高速常時接続。インターネット
 はADSL (株)コムズ

エキスパートの方々へ


DSL系、CABLE系の掲示板で当方のページが紹介されるようになり実際に試していらっしゃる方も大勢いらっしゃると思います。 当方は J-COM東京 という CABLE の環境です。 大阪のアパートでは eAccess Asahi-net という ADSL1.5Mの環境です。 掲示板 への書き込み等を 見ていますと、 ADSL系の方の MTU値 RWIN値 等非常に興味深い物があります。 mtu.zip  についてはMTU等は 以下のセッティングになっています。

modem"MaxMTU"="576" "DefaultRcvWindow"="6432"
isdn"MaxMTU"="1000" "DefaultRcvWindow"="11520"
cable"MaxMTU"="1472" "DefaultRcvWindow"="17184"
ADSL MTU1454"MaxMTU"="1454" "DefaultRcvWindow"="17000"
ADSL MTU1454 RWIN.."MaxMTU"="1454" "DefaultRcvWindow"="16384"
Cable@NetHome"MaxMTU"="1472" "DefaultRcvWindow"="373360"
Yahoo BB 66560"MaxMTU"="1500" "DefaultRcvWindow"="66560"
Yahoo BB 48000"MaxMTU"="1500" "DefaultRcvWindow"="48000"
 主に皆さんが各自で実験される場合は MaxMTU , DefaultRcvWindow , DefaultTTL , DefaultMSS を色々いじることと思います。その他の 設定は ここに記載してあるままでよろしいかと「個人的」には思います。RWIN値等は、本来はそれぞれの環境に合わせて各自が実験して 変更するのがよいと思うのですが、この「かけら」では便宜的というか標準値というか、そんな感じの値に設定しています。

 MSS は MaxMTU - 40 の値に設定するので、MaxMTU値をいじった場合にはそれに対応した値にしないといけないでしょう。

 また 本物のエキスパートの方 からメールをいただきました。 Windows2000 WindowsME 以外の Windows には TCP/IP にバグがあるため アップデートしないといけない というメールです。
 詳しい内容については Windows95〜98SE WindowsNT4

 そこを読むと MaxDupAcks にパグがあるらしく vtcp.386 のアップデートが必要らしいです。また Windows95 の方は ダイヤルアップ ネットワーク 1.3 アップグレード が必要です。

 既にエキスパートの皆さんならご存じであろうとは思いますが、http://www.dslreports.com/front/drtcp.html  ここのページから DrTCP というツールが入手可能です。

 ちなみに私の設定のままでこのツールを使用すると

 となります。 TOS や Size などは設定できませんが、「かけら」を結合した後にその検証をするために用いるにはもってこいかも知れません。
 また同様のソフトウェアで日本人のエキスパートの方が作られたソフトウェアがあります。 みーさんのページから落とせます。

 皆さんができるだけ快適なインターネット環境を構築されることを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  また 掲示板への書き込みもよろしくお願いします。

eAccess USBモデムの方へ

My ICQ STATUS , Click for send message


調整するパラメーター解説

MTU( Maximum Transmission Unit ) ネットワーク通信において、インターフェイスが一度に転送でき得る最大のDATA量。転送するDATAがMTUより大きな場合は分割して転送されます。分割して転送されたデータは受け取った際に組み立て直す必要があります
MSS ( Maximum Segment Size )TCP DATAセグメントの最大値。MAX MTU値から 40 を引いた値が通常
RWIN (Recieve Windows Size)TCP において確認応答無しに一度に受信できるDATA量。RWIN値を増やすと応答が頻繁に発生しなくなり、送信Sideで応答を待つ機会が減るので、送受完了までの時間が短くなる
TOS( Type Of Service)サービス形式を指定するIP規格のパラメータ。低遅延 高速度 高信頼性 の3つが指定可能。
MaxDupAcks (Fast Retransmission and Fast Recovery) TCPデータの送信側は 何らかの原因でパケットデータが紛失して相手に届かなかった事を、相手からの同じ応答を何回連続して受信したかで判断します。環境にもよりますが、重複応答の受信回数を変えることによって送受信の最適化ができます。
SackOpts (Selective Acknowledgements)通常TCPでは連続するDATAの途中だけが紛失しても、その紛失して切れてしまった以降のDATAから再送します。SackOptsを使用すると受信側が送信側に受信バッファの状態を通知する事ができるようになり、単一または複数のパケットが破棄されても、受信側では、どのデータを受信したか、データのどの部分が欠落しているかを送信側に対して正確に通知できます。送信側は必要なDATAのみを再送することができるようになります。
Tcp1323OptsLarge window support 。このパラメータではタイムスタンプとウィンドウ スケーリングのオプションを制御します。

0 ― RFC 1323 オプションを無効にします。
1 ― window scale オプションだけを有効にします。
2 ― timestamps オプションだけを有効にします。
3 ― 両方のオプションを有効にします。

DefaultTTL発信 IP パケットのヘッダーに設定する Time-to-live (TTL) 値を指定します。TTL は、宛先に到着していない IP パケットがネットワーク内に存在できる最長時間を決定します。実際には、この値によって IP パケットが破棄されるまでに通過できるルーターの数が制限されます。
Size/Small/Medium/Largeローカル名とリモート名を保存するための名前テーブルのサイズ。

Back to Home 自己紹介 Internet接続効率UP UD Agent  飛行機 HAM RADIO 旅行 納豆カレー 荻窪の店 パソコン ICQ POWWOW Internet Phone Cu-SeeMe リンク 最近の出来事 臨時ニュース アンケート

 by つっくん

My ICQ STATUS , Click for send message

カウンター