97年10月のMac日記です。

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10月1日

BeOSのサイトにまたまた行って、PR版のリリース2をダウンロード。
というより、昨日落としたリリース2は、マック用の機能拡張とOS切替えアプリだけだったので、実際のアップデータは、それを使って今日おこなったというわけ。
ただ、Beのサイトのせいなのか、アプリのせいなのか分からないけれど、ftpの速度がとってものろくて苦労した。何しろ800K強のファイルを落とすのに一時間かかってしまった。
しかも、BeOSに標準でついているTerminalというソフトを使うと、ダウンロードの進行状況がさっぱり分からなくて、これも困ってしまった。
途中、何度も「フリーズかな?」と疑いながら、びくびくものだったけど、どうにかこうにかダウンロードに成功し、アップデートも成功した。
今度は、とにかく通信周りを改善できるようなアイデアを見つけださなくちゃと思っている。
あ、そうそう、それからさあ、マックのディスクをマウントすることはできるんだけど、そこにBeのファイルをかき込むことはできないようになってんのね。せっかくのBeOSだから、スクリーンショットをとって、マック関連のBBSにでもアップしようと思っていたんだけど、それも当分は-つまり次のバージョンまでは-だめのようで、少し残念。
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10月5日

StuffIt Deluxe4.0Jに関する問題を、マックお宝鑑定団に投稿したんだけど、すぐに掲載してくれたんでびっくりした。fy.sys.macでも、この種の問題に悩んでいるような書き込みがあったので、やはり広く知ってもらいたいと思ったのだった。でもこれで少し安心した。

最近気づいたOS8のバグなどについて少々。
まず、時々ウインドウの縦スクロールバーが動かなくなることがある。これは私だけではなかったので、多分環境が問題なのではないと思う。この問題はウィンドウをアイコン表示にしている時に起きるので、リスト表示に変えれば直るし、別のフォルダを作って、入れ換えをすればもとに戻るので、それほど大きな問題じゃないんだけど、ちょっといらいらさせられる(^^;

それから、リスト表示にしている時に、長いファイル名をつけていると、フォントが変になることがあるみたい。
これは、そのファイルを選択状態にすると、その時だけ元に戻る。うっとうしいなら、やはりもっと短い名前に変えておいた方がいいかも知れない。あ、これは多分英文の名前をつけた場合だけのようだ。

もっともっと深刻な問題については、いまのところ幸運にもお目にかかっていない。妻の6410など、とっても不安なんだけどねえ(^^;
9月末にダウンロードしてあったVirtualPCの1.0.1アップデータを、今日ようやく本体にかけた。起動時のSCAN DISKが文字化けしてしまうという弊害はあったけども、それ意外は良好。ただ、音質がかえって悪くなったような感じなのは気のせいなのかなあ。起動音も割れてるんだけど、前はそうじゃなかったような記憶があるんだけど・・・
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10月8日

Peolpeでの書き込みで、妻と同じ6410を使用しているひとが、とうとう「?」アイコン問題でハードディスクの再フォーマットを余儀なくされた、という話を聞き、今になってあわてて情報をかき集めた。
といっても、原因不明だからしょうがない・・・などと思っていたのだけど、Macintoshトラブルニュースには、その原因が究明されて提示されていた。
簡単に言うと、どうも「ドライブ設定」の新バージョンが悪さをしているみたい。これは、ライトキャッシュの未対応という問題がまだ解決されていない結果だそうで、つまり7500の内蔵ハードディスクの一部に欠陥がある、と一時騒がれた、あの問題と根本は同じのようだ。
で、ドライブ設定をどうにかするしかないかな、などと思っていたところ、翌日になって同じトラブルニュースのウェブページに、パッチデータが出た、という情報が掲載された。
実にタイムリーだなあ、と唖然としながら、このパッチを当てて、ひと安心。翌日の新聞には、「MacOS8に欠陥?」というような囲み記事が掲載されていて、このアップデータも近々日本語版が出る、とか何とか書かれていた。
まあ、色々あって大変だよなあ・・・。
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10月15日

