「おなか健康!不老の秘訣!?」
  とし坊 の読んで得する健康情報
No.3 【医食同源・食に関する情報】Back No.2


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バックナンバー No.3(2000.12〜2000.01)

1999.12.02

高血圧コントロールの新常識〜去年までの知識はもう古い!?
      -------すこやかファミリー 

 生活習慣病の一つ、「高血圧」。目立った症状なく血管をジワジワ傷めつけ、動脈硬化をすすめ、脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの合併症を招く油断ならない病気とか。
 一般的には、これを防ぐために血圧を測り自己管理を行っている方には、重要な情報です。最近、この血圧の管理基準が大きく変わってきたということですので、チェックして見て下さい。

 いままでは、「収縮期血圧160/拡張期血圧95mmHg以上が高血圧、140/90mmHg未満が正常血圧、その中間は注意を要する境界域高血圧」とする基準が長い間用いられていたのですが、理想は120/80mmHg以下とする考え方に変化しつつあります。
 よって、これまで「まだ境界域で本格的な高血圧ではない」、「高めだが正常の範囲」と安心していた人も、油断しないで血圧改善に取り組む必要があるということです。

▼新常識1−診断基準が厳しくなった。より低い値から、血圧に注意!!
▼新常識2−白衣高血圧の人が約2割も!自宅で測った値が本来の血圧値
▼新常識3−夜間の高血圧も危険と心得よう
▼新常識4−「薬を朝食後に1回のむ」という服用法が適さない人もいる
▼新常識5−「お年寄りは低すぎると危険」は間違い。高齢者も血圧は低いほどよい
脈の乱れが気になる人へ〜危険な不整脈を見つけて治す
      -------すこやかファミリー 

 健康診断における、短時間での心電図検査で不整脈の有無が判るとは思えないのですが、それでも指摘される人もいます。ほとんどは心配のいらないものですが、なかには命の危険のあるものも・・・有るといいます。不整脈の正体と、その危険度について・・・・。
▼心臓を動かす電気の刺激。そのトラブルが不整脈を招く
▼心配のない「期外収縮」が多い。ただし、命にかかわる不整脈も
主な不整脈の特徴と症状
確実で負担の少ない方法が広まってきた不整脈の治療
不整脈とつきあうには

1999.12.06

高血圧症はサイレントキラー
      -------京都市衛生公害研究所生活習慣病予防指針
 血圧値の基準は従来の基準のままの表現ですが、自覚症状がないままに 脳卒中,心臓病,腎臓病などの死を招く病気を進行させるという高血圧症について「高血圧症にならないために」という纏めがあり、病気のワンポイントレッスンのページとしては最適ではないでしょうか。
▼高血圧とは〜WHO(世界保健機関)による血圧の基準
▼高血圧症にならないために
・食塩はなぜ悪い
・自分の血圧を知っておく
・どんなことが血圧を上げるのでしょうか
・高血圧は遺伝する?
合併症がこわい糖尿病
      -------京都市衛生公害研究所生活習慣病予防指針
 日本人の場合、95%以上がインスリン非依存型の糖尿病で, 遺伝的な体質に加えて「食べ過ぎ」や「運動不足」など不適切な生活習慣によって起こります。 糖尿病人口は、約600万人といわれ,現在も増え続けているということです。
▼糖尿病はなぜ起こる
▼糖尿病の診断
・「空腹時(食事前)血糖値140mg/dl以上、又は食後随時の血糖値200mg/dl以上」
・ブドウ糖負荷試験
・血糖値の診断基準
▼合併症がこわい糖尿病
▼安心は禁物!境界型糖尿病

1999.11.22

ガンを防ぐ生活
がん食べて防げ
     ------日刊スポーツ・特集・健康

 がん予防のために、何を避けるかではなく、何を食べれば積極的にがんを予防できるか。 がんのリスクを低下させようというのが、今のがん医学考え方。科学的に立証されたその方法を 医療ジャーナリスト・祢津加奈子氏が紹介するサイト。

1999.11.01

現代の健康十訓
健康老死って何?
野菜パワーで元気を
良い食事で生活の充実
肥満予防の食事
生活習慣病と肥満
   ------『あんしんとゆとり生活のすすめ』の「健康生活の部屋
 健康老死(ヘルシーダイイング)という耳慣れない言葉をご存知でしょうか? 死の直前まで健康的に 活動し、寿命がきて、命の火が消えるが如く静かに死ぬという事だそうで、私も120歳前後にこのような死に方が出来ればと思っています。
 でも、その前に生活習慣病になって寿命を縮めては何にもなりません。その為の健康の秘訣を判り易くまとめているページです。 当ホームページ推薦のサイトの一つに加える事に致しましたので、是非とも一読有れ。

 特に、「現代の健康十訓」は、四字列語風に纏められています。これは是非ともどこかに掲げておきたいと思う列語ですよー。
 「良い食事で生活の充実」は、例のアメリカのがん研究財団から発表された「がん予防15ヶ条」を判り易く解説しています。「野菜パワーで元気を」は、『百利あって一害なし』という視点で、野菜パワーの効果を纏められています。この纏められた項目は大変参考となりますので、下記に抜き出しておきました。でも農薬の除去の為には、食べる前に十分洗って下さいね。

≪野菜パワーで健康貯金を!!≫

▼野菜は大金
▼外食の中の野菜は
▼朝食は何があっても食べよう
▼電子レンジを活用しよう
▼緑黄色野菜と淡色野菜は、1対2の割合で
▼豊富な食物繊維
▼ダイエットの強い味方
 

1999.10.28

フランス人の矛盾
        ------US Health News
 仏人は、よく酒を飲み、タバコを吸い、餅のように厚いチーズをほおばります。アメリカ人が必死になってジムに通い汗を流している間、仏人はカフェで人生の意味について思いふけって?いながら、ライフスタイルでもスリムでシックで、アメリカ人よりも42%低い心臓病発生率となっています。
 こういった高脂肪食を摂りながらの悪い生活習慣であっても、健康につながるという謎は、“フランス人の矛盾”として、ここ10年間マスコミの注目を浴びています。
 その謎に迫る今回の記事は、心臓の健康にはフランスとアメリカの食生活のいろいろな違いが関係していると云う事の様です。

 やはり伝統の食には、それなりの訳が有ったのですね・・・。

▼赤ワインと赤ぶどう
・ぶどうの皮から採れる有機物、リスベラトールは血栓と心臓発作の危険率を下げる効果がある。
・アルコールは善玉コレステロールであるHDLを増やし、動脈内の脂肪の沈着物を取り除く。
▼葉酸
・アメリカ人よりも、ビタミンBの葉酸が豊富に含まれている果物や野菜を多く食べている。
・葉酸は、葉野菜やオレンジジュースに含まれており、心臓病の危険率の低下に関係する。
▼食物繊維
・アメリカ人よりも2-3倍多くの食物繊維をホールグレインや穀類で摂取している。
・食物繊維は冠状動脈疾患の危険率を減少させる。
▼ナッツ
・ナッツに含まれている脂肪は、悪玉コレステロールLDLを下げ、心臓を守る働きのある不飽和脂肪酸を多く含んでいる。
▼チーズとフォアグラ
・フォアグラの産地のGascony地方は、他の地方と比べて心臓病による死亡率が約半分である。
▼糖分の摂取
・アメリカ人はフランス人と比べて、精製された炭水化物や甘い物を良く食べる。
▼1人前の量
・フランス人の1人前の食量は、アメリカ人の1/3から1/2である。
・肥満率はアメリカ人の30%と比べると8%と少ない。

