競輪一発勝負

立川 KEIRINグランプリ99



立川 KEIRINグランプリ99 99年12月30日

  1児玉広志 香川 66期差捲
  2神山雄一郎栃木 61期逃捲
  3東出剛 千葉 54期差脚
4小倉竜二 徳島 77期自在
  5金古将人 福島 67期逃捲
6山口幸二 岐阜 62期差脚
 7吉岡稔真 福岡 65期逃捲
× 8小橋正義 岡山 59期差脚
9太田真一 埼玉 75期逃捲


神山の番手師により、先行押し切りで太田真一が優勝。

 号砲が鳴って、迷わず吉岡が先行誘導員を追って正攻法の位置を取る。続いて金古が中団、太田は後攻めから先行策である。
 周回は、吉岡−小橋、金古−東出、小倉、太田−神山−山口−児玉、の並びで折り合った。 児玉が太田ラインの4番手に入るとは、太田の出来が良いのであろう。小倉は中途半端な5番手からの先行番手飛び付き策が見え見えになった。
 赤板で、太田が車を外に出して上昇を始め、神山−山口−児玉が続く。金古も太田に併せて中団狙いで踏み込む。 吉岡と小橋は落ち着いて車を引いている。想像通りに小倉が太田マークの神山に襲いかかり、打鐘を受けた。
 太田−(イン小倉、アウト神山)−山口−児玉、金古−東出、吉岡−小橋、第2センターで早くも後方から吉岡がカマシ気味に発進する。 最終HSで小倉が落車する。小倉にはいつものことであるが、神山が小倉に攻め負ける車券が本線なので、私的に縁のない小倉を恨んだ。 神山が太田の番手を守志した。
 日本一の先行太田のペースが良く吉岡も一気に捕らえることが出来ないで、神山と競り合う。太田の番手が優勝に一番近い位置なのだ。 第1センターで、神山が番手師として横に動いて、吉岡を見事に飛ばした。神山も今後は番手から横の攻めが課題とは思わせないぞ。関東ラインを守る根性でライバル吉岡をブロックした。 続いて今年一番安定した競争を見せた金古が捲ってくると、第3コーナーで神山がブロックする。
 直線は太田が先行押し切りで優勝、山口を交わし太田と神山の中を割って児玉が強襲し2着となった。 神山は3着に入着した。
 人気は金古と東出の折り返しであった。吉岡、神山からの車券も人気であったが、やはり時代は変化しているようである。 太田真一は神山雄一郎の「おかげさん」で優勝する事ができた。強いだけでは勝てない、競輪の面白さを与えてくれた競争であった。
 グランプリ2000の出場権も得て、恥じない競争が太田真一には課せられたが、今の太田真一なら充分に結果が出せると信じられる。 オリンピック出場もあり調整に大変だろうが、頂点に立った埼玉の太田真一を応援したい。
 皆様の声援で「競輪一発勝負」も13万件を越えるアクセスを得たことを謹んで喜びたいと思います。 皆様のギャンブル運を祈って、来年も宜しくお願い申し上げます。

太田−児玉の車連(9-1)は6,780円、枠連(1-6)は2,570円で先行押し切り車券でした。


Soccer Boyさん

 それにしても太田真一見事でした。
 私は、あの展開からの東出の突っ込みを信じて勝負し2Cで散ってしまいましたが、 最後まで粘りきった太田の脚は、次の時代を感じさせるものでした。
 これからも怪我のないように頑張って、太田時代を築いてほしいものです。


もりながさん

 GP当日は帰省中でラジオにて聞いておりました。 本日ビデオにてレースをチェックした感想として以下に少し。
 展開有利があったとはいえ、冬場で重く直線の長い立川バンクで、直線満を持して強襲した児玉を僅かに抑えての逃げ切り。 太田の強さ、先行の上手さをヒシヒシと感じさせました。 これで太田は吉岡・神山の両横綱に世代交代を迫ったと言えるでしょう。 追われる立場にもなった太田がどんな競走をするのかも興味深いです。 今回番手の動きをした神山ですが、やはり番手は勝手が違うのでしょう。 本職のマーク屋ならの状態で小倉を落車させる事は無かったはずです。 しかも絶好の位置取りにも関わらず差す事は出来ず。これで取れないとは、やはり神山にGPは縁遠いのでしょうか。 吉岡は全く見せ場が無い訳では無いものの、西の横綱と言われた選手としては物足りない。 両横綱と言われ1990年代を引っ張って来た吉岡・神山にもいよいよ時代の影がヒタヒタと忍び寄って来た。 (もっとも競輪で10年近くトップを張っているのは驚愕すべき事実なんですが。) 果たして今年はどんな選手がどんな競走を見せてくれるのだでしょうか。では。


