的だったのは、多分、ベース・アンプからの生音だと思うのですが、澤田のベースの音の大きさです。 セッティング中のベースの音がこんなに大きく感じることはなかなかありません。

    演奏が始まってもそのベースの音量・音厚のままバンド全体の音。


    先日の代々木上原Smilesでのライヴで紹介があったのですが、Smiles4'のドラマー米元はJimi Hendrixのトリュート・バンドのドラマーでもあるとのこと。


    この二人のグルーブに、三上はRolandのJCのアンプから弦6本がクリアでシャープなテレキャスの音色を時にオーバードライヴを入れ、ワウを踏み込み、ロック・ギター奏法そのもの。


    はい、ロック・バンドです。


    そのロックの香り満載のバンドに宇田川のサックスとトランペットが激しく奏でまくります。


    演目は代々木上原で観た曲だったと思いますが、テンポも違い、終始、壮絶な演奏でした。

    最後のMCで残り20分で2曲を演奏するという案内の後、代々木上原Smilesでの演奏とは一味違うSmiles4'の演奏に何度も息を飲むのでした。

    最初の1曲目が終わった時も息を飲み込みました。

    そして最後の曲が場内の静粛を打ち破るように始まり、終演まで怒涛の勢いで演奏されるのでした。


    鑑賞中に浮かんだ素朴な疑問。

    1,2,3,4・・・あれ5人?。
    何度、数えても1,2,3,4・・・で5人?。
    Smiles4'ではなく、Sniles4'プラス?、ネオSmiles4'?、Smiles5?
    今宵の演奏は今年の抱負、Smiles4を4回観るの1回に含められない!?

    と思ったのですが、帰宅しチラシを見たら「謎は全て解けた!」

    ゲストだったのですね、トランペット奏者の方は。

    てっきり私の知らないSmilesの編成と思い込むほど5人が一つになっていました。

    「今宵の演奏は今年の抱負、Smiles4を4回観る!、の1回に含めていいのかな? もしかしたら含められない?」と思いながらお店を後にしたのですが、ゲストですから回数に含めたいと思います(笑)。

  • 【Central】

    そして3バンド目。

    あの上手で奏でるパーカションの方は見覚えがあります。

    そう2月22日に四谷三丁目のソケースロックで観た「よつやほるもん」のお一人。

    よつやほるもんでも上手側でパーカションを奏でていた方でした。


    更に下手側のトロンボーン奏者の方も見覚えがあります。

    多分、昨年12月に原宿クロコダイルで観たSalsa Swingozaのお一人なのではないでしょうか。


    結成から18年も多少のメンバー交代はあったと思いますが一つのバンドが活動し続けるだけでも感動ものです。

    さてその演奏。

    一言、楽しい。


    旋律と歌はフォークだけどバンドがニューヨーク?なサルサな演奏をする曲には笑わせてくれました。

    【翌日】

    チケットを予約購入した観客向けに配布されたお土産のCDを聴きながら昨夜のことを思い出すのでした。



    私の家のCDケースの中に管楽器主体の1枚が収納されたのは初めてかもしれません。

    管楽器主体でもありますが歌も主体のバンドでは、1980年頃、スペクトラムのレコードがありましたが。

    それにしても宇田川寅蔵。

    このような催しを長年に渡って主催し続け33回を迎えているとは。

    素晴らしい、大したものです。









    2017年 3月25日(土) Yoshi Shimada's Birthday Jam at 藤沢 BECK






    【第1部】

    最初に昨年と同様、幼なじみでBeckの店長である小野田賢司 (Drums)、マツモトイチロー (Guitar & Vocal)、そして嶋田がプレシジョンベースというバンドが最初に登場し演奏しました。

    曲は"White Room"、"Sunshine Of Your Love"など。

    そして20年ほど前、ニューヨークを拠点に活動していた頃、演奏旅行で世界を廻り来日公演も行ったBo Diddley、セッションしたChuck Berryなどの曲なども。

    途中、ゲストで2月の関内Stormy Mondayにも登場した谷川史郎も参加したり。

    幼なじみバンドでお祝い、いいですね。

    【第2部】

    2番目は横浜 平沼橋 CAFE ORANGEを拠点に活動しているらしいYAYOI(ヤヨイ)という田中裕千 (Aco. Guitar & Vocal)と嶋田のアコースティック・デュオ。

    田中の井出達、ギターはEpiphone、ハーモニカはHOHNER。足元にはウクレレ。

    嶋田は左足の足首に鈴を付け、カホンを奏でながら。
    時にGibson Hummingbirdを奏でながら。

    田中のオリジナル曲を演奏したかも。

    途中で田中がウクレレに持ち替え"Ram On"を。
    2010年になってからライヴでウクレレを奏でながらPaulも演奏していましたね。
    そのPaulが口笛やスキャットしていた間奏などを嶋田が珍しい玩具のような楽器を奏でます。