1999.10.18

【食生活の影響を指摘する国際がん予防15カ条について No.2】

 もう少し、別の角度から検索してみましたところ、先にご報告したサイト情報よりも良く纏まったページがありましたので、続報としてご紹介致します。

 以下のサイトは、1997年7月、「世界がん研究基金」と「米国がん研究財団」から発表された "Food, Nutrition and the Prevention of Cancer: a global perspective"(食品、栄養とガン予防:世界的展望) という報告書に関する詳しい情報です。


食餌とがんの予防
      ------「百万遍ネット」の生活と健康:くらしのなかの長寿学
「百万遍ネット」のコメント
 『 ・・・・この報告書(勧告書)は、がんは今や先進国だけでなく、世界中の大きな問題でありみんなが力を合わせてとりくむべきであるとして、現在までに得られた科学的知見を整理して評価し、それぞれの事項についてその情報の信頼度をつけてがん予防のあり方を勧告したものです。その中から皆さんに直接役立つように、食餌成分とそれに関連した項目について項目毎に紹介します。・・・』

・・・・という、前書きが有るように、詳しい解説が設けられていますが、この時点では、5/14とまだ全ての項目が埋まっておりませんでしたが、今後に期待し、当サイト推薦マークを付けておきましょう。


挑戦!ガンを防ぐ食生活
      ------NHK・「ためしてガッテン」・ガッテン書庫:健康
番組で紹介したポイント
 第9項目「塩分の接種を1日6g以下に抑えること」
 第4項目「野菜・果物あわせて1日平均400g〜800gとること」
 第5項目「穀類・豆類・芋類あわせて1日平均600g〜800gとること」
 第7項目「赤肉(牛・豚・羊)の摂取量を1日平均80g以下にすること。動物性たんぱく質は鳥や魚の肉の方が望ましい」 ・・・

 このサイトでは、その他に「塩分と胃がんの関係について 」、「塩分摂取量について」、「減塩のポイント 」、「野菜・果物について」というポイント情報が付け加えられています。


ガンの発生率を30%から40%減らすには!
      ------K_Kanda健康について
NHK「ためしてガッテン」12月17日放送分から引用
・ガンを防ぐ食生活のすすめ〜国際がん予防15カ条
・「ガンの部位と危険率を減らすための要因」相関図が見られます。

 

"Food, Nutrition and the Prevention of Cancer: a global perspective"
  (食品、栄養とガン予防:世界的展望)
      ------American Institute for Cancer Research
 オリジナル情報で、内容をお確かめ下さい。 但し、英語です。


1999.09.30
緑茶でがん予防 本当に効く?
  〜日米で検証進む/食生活とがんに多様な関係
            ------−-------朝日新聞'99/09/30

≪朝日新聞のコメント≫
 脚光を浴びている緑茶の発がん抑制作用は本物か? その効果を科学的に検証する本格的な試験が日米で進められている。現在、予備的な試験が終わる段階まできており、結論が出るのは数年先になる。過去の疫学調査や動物笑験で有効性をうかがわせるデータが出ており、本格試験への期待は大きい。(鍛治 信太郎)
 国立がんセンター研究所支所(千葉県柏市)の津金昌一郎・臨床疫学研究部長は、食生活とがんの関連を調べる欧米を舞台にした研究において纏められた関連図表は、食習慣の違う日本人には、そのまま当てはまるとは限らないという見解を述べている。

 津金部長は、「世界ガン研究基金」や「米ハーバード大」が世界中の疫学調査を分析した結果を比較し纏めた表を作成している。

 定説だった乳がんのリスクと動物性脂肪や、消化器系がんの予防効果と繊維質などの関係は、最新研究では疑問視されているという。  


1999.10.11

【食生活の影響を指摘する国際がん予防15カ条について】 →続報へ 

 日本ではガン予防について、「がん研究振興財団」が指針として挙げている「がん予防の12カ条」が一般的でした。 この指針は、日本社会の特徴である曖昧さが如実に現れている具体性の全く無い表現となっていたが、がん予防の決定版といって良いものが公にされていましたが、皆さんはご存知でしょうか?

 1997年7月、「世界がん研究基金」と「米国がん研究財団」は「Food,Nutrition and the Prevention of Cancer:a global perspective」(食品、栄養とガン予防:世界的展望)のタイトルで670頁に及ぶ膨大なリポートを発刊したのです。
 このリポートは、いままで食生活とがん予防に関する世界で発表された凡そ5,000の学術論文を、15人の専門家が丹念に解析した結果をまとめたものです。
 その結論的な提言は、「がん予防の食生活14カ条」として、具体的に纏められていますので、是非とも御覧下さい。 この指針を守ればガンになるリスクを軽減できると云い切っているという事は驚きです。
 大事な点は、食事の内容が大きく影響していると云う事ですので、ご確認下さい。
 只、残念な事に翻訳が多少微妙に異なっているようですが、具体的な表現になっているサイトのものを参考にしてください。

 今回は、この有益な情報を掲載しているサイトをご紹介致します。 是非とも、日本版「12ヵ条」の内容と比較してみて下さい。日本版の指針を自分に当てはめてみてください。多分90%以上の方は、この指針をクリアーしていると判断すると思います。それなのにガンで死亡する方が多いのは、如何に曖昧な内容であったかが国際版との比較で明らかに理解頂けるものと思います。


●世界がん研究財団が纏めた「がん予防のための食生活14カ条
        ------北海道医師会健康教育MEMO
 この北海道医師会のページには、各臓器別にみた「がん予防の食品との関係」についての相関表が掲載されています。「がんのリスクを下げる食生活」と「がんのリスクを増す食生活」の2つの表です。
 そして、『今回のリポートは現時点におけるがん予防のための情報を整理し、その具体的な指針を提供してくれただけでなく、多くの人達にがん予防にむかっての大きな自信を与えてくれたように思う。』と結ばれている。
▼食事の内容とか栄養ががん発生に大きく関係している。
▼食事内容の関係するがんは臓器別にみると一様ではない
▼肉体運動は大腸がんなどに対する予防効果がある。
▼食品の保存は塩蔵に代わる冷蔵にするほうが望ましい。
▼肥満が子宮内膜がんや乳がんをつくり易い。
▼早熟の女性が乳がんになりやすい。
▼タバコは、ほとんどの臓器のがんのリスクを上げる。
▼がんは1つの臓器だけを気にするのではなく、身体全体のバランスをもって考えることが大切。
▼いままで気づかなかった食品のなかから、がん予防にかかわる食品が新たに見出される可能性がある。
▼がん予防のための食生活は、がん以外のいわゆる生活習慣病の予防にも通ずる。
≪その他の気になる項目≫
果物・野菜はなぜいいか?−だが消費量は減っている−

がん予防の食生活:最新版(1998年9月号)
      ------愛知県総合保健センターの健康情報(暮らしの医学)

 このサイトにも、「食物摂取とがんの関係」を示す表が掲載されております。
癌予防のための食生活14ケ条が発表される
      ------くまちゃん健康ニュース健康講座

食生活などの心がけ網羅した国際予防15カ条 発表
      ------毎日新聞 1997.10.09

国際がん予防15カ条
      ------OnukiさんのMedical News資料室


癌予防のための食生活14ケ条
食事とがん予防
      ------青森県医師会健康玉手箱

 がん因子の寄与度の推計によれば、環境因子のうち食事の占める割合が最も大きく、次はたばこ、放射線、職業、アルコール、外因性ホルモン等があげられます。
 実際にアメリカでは、数十年前までは胃がんの死亡率が高率であったが、冷蔵庫の発達と共に胃がん死亡は激減した。これは診断・治療の進歩だけでは説明出来ず、食生活の変化(食品の加工・保存の変化)が結果として胃がんの減少をもたらしたであろうと推測されてるとか。

 このサイトには、がんの原因の寄与度(%)が掲載されています。

がん予防の15か条
      ------Dr.三浦猛氏の泌尿器科のプライベートページ

●【日本版】がん研究振興財団の「がんを防ぐための12ヵ条



1999.10.07

基本はカラダ:アスリートを支える "栄養アドバイザー" という仕事〔後編〕
基本はカラダ:アスリートを支える "栄養アドバイザー" という仕事〔前編〕
        ------MSNジャーナル
 精神論や伝統だけではもはや勝てないということを悟ったスポーツ界の選手相手に、理にかな ったトレーニングや栄養学に基づいた“勝てる体”づくりに「栄養アドバイザー」してスポーツの現場で活躍する、明治製菓の青山晴子さんのお話です。

 スポーツ界で活躍する一流選手の裏には、朝食しっかり食べて、野菜もしっかり摂る食習慣があるという実話を網羅しての、食事健康論です。
 金メダルの裏には、バランスの良い食事の摂り方が隠されています。
その秘訣をご一読あれ!