ポリポリさん

 グランプリ、太田真一の優勝は見事でした。
 神山のマーク屋としての仕事振りは良かったですね。 関東の先行選手もあの仕事振りを見ると 神山といっしょのレースになったときは 逃げに回りそうで来年のレースが神山にまた 向いてきそうですね。
 車券的には、はずしてしまいました。 児玉の突っ込みを予想していただけに残念です。
 それでは良いお年を!


kane3さん

 太田真一のいちファンです。 いつもHP楽しく見させてもらってます。
 まさかのGP優勝で、友人と大騒ぎしてしまいました。 車券は千円の10点買いで、取らせてもらいました。 太田もまだまだ成長途中と思います。 先行できないときの不器用さも、今年は安定した成績を残すことで、 見返してほしい!!
 これからも楽しいHPつくってください。たのしみにしてます。


九州4番手@村上順さん

 遅くなりましたが、太田優勝、新年おめでとうございます。
 今年も、予想楽しみにしてます。 そして、車券戦術を勉強させてもらいます。 マイペースでがんばってください。


川崎の佐藤さん

 太田真一優勝おめでとうございます。
 私は当日立川まで行きました。グランプリのついでに第9レースで細川洋がでるので応援行きました。 細川とは何度か会ってるので、ゴール直後に「細川!来年もがんばれよ!」と他人の罵声と交じって声をかけたら私と気づいたらしく手を振ってくれ。ただの1ファンでありながら、花月園記念の祝勝会に参加させて頂いた細川選手には来年もとことん着いてきます。
 人がたたみ鰯かの如く見える立川競輪場、なんとか特別観覧席のチケットを手に入れていたのでグランプリはゆっくり見ました。 藤森さんのHPの予想には 吉岡-小橋-太田のボックス買いを書きましたが、いざ競輪場へ行くと気が変わってしまうもんですね。 正直、太田は買いづらかったです。やはり番手が王者:神山でラインの4番手には児玉もいる。いくら調子は取り戻していたとはいえ最終直線で差さるだろう、と予想しました。でも、もしかしたら・・・・の事を考えて2=9(神山-太田の折り返し)まで押さえとして買いました。太田が絡むときは神山とセットだろう?との予想からです。金古はハナから飛ばしました。藤森さんのHPに書いた通り、大舞台に弱い人間でしたね。新聞では 「ラインは2車だけど先行する」と豪語していました。予定通り 金古-東出は8.9番手。あれじゃ東出も可哀想。児玉はそれを知っていたのでしょう、きっと。 とにかく予定通りでした。金古が捲れず、吉岡も1発がけの捲りが 阻まれて、最後の直線では貰った!と思いました。ちなみに私の 本線は2-1(神山-児玉)でした。
 太田は強いですね。ふるさと佐世保の時はちょっと心配しましたが 調子の良いときは誰も手が付けられないのでしょうか? 高松宮杯で勝ったときは「これで神山・吉岡の挑戦するべく 競輪界の前頭筆頭を手に入れたな」なんて思っていましたが今となったら 大関・横綱級ですね。とにかく今日は外れましたが久々に感動 したレースを見ました。逃げて勝つ、これが競輪の醍醐味ですね。
 2着児玉にもびっくりしました。太田と児玉はひっくり返る ことがあっても神山とひっくり返ることはまず無いと考えて いましたからね。どういう方があの車券を予想したのですかね。
 もう1つ感動したことは10レースの後閑の9番手単独捲りで 優勝したことです。後閑は去年の川崎記念:桜花賞で優勝しましたが その時の初日特選でやはり今日と同じ9番手捲りで2着に 入ってびっくりしましたが、まさか同じモノが見れるとは 思いませんでした。
 2着には藤森さんが密かに応援している茂木が入りましたね。 私も今日は茂木を応援していました。


「反省の日々」のえんどさん

 とにかく太田選手のグランプリ制覇、おめでとうございます。 あれだけの猛者が集まった中で堂々の逃げ切り勝ち、素晴らしいの一言につきますね。 優勝インタビューで語った「これからも先行で戦います」という言葉、 次代を担う者としての太田選手の決意が感じられました。 この言葉に嘘偽りはないと思います。
 これから競輪界の救世主となるのは太田選手でしょう。 そのためにもシドニーで大きな仕事をやってのけることを期待します。