    翌日、丁度、その分野のことが好きな人が近くにいたので

    「プラスチック製で、筒のような形で、トロンボーンみたいに音程を変えてメロディを奏でる楽器って?」

    と尋ねたら「スライド・ホイッスル」とか。

    "Ram On"の後、内心「まさかね」と思ったPaul版"Something"を演奏したのにはニンマリ。

    このバンドで印象に残ったのは"Knockin' On Heaven's Door"、そして"Ain't No Sunshine"。
    この2曲が良かったかな。

    【第3部】

    最後となる3バンド目はSMS。
    そしてゲストに三上武志、谷川、田中も参加。

    終演してみれば23時10分頃。

    今年も速攻でお店を後にするのでした。

    来年はBeck開店30周年。
    そして還暦。
    何かあるのかも・・・









    2017年 4月 1日(土) 吉良武三 at 横浜 Hey-Joe


    2016年10月15日(土) デモンストレーション演奏 at 辻堂 テラスモール湘南で心地良い、気持ち良い音楽を聴きながら「機会があったらライヴを観てみたい」と思ってから半年。
    もうそのように思ったことも忘れた冬の寒い日、ライヴを演ることを知りました。

    吉良武三のメンバーは
  • 三上武志(Gt)
  • 吉田裕紀(Gt)
  • 柴田雄三(B)
  • 相良洋行(Dr)
    そしてゲストで竹本隼也(Key)の5人によるFusionなどとか。

    何はともあれ予約をしてから更に時は流れライヴ当日を迎えます。
    しかしこの日は桜が開花したとは思えない位に寒く朝から生憎の雨。

    このような日ですが、楽しいライヴの始まりです。
     


    【ライヴ】

    入店して開演する頃には立ち見もいる満員御礼な店内の中、演奏が始まりました。

    上手の三上と下手に吉田がアイ・コンタクトや右手でサインを送り合いながらギターを分け合います。

    その土台はベースの柴田さんがジャズベとプレベを使い分けながら、途中少しだけ「アラマ!」な事が襲ったようですがドラムの相良さんと快適なリズムを醸し出します。
    そう第1部の何の曲だったか忘れましたがベードラの連発キックを耳して「ツイン・バスだっけ?」と思わず背伸びしてドラムセットを見てしまったドラミングでしたね。

    第1部の最後の曲から迎えられた竹本隼也が奏でるグランド・ピアノが音を厚くします。
    軽めに見せるMCとは裏腹な演奏が心地良かったです。

    演奏した曲はクルセイダーズを数曲。
    2016年11月12日(土) に観たSmiles4でも演奏していた"Put It Where You Want It"も演りました。

    オールマンブラザーズバンドの"エリザベスリードの追憶"。
    YouTubeで観た3回目のライヴの時よりも凄まじい演奏。
    "ジェシカ"も演奏しました。

    変拍子なデイヴ・ブルーベック・カルテット の"トルコ風ブルーロンド"は見事でした。
    8分の9拍子?。
    この曲を聴きながら小学2年生の頃、算数で分数を習った頃、音楽の授業で4分の4拍子や4分の2拍子など習い通分したら「1?」「2分の1拍子?」で授業についていけなく頃の事を急に思い出したりして。

    その合間に3人3様のオリジナル失恋ソング。
    笑えたMC、その顛末、出会いから別れまでが気になる処です。

    この日の三上は私には久しぶりとなるES-335をFender Deluxから、カッティングはクリーンに、ソロは浅くコーラスかディレイにオーヴァー・ドライヴ(?だと思います)を踏み程よいウーマン・トーンで程よい太さで、たとえ女性には泣かされた過去があったとしても今宵は終始ES-335を泣かせていたのでした。

    演じる側と観る側が皆ファミリーな心地良い空間、その雰囲気に何か懐かしく思う一時なのでもありました。
    第4回ということで多分、5回目もあることでしょう。
    はい、興味深いです。









    2017年 4月11日(火) GOLD RUSH (マダムギター長見順+清水一登+澤田浩史+満園英二) at 関内Stormy Monday


    桜咲いたら1年生。

    2ヶ月弱ぶりの関内 Stormy Monday。

    今宵は3ヶ月弱ぶりのマダムギター長見順+清水一登+澤田浩史+満園英二。

    お店に向かう横浜の夜は強い風雨、そして寒い。

     


    【ライヴ】

    ほぼ定刻に第1部の始まりです。

    今宵の幕開けはインスト。

    ファンキー!