▼選手の好みを取り入れながら、最も効率のいい食事に知恵を絞る
▼スポーツ選手の多くが実は半健康人
▼日常のちょっとした心がけ次第

▼なぜ食べることが大事なのかを説くことからはじまった
▼聞く耳を持ってもらうための工夫とコツ
▼選手の状態をトータルに把握するカウンセラーのような仕事

1999.09.28

 カルシウムを取るために牛乳を飲むと良いと言われておりますが、はたして本当なのでしょうか?今回は、この問題について、気になるサイトを幾つかご紹介致します。

1999.12.06

●『まるで岩のように』   
●『ビタミンD: 多目的ビタミン
   ------US HEALTH NEWS
 『もしも貴方の年齢が50歳を超えているようでしたら、この20年の間に骨の質量の4分の1は失っている可能性があります。そして、この記事を読んでいる間にもその減少はさらに進んでいるかもしれません。・・・・・』という、書き出しで始まるこのサイト。骨粗鬆症(骨の弱化)についての話題です。

 食事から取るカルシューム不足の問題も有りますが、カフェインの多量摂取、炭酸飲料の飲み過ぎ、また蛋白質、塩、砂糖、加工食品を主とした食事が原因とも云われており、骨はカルシウムのバランスを保とうと、骨から直接カルシウムを搾取して身体からカルシウムを排泄してしまい、孔がたくさんあいてしまい(スカスカになった)弱った骨格は、体重を支えることもできず、ついには骨折という事で、始めて気がつくという事です。

 そして、カルシュームの摂取には、ビタミンDの存在が必要なのです。「骨に関するクイズ」において、「骨の健康には、牛乳を飲めばそれでいい。」という問いに対しては、明確に×と表現している事に注目して下さい。「骨粗鬆症の危険」においては、骨粗鬆症になる要因が12項目挙げられています。

▼骨の栄養状態      ▼骨の変質劣化
▼骨粗鬆症予防の3本柱 ▼骨に関するクイズ
▼骨粗鬆症の危険     ▼生涯の問題
▼骨は複雑         ▼骨格が負けてしまいます
▼骨にイプリフラボン

▼Dの様々な役割      ▼丈夫な骨をつくる
▼相乗作用          ▼太陽の光を浴びよう

1999.10.25
牛乳信仰の落とし穴  
       -------健康Townの「健康トッピクス
健康Townのコメント・・・

『ニューヨークにあるアルバート・アインシュタイン医科大学教授、新谷弘実さんの書いた「胃腸は語る」で述べられている中には、「自然の摂理から言えば、どんな動物でも成長してから、他種の動物のお乳を飲んでいる動物はいないのです。それだけ考えても、他の動物のお乳を飲むこと自体、不自然なのです。」・・・ 牛乳の大量摂取が私たちの健康を損ねているかということが、とても判り易く書かれていますので、是非一度読まれることをお勧めします。』

「牛乳は吸収がいいのでカルシウムの補給には最適」ということの間違い ・・・
 カルシウムを補う目的で摂取した牛乳が、逆に体内(骨)から貴重なカルシウムやミネラルを奪うことになり、その結果、骨がもろくなり、骨粗しょう症を起こすとのこと。
 それは、牛乳を飲むことで急激に高まった血中のカルシウムに対し、人間の体は、拒否反応を起こし、腎臓から尿として排泄しようとします。このとき、余分なカルシウムだけでなく同時にマグネシウムも亜鉛 も鉄も、他のミネラルもいっしょに排泄してしまうのです。

≪その他の気になる項目≫
 『便秘よ さよなら・食物繊維の働き
 『お肉の誘惑に負けるな
 『体に良い水を飲んでいますか?
 『血液は語る!若者への警告
 『それどもタバコを吸いますか
 『ビタミン&ミネラルの働き

骨粗しょう症について(7)
        ------奈良県医師会あなたの健康を願って
▼骨を強くする食品と調理 優良な魚と大豆食品
 『若いころから牛乳を飲む習慣は大変大事なことですが、若いころには魚を骨ごと食べることが、歯や頓(あご)を強くしたりその維持にとても良いことで、まんべんなく好き嫌いのないような食習慣をつけることの方が、はるかに大事です。特に、野菜とお魚の食習慣は大変大事なことです』と、牛乳を否定はしておりませんし、飲むだけでカルシウムはじめ、多くの栄養素が手軽に吸収できる便利さは他の食品には見られないと、その優れた性質を認めておられます。が・・・

 なぜかあまりにも強調され<なさ過ぎている>大事なこととして、次ぎの2つを挙げております。
1つは、牛乳や動物肉(豚・牛・鶏肉)は、ビタミンDが皆無か、ごく微量にしか含んでいないのに対し、お魚には非常に多量のビタミンDが含まれていること。
2つ目、豆腐など大豆食品には非常に多くのカルシウムとタンパク質が含まれている。例えば、最もカルシウム含量の多い低脂肪加工乳だと、100g中に130mg(生乳100mg/濃厚加工乳110mg)であるのに対して、木綿豆腐100g中に120mg(絹ごし90mg)、さらに100g当たりの豆腐のタンパク質含有量は牛乳の2倍かそれ以上で、植物性たんぱく質です。更に、カルシウム吸収を助けるリジン・アルギニンなどは、牛乳よりも豆腐の方が多いという事。

 乳製品が希少であった日本でのカルシウム源は魚でしたが、特にダシに用いるカツオ節が日常生活において果たしていたカルシウムその他のミネラル源としての役割の大ささは、決して無視できなかった。
 それに比べ欧米の食生活では、牛乳以外にはカルシウム源がなかったのが実情であり、欧米の国々では牛乳摂取量の多い人々が、そうでない人々よりも骨密度が高いのは、乳製品以外に他のカルシウム源のほとんどないこれらの国々では全く当然なことなのに、牛乳を摂る事を真似るよりも、上記の日本型の利点をもっと生かした方が良いのではと説いております。

