競輪一発勝負
静岡「日本選手権」順位 99年03月30日
| 1 | 吉岡稔真 | 福岡 | 65期 | 逃捲 |
| 2 | 馬渕紀明 | 愛知 | 68期 | 逃捲 |
○ | 3 | 後閑信一 | 群馬 | 65期 | 差捲 |
| 4 | 池尻浩一 | 福岡 | 63期 | 差捲 |
◎ | 5 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 6 | 阿部康雄 | 新潟 | 68期 | 差捲 |
| 7 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 逃捲 |
× | 8 | 戸辺英雄 | 茨城 | 51期 | 差脚 |
注 | 9 | 小橋正義 | 岡山 | 59期 | 差脚 |
東日本勢が沈み、馬渕が捲り山田の流れ込み。
馬渕−山田の車連(2-7)は2,480円、枠連(2-5)は2,080円で中部スジ車券でした。
馬渕、山田、吉岡、は弱いぞ、太田で頂きたい。
太田は連絡みのない競争であるが調子は悪くない。今日の負け戦は中部の馬渕と山田連係は成功しないだろうし、今の吉岡は敵では有るまい。
関東勢が太田に後閑、戸辺、阿部と4車で連係し長いラインになる、太田は先行一本で勝負してくれるだろう。
同期の十文字が次の競争に出るので思い切った競争をみせつけるだろう。
並びは、太田−後閑−阿部−戸辺、吉岡−池尻、馬渕−山田−小橋、と想定した。
山田は自力で捲るから山田なのであって、馬渕という馬を使えば要らないが、3番手の小橋も切り替えると侮れないだろう。
吉岡は寂しいが仕方がない、今はじっくりと時を待つしかないのだろうか、必ず復活してくると信じたい。
狙い目は、太田から番手後閑との折り返し、ズブズブ涙の後閑と戸辺の流れ込み、そして切り替えた小橋の強襲2着付け。
太田=後閑(5=3)、太田−小橋(5-9)、後閑−戸辺(5-8)の4点で勝負する。
静岡「日本選手権」決勝 99年03月30日
◎ | 1 | 東出剛 | 千葉 | 54期 | 差脚 |
| 2 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
△ | 3 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 逃捲 |
注 | 4 | 小川巧 | 岡山 | 57期 | 差脚 |
○ | 5 | 金古将人 | 福島 | 67期 | 逃捲 |
| 6 | 十文字貴信 | 茨城 | 75期 | 逃捲 |
× | 7 | 鈴木誠 | 千葉 | 55期 | 差脚 |
▲ | 8 | 濱口高彰 | 岐阜 | 59期 | 差脚 |
| 9 | 児玉広志 | 香川 | 66期 | 差捲 |
終わってみれば神山の抜け目、捲り小嶋が届かず。
神山−小嶋の車連(3-2)は5,660円、枠連(3-2)は5,110円で抜け目車券でした。
山口@富山さん「決勝戦を振り返って」
終わってみれば、決勝戦は難しい、GP出場の賞金がかかってない(秋頃になると賞金稼ぎのケースもあるが)早い時期はやはり頭狙い。
鈴木の動きがすべてのレースでした。鈴木が4番手に追い上げなかったら、この1車分が小嶋と金古に響きました。
小嶋にとっては快心の展開だったでしょう。西武園ダービで2段掛けにやられたので、今回はやらせない、
先行するような感じを持たせ、うまく中団キープ一世1代の捲くりと思ったのですが、届かず。神山の執念の直線でしょう。
ゴール時には「あかん、裏食った」と思った瞬間に小嶋が手を上げたので、もしやと思ったのですが、自分の目のほうが正しかったです。
ただ、いいレースでした、今までと違い、追い込み屋が最後に餌をさらうのではなく、自力型3人のフィニイッシュ久々に見ました。
ただ、惜しむのは、鈴木の行動です。やはり、あのような動きをする場合は一言、前日に切替もあると言っておいてくれないと、
まあただ単に体が勝手に反応したのだとは思いますが。けど、いいレースでした。
神山:波に乗って今年は後2、3個特別とりそう。しかし、本人はGP欲しいだろうな。
グランドスラム達成と新聞の見出しであるが、GP取らない限りは私は、グランドスラム達成と認めない。
競輪ファンでも多いのでは?
小嶋:一世1代のチャンス逃がす。ただ、準決勝の走り方といい、決勝戦の運びかたに成長が見えた。
寛仁親王牌でチャンスがきそう。
金古:最近では一番の成長株とは思うが、神山が登場した頃、滝沢に徹底的にやられたように、神山には分が悪そう。
しかし、自在性もあり北日本の大砲の存在を考えると2、3年以内には戴冠していそう。
山田二世の可能性も大いにありそうだが。
浜口:もう少し、直線で神山と児玉の車間があいていれば、衝きぬけた可能性も復調の気配。
小川:選択は良かったと思うが、捲くりの3番手じゃきついか。
十文字:脚をためての捲くりなら、通用しそうだが、現在では先行では苦しい三宅みたいタイプになるかも知れない。
鈴木:追い込みに変更してタイトルが欲しい様子。ためて突っ込むほうがいいと思うのだが
児玉:落車の影響も段々よくなってきたみたい。ダービには間に合わなかったが春先から怖い感じがする。
東出:毎度毎度、勝ちあがり段階は、ツキも味方していいのだが、決勝戦は本当にツキがない、第二の金田健一郎か?
