97年6月のMac日記です。

6月1日6月6日6月7日6月10日6月11日6月12日6月13日6月14日6月15日


6月1日

クラリスワークスのウイン版を買った。4900円。安いなあ。ハイブリッド版を買うより、 マック版とウイン版を両方買うほうが安い、とは聞いていたけども(^^;
今回わざわざWin版を買ったのは、ふたつ理由があって、ひとつは現在家で作ってプリント し、会社に持っていって使っている資料(そうなんだ、ついに仕事を家庭に持ち込むように なってしまったばかりか、マックを仕事に使うという、今まで決して破るまいと誓っていた 戒律を、とうとうふたつも破ってしまったんだ(^^; あ、言っておくけど、これは個人的な 誓いであって、「仕事でマックを使うべきではない」と主張しているわけじゃないからね、 念のため。)を、会社でも手直しできないか、と考えた末のことだ。当然このWIN版の方は、 会社のPCにインストールすることになる。
だがその前に、自分の環境、つまりSoftWindowsの上でどの程度使えるものなのか、試して みようと考えたのだ。もちろん、使用許諾を守るつもりで、いっぺんSoftWinで使用感を確認 した後は、すぐに削除して、それから会社のPCにインストールするつもりでいる。
もっとも、それで調子がいいようなら、もう一本WIN版を買えばいいんだけどね。安いし。

で、実際にインストールした時のことについて少し書くけど、最初の使用者その他の登録画面 では、どういうわけか、すでに私の名前と所属団体が記入されていた。たぶんマック版のクラリス ワークスをどこかで読んでいるんだろうけど、それにしてもちょっと不思議だった。

また、ちょっと不満だったのは、使用条件に、空きHD容量に関する記載がなかった点だ。私はもともと WIN用のハードディスクは大きくとってあるから、インストールそのものはうまく行えたけどね。
クラリスワークスがいくらHDをあまり食わないソフトだからといっても、他の大容量アプリに ディスクスペースを食われて、ぎりぎりの条件でインストールする場合だってあるだろうから、 「カスタムインストール」の画面をみないとわからないような画面ではなく、ちゃんとパッケージ の裏側にその旨を記しておいてほしいと思う。

クラリスの文書は拡張子に「.csj」という文字が使われている。これがない文書だと、たとえマック で作った純然たるクラリス文書だったとしても、ただのファイルと見なされてしまう。とはいえ、 そういったファイルであっても、「開く」コマンドを使って開くことができるし、そうやって開いた ファイルは、ドローとワープロ画面に関しては、マックで作った時のレイアウトそのままの形で 再現することができる。当たり前のことだろうけど、やはり少しうれしかった。
これで会社でも文書の修正ができるし、印刷もできるんだ、と思うと、その便利さがうれしい。

今日はこの買い物のために秋葉原にいったんだが、PB2400以外には、大した出物には出くわさなかった。
それにしても2400、やっぱりいいね。持った感じはちょっと重い気もしたけど、隣に置いてあった1400を持ってみると、相対的な軽さがよく分かった。めちゃくちゃ売れているらしいけど、久しぶりにマックのいい製品が出たことで、私も何だかうれしくなってくる。
そうそう忘れてしまうとこだった。MacAddict Poll Bill Gatesでは、かの人物が悪人なのかどうなのか、投票をよびかけている。私も参加しようと思っている。
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6月6日

面白いページを今日はふたつ紹介する。
The Three Faces of Microsoftは、マイクロソフトの複雑な行動の裏には、三つの人格の存在がある、というコラム。時にはAppleを憎み、時には好意を見せたりする矛盾の原因は、そこにある、という話。
あと、今更になってしまうけどTechnote 1031では、あのマックに生息する謎の生き物Dogcowに関する新しい事実が明らかにされている(^^;
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6月7日

さっきまでラジオで「オールナイトニッポン」を聞いていた。もうご存知の方も多いだろうけど、AJの原田社長とMSの古川会長が生で出演していたのだった。
色々と笑わせてはもらったものの、結論から言うと、それほど実のある話は聞けなかったような気がする。まあ時間が限られていたということもあるんだろうけど、やはり会社を代表する立場の人間だと、言えないこともきっといっぱいあるんだろうね。
アクト・ツーから、以前WinningRunに出していたStuffItDeluxeのユーザ登録が完了した、という知らせがやっと届いた。登録ユーザ向けに、インターネットで情報を提供しているというので、これから行ってみようと思う。 TOP of PAGE