真の一着@現場参戦さん

 お久しぶりです、真の一着@現場参戦です
 太田がやってくれました!! ファンも本当に夢心地です。
 冬場の重い立川バンクは正直"キツイかな!?"と思ったのですが、太田の頭展開といえる先行一車・後ろ競りという展開になるという期待も確かにあり、自信無いながらも信じて立川の2センターで観戦していました。 結果、期待通りの展開になって、本当に感動しました。デビューのころから期待していた選手がこんなにビッグになってくれて嬉しい限りです。 太田のインタビューにありましたが、見ているファンも"夢心地"です。おめでとう、そしてこれからはファンの夢・日本選手権とあなたの夢・シドニー五輪に向けてさらなる成長を期待します。
 ちなみに車券の方は9-1に単勝9番で両方的中でした。自信があったら私の予想をお送りしたんですが…(苦笑)
最後に 新時代は太田の時代なる!!


ひげかつさん

こんばんは〜 ひげかつの家のひげかつです。
太田真一選手の素晴らしい先行。とても良かったです。
名実ともに日本一ですね。
おめでとうございます。


吉岡と神山の一騎打ちの時代を幕を閉じた。

 99年を振り返ると、リストラによる労働者の締め付け、最悪の失業に喘いで、ホームレス人口が増加した。 立川競輪場もそんな人間模様を反映して、恒例になった1着賞金7,000万を賭けた一発勝負99ケイリングランプリが開催される。 「競輪一発勝負」も細々ながら皆様の声援で100,000件のアクセスを突破しました。謹んでお礼申し上げます。
 関東勢は今年成長した太田に予想以上に低迷した神山がマークする、前回覇者の山口は中部1車になり馬が不在で先行するだろう太田ラインの3番手、 神山の番手なら連覇も考えられよう。今年一番安定していた北日本の金古には南関の東出がいつものように番手宣言だ。 西横綱の吉岡も神山同様に低空飛行になった1年だ、それでも吉岡と神山はグランプリ出場であるから凄いものであろう。 吉岡には小橋がマークする、吉岡の走り次第で立川なら優勝を拾えよう。問題は四国の児玉と小倉である、道中は並ぶことも考えられるが、最後までの連携は無いだろう。 脚を温存して前にいる美味しい競争になれば、浮上も十分である。
 並び予想、太田−神山−山口−児玉、小倉、金古−東出、吉岡−小橋、と想定した。 最終HSでは太田が主導権を握る、中団が小倉の追い上げで縺れるのでは無いだろうか。 2角から金古が捲り発進する、吉岡も慌てずに追走する。最終BSで太田は全開で藻掻く、神山は太田を庇いながら金古をブロックして両者共倒れになる。 山口と吉岡が内を突いていく、吉岡は山口にコースを奪われ沈没、何と中を割って吉岡番手の小橋と金古番手の東出が強襲する。 太田は何とか持ちこたえて押し切り優勝だ。
 狙い目は、ズバリ太田真一から小倉竜二の70期の折り返し、小橋、山口に流したい。(9番車から468へ行こう!)

太田=小倉(9=4)、太田−小橋(9-8)、太田−山口(9-6)の4点で勝負する。


yoshikawaさんの予想 12/29

 ケイリン・グランプリは6年連続ハズしています。自分はスジ車券党なので当たったのは、随分前の吉岡−井上と鈴木−滝澤の2本だけ。 ここ数年は、どう頭をヒネッて考えても出てこない数字ばかりだ。従って真面目に考えるのもいいかげん嫌になってきたしだいである。 とりあえず毎度の事だが神山有利となっている、しかし4年連続の2着。しかも、メチャクチャのスジ違い車券。ガッカリである。
 さぁ予想ですが、周回は、太田−神山−山口、吉岡−小橋−児玉−小倉、金古−東出、と想定する。 赤板から小倉が上がっていって太田のインを切る。ジャンから吉岡ラインが出ていくが、まだ踏まない。太田が下がったのを見て吉岡が一気に踏んで行く。 金古は吉岡ラインの5番手に付き、完全に捲り狙い。太田は7番手で最悪の展開。
 白板で一本棒の状態、番手は小橋。最終バックで金古と太田が捲ってくるが太田は金古に合わされ一杯、神山は切り替えていく。 その金古の捲りを小橋が巧みにブロックして金古も一杯。最終4角は吉岡ラインと切り替えた神山で回ってくる。ここで児玉は車を外に出して早くも交わしに行く。 直線では内に吉岡−小橋、外から児玉−小倉−神山でゴールに突っ込んでくる。
 狙い目は、番手絶好の小橋から、小橋=児玉(8=1)、小橋=小倉(8=4)、外から伸びに期待して、児玉=小倉(1=4)。以上の6点です。 勝負車券は、児玉=小倉(1=4)です。
  では良いお年を。