牛乳を飲んでもいても骨粗しょう症になる
        ------自然派のあなたへ食の情報一覧
 確かに、戦後間も無い栄養失調の時代には有益な食品でしたが、現在の飽食に時代には理想的な食品なのでしょうか? 牛乳は、カルシウムを沢山含みますが、結局高脂肪高たんぱく質な食品の筆頭なのです。このような食品を毎日摂取することは、害が有ると説いています。
 ミルクをはじめとする乳製品を消化できないことを「ラクトース・イントレランス」(乳糖不耐性)といいますが、スカンジナビア地方出身の民族と特定のヨーロッパ人を先祖にもつ民族を除き、世界の各民族の50%の人々がこのラクトース・イントレランスであると云われており、特に日本人の場合は85%と高率なのです。それゆえ、多くの日本人にとって、牛乳などの乳製品は、常食すべきではないと云われます。
 乳製品に含まれている蛋白質であるカゼインは、吸収され難くく、未消化の状態で腸の上部に蓄積され、腐敗して毒素をつくりだし、胃、腸、膵臓、胆嚢の機能を弱め、さらに粘液の沈着をうながす為に、良くないと云うことです。
丈夫な骨をいつまでも
        ------Heart&Body・健康を考える
 高齢化において骨粗しょう症の予防には、 1.カルシウムの充分な摂取、2.適度な運動、3.日光浴の3つの要素を毎日の生活にいかに取り込めるかが大きなポイントということです。
 カルシウムの摂取において問題なのは、 カルシウムは体内に吸収され難くく、また、吸収を妨げるリン酸などの栄養素もあるので、カルシウムの吸収を促進するビタミンDが多く含まれる干しいたけ、いわし、かつおなどの摂取も必要ということです。
 特に、カルシウムが必要な人は、外食、レトルト食品の多い人(リン酸塩が多い)、牛乳、脂肪で下痢をしやすい人(カルシウムやビタミンDの摂取不足)、運動不足の人、日光に当たる機会の少ない人(ビタミンDが皮下で生成されない人)、飲酒喫煙の習慣のある人(カルシウムの体内への取り込みが低下する)、ストレスがたまりがちな人(副腎皮質ホルモンが分泌される)、なのです・・・・・。

Bone Power(骨の力) by Lisa Ianucci
        ------TOYOTA HIGH SYSTEM・健康ニュース
 30才から40才の子供を産む時期は運動や適切な栄養摂取によって骨の維持に努めることが極めて重要です。低脂肪の乳製品や野菜、大豆などを沢山摂ること。

▼カルシウムの減少を防ぐ
▼大豆における新たな研究
 豆腐や豆乳など大豆を使った食品が骨の形成維持に大変効果的であり、大豆が骨中で失われたカルシウムを復元させる力を持っているという。
▼アルコ−ルとコ−ヒ−には要注意
 カフェインの取り過ぎはカルシウムの排泄を促す。更に、プロテインやナトリウム(*塩など)を多く含む食事を摂る事でもカルシウムは排泄されてしまう。
▼骨の増強のために
▼他の方法
▼世代別の予防策

生活Q&A カルシウムが流出?
        ------フジTV・美容と健康に関する情報
 骨粗しょう症と言う病気迄は行かないまでも、骨を溶かす食品として、リンを多く含むコーラや加工食品及びインスタント食品を多く撮る偏った食事をしていると、カルシューム不足を起こすと云われております。

カルシウム健康法
       -------NHK・「ためしてガッテン」 ガッテン書庫・健康
≪カルシウムを多く含む食品 ≫
 いわし(2匹)420mg/牛乳(200cc) 200mg/ひじき(乾10g)150mg/ ヨーグルト(100g)120mg/ほうれん草(50g)30mg/小松菜(50g) 145mg/木綿豆腐170mg/絹ごし豆腐140mg/牛肉やえのきだけ等には少ない。


1999.09.23

●『東洋対西洋、食生活の違い
   ------「US HEALTH NEWS
 『アジア型食生活を続けると、健康で長生きできるという研究結果は最近、数多く出ています。こうした結果の大半は、コーネル大学の栄養生物学者、T・コリン・キャンプベル(T. Colin Campbell) 博士やChinese Institute of Nutrition and Food Hygiene(北京)のチェン・ジュンシ (Dr. Chen Junshi) 博士が、中国本土の地方に住む6千500人と台湾人1万500人を調べた膨大な研究が基になっています。』

 地中海型食生活も健康的であると云われており、この理由も解明して見せており、この両方の食生活にある共通項は、どちらもほとんど肉を食べないということです。
 菜食型や野菜を多く食べる食生活では、免疫システムが強化されますが、この背景として腸内細菌に関しても言及されており、善玉菌にスポットを当てることは胃腸生態学という新しい学問を形作り、これからの健康関連問題を解明していく力となると期待されているとのことです。

▼より良いカルシウム摂取
▼がんと闘う食品
▼細菌と免疫システム
▼いつも完璧とは限らない
▼アジア型食生活のピラミッド
▼米国農務省が示したガイドラインピラミッド
 

1999.09.23

●『生活習慣病
   ------産経新聞・「衣食悠遊」Trend Square
 以前は「成人病」と呼ばれいて、高血圧や糖尿病、高脂血症、アルコール性などの肝疾患といった、長年の生活習慣が原因で引き起こされる病気に対して、予防・改善に効果があるといわれる“特定保健用食品”についての情報です。

 カルピス酸乳の話、がんや高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風などを防ぐマグネシウムの話、定保健用食品のリストが掲載されています。

▼生活習慣病 食生活の洋風化で急増
▼酸乳が効く(1) 酸乳って何?
▼酸乳が効く(2) 保健効果
▼酸乳が効く(3) 高血圧改善のメカニズム
▼酸乳が効く(4) 自然の営み生かす
▼モンゴル遊牧民の食生活に学ぶ
▼マグネシウム 生活習慣病にガツン!
▼特定保健用食品 厚生省が作用など認定
▼生活習慣と健康のかかわりアピール
 

1999.09.21

糖尿病・明日に見えている脅威
肥満と食欲の仕掛け
     ------団藤保晴の「インターネットで読み解く!」

 厚生省は3月18日の「糖尿病実態調査の概要」を公表しましたが、これによれば成人の7人に1人が糖尿病を強く疑われるか、その可能性があるということです。
 治療の必要がある患者数が690万人、予備軍を含めると1,370万人という数字は、その膨大さに驚くのですが、平成8年患者調査では糖尿病総患者数は218万人しかおらず、治療を受けている人は3分の1にしかならない。糖尿病を放置すると失明や腎不全による人工透析、下肢の切断など重篤な合併症が起きやすく、将来へ残すつけは大きいと警告しています。

 統計に表れる医療費のデータは、氷山の一角であるという。何故ならば、糖尿病は合併症を起こしており、裏の原因としての糖尿病が隠れているという。 米国では糖尿病に総医療費の7分の1が費やされているが、日本では4%という数値には、次ぎのような裏があるということです。

 厚生省の統計では、糖尿病が原因で腎不全になって透析をしている人や、糖尿病がもともとあって虚血性心疾患になった人は、腎不全や虚血性心疾患に分類して、糖尿病からはずしている。こういう人々を含めれば、糖尿病は間違いなく、医療費を最も使っている疾患と言えるということです。

 最近の統計では年間での失明者は3,000人、人工透析を始める人も年間9,000人も出ている。患者数は実は'93年ごろから急上昇しており、10年程度の期間を経過する来世紀初め頃から、重度の合併症が国内でも、さらに急増する恐れが強いということですので、気掛かりな方は、セルフチェックを!。

▼糖尿病体質はかつて強者の体質だった
▼合併症と医療費経済学
▼研究・治療に新たな動き

▼脂肪は悪者扱いされるが
▼肥満はどれも同じではなく、タイプがある
▼食欲の生理は記憶、長生きにまで及ぶ

 ≪このサイトの情報源≫
 『糖尿病実態調査の概要(速報分)
 『人類の進化と糖尿病
 『糖尿病の過去・現在・未来
 『糖尿病の統計
 『糖尿病をほっておくとどうなるの?
 『無関心ではいられない糖尿病の医療費
 『糖尿病セルフチェック
 『糖尿病とは「基礎編」
 『糖尿病ホームページ
 『肥満の分類
 『肥満について
 『中年太りは力士よりコッテリ
 『学術論文「味の世界」 食欲と食物選択(1984.4)
 『「食事と脳」・大村裕(九州大学名誉教授)
 『頭が良くなる食事学


1999.09.09

野菜の制ガン作用が見なおされておりますが、その中の「リコピン」に注目してみました。
 この物質は、老化を抑える働きがあり抗酸化物質として注目されていますので、是非とも知っておいて損の無い知識ですよ。

