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ブルージュでの食事
Delicatessen in Brugge

  さあて、食事です。ブリュッセルではホテルの外に食べに行く気にならなかったけれど、ブルージュはさてどうしようかと町を探ってみると、いろいろ目につきます。決めていたのはムール貝。これは調理が簡単だから是非部屋でやろう。市庁舎の裏、運河沿いに魚市場があるのを見つけ、早速買いに行きます。日本のそれを期待していくと全然違う。上品というかささやかな、でも地元の人たちに愛されている市場・・・そりゃでかい魚を観光客が買っていってもしようがありませんし。ムール貝はは2kgで約700円位でした。で、市場の周りには市場形式ではなく、魚屋がいくつかある。そこではシーフードサラダが十何種類もあるし、テリーヌ類もとても美味しそう。でもここで買いすぎると困る・・と抑えつつサラダを数種類購入。

 次は塩、胡椒、ワイン探し。こういうときこそ五感を働かし、この手の店のありそうな場所を目指すのです。・・・ありました。ザンド広場の先に再びデリカに加え肉屋と八百屋、よろず屋が固まっている一角を見つけました。また、宿の結構近くには中規模のスーパーがちゃんとあったので、ここで各種飲み物を調達。そして目抜き通りWollestraatには高級デリカテッセン(デルディッケという名前でした)まであるではないですか。ビーフシチューだろうと、チキン香草焼きだろうと、様々なチーズだろうと何でも揃ってしまう。結局ブルージュ市内では一度もレストランに入らずに終わってしまったけれど、実に充実した食生活でした。

 と、ばかりでも寂しいので、旅の最後のディナーは宿の下のレストランにオーダーし、テイクアウトしました。それもお皿毎。トントンと下に降りていき、上に泊まっているんだけれどオーダーできる?喜んで、じゃあといくつか頼んでまた後で来るね、と上でオードブル、サラダをつまんでからまた下に行ってお皿毎もらってきて・・・何か勝手にルームサービスをやっていました。(ちゃんとお皿は洗って返しました)という訳で、子連れの我々にとって、とても楽しくできたのでした。


フィッシュマーケット。石の列柱があるなんて、さすがヨーロッパの魚市場です。おばあちゃんは今日は何をを買うのでしょうか

周りの魚屋。中にはいるとご覧のようにサラダ類が一杯。魚市場にいた女性がこちらでも働いています。

マルクト広場から鐘楼の脇を通って延びる多分一番の目抜き通りにあったデリカテッセン デルディッケ。とてもワクワクさせる店構えです。レジ袋はホームページアドレスを大きく入れたものでしたが、帰ってから見ると残念、殆ど読めませんでした。
デリカテッセンで、ショーウインドウにディスプレーしているのそうはありません。自由が丘ににあるダロワイユだってウインドーに飾ってあるのはケーキですから。でもここは堂々と本日のお薦めが一杯並んでいます。