ポリポリさんの予想 12/28

 金古と小倉の動きがいまいち予測できないので、あまり自信のある予想はできませんが、参考までにどうぞ!
 参加選手は皆、ファンが注目する今年最後のレースで自分の持ち味を発揮したいという初出場組と今年こそは優勝をという経験者組に別れそうです。 一発勝負ですから思いは当然、戦法にもあらわれてくるはずです。
 周回予想は、太田ー神山ー山口、吉岡ー小橋ー小倉、金古ー東出ー児玉、 児玉はとりあえず切り替え含みで金古ライン3番手に、小倉は吉岡の前もありそうですが、先行するとは考えにくく、 また、吉岡も前を信頼するとも思えにくいので、結局こういうライン構成になるのではないでしょうか。 吉岡が小倉に前を任すようでは来年からの戦法も変えていくつもりかも。また任せれば、今年の優勝はうすくなるでしょう。
 さて、周回は金古ラインー吉岡ラインー太田ラインで淡々とすすみます。 大方の見方は、鐘前から動きを見せるのは太田、前を押さえて先行。 中段を吉岡、金古ラインがとりあって、どちらかのラインがまくってきたところを神山が発進。でしょうが。 それは、ファンも選手も考えるパターンでしょう。
 太田にうまく先行されて、不調といいながらも神山に2段がけされたらということを考えれば、金古と吉岡はどうやってこれを防ぐかがポイントです。 太田が前を取ってそのまま全快モードにも入らないでしょうから、いったんペースを落としたところを早めに巻き返して前段を飲みこむ、あるいは一気に叩いて先行。 というところでしょうか。太田との主導権争いはしたくないでしょう。
 そこで、私の展開予想は、太田ラインが前を押さえに来たところを吉岡ラインが追走して金古はインを下げた状態で鐘を迎えそうです。 ペースが落ちたところをすかさず吉岡ラインがおさえて、ホーム前で吉岡ライン?太田ラインとなり、後方から一気に叩きたい金子ラインが小倉の横くらいに迫っているという状況です。 1コーナーからセンターで、金古ラインが出切って最終バックは金古ライン。 最終バック3、4番手から捲くってでる吉岡、なかなか金古を捕らえることができずゴール前がもつれそうです。 ゴール前は、インに金古ラインから東出、アウトから吉岡、小橋、小倉、 児玉は、金古ラインから吉岡ラインに切り替えていそうでゴール前は東出の後ろのインから突っ込んできそうです。 自力で捲くる神山は、届かずの展開でした。
 車番予想、東出=吉岡、東出=小橋、東出=児玉、 後は金古ラインが叩き切れなかった時の吉岡=小橋、小橋=児玉、小橋=小倉、 ちょっと、買い目が多いので絞るつもりです。
 太田次第で神山ー山口の本線は捨てきれませんが、どうせなら少ない掛け金で、ちょっと裕福な正月をむかえたいですね。


きたのおじんさんの予想 12/27

1.並びの予想
 5−3・7−8・4−1・9−2−6  金古−東出・吉岡−小橋・小倉−児玉・太田−神山−山口(注目は児玉が小倉につくか否か)
2.展開予想(単なる能書き)
 常識的には太田が先行しそうだが、太田のペース次第では競りをきらった神山が叩いてでるシーンもありそう。 イン粘り狙いの小倉は東出をしゃくった実績もあり、力量としてはほぼ太田の番手は確保できる。 吉岡は金古より先に仕掛ける必要があるが、小橋が怖く仕掛けは遅れそう。 今の金古の力なら、神山の先捲りの展開とさえならなければ、ホームから全力で駆ければ届くはず。 マーク屋が前にしか踏まないこのレースでは、援軍のない金古と番手を取れそうにない神山が思い切った仕掛けをしそう。 9人とも頭を狙っている珍しい組合せのレース。
3.買目の予想
 金古が捲って     (本線)5−3,3−5,3−8 金古−東出、東出−金古、東出−小橋
 小倉が番手に抜け出して(穴で)5−4,5−1,1−4 金古−小倉、金古−児玉、小倉−児玉
 神山が逃げて     (大物狙いで)6−4,5−6,7−6 山口−小倉、金古−山口、吉岡−山口