週中講座【トマト】
     ------産経新聞・「衣食悠遊」Trend Square

 トマトが赤いのは、トマトの中にリコピンという赤い色素が含まれているからで、この成分が同じカロチン類のベータカロチンより、一部の臓器を除き、がんや動脈硬化などの成人病を予防する効果が優れていることがわかってきたという報告が掲載されております。
加工品生産はいまが最盛期
がん抑制にも効果
    リコピン
トマトをダイエットに
トマトの栄養素
トマト豆知識
トマトのお料理効果
トマトを究める
トマト? リコピンっていったい何...Part1
        ------庄原園芸のホームページ

 トマトの赤い実の秘密、「秋の味覚」にも老年病予防効果


≪気になる他の項目≫
 ◎もっと知りたい!リコピンっていったい何...Part2
   抗酸化作用、カロチノイド他の一重項酸素消去能
 ◎もっと知りたい!リコピンっていったい何...Part3
   人の体内における分布と吸収
 ◎もっと知りたい!リコピンっていったい何...Part4
   疾患予防および生理活性効果

カゴメの「トマト」情報

発掘!あるある大事典 第73回『トマト』

トマトが赤くなると医者が青くなる
エっ?トマトでガンが予防できちゃうの!?
●心と体に役立つ食べ物・「リコピン」を多量に含むおすすめ食品「のり」


トマトジュース振興会栄養成分表  

市販のトマトジュース類を飲み比べて、栄養成分を比較しているページ
●(財)全国野菜需給調査機構の『野菜のすばらしさ

野菜が体に良いのは何故
バランス食が基本
野菜の基礎栄養学
野菜の上手な保存法

1999.09.07

緑黄色野菜でガン予防
     ------ミリオンの健康生活応援ページ健康豆知ッ
 米国「国立ガン研究所」が1990年に「デザイナーフーズ計画」というプロジェクトがスタートしました。ガンを食事により予防できるのではとの仮説をたて、膨大な量の疫学調査のデータを集め、予防に効果有る食品および食品成分約40種類をピックアップし、その重要度に合わせて、ピラミッド型の図を作ったのですが、それが掲載されています。

 緑黄色野菜・果物にはかなり有効な成分が含まれているのです。上記ピラミッドの頂点に有る食品とは?

≪その他の気になる項目≫
 『善玉菌がふえるとどうなるの?
 『にんにく知識あれこれ

≪関連情報≫
食物のがん予防効果、バランス良い摂取で  
            ------−-------読売新聞・医療ルネッサンス

医療ルネッサンのコメント・・・・
 『野菜や果物を多く食べると、がんの予防に役立つと云う視点から、アメリカでは、どのような成分が予防の役割を果たすかを科学的に解明することなどを目的に、国立がん研究所が中心となり、1990年に研究プロジェクトが組まれた。この「がん予防を目的にデザインされた植物成分を基礎的に含む食品」の研究は、「デザイナーフーズ」計画と呼ばれる。そこで取り上げた野菜を重要度により区分けし、37種類の野菜類を盛り込んだピラミッドが作られた。』 

がん予防の食事
農林水産省:小堀真珠子氏らの研究によれば、「ほうれん草」と「なす」にU-937と呼ばれる白血病細胞を成熟した白血球に分化させる効果のあることがわかりました。さらにほうれん草のこの分化作用 は、ほうれん草を100度で30分熱処理した場合にも失われることなく、大変安定した効果であることもわかりました。
癌予防の可能性のある食品
   ------北海道医療大学薬学部衛生化学教室

発掘!あるある大事典 第97回『キャベツ』

『デザイナー・フーズ・プログラム』と呼ばれるガン予防のために構築されたの食品リストの中で、キャベツは重要な野菜8種類の1つに取り上げられた。しかもニンニクについで第2位!の重要性を認められた。
ガンの予防とハーブ

がんを予防するデザイナーフーズとは

大事な身体に緑黄色野菜
ガン予防食品がデザイナーフーズです
   ------ミリオン株式会社

ガン予防の可能性のある食品をリスト化した「デザイナーズフーズ」。
これまでに約40種類ほどがあげられており、なかでもピラミッド型の図の先端部分に表記されている8種類は極めて重要度 が高い食品として位置づけられています。
がん予防の食事
農林水産省:小堀真珠子氏らの研究によれば、「ほうれん草」と「なす」にU-937と呼ばれる白血病細胞を成熟した白血球に分化させる効果のあることがわかりました。さらにほうれん草のこの分化作用 は、ほうれん草を100度で30分熱処理した場合にも失われることなく、大変安定した効果であることもわかりました。


1999.08.12

●健康と食品・『活性酸素は万病のもと!
 健康と食品・『食品の健康維持機能
 健康と食品・『健康維持(養生)と食生活
   ------中野 昌俊氏の脳、健康と食品および日常生活の科学
 健康と活性酸素との関わりが判り易く解説されております。ほとんどすべての病気に活性酸素が関わっていると云われておりますが、ではどのようにすれば活性酸素から身を守ることが出来るのでしょうか?
 答えは、「食」にあり。「医食同源」という事なのですが、健康を維持する食事形態の基本は、旧来の伝統的な日本食の形態であるということ。
 そして、ミネラル摂取の必要性へと続きます・・・
▼活性酸素とは?/活性酸素の発生/活性酸素はどんな疾患の原因となっているか?/活性酸素と胃歯周病ってどんな病気
▼食品が健康を維持する/どのような食習慣がよいか?/微量元素のはたらき/ハーブの機能
▼「養生訓」(貝原益軒)の教え/「養生訓」概略

≪その他の気になる項目≫
 ●日常生活の科学・『抗菌グッズ
 ●脳の科学・『脳の老化を考える


1999.08.05

●『健康の森』の 健康Q&A
   ------幕張メディアサーフィン
 地域フォーラム「健康の森」は体と健康、病気とその治療法、看護や介護などについて、専門家とともに考えるQ&Aのページなのです。

 広範囲な話題が集められており、「ガン」「こころ」「脳」「看護・介護」「こども」「救急」「泌尿器科」「整形外科」の看板がありますが、やはりお奨めは食生活の話題が掲載されている「健康」のコーナーです。

≪気になる話題≫
▼悪玉コレステロールや中性脂肪をためないためには、どんなことに気を付けたらいいですか?
▼外食のエネルギーは、どんぶりものや麺類の場合どのくらいですか?
▼アルコールのエネルギーをご飯茶碗に換算すると、どのくらいになりますか?
▼無農薬野菜が入手できない時、どうしたら良いのでしょう?
▼月経と上手につきあうには?
▼健康診断で「肝機能に異常がある」といわれたのですがどうすればよいのですか?
▼健康診断で「太りすぎ」といわれたのですが、どうすればよいのですか?
▼外食のエネルギーは、和食の場合どのくらいですか?
▼健康を維持するための運動量はどのくらいですか?
▼化粧品に防腐剤のパラベンが使われるのはなぜ?

