輪島到着

 ♪〜はぁーるばる 来たぜぇ 能登ぉぉぉ〜(字足らず) …って、この出だし、どっかで使ったような気がするなぁ(笑)。

 みなざん、お元気ですか?旅日記もようやく一周年。毎度ご贔屓にどぉもですm(_ _)m。


 さて。今年の夏は、友人の結婚式があった都合上、恒例の(?)北海道行きは断念いたしました。
 代わりに、と言っては何ですが、その友人の結婚式のあった名古屋を中心とする中部日本をぶらぶらすることにしたのです。

 8/12の夕方に名古屋を出発し→岐阜→郡上八幡→荘川(しょうかわ)→白川(世界遺産「合掌造り」の集落があるところ。見たかったけど、もう暗くなってしまっていて写真も撮れなさそうだったので、今回は断念)…と、すべて通過して→金沢へ。

 金沢ではごはんを食べて(あまりにも紹介できないほどまずいところだったので、割愛)、お風呂(銭湯)に入っただけで退散。

 能登道路(有料道路)に乗る。「なぎさドライブウエー」という道と並行して走っているのだが、この道路、普通にアスファルトで舗装された道なのだろうと思っていると、とんでもない!日本一堅い砂浜なのだ。
 白線などはもちろん引かれていない。見ため的にはただの砂浜を、車が相互通行で走っている。トラックが通っても砂に埋まってしまったりすることはないらしい。2輪駆動の車でも余裕で走行できるということだ。

 西山PAで、疲れ果てて寝る。


 …起きたら、輪島にいた。                   
 どうやら、ノブが朝早起きして運転し、輪島の朝市の駐車場に着いたところで起こしてくれたらしい。

 朝ご飯になりそうなものを探しがてら、朝市を一周りする。朝市は「朝市通り」の360mを閉鎖して正午まで行われている。

 やっぱ、朝市のメッカ(?)だけあって、規模が大きい。
 勝浦は「地元の人が買い付けに来る場」という雰囲気なのに対して、輪島の方は「観光客に楽しんでもらう場」という感じがする。


 始まりは1000年も前の平安時代にまで遡る。その当時、神社の祭礼日に生産物を持ち寄って物々交換していたのが市の始まりだといわれているそうな。

 それが室町時代に入って、定期的にひと月のうち4と9のつく計6日、市が立つようになったことから「六斎市」などと呼ばれていたらしい。…このころは、まだ場所が固定されていなかった。

 明治末期に今のような、朝市は河井町で、夕市(…そんなものがあるんだね。規模は朝市より全然小さいらしい)は鳳至町で行われるというスタイルが確立されたそうな。

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☆ 第1〜4編地図
1 輪島到着    2 輪島の朝市   3 舳倉島へ
4 上陸とめまい  5 舳倉島探検記  6 七ツ島
7 うるしの宿