ミツ@ヨシさんの予想 12/26

 太田、小倉、金古の3人がGP初出場を果たした。
 並びは 太田―神山―山口幸―児玉(単騎)、小倉―吉岡―小橋、金古―東出であろう。 太田はもちろん先行策。小倉は太田と叩き合いなどするわけ無し。 金古は自分だけ届く捲り。展開は赤板で太田が上昇、これに合わせ小倉、金古も合わせる。 鐘で太田が主導権、小倉はもちろん神山の内でインで番手勝負、金古はバックからの捲り狙い。 神山も意地があろうから競りは長引く、そうすると金古の捲りに合わせて、吉岡の渾身の捲りが炸裂しそうだ。

車券は、吉岡=金古、吉岡―小橋、吉岡―山口、吉岡―児玉 で勝負。


もりながさんの予想 12/25

 周回中は金古-東出、小倉-吉岡-小橋、太田-神山-山口。 児玉はコメント通り単騎で回れるところからと仮定する。
 このメンバーなら逃げるのは太田。 大舞台で先行しない金古は捲り勝負だし、小倉は吉岡の前を回ると宣言したものの、普段逃げない小倉が吉岡の為に大掛けするとは考え難い。 太田が逃げて、取り残したGPを今年こそ獲りたい神山が絶対有利なのは変わり無い。変わり無いのだが、やはり小倉が無気味に光る。 先行一車で太田はスローで掛けれそうだし、そうなると小倉が太田後位を神山と競る、またはイン粘りや飛び付きといった事も十二分に有り得る。 競りでラインが短くなれば吉岡、金古の捲りも届くし、混戦となれば児玉の出番。当然太田の逃げ粘りも有り得る。悩んだが、半分意地で神山を外す。

吉岡=小橋、吉岡−児玉を中心に勝負。穴で小橋から小倉、児玉、東出。

 3桁配当が1992年の吉岡-井上の540円のみ、と誰が来てもおかしくないGPだけに 人気薄から狙っても十分。まさかまさかのヤマコウ連覇も、或いは?


佐藤さんの予想 12/24

 列びは 金古-東出 太田-神山 の東日本
     吉岡-小橋 小倉-児玉 の西日本
山口は何処に行くのだろうか?それと西日本の列びもこれで良いのかが不安である。 小倉が吉岡の番手で競る型も・・・・、正直難しいです。
 最終Bを想定すると、このメンバーじゃ太田が必死に吹かしてる所を金古か吉岡が必死に捲る展開だろう。そうすると俄然有利なのは神山。 いざとなったら太田を捨てて自力の2段発射出来るのだから。ただ、神山の調子はどうなのか?広島記念を見る限り正直軸には出来ないと思うけど、機関車が太田だけにさすがに勝てるでしょう。 本命党の予想に来て下さい。
 さて、ここでの予想はあえて神山を切ります。太田番手の調子の悪そうな神山って高松宮杯と同じ組み合わせ。 今年こそ連を外してくれるの違いない。じゃあどこから買うのか?金古?いやいや、こいつは大舞台に弱い人間。 記念レベルではなんとか決勝で勝っているが特別・準特別クラスの決勝じゃなかなか走れない。ふるさとダービー佐世保なんか酷いレースだった。 ということで狙うのは吉岡ライン。去年・今年とファンや予想屋にバカにされ続けているが今回こそがんばってくれることに期待します。F1捲りを立川特観席で見たい。 ということで吉岡を中心に相手はついに8番車なんかに乗ることになり奮起を期待する小橋。児玉は調子と相性の悪さからここでは切り。競輪祭で差しきった小倉はこの相手で自力が効くのか? 東出はおそらく最終Bで9番手に置かれてるような気がする。

以上より買い目は、吉岡=小橋(7=8) 太田=吉岡(7=9) 太田=小橋(8=9)で行きます。


橋本さんの予想 12/23

立川は、直線が長い。4コーナー9番手でも追い込み屋はあきらめません。

ズバリ足を貯めた追い込み屋のワンツー、東出剛、小橋正義の折り返しで勝負です。

金古がんばれ。



99グランプリ 参考レース結果

レース名開催 年月日競輪場優勝2着3着結果配当
98グランプリ98年12月30日立川山口幸二神山雄一郎小橋正義8-28,350
日本選手権99年03月30日静岡神山雄一郎小嶋敬二金古将人3-25,660
高松宮杯99年06月01日大津太田真一児玉広志東出剛4-210,880
全日本選抜99年08月03日大垣吉岡稔真小橋正義十文字貴信3-7570
オールスター99年09月29日甲子園神山雄一郎會田正一戸邉英雄1-71,110
寛仁親王稗99年07月06日前橋児玉広志小橋正義山田裕仁9-51,890
競輪祭99年11月23日小倉小倉竜二吉岡稔真東出剛9-21,390