(金田のほうが若いけど、最近どうした)
今年、1年は神山の第二次黄金時代でしょう。ただ、目標はGPにおくと思うので特別でも結構いい配当をくれるかも?
関東にいたのが良かった、機関車も一杯いるし。吉岡辛い1年というか、考えたくもないが並みのS1に落ちてしまうかも、
神山の体は30にも拘らず、はちきれんばかりの肉体美である顔を比べても、神山は若若しく、吉岡は疲れはてている。
きっと、自転車一本で長い間精進していた男と天性の武のままでいた男の差であろう。これは、今更どうもできないような問題に思える。
時は戻せないし、2年くらいかけて体を作るのが最優先か? しかし、吉岡は私の想像を超えた天才と信じたい。
今年、全日本、ASとってグランドスラム達成だ。グランドスラマー井上(九州)が引退して関東からグランドスラマーが出現なんて吉岡も奮起材料がでたことだろう。
吉岡の奮起を期待したい。
次は、宮杯、年間事故点24点を超過したせいで、GPにでれなくなった内林の初タイトルを期待したい。
賞金で確実と思ってたんだが、準決勝の重注で超過。
しかし、めげずに負け戦頭。ひょっとして分かってないのか?
アトランタライン、そんなのあったけ。
北日本1車、関東2車、南関東2車、中部2車、中国1車、四国1車、なんと九州が居ないぞ。
吉岡が不調だと他の仲間も信じられないほどいなくなった。関東勢は十文字に神山でのアトランタコンビが蘇った。
南関勢は北日本の金古を足場に東出が番手に入り鈴木も此処の3番手に落ち着くのであろうか、まさか小嶋の後ろを濱口と競る事はないだろう。
中部勢は小嶋に濱口が付ける。機関車のいない中四国勢の児玉と小川は別れて、関東3番手に児玉、中部3番手に小川と考えた。
並びは、十文字−神山−児玉、金古−東出−鈴木、小嶋−濱口−小川、と想定した。
先行は小嶋の可能性が高い、特選同様に濱口が番手の仕事をすると3番手の小川が頭で突き抜けるかも知れないぞ。
そんな事は許せないと金古と東出が特選GR同様にワンツーを決めよう。十文字が欲をかかないで神山の為にカマシ先行するのだろうか。
狙い目は、地元地区の金古を使う東出から、金古の残り、鈴木の流れ込み、十文字を捨てた神山、小嶋マークの濱口、と言うところであろう。
山口さんの予想で中部3番手小川から勝負してみるのも面白そうである。
東出−金古(1-5)、東出−鈴木(1-7)、東出−神山(1-3)、東出−濱口(1-2)の4点で勝負する。
山口@富山さん
いいメンバーです。吉岡がいないのが寂しいですけど、現状では調子のいいものが決勝戦に進んだといって過言でないでしょう。
さて、先行は十文字とみんな予想するのではないでしょうか? 新聞も「十文字の早がけに乗り神山グランドスラム達成」という見出しがでそうです。
穴党&吉岡ファンの私としては、「日本一の先行屋」の先行にかけたいです。十文字を無理矢理叩いて先行、バックより十文字を捨てた神山が捲くり追い込むところ
を浜口がもっていく、すかさずインを小川が衝く、小川=児玉、小川=東出。
また、十文字の先行の場合は神山が番手捲くり前に児玉の先捲くりでもつれて、小嶋の一世1代の捲くりが決まる
小嶋から児玉、神山、金古、東出を押さえたい。
「日本一の先行屋」が「一世1代の捲くり」で特別初制覇なら今年も中部の1年となる。
更に、富山記念では小嶋が3周かけで稲積の初優勝です。
小川=児玉、小川=東出、小嶋から児玉、神山、金古、東出
yoshikawaさん
周回予想は、金古−東出−鈴木、十文字−神山−児玉、小嶋−濱口−小川。
小嶋は初日特選、先行逃げ切りで一着。神山を着外に沈めている。
しかし、競争内容は神山の捲りを三宅伸が合わせて捲り、神山の捲りを止めた。
その三宅伸の捲りを濱口が止めて、その結果の一着である。これではチョット弱い。
一方、神山の方は、2次予選ではバンクレコードを記録したが準優での走りはかなり消極的にみえた。
これを取るとグランドスラム達成だから十文字が以前のように大駆けしてくれれば神山の番手捲りで優勝もあるが果たして、そうなるだろうか?。
今回、出来がいいのは金古将人と千葉両者。特に金古の捲り足と、鈴木の差し足は抜群!東出もオール@。
自分の狙い目は、東出−金古(1-5)、東出=鈴木(1=7)、神山−児玉(3-9)、神山=鈴木(3=7)です。
勝負車券は、東出=鈴木(1=7)、神山=鈴木(3=7)です。
森永さん
井上茂徳が今大会を持ってバンクを去り、時代の節目となった今大会。
ばってん、なし吉岡も小橋も加倉も乗っとらんとやあ!
と嘆いても仕方が無い。気を取り直して。
周回は十文字-神山、金古-東出-鈴木、小嶋-濱口-児玉-小川。
先手を取るのは小嶋と見て児玉は中部後位、小川は関東3番手も
考えられるがここは児玉の後ろをまわるのでは。
ここで中団をとるのがどちらかと言う事だが、動きのいい金古に期待。
十文字捨てた神山が捲るところを金古が合わせて捲る。
さらにそれに合わせて児玉が捲り追込むか。
児玉=金古、児玉=東出、児玉−小川、児玉−濱口の6点。