≪その他の気になるコーナー≫

 ◎がんの知識と予防・『ガン
このコーナは、以外と素朴な質問から聞き難い話題も網羅されており、項目数も40以上も掲載されていますので、きっとお目当ての答えを見つける事が出来るかもしれません。
 ◎子供の健やかな成長を考える・『こども  
子供といっても小学生低学年以下の話題が多いようです。

≪参考≫
◆とし坊 の「ガン・結核関連情報


1999.07.31

●『腹八分目に医者いらず
   ------TOYAMA CHEMICALの健康トピックス

 昔から「腹八分目に病なし」とか「腹八分目に医者いらず」といわれていますが・・・。

≪その他の気になるトピックス≫
●『食物繊維は糖尿病を防ぐ!
●『朝食抜きは仕事や勉強に響く

1999.07.04

●『健康な生活を送るために/栄養の正しい知識を
       ------Health Media健康・栄養情報
 『平均寿命がのびる一方で、心臓病、糖尿病、高血圧や肥満などの「生活習慣病」が増加しています。「元気で長生き」を実現するためには、自分の健康は自分で守るという考えが大切です。』で、始まり、特定保健用食品特定用途食品の情報ページに導いてくれます。

≪掲載項目≫

▼「生活習慣病」は先ず食習慣の見直しから
▼「生活習慣病」は栄養状態の崩れに起因
▼「食」には健康に係わる重要な機能がある

1999.07.01

●『医食同源のススメ』〜心身の健康は正しい食事から〜 
       ------程一彦ホームページ
 TVの料理番組等で活躍中の中国料理研究家 程一彦 氏の 薬膳・医食同源を薦めるページです。
 このサイトの特徴は、何といっても豊富なレシピ集にあります。他のサイトの知識だけのPRではなくて実践を勧める為の、肉・魚・野菜・豆腐・卵・麺・ご飯等の項目に分かれた料理人としてのアドバイスが活きる豊富なレシピ集で、これなら今日からあなたも薬膳推進派に変身できるかも・・・・。

 又、日頃、食事と健康にあなたは、どれくらい気配りをしているかを、自己診断も出来るコーナも備えていますので、先ずはこのページからお読み頂いた方がよいかもしれませんね。

 極めつけは、「医食同源の極意」にあり、このページに掲載されている新鮮で豊富な情報を読破し実行すれば、きっといつかはあなも薬膳料理免許皆伝になること、請合います!。

 「とし坊」一押しのページです!!!

≪掲載項目≫

医食同源の極意
薬膳料理レシピ集
薬膳実行度チェック
低温殺菌牛乳普及会

1999.06.10

●『子どもの健康づくりは食生活から
       ------東京都健康づくり推進センター
 毎回同じような話題を取り上げているようですが、食生活が如何に健康にとって大事なのかを訴えている積りです。 今回は、小さなお子さんをお持ちの方にとっては、非常に気になる内容だと思われますので、是非とも参考にして頂きたいと思います。

 朝食を子どもだけで食べる割合は増える傾向にあり、休日に月1〜3回の頻度で外食をしている子どもが60%以上、食事中にテレビをよく見る子どもは約40%と比較的多く、家族のコミュニケーションがおろそかになっている傾向が気になります。 その例に漏れず、私の所もTVを見ながらの食事ということで、反省しなければ成りません。

 生活習慣病患者が急増している中で、子どもの時期からの予防を考えた食事が見直されていますので、その傾向をチェックされて、子供に与えている今の食事を見なおしてみてください。

▼東京の子どもたちの生活習慣 -食事を中心に-
 ・子どもだけの朝食が23.5%で、62年調査の2倍以上に
 ・外食は休日が多く、週1回以上の割合で12.4%
 ・食事をする時、テレビを見る子どもは約40%
 ・好き嫌いの多い子どもは5人に1人
▼生活習慣病の予防は子どもの時期から
 ・子どものコレステロール
 ・子どもの肥満
▼よい食習慣をつくるために
 ・好き嫌いの多い場合は?/少食・食欲のない場合は?
 ・薄味の習慣をつける為に/おやつ(間食)は適量を

1999.06.03

●『健康と食事
       ------最先端現代栄養学・健康
 現在は飽食の時代といわれており、食べるものの豊富さが、必ずしも人間に豊かな健康な人生を約束しているのではなく、「栄養不良状態」にあるとも言われています。
 必須アミノ酸をバランス良く摂取する事で、100歳になっても健康で活動的な人生が送れる時代にもなっていると説くサイトです。

 そして、国民所得の伸びと食事での脂肪の摂取量の増加は比例し、ビタミン・ミネラルの摂取量が反比例するという憂うべき結果が見られ、アメリカで模範とすべき食事としは、低脂肪で豆類・魚海藻類を豊富に摂り、根菜類も日々充分に食べていた一昔前の日本の食事だそうです。

 そして、「寝たきり」にもならず健康で90歳までも長生きできる秘訣は、食生活の相違であると「長寿村」の研究成果などが示していますと結ばれています。

≪その他のお薦め情報≫

活性酸素
免疫療法
健康に関する本のご紹介
健康に関する本2のご紹介
「お薦めしたい書籍」一覧表 

1999.05.31

●『中国人と日本人の食文化』の「医食同源の中国」
       ------住友商事のEat the Worldの中のみつおの「食べちゃいな」
 駐在員の「みつお」さんが中国語を交えながら、中国人と日本人の食文化を徹底検証!するページ

 その中でも「医食同源の中国」では、日本人は「医」と「食」を明確に分けており、「医」と「食」の接点の分野でのみ「健康食品」が存在するのに対し、中国では、すべての食べ物が身体にどう作用するのかということを念頭に置いて食生活を営んでいるという例が紹介されています。

 その他にも、「おいしさの判断対象」では、中国人は鼻で、日本人は眼で食べるという評価も、面白いところです。 この他にも「食」に関する中国文化の違いが面白く纏められています。

≪その他のお薦め情報≫
舌のほかに、「中国人は鼻で、日本人は眼で」食べる/日本人は歯茎でも食べる
日本人と中国人の苦手な味 −食生活の変化−
中国人と油/中国の食材
日中食文化の交流
“食べること”の意義とは?/行き過ぎた食事


1999.05.17
●食の科学『食べ物のバランス感覚
       ------「健康塾」のホームページ
 食事療法などにも西洋医学的、東洋医学的などさまざまな方法論がありますが、栄養学は机上のプランでしかない。健康は食事も含めトータル(ホリスティック)に考えていこう!という、心理整体士 岡田俊一氏のページ。

 諸説もろもろがありますので、どれがいいとか悪いとかでなく、 バランス学であり、「食」は健康を手に入れるための「心・体・食」の調和の要素の一つだということだそうです。
 そして、このサイトにも腸内細菌の大切さが述べられています。

▼医食同源
身土不二/白砂糖は身体を冷やす
ナスは陰性、ゴボウは陽性
陰を陽に、陽を陰に/陰の病気、陽の病気
▼ダイエットについて
大切な栄養のバランス
陰の肥満、陽の肥満/太る質でも痩せられる
ストレスと肥満の関係
▼腸内細菌と健康
 ○腸内菌叢は加齢とともに変化
 ○腸内で細菌は、どのような生活をしているか
 ○腸内細菌のつくりだす毒素、酸
 ○栄養に役立つ働き
 ○外来菌の増殖を抑える
 
≪その他のお薦め項目≫
   ■こころのサビ取り、からだのサビ取り
   

1999.05.02
●『日本の伝統食の長所と短所』 
●『食生活
●『食は医のもと・農も医のもと』〜市民の心身健康講座テキスト
       ------にしだたけしの HomePage
 『日本の伝統食の長所と短所』は、日本歯科医師会雑誌 1998-3月号に掲載された 「長寿をもたらす食生活」 家森 幸男 ( 京都大学大学院人間・環境学研究科教授)の論文の抜粋である。
 「日本の伝統食の長所と短所」「長寿地域の共通点」が、箇条書きに纏められているので、大変判り易く参考になると思います。又理想的な栄養摂取だけが長寿を支えている わけではなく、大家族での生活や敬老にもつながる先祖崇拝更に高齢者も「生涯現役」の役割感を持つ事等の社会心理的要因も無視できないと結ばれている。

 そして、『食生活』には、生態学的栄養学の「食生活20カ条」が、紹介されています。これは、環境ホルモンやダイオキシンを意識した「食」の指南書の如きものですので、是非ともご一読をお勧め致します。

 更に、『食は医のもと・農も医のもと』には、いま私達は物質的に美食飽食な生活ができ世界一長寿国になったが、実は健康長寿国ではなくて、病的長寿国だという。即ち、自然治癒力、生体防衛力の低下、ガン・成人病・精神病・アレルギー疾患、その他多種多様な難病、寝たきり老人、痴呆性老人・小児成人病・先天性異常児が増加の一途をたどり、医療費も毎年1兆円になんなんとする額が増えて、昭和40年に1兆円程であったのが、ついに20兆円を突破してしまい、医療による国家予算の崩壊がはじまっている。その原因に迫り、その解決策にも触れられている、超お薦めのサイトです。

≪その他のお薦め情報≫
長寿の秘訣
癌の化学予防
環境ホルモン


●『Health Life・予防的食生活
 病気を予防するための「食生活」などについての情報が満載です。特にクランベリー(尿路感染予防の食餌療法)は必見!!です。その他には、「減塩、透析 の食餌療法」の情報も!