    冗談抜きでこの曲の終盤に差し掛かる心には「この1曲だけで終わっても良い!」って思いました。

    冗談かバンドの名前を紹介していたような記憶があるMCを挟み、1曲目の延長で"中年"。

    ここで一転、ゆったりバラード。
    美しい。
    終演後、曲名を質問したら"鉄格子のブルース"とか。
    あと"ハレルヤ"も優しくブルゥジィに歌いギターを奏でます。

    今宵はGUILDのホロウ・ボディのエレキ・ギターを奏でるマダムギターこと長見順を最初に観たのは2016年 6月15日(水) の「マダムとヤツら」から。
    そして2016年 9月 6日(火)に観た時も、どちらかと良い意味で「あくが強い」印象。
    でもマダムとサワダ名義で2016年10月 5日(水)2016年12月22日(木)と観たり。
    このバンド・メンバーでも2016年11月 9日(水) を観たことでその印象に慣れたのかもしれません。

    でもそれ以上に多分、ファンキー・ラッキーなおじさんこと清水一登と共演することで酸性とアルカリ性が中和したように感じました。

    その二人をドライヴさせる満園英二のドラムと澤田浩史のベース。

    今週、49歳を迎える満園英二。
    皆でお祝い。
    照れまくる満園英二。

    SMSでの持ち歌や、あのバンドSmiles4でも演奏していたあの曲など、そのGOLD RUSH版。
    澤田浩史の歌がより一層、上手くなっている!
    それに合わせベースも一音一音をうねらせています。

    演奏を聴きながら思ったのは、このバンド、間があるのです。
    その音の隙間がまた心地良いのです。

    しかし最後にもっていったのはやはりファンキー・ラッキーおじさん。
    Steppenwolfの"Born to Be Wild"こと"ワイルドで行こう"。
    膝で弾く弾く、Little Richardかと思いましたよ。
    もう盛り上がり。




    お店を出てみればお店に向かう行きの風雨が嘘のよう。

    そして日付が変わった頃、ネットに流れたのでした。


    今夜バンドになりました。
    名前は『GOLD RUSH』次回は6/19 月曜日に決定し、featuing J.B.'sです。


    そうバンド結成に立ち会った記念の日となりました。
    素晴らしい。
    次回のライヴが楽しみです。









    2017年 4月19日(水) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


    今宵は5ヶ月ぶりの小田急・江ノ島線 南林間駅。

    南林間駅に降り立つ理由は駅前にあるライヴハウスHIDEAWAYに遊びに行くため。

     


    そしてライヴハウスHIDEAWAYに遊びに行くのはSMSを観るため。

    そうこの日は1ヶ月ぶりのSMSでした。

    今宵も3人の演奏はビシバシ。
    そして今宵のMCはいつもにも増してほっこりというかまったりでした。

    松川のギター、1ヶ月前に聴いたときは感じませんでしたが、ギター・アンプに持久力が無いみたいでした。
    第2部はかなりエフェクターでブーストさせて蘇らせていたような。
    今宵はストラトとレスポールを頻繁に持ち替える松川でしたが、どう持ち替えたかは全く記憶にありません。
    3年ほど前はストラト1本を使う松川でしたが「レスポールの方が男らしい」という嶋田の言葉にレスポール1本に時期もありました。
    ここ最近は曲によりギターを持ち替えて演奏することが多いのですが、松川がどのようにギターを選択されているのかも興味深いところです。
    あっさり「原曲のギタリストが使っている方のギターだよ」かも。

    澤田の2年ほど前は10代のピチピチと弾力が強く張ったサンバーストのベースも、いまでは成人になりすっかり大人になった20代の女性のよう。
    第1部の2曲目位にベース・ソロがありましたが今宵は曲風か主旋律を基本に綺麗に奏でていたように感じました。
    あと第2部の最初の曲だったかベース・アンプのパイロット・ランプが消灯し一瞬、音が出なくなり、
    「をっ、ギターに続いてベースもか!?」
    と思ったのですが、電源コードの辺りだったを手を伸ばすことで回復させる場面もありました。
    ライヴですね。

    何処でやるにもスネアとシンバル類は持ち込みされる嶋田のドラムは何時でも何処でもビンビン固くて太くて大きいです。


    音楽では世界も社会も変えることは出来ないけれど、音楽は耳を傾けた人の気分を良くしてくれると改めて思った夜なのでした。


    それにしても当日のお昼頃に届いたメールにあった「今日はライヴですね」という文章を読むまで、今日がライヴということを忘れていたというのは内緒です。



    (注)
    本文章に「蔑視」「差別」的な表現があるかもしれませんが、私が感じる1960年代1970年代のロックな表現をさせて頂いております。














    Char


    楽器の部屋