IADをダウンロード。すごくこんでいて時間がかかったが、考えてみると今日発売の「MacFan」「MacPeolpe」それに「ASAHIパソコン」の三誌で、このInternetAdressDitectorsが紹介され、絶賛されていたりするものだから、当然といえば当然だろう。
インストールの時、一部機能拡張がすでにあるため、それを削除するように、とのメッセージが出たが、それ以外はわりあいとすんなりいった。
なかなか面白いね、これ。アドレスの文字列をクリックして、そこにつなぎにいく、という機能はすでに一部のシェアウェアで実現しているけど、このIADのユニークな点は、そのたびに起動するソフトを選べる点だと思う。うまく使うと、いろんなことができそう。

ところで昨日のお宝鑑定団には、例のStuffItDeluxe4.0Jに関するアクト・ツーからの 回答が載っていた。そこで、問題点をはっきりさせるために、ここで私がお宝鑑定団に出したメールの内容を抜粋することにする。

1) StuffItDeluxe4.0Jは、604eプロセッサに一部機能が対応していない。

2)Aladdin Systemsのウェブ・ページ では、この問題は承知されていて、すでにアップデータの提供がされている。

3)しかし、日本の販売元であるアクト・ツーは、どうもアップデータを提供していないし、ウェブ・ページでも、誰にでも分かるような形でこの問題を掲示していない。

4)私はこの問題に気づいてから、アクト・ツーに電話し、すでに日本語版のアップデータを作成中であり、近いうちに提供する、との返事をもらった。
それが8/18のことで、現在(10/03)にいたるまで、少なくともウェブページには、その旨の発表がされていない。

5)さらにいうと、StuffItDeluxe4.0はMacOS8に一部機能(StuffIt Browser, StuffIt SpaceSaver, Magic Menu)が対応しておらず、その部分に関しては近々発表の4.5で対応する、とAladdin のウェブページでアナウンスが出ているのにもかかわらず、堂々と4.0Jに「MacOS8対応」というシールを貼って販売している現在のアクト・ツーの姿勢にたいし、不信感を抱かざるをえない。

とまあ、こんな内容のメールだったんだけど、お宝鑑定団の10/04付ニュースでは、このうち3)・4)・5)の問題に関して取り上げていただいた。
で、それにたいするアクト・ツーからの回答というのが、10/14付ニュースに掲示されていたのだった。

で、その回答っていうのが下記の二点だった。

1)StuffIt のOS8 における問題点は弊社WEBサイトにて公開されております。

2)StuffIt Deluxe 4.0J に「MacOS8対応」というシールを貼るということは
しておりません。


1)に関しては、確かに今日のぞいて見たかぎり、誰にでも分かるよう、表紙に記載があった。
だが、そもそもお宝鑑定団に投稿する当日に、私自身が確認した限りでは、そんな情報はひとことも書いてなかった。だからこの記述は「弊社WEBサイトにて公開されております。」ではなく「弊社WEBサイトにて公開しました。」と書くべきだと思う。いつ書かれたかについて、追及していくと水掛け論になってしまうのは承知しているけど、私が個人で電話した時はいい加減にあしらっておいて、ひとたびみんなが読んでいるウェブ・ページに書かれたら、あわててウェブ・ページにその旨を書き込み、それでその場を取り繕っているような感じがして、気分が悪い。
2)に関しては、確かに某ショップで見たんだけど、これも実物を持っているわけではないから、証明のしようがない。ここでそのショップの名前を上げたところで、迷惑がかかるだけで終わってしまうかもしれないしね。
まあ、後日確認ができるようならしてみるけども・・・
ただ4)で書いた問題点に関しては、この回答では触れられていないけど、いったいどうなったんだろう。これについては、サポートのひとからもらったメールもあるから、多少証拠は残してあるんだけどなあ(^^;
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10月18日

今日、件のショップに行って、StuffItDeluxe4.0Jを確認した。
店の中には5つ、該当ソフトがあって、そのうちのふたつに、確かに「MacOS8対応」と書かれたシールが確認できた。
これで証拠が手に入った、と思い、思わず買ってしまいそうになったのだが、よくよく見ると、別の棚にあるクラリスワークスのパッケージにも、同じデザインのシールが(^^;
シュリンクの外側にあることも考えると、これはショップで勝手に貼るか、あるいは貼り間違えた可能性が極めて強そうだ。ということは、昨日書いたアクト・ツーの言い訳の2)も、まんざら嘘ではないのだろう。
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10月19日

