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2.唐獅子源氏物語 5.ドリームハウス 8.コラムの冒険 9.和菓子屋の息子 10.現代(死語)ノート |
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名人、にっちもさっちも、ぼくが選んだ洋画・邦画ベスト200、花と爆弾、侵入者、本音を申せば、昭和のまぼろし、うらなり、映画が目にしみる、昭和が遠くなって |
日本橋バビロン、映画x東京とっておき雑学ノート、B型の品格、黒澤明という時代、森繁さんの長い影、気になる日本語、流される、非常事態の中の愉しみ、四重奏(カルテット)、映画の話が多くなって |
小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム、「あまちゃん」はなぜ面白かったか?、つなわたり、女優で観るか監督を追うか、古い洋画と新しい邦画と、わがクラシック・スターたち、生還、また本音を申せば、とりあえず本音を申せば、決定版日本の喜劇人、日本橋に生まれて |
●「唐獅子株式会社」● ★★★ |
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1981年03月 1992/11/14 |
パロディだらけ、奇想天外、まさに作者の本領発揮と言うべき一冊です。 ストーリィの中は、パロディから、懐かしいギャグ、ヒット映画から、流行歌、社会風俗まで、まさにてんこもり。 唐獅子株式会社/唐獅子放送協会/唐獅子生活革命/唐獅子意識革命/唐獅子映画産業/唐獅子惑星戦争/唐獅子探偵群像/唐獅子暗殺指令/唐獅子脱出作戦/唐獅子超人伝説 |
●「唐獅子源氏物語」● ★ |
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1982年12月 1986年02月 |
言わずと知れた「唐獅子株式会社」の続編。再読です。 唐獅子選手争奪/唐獅子渋味闘争/唐獅子異人対策/唐獅子電撃隊員/唐獅子源氏物語/唐獅子紐育俗物/唐獅子料理革命 |
●「イエスタデイ・ワンス・モア」● ★★★ |
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1994年10月 1991/03/24 |
タイム・トラベル・ストーリィ。 ※題名の「イエスタデイ・ワンス・モア」はカーペンターズのヒット曲名でした。 |
●「ミート・ザ・ビートルズ」●
★★ |
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1994年12月 1991/10/02 |
「イエスタデイ・ワンス・モア
」の続編ですが、本質的には別の小説と
考えるべきだというのが私の持論。 |
●「ドリームハウス」● ★ |
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新潮文庫化
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東京三部作の第1作目。 母親が死に、まず葬式を行うストレス。次いで建て替えのために借地人を追い出すストレス。 |
●「イーストサイド・ワルツ」● ★★☆ |
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1997年11月
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今回で3回目の読書。なぜか懐かしさに惹かれる作品です。 |
●「ムーン・リヴァーの向こう側」● ★ |
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1998年09月 1998/09/18 |
東京三部作の第3作目。 ※この前後の作品は、主人公に小林さん自身を投影している傾向が強いため、なんとなく似通った作品になっています。でも、主人公が作品毎次第に若返っていくのがなんとなく可笑しい。 |
●「コラムの冒険−エンタテインメント時評 1992〜95−」● ★★ |
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2000年01月
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中日新聞夕刊に1989年から連載されている“小林信彦のコラム”をまとめた「コラムにご用心」(ちくま文庫)に続く第2弾。 刊行当時に読んだものですから、もう殆ど記憶には残っていません。という訳で、感想アップに際して少し拾い読みしたのですけれど、もう10年近くも前のこととなると、懐かしいのひと言。 |
●「和菓子屋の息子−ある自伝的試み−」● ★★ |
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1999年05月
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本書に描かれるのは、自分の子供時代の言動より、当時の映画、喜劇役者、小説、町並みとかのこと。 現実に在った事実だけを簡潔に並び立てていく、その点では星新一「夜明けあと」に似た印象を受けます。 それにしても、叔父道之助からの「ヨメタノム、ミチ」という電報や、戦争中東京へのアメリカ機の空襲を近未来物として描いた映画があったというエピソードは、スゴイ。 小説ではなく、事実の集積へのコメントであるところに本書の価値があります。小林ファンには必見の一冊。 |
●「現代(死語)ノート」● ★ |
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1997年01月
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書評で見つけなければ、全く気がつかないところでした。ナント、岩波新書なんて20年振り。 |
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