6月10日

ちょっと書かないでいるうちに、色々あって、今となっては何から書けばいいのか、分からないや(^^;
あ、そうだ。前回の続き。アクト・ツーのページは、大した内容ではなかった。ここにアドレス書くまでもないと思う。
先日のオールナイトニッポンでの話は、マックお宝鑑定団などでも一部紹介されているけれど、一番面白かったのは、原田氏がどこかの学校でWinを初めて使った、という話をしていた時のことで、その学校は全部WinのPCを使っていたんだけど、そこから帰りがけに、原田さんはそれらをみんなマックに換えてしまった、という。 そこですかさず古川氏が、それは要するに、使いやすいのはWinであり、でも商売は商売だから、帰りがけにマックに換えさせたんじゃないの、とかいって切り返していた。 記憶で書いているので正確な引用じゃないけどね。
そうそう、MSのネタということで思いだしたんだが、数カ月ぶりに、このページを読んで下さった方がメールでリンクしたい、と言ってくれたので、こちらからもリンクさせてほしい、と思い、その方のページを見せていただいた時のこと。 うーむ、ずいぶんきれいに作ってあるぞ、こんな人とリンクするなんて、ちょっとおそれおおいかも知れない・・・などとつぶやきながら、そこからあちこちリンクをたどっていくと、No More IEというページに出くわした。 以前表紙に「IE? 冗談でしょ」とか何とか書いてあるページも見たことがあったんだけど、実際にこういう表明をしているページには、不思議なことに今まで出会えなかった。
で、その内容だけど、まあいちいちもっともなことが書かれていて、わが意を得たり、という感じをもった。
このページでは、IEで動作確認をしていないことを示すアイコンを提供している。 興味のあるひとは、行ってみると面白いと思う。
もうひとつは「ゲイツを下逸と表記しよう」と表明しているページで、こっちにもbannerがあるんだけど、そいつをページに張り付けて、そこからリンクする以外はだめ、と言ってるんで、アドレスの紹介もできない。
私はいいかげんなので、そういうことを言われると、「じゃいいや。リンクしなくても」と思ってしまうんだよね。
最後に取り急ぎ、今日ダウンロードしたファイルを紹介する。
まずChezMAC!よりSimpleText2Html。これは名前の通り、SimpleTextで作ったファイルをHTMLに変換してくれるアプリだ。
それからInfoMACからはDelete Web Caches 2.0。AppleScriptの実行ファイルになっていて、ネスケやFetchなどのキャッシュクリアを自動化するソフト。これはCommunicatorやcyberDogで重宝するかも知れない。
最後はAdobeのホームページから、SiteMill2.0。PageMill2.0のユーザは、そのシリアル番号で使用することができる、とマックお宝鑑定団で紹介されていたのだった。日本語版で使えるかどうかは分からないが、最近ずっといい評判ばかり聞いているGoliveCyberstudioも、場合によっては買わないですむかも知れない、と期待している。
すべて使用感は明日以降試してみて、このページに書こうと思っている。
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6月11日

昨日のページのアップは大急ぎだったもんで、ボールドのタグの付け方を間違えてしまった(^^;
SiteMill2.0は、どうも別にPagemillのユーザでなくても使えるような気がするな。なぜってレジスト番号を入れることができないもん。ftpもannonymousだし、鑑定団で誤解してるような気もする。肝心の使用感については、まだまだ先のことになりそう。
あ、でもSimpleText2Htmlは試してみました (^^)V
腹が立ったのは、
For best results, use a browser that understands cascading style sheets, such as Internet Explorer 3.0, to view this page.
なんて書いてあって、それが変換した文書に書き込まれている点だね。
まあシェアウェアの試用中なんだから、こういうメッセージが出るのはしょうがないと思う。でもよりによってIEの使用を勧めるなんて。それに日本語環境で使うと、文字化けが甚だしい。ボールドが反映されない、などなど、不満がいっぱい。これもネスケを使っているからというんだろうか・・・もう捨てちゃえ、と思ったんだけど、html文書のソースをYooEditで開いてみて、おやっと思った。
全部文字化けしたかのような、複雑怪奇なソースになってる。なかなか面白い。誰かを驚かすのに使えそうだと思ったので、もう少し試してみよう。

