2004年、東京3回6日、安田記念
上図は安田記念の能力IDソート表です。 「単人は実オッズの人気の順番です」
1着は馬番14のツルマルボーイ | 安藤勝巳 | 6人気 |
2着は馬番 9のテレグノシス | 勝浦正樹 | 4人気 |
3着は馬番16のバランスオブゲーム | 田中勝春 | 5人気 |
1番人気馬7のローエングリン | 横山典弘 | 単勝430円 |
2番人気馬5のウインラディウス | オリヴァー | 単勝660円 |
3番人気馬1のファインモーション | 武豊 | 単勝620円 |
このレースを今までの予想方法を使って的中させるのは相当難しい、と言うより無理です。
人気1・2番馬は、かなり指数値が低いので消す。
人気3番馬の指数値は微妙は位置であるが軸には選びにくい。
従って、軸は指数値が上位の1・5・16から選択する。
新作戦「新たな予想方法」
実オッズの1人気馬を調べて無条件に消す。
2・3人気馬を調べて消すか残すかを判断する、これは別の手段が必要になる(予想法)。
しかし、別の予想法を考えるのは楽しいはずですし、本サイトの趣旨に合っています「自分の予想で的中させる」です。
人の予想で外したのではストレスが溜まりますが、自分で選んだ馬ならそれなりに納得できる筈です。
本表の人気値が上位の馬から軸を選択する、馬番9のテレグノシスか馬番14のツルマルボーイが軸候補である。
相手は人気上位の馬と指数上位の馬を選択する。
(注) 別の予想法と記述しましたが特別な方法を使うことではありません。今までご自分が使ってきた方法を採用するだけのことです。
検証
おぃおぃ、そんなに都合よく的中するかよ。
結果が分かってから当たるように考えたんだろうと言う意見が当然出てくるでしょう。
そこで、この作戦が使えるかを検証することにします。
さっそく、安田記念の次週の土曜・日曜に似たようなレースがあるのであてはめてみます。
2004年、東京3回7日、ブリリアントステークス
1番人気馬11のイサオヒート | 柴田善巨 | 単勝450円 |
2番人気馬4のパラダイスシチー | 横山典弘 | 単勝490円 |
3番人気馬9のメイショウキオウ | 秋山真一郎 | 単勝580円 |
安田記念との違いは人気馬の指数値が上位にいることである。
実オッズの1番人気馬が2着に入っているので取れない。
2004年、東京3回8日、エプソムカップ
1番人気馬15のワールドスケール | デムーロ | 単勝520円 |
2番人気馬13のダンツジャッジ | 藤田伸二 | 単勝530円 |
3番人気馬8のマイネルアムンゼン | 大西直宏 | 単勝610円 |
これも安田記念との違いは人気馬の指数値が上位にいることである、特に人気2位は指数が最上位である。
この例では人気値・指数値ともに高い13馬番を軸にすればよさそうであるが、人気差が5.6なので穴馬を探したくなる。
安田記念の検証にはならないようだが、新たな発見がある。
1番人気の単勝が400円以上あるような難しいレースでは人気が上位の馬で決着するようである。
それでいて高配当になる、つまり冷静に購入すれば的中する可能性が高いレースだと言える。
上記のように、過去の情報を調べて的中方法を色々と模索してください。
ご自分で考案した作戦で的中したときの快感はまた特別なものがありますよ。
ローカルレースでは、1番人気が簡単に跳んだり、とんでもない馬が来たりするレースが多くなる。
これは皆さんも既にご存じのローカルレース特有の傾向です。
作戦としては敢えて鉄板軸馬を消したほうが面白いかもしれません、なにしろ普通の予想では取れないレースが多い。
しかし、これをやると予想の根拠が無くなってしまう。