尿路の「感染症」と「結石」のための食事療法について
減塩のための食餌療法はわかっているけど難しい


1999.04.08
●(生活習慣病について)『生活習慣に着目した疾病対策の基本的方向性について
       ------ライフサポート研究会ホームページ
 「はじめに〜疾病別に明らかになった生活習慣との関連を集約し、国民に対して、生活習慣改善のための実行可能な手法を提示し、患者の生活の質の向上に重点を置いた対策をより一層推進する必要がある。」と、ありました。

 このページは、専門的な意見を系統的に纏めていますので、素人受けするサイトではありませんが、この種の情報を総括的に捉えるにはうってつけのサイトです。
 内容については、下記の項目を見ても頷けるものと思います。 是非とも、一読されることをお薦めいたします。

成人病及び疾病の現状

1.成人病の現状 2.成人病対策の現状
疾病の要因とわが国の生活習慣の現状及び課題
1.疾病の要因と生活習慣 2.国民の生活習慣の現状
「生活習慣」という概念の導入について
1.「生活習慣」に着目した疾病概念の導入の必要性
2.「生活習慣」に着目した用語の例
3.「生活習慣病」の定義、範囲及び「成人病」との関係
今後の疾病対策に係る検討課題について
1.一次予防の推進
2.効果的な二次予防対策の実施
3.患者のQOLの向上を目指した医療技術の開発
4.研究の推進
5.拠点機能等の整備・充実及び情報化への対応
6.地域における支援体制及び拠点機能の整備
7.健康増進及び保健医療従事者の資質の向上

1999.03.21
●『生活習慣病について
   ------ライフパスポート研究会保健・健康づくり・疾病予防関連情報
『高齢社会を健やかに豊かに過ごすためには、一人一人が自己の健康に関心を持ち、自らの責任で健康の維持増進、疾病予防のための正しい知識の取得と生活習慣の変容を目指した活動を行うことが大切です。』と、このページの最初のコメントが目を引きました。

1.はじめに
2.成人病及び疾病の現状
     1.成人病の現状
         死亡者数
         主要疾患の患者数
         主要疾患の一般診療医療費
     2.成人病対策の現状
         一次予防
         二次予防
         三次予防
         成人病等の調査
3.疾病の要因とわが国の生活習慣の現状及び課題
     1.疾病の要因と生活習慣
         疾病の要因と対策のあり方
         健康と生活習慣
     2.国民の生活習慣の現状
         栄養摂取等について
         食塩摂取について
         運動習慣について
         飲酒習慣について
         喫煙習慣について
4.「生活習慣」という概念の導入について
     1.「生活習慣」に着目した疾病概念の導入の必要性
     2.「生活習慣」に着目した用語の例
     3.「生活習慣病」の定義、範囲及び「成人病」との関係
5.今後の疾病対策に係る検討課題について
     1.一次予防の推進
     2.効果的な二次予防対策の実施
     3.患者のQOLの向上を目指した医療技術の開発
     4.研究の推進
     5.拠点機能等の整備・充実及び情報化への対応
     6.地域における支援体制及び拠点機能の整備
     7.健康増進及び保健医療従事者の資質の向上


1999.03.18
●(健康への道しるべ)『食物のがん予防効果、バランス良い摂取で
●(揺らぐ子どもたち)『食事乱れて「キレる」?脳の栄養失調が深刻
●(増える前立線がん)『高齢化社会特有の病、食生活欧米化も一因

   -------読売新聞の医療ルネッサンス
 今回ご紹介するのは、医療関係のトピックスを発信しつづける有名な特集サイト、「医療ルネサンス」。 かなり気になる話題も項目が増えていました。
 その中での「食」に関する話題をPick−Upし、要約してみました。

▼野菜には、がんの予防効果が言われる食物繊維やカロチン、ビタミン類だけではなく、緑色色素のクロロフィルに遺伝子が傷つくのを防ぐ効果がある
▼欠食や、栄養バランスの悪い貧しい食生活が、子どもたちをいらつかせ、生きる基盤を揺るがしている
▼サバ、マグロなど背の青い魚に多く含まれるドコサキサエン酸(DHA)に攻撃性を抑える働きがある
▼キレないための食材は、「和食」。子どもたちの食生活には日本の風土が育ててきた伝統食がお薦め
▼前立腺がんは、米国の男性では最多。日本での死亡率は米国の数分の一だが、急速に増えている。
▼前立腺がんが発見される患者の平均年齢は約70歳で、高齢化や、動物性脂肪の取り過ぎなど食生活の欧米化などが増加の原因

 その他にも、最新の医療情報の話題が掲載されていますので、時間的に余裕のあるときにでも、訪れたいサイトです。


1999.03.01
●『いきいき健康教室
   -------Noriyuki Endo氏のホームページ
 健康になるための秘訣が、判りやすく纏められているサイトです。第20回NikkeiHPランキング(健康部門)にも登場するサイトですので、おなじみかもしれませんね。
 健康に対する観点がきめが細かく広範囲に捉えられており、しかも簡潔な文章で判り易い点が評価されているのでしょうね。
 私のページも見習いたいと思います。 (^0_0^)

健 康 を 守 る 食 生 活

○バランスのとれた食生活で成人病を防ぐ
がんを予防する日常生活12ヶ条/6つの食品群/1日30食品を上手にとるコツ /高齢者のための食生活指針 /カルシウムを多く含む食品/歯槽膿漏の予防法/酒と上手につきあうコツ /成人病予防のための食生活指針/こんな症状が出たら肝臓病が心配/ボケの注意信号
○塩味はうま味や香りでカバーする
○脂肪のとりすぎに注意する
脂肪の分類と善玉コレステロールの増やし方 /コレステロールの多い食品 /脂肪のとりすぎを防ぐ調理法 /心臓病予防10ヶ条
○野菜・食物繊維を上手にとる
野菜の健康効果/おもな野菜100gのとり方 /1日300gの野菜をむりなくとるコツ /食物繊維を多く含む食品/食物繊維を上手にとるコツ/活性酸素が原因となる病気
○肥満を予防する
運 動 で 体 力 づ く り
休 養 で 心 身 を リ フ レ ッ シュ
健 診 で 健 康 を 管 理 する
健康に関するQ&A
健康に関するLINK集

1999.02.25
●『健康の維持と増進を話題にする談話室
   -------理学博士 堀尾武一氏のホームページ
 食事と健康との関係、ビタミンの摂取の仕方、最近の野菜と健康との関連や、風邪・花粉症・ガン等の予防法等々、興味尽きない健康に関する話題が、学術的なデートと図で解説された、お薦めサイトです。