Peoplewで「アクト・ツーにアップデータが出た」という書き込みがあったので、さっそくその所在を確認した。
やっと出してくれたのね(^^;
やれやれ。これでひと安心。知らずにデータを壊してしまうひとも、これでいなくなるだろう。
ただ、今回の件での教訓は、「バグやトラブルに関しては、ひとりの力じゃどうにもならない場合もある」ということだね。声を集めていくとか、今回やったみたいに、大勢が読んでいるウェブページに情報を提供するとか、そういうことも必要になる場合があるんだと分かった。
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10月20日

Think Differentっていう、今アメリカでやってるアップルのCMがなかなかよくできている、とのことなので、QTムービーを落としてきた。
けどとっても重いものなので、あんまりお奨めできないなあ、内容以前に。
ただ、このキャンペーンで使ったポスター等の画像ファイルがある場所については、紹介しておいてもいいかも知れない。
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10月27日

Fetch日本語版を登録するべく銀行送金。しかる後に、送金したよ、とメールを送った。
Fetchは、実をいうとかなりながいこと使ってきていたんだけど、まだ登録代金を払ってなかった(^^;
わざわざこうして言ってしまわなくてもいいようなものなんだけど、この日本語版を扱っているハートコンピュータでは、登録率が70%を割っている、とか書かれていて、どうも非常に悪いことをしている気になったのだ。
もちろん今まで登録せずに使っていたFetchは海外版でありハートコンピュータとは関係ないし、そもそもOS8や7.6標準添付の「インターネット・スタータキット」に同梱されているソフトでもあるから、多くのひとたちは、これがシェアウェアだということを意識せずに使っているんだろうけどもね。
だってなかなか分からないよ、もっとはっきりマニュアルのどこかに明記しておくべきだと思うな。
うーん、でもこんな風に書くと、今まで使っていたことを開き直っているみたいに受け取られてしまうかも知れない・・・反省、反省。
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10月28日

SpringCleaningの2.0アップデータがAladdinのウェブページに出ていた。
で、1.0のユーザは、無償でアップデータをダウンロードできる、と書いてあったので、落とそうとしたんだけど、何とレジストできてなかったため落とせないのだ。
わざわざ高い海外郵便代を払って、ちゃんと登録ハガキを出したつもりだったんだけど、とにかくしょうがないので、オンラインで登録しておいた。まあ、オンラインで登録できる、というだけでも、親切なのかもしれないけどね。

それから、定番画像ソフトのGraphic Converterの3.0が出ていて、同時にこれもまた、2.9.1からのアップデータもダウンロードできるようになっていたんだけど、そもそも混雑していて落とせない。
うーん、やっぱり人気ソフトだと、なかなかすぐには入手できないものなんだなあ。
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10月29日

SpringCleaningに関するメールが届いた。登録が完了し、もういつでも2.0のアップデータが落とせる、との知らせだった。だが、ウェブページでダウンロードする際には、前回登録した通りの内容を正確に記してくれないとだめだよ、なんて書かれてもいたので、覚えていなかったらどうしよう、とちょっと不安になった。
その、つまり、自分の名前を大文字で書いたか小文字で書いたか、とか、そういう細かい部分については忘れてしまっていたもので。

先日料金を振込んだFetchの登録番号が届いた。早いなあ。もっとかかると思ってたんだけど。
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10月30日

昨日登録が完了したSpringCleaningの2.0アップデータと、混んでいて落とせなかったGraphic Converterのアップデータのダウンロードに成功した。
SpringCleaning2.0は、インターフェイスが随分変わっていて、まるで別のソフトになったみたいだ。当然、前よりは使いやすくなっている。
まあ、機能的には大きな変化はないけどね。

GC3.0は、バイナリファイルのタイトルがあまりに長いものだから、落とした時にはbin文書ではなく、ただのアプリ不明のファイルになってしまっていたが、拡張子をつけて解凍に成功した。
使用感については、まだこれから使っていかないと、よく分からないね。
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随時続く・・・
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