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仮想空間セカンドライフを始めたい人へのアドバイス
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仮想空間セカンドライフでお金は儲かるの
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仮想空間セカンドライフでお金は儲かるの

最初に結論を言えば「お金儲けはできません」の一言で終わり。
セカンドライフで通用しているリンデンドルはおままごとの紙のお金みたいなもの。
セカンドライフでお金を儲ける方法として紹介されている。

ダンスパッド
キャンプチェア

お金がもうかる気分にはなるが実際に時給に換算すると一時間でわずか数円。
多少でも儲けようとすればいわゆる「アダルトチャット」のチャット嬢でもやるしかない

よく引き合いにだされる

土地の転売

もあくまでも買い手が付いた場合。
買い手が付くまではずっと土地の維持費を払う必要がある。
それに土地と言ってもあくまでのセカンドライフ上の架空の土地。
足りなくなればいくらでも増やせるので、土地が足りなくなると言うこともない。
値上がりする土地は人がたくさん集まる所だけ。
自分で努力して人が集まるように工夫して、土地の値段を上げて転売しないと儲からない。
だがそう簡単には人が集まるSIMは作れない。
さしあたってすぐ人が集まりそうなのはアダルトSIMくらいなもの。

衣類や家具を作って売るのも、英語のマニュアルを見ながら必死で作っても、たいした売り上げにはならない。
このセカンドライフ会員の多さが伝えられているが、実際には会員登録をしてもソフトが動かなくて諦めた人が殆ど。
同時にオンラインにアクセスしてるひとが常時数万人というのは確かに多そうに聞こえる数。
しかし、運営スタッフも多数アクセスしてるので実際のユーザの数はわからない。
それにSIMの数があまりに多いので、人気SIMでも集まる人は数十人にしかならない。
仮想商店街に買い物にくる客の数、どの程度かは見当がつくだろう。

NHKのテレビでセカンドライフの土地をディベロッパーのように開発して大金を儲けてる人の話が紹介された。
銀行から出てきて封筒から札束を出す場面を放送したので本気で儲かると信じ込んだ人も多い。
これはどう見ても番組構成上の演出というやつ。
この土地ディベロッパーの仕事は収入の分だけ、セカンドライフに支払う支出も多い。
土地を借りてる人が、他に引っ越せばあっという間に収入はなくなり支払しか残らない。
それにこの家族。
お金がはいったから、家族で美味しい仕出し弁当を夕食に食べてる風景が紹介されたけど。
儲かってる人が、お金が入ったから仕出し弁当を食べるっていうのは、ふだんどんな生活してるんだと思いたくなるのが普通だろう。
儲かる話しをテレビで紹介されたら、他の人に一斉に真似されるのが判っていてどうしてテレビの取材に応じたのか、その方が不思議。

一番儲かりそうなのはセカンドライフ参入支援業務。
実際の所もうすでに相当数の企業が「セカンドライフ参入支援」の名乗りを上げてる。
業務はセカンドライフに参入を希望する企業へのセカンドライフセミナー、コンサルティング業務、SIM構築請負、SIM管理運営など幅広い。
すでに多くのSIMがこれらの企業によって手がけられて登場している。
だけど、出来上がったSIMの数より、セカンドライフ参入支援企業の数の方がずっと多いのはなぜ。