 最も興味深かったのは、「悪性腫瘍の原因に関する一般消費者の意識と学説の違い」でありました。 一般消費者は「食品添加物」を最も意識しているにもかかわらず、学説では「食事」そのものや排ガスを含めた環境汚染の比重が大きい所は非常に注目すべきところです。
 又、「日本における癌および肉腫の種類ごとの年齢調整死亡率」によれば、胃がんは急激に減少していますが、気管支、大腸ガンが上昇傾向に有るのは、興味深いものです。

 是非とも、詳しく読まれることをお薦め致します。

はじめに − バランスの良い食事とは?/ビタミンは食事だけからでは十分に摂取出来ない/菜食主義では骨粗鬆症に!/同じ種類の植物や魚介類でも、収穫地の環境により食用として不適なもの有り/風邪や花粉症の予防は、癌や肉腫の発症の予防でもある/頭痛は脳出血や脳梗塞の前兆/血液、リンパ液および脳脊髄液の循環の活性化は、健康の維持と増進に重要
▼話題1 野菜の健康に対する益と害
▼話題2 野菜たちの人類への復讐
▼話題3 風邪、インフルエンザおよび花粉症と、その発症の予防
▼話題4 良性腫瘍および悪性腫瘍(癌および肉腫)と、その発症の予防
▼話題5 脳卒中(脳出血および脳梗塞)と、その発症の予防
▼話題6 3種の体液(血液、リンパ液および脳脊髄液)の循環と健康
▼話題7 環境汚染物質の食物連鎖による生物濃縮


1999.02.15
●ヘルシー・インタビュー『日本人の長寿体質ささえた納豆に、世界が注目
            ------−-------Health Media
「納豆」に含まれる血栓溶解酵素「ナットウキナーゼ」やビタミンK2が日本人の長寿体質をささえてきたとして世界的にも関心が高まっており、”納豆博士”で知られる須見洋行教授に「納豆」の有用性についてのインタビュー記事です。

▼人間の尿から取った血栓溶解酵素・ウロキナーゼの研究をしていて、遊び心で試した納豆に、血栓を溶かす強力な酵素を発見。
▼「ナットウキナーゼ」と名付けたその血栓溶解酵素は、大豆以外からも出るが効率からいうと大豆たんぱくの方がナットウキナーゼの生産量は多い。
▼納豆は抗菌性が強く、O-157を抑制するジピコリン酸も含んでいる。
▼納豆菌は悪い菌は抑えるが、乳酸菌のような善玉菌に対しては増やし、整腸効果がある。
▼骨粗しょう症の予防に納豆のビタミンK2が必須 。納豆1パックで充分なビタミンK2が補給できる 。
▼ナットウキナーゼは、食べて非常に長い間血栓を溶かす薬の様に働くため、老人性痴呆症の予防食となる。
▼納豆が食べ易く改良された結果、有効成分が未熟になってしまったのは残念。
▼米国をはじめ、世界中で納豆が長寿食として、最近関心が持たれている 。


1999.02.15

●『魚類、大豆など日本型食生活がコレストロール低下に効果
       ------Health Media
◎「Health Media」のコメント・・・・・
『日本型の食生活がコレステロールを低下させるとして米国で盛んに研究が進められている。特に大豆のイソフラボンや魚類のω(オメガ)3多価不飽和脂肪酸などが有効であるとしてその機能性に着目。先頃、米国食品医薬品局は大豆プロテインのコレステロール低下作用に対し、「心臓への健康」表示を認可する意向を示した。』

▼大豆イソフラボンを定期的に摂るとコレステロール値が10%低下
▼魚と野菜、「コレステロール低下」では魚に軍配


1999.02.01

●『漢方薬膳健康メモ
   ------漢方薬膳のページ
 健康相談が受けられる漢方の薬膳薬局のページです。 病気のもとは「食事」に有りという観点から、いろいろな対処法を解説しておられます。その中でもお薦めが「薬膳健康メモ」で、各症状や項目毎にどのような食べ物を「食した方が良いか」のアドバイスが有りますので、毎日の生活の中に採り入れられては如何でしょうか?
 そういった意味では、知っておいて損はしない情報ですので、一度は読まれることをお勧め致します。

「薬膳健康メモ」目次

今年の風邪対策冷え症
肥満(ダイエット)便 秘
アトピー性皮膚炎アレルギーと食品の関係
花粉症ビタミン・ミネラル
骨粗鬆症髪のトラブル
癌、ガン、がん美顔・美肌
簡単民間療法お 茶
陰陽スープの作り方薬膳茶飯の作り方
症状に適した食品一覧酸性・アルカリ性食品
ハーブティーアロマテラピー

≪その他お薦めメニュー≫
  ●正しい食事とは?(正食)

◎「漢方薬膳」のコメント・・・・・
『人間の体を造っているのは、”自然界の食べ物”で有ると言うことを、忘れてはいけない。  現代は、自然界のル−ルを破壊し、自らの治癒能力を低下させ、難病、奇病を作り出している。 四季がめぐるのは草や木だけでなく、人間の生理機能も四季の変化により、季節におおじて血液や身体の細胞の働きも変化する。現代は、栽培技術の発展により、季節感がなく一年中同じ物を食することができる。 季節にあった物を食べる事が自然界のル−ルに則した正しい食事である。・・・・』

1999.01.28

●『平成9年国民栄養調査結果の概要
   ------厚生省のページ
調査の概要・・・・・
 『この調査は、国民の食品の摂取量、栄養素等摂取量の実態を把握すると同時に栄養と健康との関連を明らかにし、広く健康増進対策等に必要な基礎資料を得ることを目的とするもので、平成9年11月の約5,000世帯・約15,000人を調査対象とし、栄養士が被調査世帯を訪問し調査したとか・・・・』

結果の概要・・・・・

 増える朝食の欠食,遅くなる夕食
 ▼朝食の欠食率は、20年前に比べて、20歳代男性で20.1%から32.9%へ、
   30歳代男性で9.2%から20.5%へと増加。
 ▼朝食を欠食する者では、夕食時刻も不規則で、その内容も偏りがち。
 ▼遅くなる夕食時刻。12年前に比べ、7,8時台、9時以降の者が増加。
 ▼20〜40歳代男性では1日のエネルギー量の約半分を夕食から摂取。
 ▼3食のうちで最も大切にしている食事は夕食。
 ▼食事に望むこと。朝食には手軽さ。夕食には手作り

 結果の概要の項目を見るだけでも、「太る」のは当たり前ですね。皆さんも心当たりがあるのでは? この報告書を読んで、今の食生活を見直してみましょう。 「夕食」よりも「朝食」を重視してください。そして「間食」をしないこと。これだけで相当違ってきます。 そして、健康に良いと思う食べ物を・・・・ 早い話が「野菜」を多く摂ることではないでしょうか。

≪関連News≫
不規則になる食生活--厚生省、平成9年国民栄養調査概要をネットで公開
   ------BizTech News(医療・バイオ)


1999.01.14
●Health Scramble・『こだわり糖尿病リンク集』 

1999.01.06

●『98年度の「食」まわりの関心事
   ------ニチレイ すすめおいしさ委員会

105人のアンケート結果・・・・・
1位:毒物混入事件2位:野菜価格の高騰
3位:遺伝子組換4位:ワインブーム
5位:食生活と心と体のバランス6位:ダイエット
7位:子供の健康8位:食品の表示
9位:健康食品10位:アレルギー原因食材
 アンケートに添えられた意見を読んでいて感じることですが、「遺伝子組替え」「食生活と心とからだのバランス」「子供の健康」等の項目が現れてきていることは、健康に関して主婦の関心のレベルも高くなってきているのですねー。
 「アレルギー原因食材」の順位が、以外と低いのは、回答者の年齢が比較的若年である為で、ここに項目として現れていること自体異常と思わなければならないのかもしれません。

 皆さんは、如何お感じですか?


バックナンバー No.1(1998.12〜1998.01)
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