このページをご覧になるような方なら、Mac Week OnLineもきっと読んでるんじゃないかと思うけど、見ました? VirtalPCの記事。何かすごいよさそうなんで、とっても気になる。

ちょっとショックなことがあった。型落ちのマックを安く販売していたページが、何の前触れもなく、いきなり閉鎖されてしまったのだ。
販売されていたのは、ちょっと前のPerformaや6300シリーズ、PBの5300などで、いまいち食指が動かなかったんだけど、先々週あたりに、1400が入るかも知れない、という噂が書かれていたものだから、毎週欠かさずチェックしていたのだった。
どういう理由にしても、残念なことだと思うなあ。

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6月12日

秋葉原に行き、マックフォーマットずみのMO230MBを五枚セットで買った。TDKで、価格は4460円。ハードディスクに万が一のことが起きた時のため、バックアップをとるのが目的
それから銀座「イエナ」で雑誌WiredとMacAddictを買った。Wiredは1200円、MacAddictはCD-ROMつきで2400円。
Wiredでは、以前オンラインのサイトでもみた企画「アップルを救う101の方法」が掲載されていたが、それよりも何よりも、表紙に引かれてしまった。イバラに包まれたリンゴマーク。ここの表紙は、いつもショッキングなものが多いんだよね。
日本語版ではつい最近Appleの特集をしたばかりだったので、この表示がそのまま使われることもないだろう、と思って財布を開いたのだった。自分でも今日は出費が多かったと反省している。
その「アップルを救う101の方法」について、あまり詳しく書きすぎると著作権に触れるので、興味のある型は洋書店などで実際に見てほしいけど、ほんの少しだけ紹介(^^;
マックフリークのひとたちに、アップルを救う方法について尋ね、その結果を掲載しているんだけど、たとえばこんなのがあるね。

26.売るつもりの商品は、まず製造しろ!
需要にそえないのなら、始めからそんな新製品を発表するんじゃない。

35.MKLinuxとBeOSをPowerBookで動くようにせよ。

97.Pixar社を買い取って、「3001年宇宙の旅」を撮らせる。HALのかわりにMacをフィーチャーする。

全部紹介できないのが惜しいぐらいに面白いので、是非日本語版でも載せてほしいんだけどなあ。

昨日のSiteMillについては、やはりインストール時にPageMillかSiteMill1.0のシリアル入力を要求された、という話をBBSで読んだ。そういう場合もあるのかな? ちょっと原因が分からない。
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6月13日

また慌てたせいで、タグのつけ忘れをしてしまった(^^;
もうひとつの訂正は、SiteMillのシリアル入力の件。同じftpサイトに、どうもベータ版の他に正規版もあったらしく、シリアルが要求されるのは、どうもそっちだったみたい(^^;
でももう一度確認してみたんだけど、こいつは情報を提供していたマックお宝鑑定団の記述にもちょっと問題があるなあ・・・などと責任転嫁したりして(^^;
使用感については、そもそもフレームの解放ができないようになっているPageMillの使い心地が気に入らないため、いまひとつの感じがしたんだけど、これもまた、どこかで間違っているといけないので、もうしばらく使ってみて、それから感想を書こうと思ってる。
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6月14日

恥ずかしながら、はじめてCyberian Outpostを見た。知らないひとのために簡単に言うと、PCの通販やってるところだ。VirtualPCは、もう出てるんだねえ。欲しいなあ。
それ以上に欲しくなったのが604e/450のカード(^^;
デュアルプロセッサというやつで、多分現状では最高ランクのひとつだろう。これをわが7500に入れたとすると、・・・考えるだけでわくわくしてしまう。
ただ、値段が1999ドル(^^; 送料などを考えると、21万から22万ぐらいかなあ。これは高いよ。
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6月15日

VirtualPCは6/20発売予定だった。147ドルでW95付き。当然英語版なのが難だが、このぐらいの値段なら、試しに買ってみてもいいかなあ。海外のソフトなら動くんだろうしね。
「Marz Attack!」という映画のフィギュアを探していて、偶然この映画のミニゲームがあるページを見つけた。マック版もある。無料だと思えば、それなりに楽しめるゲームになっている。「ID4」なんかのゲームもあるみたい。そっちは確認してないけれど。
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随時続く・・・
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